Coolier - 新生・東方創想話

You are my Valentine.

2013/02/20 02:06:25
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「やっぱり行くしかないわよね」

 手元にあるのは赤い包装紙で包まれたチョコレート。

 今日は二月十四日。
 俗にいうバレンタインデーという日だ。
 この日に渡すチョコレートは大きく分けて二種類あり、日頃の感謝の気持ちを込めて贈る義理チョコと、思いを寄せる相手に贈る本命チョコがある。

 私が作ったチョコレートは後者の方。
 そう、私、アリス・マーガトロイドは同じ魔法の森に住む人間の魔法使い、霧雨魔理沙に恋をしている。



……

…………

………………



 お昼過ぎ、エプロンを装備し、準備を整えた私は早速チョコレート作りに取り掛かった。
 この日のために人里のお店で予約しておいた材料、いつもよりちょっぴり奮発したものを使って。
 別にお菓子作りは普段からしているし、チョコレートをだってお手の物。
 今までの経験を活かしてささっと作れるはずだったんだけど……

「もう少し甘い方がいいかしら」

 普段なら気持ち甘めでいいかと適当な塩梅で作っているが、今日はバレンタインデー。普段とは違う。
 私が作るのは義理じゃない。
 本気を出すのは性分じゃないけれど、この気持ちは本気だから。

 だから何度も味見をして慎重に味を調整する。
 以前、里の店で二人でチョコレートを買って食べた時、私はもう少し控え目でいいと思ったのだけど魔理沙は『もう少し甘くてもいいな』なんて言っていた。
 それくらい魔理沙は甘いのが好きだ。
 そんな彼女の口に出来るだけ合うものを作りたい。


「こんなもんかしらね」

 人形の手を借りないと数え切れないくらいの試行錯誤を繰り返して完成したのはハート型のチョコレート。
 本当はもう少し大きく作りたかったけど、味見をしているうちに材料が少なくなってしまった。

 もしかしなくても、ハートはちょっと直球すぎたかも。
 これを渡すのは結構勇気がいる。
 でも義理だと思われるわけにはいかないし、やり過ぎなくらいがいいかと決心した。
 別に気持ちに嘘はついてないのだから。


 次はメッセージ。
 最初はチョコレートの上にトッピングして文字を書こうと思っていたのだけど、思っていたよりチョコレートが小さくなってしまったため、書くのは難しいと判断した。
 ここで無理して失敗したら目も当てられない。
 だからメッセージカードを同封することにした。

 なんて書こうかしら。
 机に向かって考える。
 メッセージを添えようとは思っていたが内容までは考えてなかった。
 チョコにならスペース上書けるものは限られてくるが、メッセージカードなら想いをたくさん綴ることも出来るので余計に私を悩ませる。


 何にしてもまず宛名よね、きり――『きり』ってどういう字だっけ。
 いや、名前だけの方がいいかしら?
 でも慣れなれしいって思われちゃう?
 普段から名前で呼んでるし、いいわよね。

 ま――あれ?
 確か魔導書の『ま』よね?
 ああもう、読むことは出来るのよ、読むことは。
 漢字って難しいわね。なんであんな難しい名前してるのよ。もしかしたら本人も書けないんじゃないかしら。

 認めなくてはならない。私は漢字が苦手だ。
 魔導書などに使われることはほぼないため見ることも少なければ、書くことも少ない……って言い訳がましいわね。
 今度勉強しよう。

「バレンタインだし、漢字じゃなくて英語にしよう」

 Dear Marisa
 うん、綺麗に書ける。
 いや、筆記体じゃない方がいいかしら。
 魔理沙は……あまり英語が得意じゃなかった気がする。
 やり直しだ。


「あ、せっかく綺麗に書いたのにインクが……!」
 また、やり直し。



……

…………

………………



 部屋中にメッセージカードが散乱している、これは全部失敗したものだ。

「まさかここまで失敗するなんてね」
 それでもなんとか無事完成して、今目の前にある包みにはメッセージカードも同封されている。
 結局メッセージはシンプルに一言にした。
 きっと伝わるはず。そう信じて。

「あら、もうこんな時間?」
 メッセージを考えるのに集中していたせいか、外を見ると日が落ちて真っ暗になっていた。

「そういえば今日は魔理沙来ないわね」
 魔理沙はこういうイベント事が好きだし、チョコレートを配ることはしてそうなものだ。
 それなら私のところにも来てくれてもおかしくないのに。
 もしかしたら魔理沙はバレンタインのことを知らないのかしら?

