いつからだろう。
しばらくあなたの夢をみていない気がする。
会っていないからだろうか。
最後に会いに行ったのはいつだろう。
随分と長い間、あなたの顔を見ていない。
頭が回らない。
あなたの一人佇む姿を思い出し、切なくなる。
このままじゃ、仕事も手につかない。食事をとる気にもならない。
あぁ、こんなことを考えていたら益々あなたに会いたくなってきた。
たぶん、あなたも私と同じ気持ちのはず。
仕方ない、あなたに会うための口実を持って、今すぐに会いに行こう。
「と、言うわけで!お久しぶりです!号外ですよ!霊夢さん!」
「さっき来てから一時間もたってないじゃない。ここからあんたの住処までとばしても二十分はかかるでしょうが。なに、ひまなの?数分でも私無しじゃ生きられないの?そうなんでしょ?うん、知ってたわ。文って私のこと好きっぽかったもんね。気付かないと思ってた?無理よ。バレバレね。隠すんだったら私みたいに徹底して気付かれないようにしないとね。」
おぉっと、どうした…確かに早く来すぎた感は否めないがすぅごい勢いでなんかまくし立てられてしまった。いや、五十分会ってないだけで夢に出てこないとか大層っぽいこと語ってみたけどさ、たまにあるでしょ?語り口調になっちゃいたい時。あれ?私だけ?いえいえ仕事柄間違っちゃいないでしょ。いや、そんなことより目の前のこの巫女だ。え、なんか知ってる人と違う。今も私にしな垂れかかりながらなんかしゃべってる…って、え!?ワープ!?ぜんぜん気がつかなかった…なめらかに出てくる、(物騒な)言葉。艶かしい唇から流れる、(暗い)音楽のような声。引き込まれる。そして、こちらを見ている(ようで焦点の合っていない)黒い瞳。魅せられる…は!?危ない、また語り口調になっちゃった。テヘッ…なーんてこと考えていないとやっていられない。だって食べるとか聞こえるんですもん。こちとら状況の変化についていけてないのに!のにっ!いえね、私だって多少ヤンデレ気質あるのかなぁwwとか思っていた時がありましたよ。だって別れてすぐに届けたのと別の新聞もって会いに行くレベルですよ?これって十分アッ、イッテ首の皮食われた。ちょ、これは看過できませんね。可愛く笑ってもダメです。あ、髪の毛食べてもいいんですか?あ、しゃぶるのだけ…って…
「割に合わん!!ちょぉっとカチンと来ましたね!どうしたんですか!?一時間で人格かわったんですか!?」
「え?何でそんなこと言うのよ。文がこんな私を好きになってくれたんでしょ?だって文言ってたもんね。ヤンデレイムサイコォー!って。うん、知ってたわよ。妄想かなんか知らないけど住処でゴソゴソしながら叫んでたわよね。可愛かったわ。フフッ文って美味しいのね。ええ、キャラ的にも味的にも凄く美味しいわ。いつか食べたいなって思ってたんだけど文は傷の治り早いもんね。さっき別れてから唐突に気付いたのよ。ってあら文、血が出てるわね。治してあげる。おいで…。」
おぉっと、死亡フラグが立ちましたね。ていうかいろいろ死にたい部分ありましたが…でもまだ死ぬ気はないんですよ!止血したいのは山々ですが着いていけば喰われますよね?うん、知ってた。だから逃げます。っとおぉ、後ろを向けばなんと霊夢さんが微笑みながら立っていらっしゃる。なぜ!?え!?ワープ!?ぜんぜん気がつかなかった。
「…どこにいくの?文?」
「いえ、ちょっとパンツ洗うの忘れていまして…ね?」
「うちで洗いなさい。ほら。いくわよ…。」
目がすわってるよぉ。ほんとにちょっともらしちゃってるよぉ…グスン。
と、泣いていても仕方が無いので霊夢さんがいつの間にか神社の中に入っていった瞬間に…って、え!?ワープ!?ぜんぜん気がつかなかった…ともかく、私は飛び立った。これ以上ない、異常な位のスピード、普通の人間なら体が崩壊するレベルのスピードで、飛び立った。実際、服が衝撃で粉々になっていた。それでも、私は前に進んだ。
神社の境内から出る前に、私の動きが止まった。いや、止められた。結界だ。
目の前に霊夢さんがいた。え?ワープ?うん、知ってた。
ほぼ裸の私を前に頬を朱に染め、恥じらいながら、目をぎらつかせていた。
器用ですねwwなんて思いながら私は恐怖で意識を手ばなした。
「気分はどうかしら?」
目が覚めると布団の上だった。
うわっ、すごいテンプレな台詞ww
「はっ!!」
「大丈夫よ。もうあんなことしないわ。怖かったでしょ?」
「…なんですか?あれは?もう、もうそれは怖かったですよ。ええ、すごく。」
「ここ最近の私の気持ちを味遭わせようとね。フフッ、うまかったでしょ?」
「わ、私はあそこまで怖がらせるようなことしてないじゃないですか!怪我だって負わせたこともないですし…。」
言って気が付いたが、怪我が無くなっていた。服も巫女服を着せられていた。ヤンッうれしっ!フヒッ!
