「最近思うのだけど」
「はい、何でしょう?」
「ねえ咲夜、私は、本当に吸血鬼なの?」
「え? レミリアお嬢様は吸血鬼ですよ」
「だって、吸血鬼って棺桶の中で寝るのよね」
「イメージ的にはそうですね」
「でも、私はベットで寝てる」
「あんまり重要ではないのでしょう」
「あとそれに、血とか最近飲まないし」
「あれですよ、飲んでるんですが大人の事情で割愛されているんですよ」
「割愛? どういうこと?」
「あ、今のは忘れてください」
「まあ、いいわ。ほかにも、夜行動しないで普通に昼行動しているわ」
「常識にとらわれない、それが幻想郷です」
「う~ん、うん。私は、まだ吸血鬼だということね」
「まだと言うよりこれからも、吸血鬼です」
「ふーん」
「その様子は納得してもらえたようですね」
「そうね、ところで、フランは吸血鬼なの?」
「え? レミリア様が吸血鬼なのですから当然妹のフラン様も吸血鬼ですよ」
「そこが、疑問なのよ」
「はい?」
「実際、フランは血を飲むけれど実際人から直接飲んだことはないわ」
「そうですが、では、フラン様はなんなのですか?」
「……宇宙人?」
「……お嬢様!」
「何よ」
「なんなのかわからないからといって何でも宇宙人って言うのやめてください」
「じゃあ、何なのよ」
「ですから、吸血鬼ですよ」
「結局そこに落ち着くのね」
「いや、落ち着くもなにも」
「じゃあ、咲夜は吸血鬼なの?」
「私は吸血鬼じゃないですよ」
「じゃあ、宇宙人なの?」
「いいえ」
「え? 宇宙人じゃない?」
「宇宙人じゃないです」
「え? そんなことって」
「そもそも、私を何だと思ってるんですか?」
「さっきまで、人間だと思っていたけれど」
「けれど、なんですか?」
「常識にとらわれないから、私は吸血鬼よね」
「ええ、結論的には」
「じゃあ、常識的に考えると咲夜は人間よね」
「はい」
「じゃあ、常識にとらわれない幻想郷で咲夜はいったいなんなの?」
「……あ、私にも私が何なのか分からなくなりました」
「はい、何でしょう?」
「ねえ咲夜、私は、本当に吸血鬼なの?」
「え? レミリアお嬢様は吸血鬼ですよ」
「だって、吸血鬼って棺桶の中で寝るのよね」
「イメージ的にはそうですね」
「でも、私はベットで寝てる」
「あんまり重要ではないのでしょう」
「あとそれに、血とか最近飲まないし」
「あれですよ、飲んでるんですが大人の事情で割愛されているんですよ」
「割愛? どういうこと?」
「あ、今のは忘れてください」
「まあ、いいわ。ほかにも、夜行動しないで普通に昼行動しているわ」
「常識にとらわれない、それが幻想郷です」
「う~ん、うん。私は、まだ吸血鬼だということね」
「まだと言うよりこれからも、吸血鬼です」
「ふーん」
「その様子は納得してもらえたようですね」
「そうね、ところで、フランは吸血鬼なの?」
「え? レミリア様が吸血鬼なのですから当然妹のフラン様も吸血鬼ですよ」
「そこが、疑問なのよ」
「はい?」
「実際、フランは血を飲むけれど実際人から直接飲んだことはないわ」
「そうですが、では、フラン様はなんなのですか?」
「……宇宙人?」
「……お嬢様!」
「何よ」
「なんなのかわからないからといって何でも宇宙人って言うのやめてください」
「じゃあ、何なのよ」
「ですから、吸血鬼ですよ」
「結局そこに落ち着くのね」
「いや、落ち着くもなにも」
「じゃあ、咲夜は吸血鬼なの?」
「私は吸血鬼じゃないですよ」
「じゃあ、宇宙人なの?」
「いいえ」
「え? 宇宙人じゃない?」
「宇宙人じゃないです」
「え? そんなことって」
「そもそも、私を何だと思ってるんですか?」
「さっきまで、人間だと思っていたけれど」
「けれど、なんですか?」
「常識にとらわれないから、私は吸血鬼よね」
「ええ、結論的には」
「じゃあ、常識的に考えると咲夜は人間よね」
「はい」
「じゃあ、常識にとらわれない幻想郷で咲夜はいったいなんなの?」
「……あ、私にも私が何なのか分からなくなりました」
頭がうにゅ?ってなったw
( ◠‿◠ )☛そこに気付いたか・・
▂▅▇█▓▒░(’ω’)░▒▓█▇▅▂うわあああああ
大人の事情って大事だと再確認
あと紅茶=血なんで。ZUN氏も「あれを紅茶と呼んでいいものか(笑)」とか言ってたらしいですし。