Error!!
あたいが大きすぎます。
「あら、おかしいわね。処理がうまく行かないわ。藍がなにか弄ったのかしら?」
* * *
「あ、あれ……?」
いつものようにチルノの家に遊びに来た大妖精だったが、なんとなく雰囲気の違いを感じ取った。
怪訝に思いながらドアを開けると、そこには。
「あら、大妖精。いらっしゃい」
「ち、チルノちゃん……だよね?」
ベッドに腰掛けていたのはグラマラスな女性。
ただし、青を基調としたファッションや特徴的な羽など、チルノを思わせるような特徴は残っていた。
それにしても、お胸、でっかい。
「どうしたの、こっちへいらっしゃいな?」
「は、はい……」
めくるめく桃色の一日は、まだ始まったばかりだ。
* * *
Error!!
あたいが大きすぎます。
「あっれー、全然直らないわ。どこがおかしいのかしら、うーん」
* * *
「なるほど……私のミッシングパワーと同じ原理というわけか」
「正体は蒸気だったというわけか。どうりで私のマスタースパークが効かなかったわけだぜ」
数メートルの巨体は博麗神社に近づきつつある。
霊夢が寝込んだままの今、私達がチルノを止めるしかない。
「しかし、自分の能力で固体と気体を自在に操作するとは……なかなか厄介だね」
「ああ、だが種が割れた以上対策もある。私の箒に乗りな。策があるぜ」
チルノ、博麗神社衝突地点まで。
あと40メートル。
* * *
Error!!
あたいが大きすぎます。
「おっかしいわー、変なところはあらかた修正したはずなのに。藍はまだ戻ってこないのかしら?」
* * *
全長50m、体重2万t。
霧の湖を揺るがしていたのは巨大化したチルノだった。
彼女はフラフラと湖のほとりを彷徨っている。
「チルノちゃん……!」
「無駄よ。ああなっては言葉も通じないわ」
駆け寄ろうとする大妖精をレミリアが制止する。
「今、私達にできることは一つだけ。祈ることよ。それができるのは、あなただけ」
「……! は、はいっ!」
どうか。
私の祈りが届きますように。
* * *
Error!!
あたいが大きすぎます。
「ぐぎぎぎぎぎ藍早く帰ってきなさい藍早く帰ってきなさい藍早く帰ってきなさい」
* * *
先月、世界遺産への登録が決定したチルノ。
この巨体は万里の長城、ドバイの高層建築群と並んで宇宙からも観測できる人工の構造物として有名だ。
地元の稗田氏は語る。
「長年、世界遺産登録を呼びかけていただけあって、非常に感慨深いです。
世界でも有数の大きさであるということだけではなく、地元に密着した、風俗的な資料としても非常に貴重なものである、ということをぜひ皆さんにも理解していただきたい、と思っています」
天をも揺るがす巨体チルノ。
我々はこれを見るたびに、人類の英知への思いを馳せる事ができる。
また、ここで売られている有名な土産、『チルノまん』(風見製菓)。チルノをモチーフとした巨大なチョコアイスをしっとりした生地で包み込んでいる絶品だ。
一つ一つに刻印されたチルノのイラストは子供にも大人気だ観光などで訪れた際にはぜひ買ってみてほしい。12個入りで1480円となっている。
* * *
「まったくもう。藍ったら、管理が甘いんだから」
「えへへ。ごめんなさい、紫様、藍様」
「次からは、変数名を間違えるなんてミスには気をつけるんだぞ」
「はーい。正しいのが"Cirno"で間違ってるのが"Chirno"だよね?」
「そうだ。よくわかってるじゃないか」
「はー、疲れた。藍、あと任せたわよ」
あたいが大きすぎます。
「あら、おかしいわね。処理がうまく行かないわ。藍がなにか弄ったのかしら?」
* * *
「あ、あれ……?」
いつものようにチルノの家に遊びに来た大妖精だったが、なんとなく雰囲気の違いを感じ取った。
怪訝に思いながらドアを開けると、そこには。
「あら、大妖精。いらっしゃい」
「ち、チルノちゃん……だよね?」
ベッドに腰掛けていたのはグラマラスな女性。
ただし、青を基調としたファッションや特徴的な羽など、チルノを思わせるような特徴は残っていた。
それにしても、お胸、でっかい。
「どうしたの、こっちへいらっしゃいな?」
「は、はい……」
めくるめく桃色の一日は、まだ始まったばかりだ。
* * *
Error!!
あたいが大きすぎます。
「あっれー、全然直らないわ。どこがおかしいのかしら、うーん」
* * *
「なるほど……私のミッシングパワーと同じ原理というわけか」
「正体は蒸気だったというわけか。どうりで私のマスタースパークが効かなかったわけだぜ」
数メートルの巨体は博麗神社に近づきつつある。
霊夢が寝込んだままの今、私達がチルノを止めるしかない。
「しかし、自分の能力で固体と気体を自在に操作するとは……なかなか厄介だね」
「ああ、だが種が割れた以上対策もある。私の箒に乗りな。策があるぜ」
チルノ、博麗神社衝突地点まで。
あと40メートル。
* * *
Error!!
あたいが大きすぎます。
「おっかしいわー、変なところはあらかた修正したはずなのに。藍はまだ戻ってこないのかしら?」
* * *
全長50m、体重2万t。
霧の湖を揺るがしていたのは巨大化したチルノだった。
彼女はフラフラと湖のほとりを彷徨っている。
「チルノちゃん……!」
「無駄よ。ああなっては言葉も通じないわ」
駆け寄ろうとする大妖精をレミリアが制止する。
「今、私達にできることは一つだけ。祈ることよ。それができるのは、あなただけ」
「……! は、はいっ!」
どうか。
私の祈りが届きますように。
* * *
Error!!
あたいが大きすぎます。
「ぐぎぎぎぎぎ藍早く帰ってきなさい藍早く帰ってきなさい藍早く帰ってきなさい」
* * *
先月、世界遺産への登録が決定したチルノ。
この巨体は万里の長城、ドバイの高層建築群と並んで宇宙からも観測できる人工の構造物として有名だ。
地元の稗田氏は語る。
「長年、世界遺産登録を呼びかけていただけあって、非常に感慨深いです。
世界でも有数の大きさであるということだけではなく、地元に密着した、風俗的な資料としても非常に貴重なものである、ということをぜひ皆さんにも理解していただきたい、と思っています」
天をも揺るがす巨体チルノ。
我々はこれを見るたびに、人類の英知への思いを馳せる事ができる。
また、ここで売られている有名な土産、『チルノまん』(風見製菓)。チルノをモチーフとした巨大なチョコアイスをしっとりした生地で包み込んでいる絶品だ。
一つ一つに刻印されたチルノのイラストは子供にも大人気だ観光などで訪れた際にはぜひ買ってみてほしい。12個入りで1480円となっている。
* * *
「まったくもう。藍ったら、管理が甘いんだから」
「えへへ。ごめんなさい、紫様、藍様」
「次からは、変数名を間違えるなんてミスには気をつけるんだぞ」
「はーい。正しいのが"Cirno"で間違ってるのが"Chirno"だよね?」
「そうだ。よくわかってるじゃないか」
「はー、疲れた。藍、あと任せたわよ」
ところで全長50mで体重2tは軽すぎかな
まぁ夢オチだから「細けぇこたぁいいんだよ」
そして大チルは素晴らしい
二回目に読んでみても何が起こってるのかは分かるけどやっぱり描写が足りなさ過ぎだと思った。
あきゅんは何をやってるんだ……
でも何となく面白かったのでこの点数。