私のお気に入りの場所
ひまわりで一面覆われる太陽の畑
魔法の研究は好きだけど、息詰まったり、失敗が続いたりしたら
必ずここにくる
「あら、魔理沙。お昼寝?」
いつものように、彼女が迎えてくれる。
「ああ。場所借りてるぜ」
風見幽香
ここ、太陽の畑の主だ
「花を燃やしたりしなければかまわないわ。」
優しい声で、彼女は答えてくれる。
幻想郷中から恐れられている大妖とは思えない
とても優しい口調
「……なぁ、頼みがあるんだ」
「いいわよ」
幽香はそういうと寝ている私の隣に座った。
こういう時に、私がしてほしい事を幽香はわかっている。
「かしてほしいんでしょ?」
「うん。」
「おいで。」
幽香は膝の上をポンポンと叩いて私を手招きする
吸い寄せられるように、私は幽香の膝の上を枕にした。
うまくいかない事が続いたりして、不安になる時がある。
そんなとき、いつも幽香は私に優しくしてくれる。
それが昔からの付き合いだからなのか、今はいない魅魔様と何らかの約束をしてるからなのか
はっきりとは分からない。でも
「あら、髪の手入れはちゃんとしてるのね。」
幽香が私の髪をさらさらと撫でる。
「私だって一応乙女だぜ」
「ふふふ。そうね。ごめんなさい」
幽香がこうして優しく接してくれることが、私にはとても心地よくて。
太陽の畑、幽香の膝の上、優しく頭を撫でられるその感覚に身を委ねていた。
「ふぁ…あれ、もうこんな時間…?」
香霖からもらった懐中時計を見る
いつの間にかお昼をまわっていた
「おはよう。魔理沙。」
「ん……ゆうか……」
見上げると、幽香が私の顔が見えた。
ずっとこうしていてくれたんだ
「ぐっすり寝たみたいね。よっぽど疲れてたの?」
「ん…まあな」
よいしょっと体を起こす
「時間が時間だし、お昼ご飯食べてく?」
「そうだな………じゃあ、寝床を貸してくれたお礼に今日は私が作るぜ」
「あらそう?」
幽香は微笑みながら
「じゃあ、お願いしようかしら。」
私の提案に了承してくれた。
「さ、おうちに入りましょ。」
幽香が手を差し出してくる
「うん」
私は頷きその手を取った。
ひまわりで一面覆われる太陽の畑
魔法の研究は好きだけど、息詰まったり、失敗が続いたりしたら
必ずここにくる
「あら、魔理沙。お昼寝?」
いつものように、彼女が迎えてくれる。
「ああ。場所借りてるぜ」
風見幽香
ここ、太陽の畑の主だ
「花を燃やしたりしなければかまわないわ。」
優しい声で、彼女は答えてくれる。
幻想郷中から恐れられている大妖とは思えない
とても優しい口調
「……なぁ、頼みがあるんだ」
「いいわよ」
幽香はそういうと寝ている私の隣に座った。
こういう時に、私がしてほしい事を幽香はわかっている。
「かしてほしいんでしょ?」
「うん。」
「おいで。」
幽香は膝の上をポンポンと叩いて私を手招きする
吸い寄せられるように、私は幽香の膝の上を枕にした。
うまくいかない事が続いたりして、不安になる時がある。
そんなとき、いつも幽香は私に優しくしてくれる。
それが昔からの付き合いだからなのか、今はいない魅魔様と何らかの約束をしてるからなのか
はっきりとは分からない。でも
「あら、髪の手入れはちゃんとしてるのね。」
幽香が私の髪をさらさらと撫でる。
「私だって一応乙女だぜ」
「ふふふ。そうね。ごめんなさい」
幽香がこうして優しく接してくれることが、私にはとても心地よくて。
太陽の畑、幽香の膝の上、優しく頭を撫でられるその感覚に身を委ねていた。
「ふぁ…あれ、もうこんな時間…?」
香霖からもらった懐中時計を見る
いつの間にかお昼をまわっていた
「おはよう。魔理沙。」
「ん……ゆうか……」
見上げると、幽香が私の顔が見えた。
ずっとこうしていてくれたんだ
「ぐっすり寝たみたいね。よっぽど疲れてたの?」
「ん…まあな」
よいしょっと体を起こす
「時間が時間だし、お昼ご飯食べてく?」
「そうだな………じゃあ、寝床を貸してくれたお礼に今日は私が作るぜ」
「あらそう?」
幽香は微笑みながら
「じゃあ、お願いしようかしら。」
私の提案に了承してくれた。
「さ、おうちに入りましょ。」
幽香が手を差し出してくる
「うん」
私は頷きその手を取った。
如何せん短すぎるというか内容が薄いかな。
せめて構成上、序破急の破ぐらいは欲しいかも。
せめて、これの7~8倍の量はあと欲しいかな