「ああ、怪我は治しておいたわ。便利よね、霊力。あとそれよ、その反応。やめなさいよ。被害者からしたら怖くてしょうがないわ。」
「そ、そうでしたか…ありがとうございます…気が付かないうちに怖がらせてしまっていたんですね。反省します…。」
いえ、自覚ありました。自分ヤンデレって浮かれていました。甘かったですね、本物は怖いです。
「普通に接する分にはあんたのこと好きよ。ただまた過剰に近づいてくるようならまた違う方法で攻めるから気をつけなさい。」
「…っはい!」
もう自分に酔うのは気をつけよう。
それにしても、まだバリエーションがあるんですね。ほんとに器用ですね。見たい気もしますが体験するのはごめんですね。今度、誰かをけしかけましょう。
「あ、あと今回のこと記事にしたらまた食べるわよ。」
そういう霊夢さんは可愛かったけど、しばらくは会うのを控えようとおもいました。
…なんてウソです!めっちゃ萌えましたね!これからは正攻法で攻めましょう!ところで正攻法ってどんなんでしょうね?ま、それはおいおい。
その後は今回怖がらせたお詫びやらで晩をご馳走になりました。
しばらくあなたの夢をみていない気がする。
会っていないからだろうか。
最後に会いに行ったのはいつだろう。
随分と長い間、あなたの顔を見ていない。
頭が回らない。
あなたの一人佇む姿を思い出し、切なくなる。
このままじゃ、仕事も手につかない。食事をとる気にもならない。
あぁ、こんなことを考えていたら益々あなたに会いたくなってきた。
たぶん、あなたも私と同じ気持ちのはず。
仕方ない、あなたに会うための口実を持って、今すぐに会いに行こう。
「と、言うわけで!お久しぶりです!号外ですよ!霊夢さん!」
「さっき来てから一時間もたってないじゃない。ここからあんたの住処までとばしても二十分はかかるでしょうが。なに、ひまなの?数分でも私無しじゃ生きられないの?そうなんでしょ?うん、知ってたわ。文って私のこと好きっぽかったもんね。気付かないと思ってた?無理よ。バレバレね。隠すんだったら私みたいに徹底して気付かれないようにしないとね。」
おぉっと、どうした…確かに早く来すぎた感は否めないがすぅごい勢いでなんかまくし立てられてしまった。いや、五十分会ってないだけで夢に出てこないとか大層っぽいこと語ってみたけどさ、たまにあるでしょ?語り口調になっちゃいたい時。あれ?私だけ?いえいえ仕事柄間違っちゃいないでしょ。いや、そんなことより目の前のこの巫女だ。え、なんか知ってる人と違う。今も私にしな垂れかかりながらなんかしゃべってる…って、え!?ワープ!?ぜんぜん気がつかなかった…なめらかに出てくる、(物騒な)言葉。艶かしい唇から流れる、(暗い)音楽のような声。引き込まれる。そして、こちらを見ている(ようで焦点の合っていない)黒い瞳。魅せられる…は!?危ない、また語り口調になっちゃった。テヘッ…なーんてこと考えていないとやっていられない。だって食べるとか聞こえるんですもん。こちとら状況の変化についていけてないのに!のにっ!いえね、私だって多少ヤンデレ気質あるのかなぁwwとか思っていた時がありましたよ。だって別れてすぐに届けたのと別の新聞もって会いに行くレベルですよ?これって十分アッ、イッテ首の皮食われた。ちょ、これは看過できませんね。可愛く笑ってもダメです。あ、髪の毛食べてもいいんですか?あ、しゃぶるのだけ…って…
「割に合わん!!ちょぉっとカチンと来ましたね!どうしたんですか!?一時間で人格かわったんですか!?」
