魔法の森。
「まったく、ご主人はいつもいつも宝塔を無くして、あと何回宝塔を無くすつもりですか!」
私は、怒りながらダウジングを使って言った。
「ナズリーン。口を動かすより手を動かしなさい」
ご主人は、腕を組んで言った。
「そうやって、いつも私の話をそらすんだから」
私は、ホッペタをふくらまして言った。
しかし、厄介だな。よりにもよって魔法の森で無くすなんて、この森は、地面まで日光は届かないしおまけに、暗くてじめじめする。
「ご主人見つかりましたか?」
「いやー見つからないー」
ご主人は膝をつきながら探していた。
「お!」
するとダウジングがグルグル回転した。
「ご主人、反応がありました」
「どこだ!」
ご主人は走って、私の隣に来た。
「ここです」
私は、指を指すとそこは、『香霖堂』と書かれた奇妙な建物だった。
「なんて、読むの?」
「漢字も読めないのですか!?」
「い、いや、漢字は読めるがこの漢字は読めんだけだ」
ご主人は、顔に汗を流しながら言った。
絶対に読めんな。この人。
「香霖堂です。たしか…道具屋だと思います」
私はグルグル回っているダウジングを止め、懐にしまった。
「さて、中に入りますか」
私は、ドアをノックする瞬間、ご主人は「まて!」と言った。
私は、ご主人の方に体を向けた。
「何ですか?」
「これは、罠だ!」
また、わけのわからぬことお。
「いったいどこが、罠ですか?」
「だって、この扉を開けると矢が跳んで来たり、中に入った瞬間、爆発したり、ドアノブに触れた瞬間―――」
「(こんこん)お邪魔します」
私は、ご主人の話を聞かずにノックしたあと扉を開けた。
「バカヤロー!」
叫んだと、同時にご主人は、体を伏せてガタガタと震えていた。
私は、ご主人を無視して中に入った。
やっぱり、道具屋だ。見たことない道具がたくさん置かれてある。
「誰か来たのかな?」
「!」
奥から、店の店主。森近霧之助さんがやってきた。
「おや君は?」
「ナズリーンです」
「知ってるよ。昨日洗剤を買いに来たネズミ君だ」
霧之助さんは笑顔で言うと椅子に座った。
「それで、一番気になるんだが、あそこでガタガタ震えている人は誰だ?」
霧之助さんは、ご主人に指を指した。
「あれは、気にしないでください」
「そうさせてもらうよ。それで、今日は何し来たんだ?」
「宝塔を探しているんですけど見なかったですか?」
「宝塔?」
霧之助さんは眉を細めた後、椅子から立ち上がり奥に行ってから、数分後、右手に宝塔を持って戻ってきた。
「もしかしてこれかな?」
「はい! 間違えなくご主人の宝塔です」
「宝塔!」
ご主人は、叫んだあとものすごい、勢いで入ってきた。
「私の宝塔!」
ご主人は、宝塔を取りくるくる回って喜んでいた。
「よかったです。宝塔が霧之助さんの所にあって、あの白黒魔法使いが持っていたら、一生帰ってこないので」
「たしかに、魔理沙だと一生帰ってこないな」
私は、首を下に向けて暗い声で言った。
「私は、今日晩ご飯の当番なので、早めに帰らせてもらえます」
「そうか」
「ご主人も、お礼言わないと」
「ありがとうございます。神様」
ご主人は、どけ座をして言った。
「いや、僕は神様じゃなくて妖怪なんだけどな」
霧之助さんは苦笑いで言うと私は、一礼して、扉を出た。
「さて、帰りましょうか」
ご主人は、凛とした表情で言うと私は溜息をだした。
まったく、物を無くすのはホドホドにしてほしい。
「まったく、ご主人はいつもいつも宝塔を無くして、あと何回宝塔を無くすつもりですか!」
私は、怒りながらダウジングを使って言った。