 でも知らないにしても、普段は用がなくても来るのに、どうして今日に限って来ないのか。
 来てくれれば勢いで渡せたのに。

「やっぱり行くしかないわよね」

 別に待つだけがバレンタインデーではない。
 もちろん自分から渡しに行くという手もある。
 ただ、怖いのだ。
 私は魔理沙の事が好きだけど、魔理沙は私の事をどう思っているかわからない。
 チョコを渡されたらそのお返しと勇気も出るものだが、自分から贈った場合、受け取ってもらえるのかどうか怖かった。

 でもここで止まってしまっていては結局変わらないし、時間は待ってくれない。
 もたもたしていたらバレンタインデーが終わってしまう。

 せっかく作ったし、行くしかないわよね。
 別に魔理沙が私の事を義理程度に思っていてもいいじゃない。
 それで私の気持ちが変わるわけじゃないのだから。
 そう自分に言い聞かせてコートを羽織って外に出た。





 魔法の森上空。
 少し雲がかかっている空をゆっくりと飛んで魔理沙の家を目指していた。

「あやややや、アリスさんじゃありませんか」

 ふと後方から声を掛けられ、振り向くと新聞記者の射命丸文が近づいてくるのが見えた。
 私はその姿を確認すると、手に持っていたチョコを人形に渡して隠す。
 文は根は悪くないヤツなのだが、その仕事柄、些細な事でも記事にしようとする。
 見つかると面倒なことになるのは明白だった。

「こんな夜に珍しいですね」
「それはこっちのセリフよ」

 文はネタを集めるために幻想郷中を飛び回っているのを見かけるが、それは日中がほとんどだ。
 夜は記事を纏めているのかこの時間帯に会うということはあまりなかった。

「ちょっと博麗神社で盛り上がってしまいましてね」

 文は右手をくいっとしながら言う。
 なるほど、宴会があったのか。
 暗くてわかりにくいが、よく見ると文の顔がほんのり赤い。
 声のトーンも心なしか高い気がする。

「ところでところでアリスさん! アリスさんはバレンタインデーって知ってますか!?」
「ま、まぁ人並み程度には」
「おお、さすがアリスさん!」

 何がさすがなのかよくわからない。
 恋の魔法使いを名乗っている魔理沙ならさすがと言われるのもわかるんだけど。

「私は今日知ったんですけど、好きな人にチョコレートを渡すイベントなんだとか」
 私も貰っちゃったんですよ~とこれ見よがしにポケットから三つの包みを出している。


「霊夢さんに~、早苗さんに~、魔理沙さん!」

 順番に包みを指差して言う文。
 もちろん、悪気はないのはわかってる。
 でも知りたくなかった事実がそこにあって……
 ここでそんな事実を知りたくはなかった。


「へ、へぇ、良かったじゃない」
 そう返すのがやっとで、表情に出していない自信がなかった。

「なんかあまり興味なさそうですねぇ」
 そんな私を見て文はそう捉えたのか、特に追求はしてこなかった。
 お酒が入っているのに助けられたんだと思う。

「でもこれ義理チョコって言うらしいんですけどね。好きといってもラブではなくてライク的なものだとか。三人には強く念を押されました……ってアリスさんなら知ってますよね」
「まぁね……良かったじゃない好かれてるなら」

