Coolier - 新生・東方創想話

ーと、博麗霊夢は夢想する 

2013/11/16 14:21:57
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霊夢が魔理沙について思うことは、特にない。
だれに対しても、そう思うように。
面倒くさいな、ということだけだ。

私がそういうことを言うと、
「傷ついた」
と、言われる。らしいので

ー神主さんと、紫にそう教えられた

自分から、魔理沙にそう言う事はない。
聞かれれば、そう答えるしかないが。
幸い、そんなことを聞かれたことはない。
魔理沙を傷つける。
そんなことを、わざわざする必要は感じない。
なので、そんな事をすれば、覚えているはず。
だから、確かなことだ。
…単に、気づいていないだけかもしれない。
気にしても、しょうがない。

一緒にいる時があるのは、嫌いではないからだ
たまにうっとおしくなる時があるので、その時は口を聞かずあっちに行くようにしている。
あの魔法使いは、私がそんなだと、ショックを受けて、しょんぼりするようだ。
特に謝る必要を感じない時は、謝らないが。
理由はというと、自明で
だれにだって不機嫌な時はあるからだ。

-言葉というのは、面倒くさい。こうやって、いちいち、考えないといけない。
 それを好んで行う魔法使いというやつは、変わり者だ。馬鹿だ。わけがわからない。

なのに向こうから近づいてくる。めんどくさいヤツだ。あいつは。
そう思う。

とは言え、そうかたくなではないので、謝る時もある。
そういうものだ。
と、そう思う。

嫌いになることはない。好きになることもない。
誰に対しても、同じだ。
別に、わざわざ嫌いになる必要もないし、好きになる必要もない。

ーお婿さんという訳でもないのだしね

等しく、そう思う。
それも、そんなもんだろう。

紫は、それが博麗の巫女の素質だと言っていた。

紫が言うことはわけがわからないが、そう感じることは確かなので、そういうことなのだろう。
と、思っておいた。

ーどうでも、いいことだが

ぼんやりと、ぼんやりとしながら、そんなことを…


-、と。
急速に、意識が揺り戻される

「あ!縁側の掃除!忘れてた!」

声に出す。出てしまう。
仕事だ。
意識しないと忘れそうになるが、意識した以上、やるしかない。
躊躇しない。できない。
縁側掃除は、巫女の大事な仕事の一つだ。
思い出した以上、やるしかないのだ。例外はない。


ー意識しないと忘れるってのも、訳がわからないけどな


頭に響く、魔法使いの声と、顔を想いながら、
ドタドタとせわしなく、巫女はかけて行った。
霊夢っぽく書けたでしょうか?
鬼瓦
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コメント



0.50簡易評価
1.40名前が無い程度の能力削除
二次創作における貴方の世界観での霊夢っぽさという点では良いかと思います。
原作的な霊夢っぽさというのであれば、原作のゲームなり書籍なりからの私の解釈とは異なりますが。
2.30非現実世界に棲む者削除
結局何が言いたいのかわからなかった。
読解力が無くてすみません。
5.70名前が無い程度の能力削除
単文が淡々と続いているのは霊夢っぽい
この霊夢にとっては魔理沙も他の妖怪も同じ扱いなんでしょうか
もうちょっと仲良しなんじゃないかなと思ってたので新鮮でした
8.70名前が無い程度の能力削除
なんだかんだで他人に興味があるツンデレなんだろうな 本当に他人に興味なければそんなの考えないしそれに対してなんの感慨も抱かない
9.10名前が無い程度の能力削除
作品を作り上げるその過程に努力も工夫も一切なく、風景描写さえも省いて想ったままに自分に酔って心情を描きあげるのは楽しかったかい?
更にそうやって作り上げた中身もお粗末な上に、どっかで見たものに過ぎないんだ、レベルが低すぎて嘲笑う事さえできやしない。自覚がまるで足りないようだけど、お前創想話に投稿する資格ないよ
10.無評価鬼瓦削除
コメントありがとうございます。
これからも精進していきます。
勉強していきます。
11.50名前が無い程度の能力削除
創想話に投稿する資格なんてもんは読者様の俺ルールに過ぎません。
作家はただ傲慢に、自分の思い描いた作品を投稿し続ければいいのです。
それが名作と成るか駄作と成るかは読者の感性に因るものです。

この作品、風景描写等はさておき、「霊夢らしさ」というものは十分に出せているのではないでしょうか。
あなたの幻想郷に今後とも期待したいと思います。