「え?何でそんなこと言うのよ。文がこんな私を好きになってくれたんでしょ?だって文言ってたもんね。ヤンデレイムサイコォー!って。うん、知ってたわよ。妄想かなんか知らないけど住処でゴソゴソしながら叫んでたわよね。可愛かったわ。フフッ文って美味しいのね。ええ、キャラ的にも味的にも凄く美味しいわ。いつか食べたいなって思ってたんだけど文は傷の治り早いもんね。さっき別れてから唐突に気付いたのよ。ってあら文、血が出てるわね。治してあげる。おいで…。」
おぉっと、死亡フラグが立ちましたね。ていうかいろいろ死にたい部分ありましたが…でもまだ死ぬ気はないんですよ!止血したいのは山々ですが着いていけば喰われますよね?うん、知ってた。だから逃げます。っとおぉ、後ろを向けばなんと霊夢さんが微笑みながら立っていらっしゃる。なぜ!?え!?ワープ!?ぜんぜん気がつかなかった。
「…どこにいくの?文?」
「いえ、ちょっとパンツ洗うの忘れていまして…ね?」
「うちで洗いなさい。ほら。いくわよ…。」
目がすわってるよぉ。ほんとにちょっともらしちゃってるよぉ…グスン。
と、泣いていても仕方が無いので霊夢さんがいつの間にか神社の中に入っていった瞬間に…って、え!?ワープ!?ぜんぜん気がつかなかった…ともかく、私は飛び立った。これ以上ない、異常な位のスピード、普通の人間なら体が崩壊するレベルのスピードで、飛び立った。実際、服が衝撃で粉々になっていた。それでも、私は前に進んだ。
神社の境内から出る前に、私の動きが止まった。いや、止められた。結界だ。
目の前に霊夢さんがいた。え?ワープ?うん、知ってた。
ほぼ裸の私を前に頬を朱に染め、恥じらいながら、目をぎらつかせていた。
器用ですねwwなんて思いながら私は恐怖で意識を手ばなした。
「気分はどうかしら?」
目が覚めると布団の上だった。
うわっ、すごいテンプレな台詞ww
「はっ!!」
「大丈夫よ。もうあんなことしないわ。怖かったでしょ?」
「…なんですか?あれは?もう、もうそれは怖かったですよ。ええ、すごく。」
「ここ最近の私の気持ちを味遭わせようとね。フフッ、うまかったでしょ?」
「わ、私はあそこまで怖がらせるようなことしてないじゃないですか!怪我だって負わせたこともないですし…。」
言って気が付いたが、怪我が無くなっていた。服も巫女服を着せられていた。ヤンッうれしっ!フヒッ!
「ああ、怪我は治しておいたわ。便利よね、霊力。あとそれよ、その反応。やめなさいよ。被害者からしたら怖くてしょうがないわ。」
「そ、そうでしたか…ありがとうございます…気が付かないうちに怖がらせてしまっていたんですね。反省します…。」
いえ、自覚ありました。自分ヤンデレって浮かれていました。甘かったですね、本物は怖いです。
「普通に接する分にはあんたのこと好きよ。ただまた過剰に近づいてくるようならまた違う方法で攻めるから気をつけなさい。」
「…っはい!」
もう自分に酔うのは気をつけよう。
それにしても、まだバリエーションがあるんですね。ほんとに器用ですね。見たい気もしますが体験するのはごめんですね。今度、誰かをけしかけましょう。
「あ、あと今回のこと記事にしたらまた食べるわよ。」
そういう霊夢さんは可愛かったけど、しばらくは会うのを控えようとおもいました。
…なんてウソです!めっちゃ萌えましたね!これからは正攻法で攻めましょう!ところで正攻法ってどんなんでしょうね?ま、それはおいおい。
その後は今回怖がらせたお詫びやらで晩をご馳走になりました。
長く険しい道になるぞ・・・・・・
次回も楽しみにしています