 私はそのラブどころかライク的なものだって貰えてないのだ。

「そうですね、私もそれなりに長く生きてますがこういうのは初めてで結構嬉しいものです。それでは私は帰ってバレンタインデーの事を纏めようと思うのでこの辺で」
 文は包みをポケットにしまって、とてもお酒が入ってるとは思えないスピードで飛んでいってしまった。



 ひゅううと風が吹く。
 文が去り、一人になるとさっき知った事実が再び突き付けられる。
 魔理沙は文にはチョコレートを渡している、でも私のところには来ていない。
 それが意味するのはつまり……その先は考えたくない。
 考えたくないけれど考えてしまう。
 私は、常に最悪の事態も想定してしまうから。
 でもひょっとしたら、何かの勘違いではないかと期待もしてしまうのも私で……




 結局、魔理沙の家に来てしまった。
 部屋には明かりが付いているので、どうやら家にいるようだ。


 家にいる、か……
 文はチョコレートを貰っていた。きっと一緒にいたという霊夢や早苗も貰ってるだろう。
 もしかしたらたまたま先に文や霊夢に会ったから渡していただけかもしれないと考えていたが、今この時点で家にいるということはもうチョコレートを配り終えているということ。

「はぁ……」
 思いのほかショックを受けているのは認めないといけない。
 魔理沙とはたまに弾幕ごっこもするし、魔法談義やらお茶会もするし、全くの他人というわけではなかったはずなのに。
 異変だって何度か一緒に解決したし、義理のやり取りくらいはする関係だと思っていたのに。
 魔理沙が『バレンタインデー? なんだそれ』という状態なら何も思わなかったけど、そうではないことも知ってしまった。
 少なくとも義理は配っているという事を知ってしまった今、一歩が踏み出せない。


「あーこれもダメだ」
 家の中から声がする。私の好きな人の声。
 そうだ、私は魔理沙が好きなんだ。
 魔理沙がどう思っていても私の気持ちは変わらない。
 家を出る前にそう結論を出したはずだ。


 よし、行こう。
 勇気を出してドアを叩く。


 ……反応はない。
 家にいるのは確かなのに。

 さっきより強く、もう一度叩く。


 …………


 会う気はないってこと……?
 もういい、そっちが出てこないならこっちから行くまでだ。

「魔理沙、いるんでしょう? 入るわよ」

 鍵はかかっていないため、あっさりと家に入れる。
 魔理沙だって私の家に勝手に入ってくることはあるので、この辺はおあいこだ。

 さっきの声のした方向から察するに魔理沙がいるのはキッチンだろう。
 迷わずキッチンのドアを開ける。

「魔理沙――」
「アリス!? あああ、見るな!」
「見るなといってもこれじゃ嫌でも目に入るわよ」
「いいから!」

 ドアを開けて目に入ったのは、透明なケースに入っているたくさんのチョコレート。
 十個、二十個、三十個? すぐに数えきれない量のチョコレートがテーブルの上に並べられている。
 いくら魔理沙が甘いもの好きだとはいっても、とても一人で食べる量とは思えない。
 そうなると、これ全部配るのか。
 魔理沙の交友関係は広いだろうし、おかしくはない量だと思うけど。

 ふーん、こんなに配る相手がいるのね。
 私もこの中の一人なのかな。
 いや、貰えるとも限らないか。
 でも一つ言えるのは。
「もうそろそろ配り始めないと今日が終わってしまうわよ?」
「いや、違うんだ。これは失敗作なんだ」

 失敗作……?
 そうは言うけど黒焦げだとかそんな様子はなく、どれも美味しそうなチョコレートに見える。
 よく見るとクリームで文字まで書いてあるみたいだし。
 ここからだと何と書いてあるかまでは見えないけど、今日という日から考えてハッピーバレンタインとかかな。
 透明なケースに入っているあたりも後で包装すると言わんばかりでどう考えても失敗作の扱いではない。
 何を慌てているのかわからないけど誤魔化しなんかしなくてもいいのに。