「ナズリーン。口を動かすより手を動かしなさい」
ご主人は、腕を組んで言った。
「そうやって、いつも私の話をそらすんだから」
私は、ホッペタをふくらまして言った。
しかし、厄介だな。よりにもよって魔法の森で無くすなんて、この森は、地面まで日光は届かないしおまけに、暗くてじめじめする。
「ご主人見つかりましたか?」
「いやー見つからないー」
ご主人は膝をつきながら探していた。
「お!」
するとダウジングがグルグル回転した。
「ご主人、反応がありました」
「どこだ!」
ご主人は走って、私の隣に来た。
「ここです」
私は、指を指すとそこは、『香霖堂』と書かれた奇妙な建物だった。
「なんて、読むの?」
「漢字も読めないのですか!?」
「い、いや、漢字は読めるがこの漢字は読めんだけだ」
ご主人は、顔に汗を流しながら言った。
絶対に読めんな。この人。
「香霖堂です。たしか…道具屋だと思います」
私はグルグル回っているダウジングを止め、懐にしまった。
「さて、中に入りますか」
私は、ドアをノックする瞬間、ご主人は「まて!」と言った。
私は、ご主人の方に体を向けた。
「何ですか?」
「これは、罠だ!」
また、わけのわからぬことお。
「いったいどこが、罠ですか?」
「だって、この扉を開けると矢が跳んで来たり、中に入った瞬間、爆発したり、ドアノブに触れた瞬間―――」
「(こんこん)お邪魔します」
私は、ご主人の話を聞かずにノックしたあと扉を開けた。
「バカヤロー!」
叫んだと、同時にご主人は、体を伏せてガタガタと震えていた。
私は、ご主人を無視して中に入った。
やっぱり、道具屋だ。見たことない道具がたくさん置かれてある。
「誰か来たのかな?」
「!」
奥から、店の店主。森近霧之助さんがやってきた。
「おや君は?」
「ナズリーンです」
「知ってるよ。昨日洗剤を買いに来たネズミ君だ」
霧之助さんは笑顔で言うと椅子に座った。
「それで、一番気になるんだが、あそこでガタガタ震えている人は誰だ?」
霧之助さんは、ご主人に指を指した。
「あれは、気にしないでください」
「そうさせてもらうよ。それで、今日は何し来たんだ?」
「宝塔を探しているんですけど見なかったですか?」
「宝塔?」
霧之助さんは眉を細めた後、椅子から立ち上がり奥に行ってから、数分後、右手に宝塔を持って戻ってきた。
「もしかしてこれかな?」
「はい! 間違えなくご主人の宝塔です」
「宝塔!」
ご主人は、叫んだあとものすごい、勢いで入ってきた。
「私の宝塔!」
ご主人は、宝塔を取りくるくる回って喜んでいた。
「よかったです。宝塔が霧之助さんの所にあって、あの白黒魔法使いが持っていたら、一生帰ってこないので」
「たしかに、魔理沙だと一生帰ってこないな」
私は、首を下に向けて暗い声で言った。
「私は、今日晩ご飯の当番なので、早めに帰らせてもらえます」
「そうか」
「ご主人も、お礼言わないと」
「ありがとうございます。神様」
ご主人は、どけ座をして言った。
「いや、僕は神様じゃなくて妖怪なんだけどな」
霧之助さんは苦笑いで言うと私は、一礼して、扉を出た。
「さて、帰りましょうか」
ご主人は、凛とした表情で言うと私は溜息をだした。
まったく、物を無くすのはホドホドにしてほしい。
楽しみにしています。
これからだ。頑張れ。
だとしたら色々言うのはアレですかね
文章はもっと頑張れ 雰囲気は好きですから
結構面白かったです。むしろへたれた文体がすごく好きなんですが。四コマみたいで。
さすがに100点の作品じゃないと思うんですが別の作品を読みたい期待点ということで。