・・・わたしは いま こうまかんと よばれる おおきな やかたの じぶんのへやの なかに いる。
いかなる しょうがいも のりこえ レミリアおじょうさまを おまもり すること・・・・
それが わたしの はたすべき しめいなのだ!!
しらべる>セルフ
わたしこそ しんの メイドちょうだ!!
つかう>せいふく>セルフ
わたしは せいふくに きがえた。
とても すがすがしい きぶんに なった。
しらべる>とけい
ゲッ!!
もう こんな じかんでは ないか!!
はやく しょくじの じゅんびを しないと おじょうさまに しかられる!!
じゅもん>レマトヨキト>セルフ
「レマトヨキト!!」
ふしぎなことも あるもんだ!!
しゅういの ときが とまった。
はっ はっ はっ・・・
わたしは おおでを ふって ちゅうぼうに むかった。
ちゅうぼう だ
えんぎでもない!!きのう しゅくじに つかって
あらってない さらが はんダースも!!
しらべる>さら
しつこい あぶらよごれが ついている
きょうは なんか ついてない きが する
つかう>せんざい>スポンジ>さら
わたしは せんざい で さらを あらった
ときを とめるとは なんと すばらしい のうりょく なのだろうか!
つかう>ナイフ>にんげん
わたしは にんげんの ちょうりを はじめた。
・・・ちが ドクドクと わきでてくる!!
わたしは そのちを せっしゅ すると おじょうさま ようの ジュースを つくった。
おじょうさまは しょうしょく だから これで いいだろう。
つぎに いもうとさまの りょうりを つくった。
あとは はこぶだけだ。
つかう>りょうり>しょくどう
わたしは りょうりを しょくどうに はこんだ。
はこんでいる さいちゅうに レミリ・・・いや、れみりゃさまが はいってきた。
いつのまに にっこうを あびたのだろうか。
「おっ いいおじょうさま・・・」
わたしは おもわず つぶやいた。
はなす>れみりゃさま
「さくや おはよー」
「おはようございます」
ふしぎな きもちが くわわる!くわわる!
わたしは おじょうさまに もえて しまった ようだ。
はなす>れみりゃさま
「あのね、さくやー きょうね あさおきたらね・・・」
!!うわめづかい!!
しかも かわいい こえ!!
わたしは もんぜつして しまった。
・・・はなぢが ドクドクと わきでてくる!!
ああ なんと おろかなのだ!!
じぶんの しゅじんに ハァハァ して しまったなんて!!
うすれゆく いしきのなかで わたしが みたものは・・・・
いもうとさまだ!!わたしの はなぢを すすろうと まちかまえている!!
しろい きばを ちらつかせながら・・・
ざんねん!! わたしの あさは これで おわってしまった!!
「ふらんどーる?さくや どうしたの?」
「いつもの事でしょ。気にしない、気にしない。」
「・・・ふーん。」
ん?こ、ここは!?
どうやら ゆめのなかの ようだ。
めのまえには レミリアおじょうさまが いる。
ゆめで おじょうさまは わたしに こうつげた。
「よげんが ただしければ こうまかんは はいと かすだろう
その にくむべき しゅぼうしゃ こそ あの きりさめ まりさ!!
ようかいの なかで もっとも おそろしいと いわれる フランドールに ちょっかいを だし
こうまかんを はかいしようと しているのよ!!
きりさめていへ いってほしいわ。
そして まりさを たおして ほしいのよ!!」
はっ!!
わたしは ここで めが さめた。
ここは、じぶんの へやの ようだ。
・・・いかなる しょうがいも のりこえ まりさを たおすこと・・・
それが わたしの はたすべき しめい なのだ!!
いどう>きりさめてい
わたしは きりさめていへ むかった。
ここが きょうふの いりぐちと いう わけか・・・
あける>ドア
あかない!!
たたく>ドア
コン コン コン
わたしは ノックを した。
「このドアを ひらいてほしければ かちあるものを 1こ よこせ!!」
ドアの むこうから こえがする。どうしよう?どうすればいんだ?
つかう>ぎんのナイフ>ドア
わたしは ナイフを さしだした
ガチャ ドアが ひらいた。
「おー さくやじゃないか そのナイフ くれるのか?」
つかう>ぎんのナイフ>まりさ
わたしは ナイフを まりさに つきさした・・・が!
おもいっきり さけられて しまった!!
くそ!!もっと ちかづかないと ダメだったんだ!!
「なにを するんだ・・・?」
こうふん している!!
おそいかかってくるぞ!!
ああっ もう ダメだ!!
恋符「マスタースパーク」
ギャーッ!!
かみのけが かみのけが もえている!!
やけどは ぜんしんに ひろがっていく!!
くるしむ まも なかった。
ざんねん!! わたしの ひるは これで おわってしまった!!
めがさめたときは すでに よるだった。
わたしは ぜんしんを やけど してしまった ようだ あつい!!
まわりを みると れいむと まりさが しろいめで わたしを みている。
「あ、おきあがった。」
「こいつ、ひるま、とつぜん わたしを さそうと したんだぜ。」
「えー さいあくー ふいうちなんて、にんげんと して さいていの こういよねー。」
せいだいなる ブーイングの あらし!!
この ふたりは ちょうしょうを うかべ わたしを さけずんで くれた。
さいだいの くつじょく!! さいこうの いかり!!
そして なによりも ムカつく この じょうきょう!!
いや それいじょうに いいたいことが ある・・・!!
「てめーらの ぞうもつ ぶちまけたる」だ!!
わたしの こころに ふかく きざみこまれ
いつまでも けっして きえることは ないだろう!!
そのご・・・
わたしは さらしものと して きりさめていの かべに はりつけに なっていた。
だれもが わたしを
「キチ○イの メイドちょう」
と さけずんでくれている。
なにひとつ じゆうの ない せいかつ・・・
でも ただひとつ やりたいことが あるのだ・・・
それは・・・!!
このごろ「さついのはどう」が こころのおくで さわぎはじめたのだ。
わたしは むいしきのうちに ふくしゅうの じゅんびを はじめて いるのだった・・・
――だい1わ おわり――