「それにしてもよくこんなに作ったわね」
 適当にケースに入ったチョコレートを一つ手に取る。
 やっぱり失敗作には見えないけど。

「待ってくれ」
「ああ、ごめんなさい。これ配るんだものね」
 ここでもし私がヘマをしてチョコを落としたりしたら大変なことになる。
 魔理沙だって適当に数を作ってるわけではないんだし、それでなくてももう時間もない。
 私を制止するのもよくわかる。

「いや、それは配らないんだ」
 ここまで来てまた誤魔化すようなことを言って何故そんなに配らないことにしたいのか。
 それじゃあ自分で食べるというの?
 クリームでメッセージまで書いてそれはないだろうと手元のチョコレートを見る。




Dear Alice

Happy Balentine's Day!



 なにこれ私宛てじゃない。

 …………ああ、そういうこと。
 これを配らないってことはつまり、私には渡さないってことか。

 ……そんなに私って魔理沙に嫌われてたんだ。
 好きだって思ってたのは私だけだったんだ。


「私はこの失敗作でいいわ」

 涙が出そうになるのをぐっとこらえる。
 そんなに渡したくないというなら無理やり貰ってやる。
 もうどうせ嫌われてるし、これが最後の嫌がらせ。


「だから待ってくれって。それは確かにアリスに向けたものだけど違うんだ」
「私宛てだからこそ私がもらっていい理由だと思うけど?」
 何が違うというのか。私だってさすがに他人宛てのだったら返している。
 そんなに私に渡したくないというの?

 というかよく魔理沙は私が手に取ったチョコレートが私宛てのだとわかったわね。
 物が整理できない人だと思ってたけど、置いてあるものはしっかり把握してるわけか。
 まぁ、あの中から自分宛てのチョコを引いた私も私かもしれないけど。

「……」
 返して欲しいならもっと食ってかかって来てもよさそうなのに、魔理沙は動く気配がない。
 なんなのよさっきからハッキリしない、魔理沙らしくもない。

「だからそれは……」
 わかってる。ここで騒ぎになればテーブルの上にある他のチョコレートも台無しになってしまう。
 いわば私が人質を取ってるかのような状況、だから魔理沙は動けない。
 そんなつもりはないのに。


「はぁ……わかったわよ、返せばいいんでしょ返せば! もう、私の事が嫌いなら嫌いってハッキリ言ってよ!」
「ちょ、ちょっと待てアリス、落ち着け」
「もう耐えられない!」
 私はチョコレートをテーブルの上に叩きつけようとするが、それも出来ず元の位置に戻す。
 このチョコレートは一時でも魔理沙が私に渡そうとして作ったものなんだ、この期に及んでも叩きつける事ができない自分が嫌になる。
 だから私は代わりに逆の手に持っていた――自分が持ってきたチョコレートをテーブルに叩きつける。
 
 キッチンに中にバァーン!と大きな音が響き渡る。

「……はぁ、はぁ」
 やってしまった、今、すべて終わったんだ。


「……どうでもいいけどそれスペル間違ってるわよ。バレンタインは頭文字“B”じゃないわ」
「だから失敗作だって言っただろ」
「……」
「頼むアリス落ち着いてくれ。また私が何かやってしまったか? いや、聞かずともその様子じゃやってしまったんだよな……」


 私は手近にある別のチョコを手に取る。
 そこに書いてあるのは『アリスへ』
 えっ……?

「こ、これは……?」
「あんまり見ないで欲しいんだけどな……あーそれはカタカナじゃなくて英語にした方が良かったなと」

「じゃ、じゃあ」
 次に手にとったものは『Dear Alice』
 また私宛!?
 メッセージは……『Happy Valentine's Day』
 特に問題がないように思える。

「それはチョコの端っこ割れちゃって」



『バレンタインだし、漢字じゃなくて英語にしよう』
『あ、せっかく綺麗に書いたのにインクが……!』
『まさかここまで失敗するなんてね』


「まさか……」
 これ全部……!?

「だから見られたくなかったのに、アリスはひどいな」
「う、うそでしょ!?」
「まぁこんな大量の失敗作はうそであって欲しかったな」
 苦笑いで言う魔理沙に、私はどんな表情をしていいかわからない。

「そういうわけでアリス。あと一回だけでいい。最後のチャンスをくれないか?」
 チャンスなんて、与える資格なんてなくて、むしろ私が欲しいくらいで。
 ひどい勘違いをしたのは私なのに。

「もし良ければ居間でもう少しだけ待ってくれるか?」
 頷いて私は居間にある椅子に座って待つ。
 どうしよう、どうしよう。
 私、取り返しの付かないことをしてしまった。




「良かった。アリス待っててくれたか」
 しばらくして包みをもった魔理沙が現れる。

「色々言いたい事はあるけど、これがその答えってことにさせてくれ」
 真剣な表情で言う魔理沙から包みを受け取る。

「あ、開けても?」
「もちろん」
 ゆっくりと包みを解くと出てきたのは透明なケースに入った丸い形のチョコレート。
 そこにクリームで文字が書いてある。




Dear Alice

You are my Valentine.




 それは私が一番欲しかった言葉。
 だって私がカードに書いたのは『Be My Valentine.』だったから。

 食べてみてくれよと魔理沙に促され、小さく切り分けて一口食べる。

「美味しい」
 それは今までで食べたどのチョコレートよりも。

「ありがとう、ありがとう魔理沙……」
 二口目、あれ? なんかしょっぱい。

「わわ、アリス。泣くなんて大げさすぎるぞ」
「だって」

 すぐに魔理沙はハンカチを持ってきて拭いてくれる。
 自分で拭けるのにされるがままで涙が止まらない。

「ごめんなさい私……私、渡してない。用意、してたのに」
 魔理沙はこれだけ本気のチョコレートを作ってくれたのに。


「Be My Valentine.」


「え?」
「これ、私にくれたんだろう?」
 魔理沙が私に見せたのは、割れてしまっているチョコとメッセージカード。
 間違いなく私が今日作ったもの。

「すごい嬉しかった。チョコもちょうどいい一口サイズに割ってくれたみたいだしな」
 そう言って魔理沙は割れたチョコを口にする。

「うん、甘くて美味い」
「だ、だめ!」
 そんな一度は叩きつけたチョコレートを本命だなんて言えない、私が認めない。


「それは失敗作なのよ」
「こんな美味いものが失敗だなんて菓子職人も裸足で逃げ出すぞ? 成功品はどれだけ美味しいんだ?」
「……そういうことならもう少しだけ待って。それよりもっと美味しいものを作ってあげるから」
「本当か! そりゃあ楽しみだ」

 バレンタインデーはもう終わってしまうけれど、この日に対応する日がある。
 だから魔理沙、一ヶ月だけ待って。
 必ずあなたの期待に応えるから。
Be My Valentine. (私の大切な人になって)
You are my Valentine. (あなたは私の大切な人)


ここまで読んでいただきありがとうございました。
マリジャ
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コメント



0.670簡易評価
1.100こーろぎ削除
甘すぎる、2人とも可愛かったです

4.80奇声を発する程度の能力削除
甘くて良いお話でした。
6.100zeit削除
アリスも魔理沙もかわいくてしょうがない
そしてこの、どうしようもないほどの
後を引く 口の 中に 溢れてくる 砂糖 が

ええい 文句なしに満点だこんちきしょー
13.100名前が無い程度の能力削除
どうなるかと思っ

あまー
19.100名前が無い程度の能力削除
Valentine ってそういう意味だったのか
20.100名前が無い程度の能力削除
>キッチンに中にバァーン!と大きな音が響き渡る。

キッチンの中にキャバァーン!と大きな音が響き渡る。
に見えて
アイエエエ!ニンジャ?ニンジャナンデ!?
21.703削除
何というかテンプレ通りの作品というか、そんな印象でした。
ただホワイトデーで本気を、ってのはちょっと新鮮だったです。
22.100非現実世界に棲む者削除
ちくしょう、甘過ぎて何も言えないぜ。