私は、一つ大きな悩みがある。それは、お空の記憶力である二人の神、八板加奈子と洩矢諏訪子がお空に究極の力を与えたのはうれしいが、記憶が欠けてしまってみんなから『鳥頭』と呼ばれている。
私は力を神に「返さないか」と言ったけど、お空は「返さない」と言って閻魔様の所に行って迷子になったわね。
まぁ、先週のことは忘れて今日は永琳亭にいきましょう。あの医者に診てもらえば治るかもしれないし。
私は、椅子から立ち上がり灼熱地獄跡に向かった。
♢ ♢ ♢
「あ、さとり様何か御用ですか?」
灼熱地獄跡に着くとお燐が私にきずいて声をかけてきた。
「ええ、お空を呼びに来たのよ」
「お空ならあそこにいますよ」
お燐が指をさした方を見ると布団の上でぐっすりと寝ていた。
「なんで寝ているの?」
「わかりません。いつも間に寝ていました」
私は、近くまで行きしゃがみこんで見てみると水色のパジャマを着てカラスのぬいぐるみを抱きしめながら寝ていた。
「……」
こ、これは起こしづらいわね。
お空の寝顔をじーと見ていると起こすか起こさないか考えていると後ろからお燐が私の隣にきてしゃがみこんだ。
「かわいい寝顔ですね」
「ええ、とてもかわいらしい寝顔ね」
「あ、そうだ!」
お燐は、顔をニヤニヤしながら人差し指を立たせてお空の口にやさしく突いたそのとき、お空は口をあけて人差し指をしゃぶった。
「「!!」」
私は、鼻おさえた。
まさか、指をしゃぶるとは思わなかった。
お燐の方を見てみると、大量の鼻血をだしながら横になっていた。
あの子、生きてるのかしら?
そんなことより早く、お空を起こさないと私もお燐みたいになってしまう。
私は、右腕を伸ばし「お空起きなさい」っと体を揺さぶりながら言った。
「ん~~あ、さとり様おはようございます~」
起きたお空は、眠そうな声で言った。そして、布団の上に立ち右手で右目をこすり、左手にはぬいぐるみを持っていた。
「お空これから出かけるわよ」
「どこに行くのですか?」
「永琳亭よ。服を着替えて、歯を磨いて洞窟の出入り口に着なさい」
「はーい」
お空は、走って灼熱地獄跡を出た。
隣に横になっているお燐の顔を見てみると笑顔のまま気絶していた。私はポケットからハンカチをとりだし鼻血を拭き布団の上に寝かせた。
さて、私も行かなくちゃ。
私も灼熱地獄跡を出て洞窟の出入り口に向かった。
♢ ♢ ♢
「さとり様ー」
お空は、いつもの服装で洞窟から出てきた。
「それじゃいきましょうか」
「はい」
お空と手を繋ぎ永琳亭に向かった。
洞窟から出てしばらく歩いて私たちは、草叢の所にいた。
「ねーさとり様」
隣にいるお空は、首を傾げながらこう言った。
「永琳亭にいってなにするの?」
「お空が健康か見てもらうだけよ」
「……」
お空は、急に泣きそうな顔をした。
「そ、それってちゅ、注射とかするの?」
「だ、大丈夫よ注射しないわ」
「本当に?」
「本当よ」
笑顔で言いかいして、お空は「わーい」と言った。
そういえば、注射が一番大嫌いだったこと忘れていたわ。この前、永琳亭で注射を刺されて泣きながらスペルカードを使って大変なこと起きたっけ。
「貴方達が地上に出てくるのは珍しいですね」
突然、後ろから聞き覚えのある声がしたので振り向くと、そこには四季様がいた。
「閻魔様だー閻魔様~」
お空は四季様の方に走った瞬間足の石に、躓いて転んでしまった。
私達は、ビックリしてお空の方に向かい体を起こした。
「うわ~ん痛いよー」
きゅうに泣き出したお空は私を抱きしめて泣いていた。私は、お空の頭をやさしくなでた。
「……」
そのとき、四季様もお空の頭をなでこう言った。
「いたいのいたいの飛んでけー!」
私は、呆然をしたあとクスッと笑った。四季様は急に顔を赤くして背中を向けた。
「お空もう痛くない?」
「ぐす……うん」
「そお、四季様のおまじないが効いたみたいね」
「あ、あたりまです!」
四季様は、こっち向き強く言った。
「それで、四季様は散歩ですか? 私は神やあなたの心を読めないのです」
「いえ、小町を探しているのです」
小町?小町って三途の死神だったわね。
「まったく、仕事をさぼってどこに行ったんだか私だって暇じゃないのですよ……」
四季様は落ち込みながら、ブツブツとつぶやいていた。
「大変ですね」
「ええ、とても大変です」
「Zzz」
「「「???」」」
今、大きないびきが、聞こえたような?
「Zzz」
あ、また聞こえた。
「聞き覚えのあるいびきですね」
映姫様は、手に持っている棒を強く握りしめ笑顔のまま殺気をだしていた。まるで、風見幽香と同じ殺気と笑顔だ。
「さて、貴方達は何か用があって地上に出たんでしょ」
「ええ、永琳亭に行くとこよ」
「なら、早めに行きなさい」
「そうするわ」
私は、四季様に背中を向けるとお空は四季様の方を向いた。
「閻魔様~たまには、家にきてねー」
お空は手を振りながら言うと映姫様も手を振りかえした。
しばらくして、歩いていると遠くから誰かの悲鳴が聞こえた。
♢ ♢ ♢
「わー大きい竹」
私達は、迷いの竹林前にいる。
この奥に永遠亭がある。でもこの竹林はとても成長が早いため、とても迷いやすい。だから永遠亭を案内してくれる人がいる。
「ん?なんだお前らか」
竹に背中をもたれポケットに手を突っ込んで言った。
そお、竹林を案内してくれる藤原妹紅さんだ。
「あーもこたんだー」
「もこたん言うな」
この竹林に来たときは、お空は妹紅さんに警戒していたんだっけでも、妹紅さんと話していくいくうちに仲良くなったんだっけ。
「っで、今日も永遠亭行くのか?」
「ええ、そうよ。お願いできるかしら?」
「いいぜ」
妹紅さんは、そお言い竹林の方に向かった。私たちも妹紅さんのつづいた。そのとき、突然にぶい音が後ろから聞こえた。後ろを振り向くとお空の翼が竹に当たっていた。
「さとり様~進めないー」
「まぁ、あんだけデカイ翼だからな」
「あの竹倒してもいい?」
「ああ、べつにいいけど」
私は、竹に向かって弾幕を発射させ竹をたおした。
「それじゃ、行くか」
そお言い私たちは、永遠亭に向かった。
♢ ♢ ♢
「ねーもこたん」
「なんだ?」
妹紅さんは低い声返事をした、どうやら諦めたみたいね。
「なんで、月の姫と仲が悪いの?」
「理由は簡単だ。あいつが憎いだけだ」
「ふーん」
私にはわかる。蓬莱山輝夜がなぜ憎いか、なぜ不老不死の力を手に入れたか。すべてわかるなぜなら心が話してくれるから。
「そう言えばお前」
「何?」
妹紅さんは私の方を振り返り真剣な表情で私を見た。
「お前、たしか人の心を読めるんだったな」
「ええ、そうよ」
「あんまり人の心を読んでいると火傷するぞ」
ポケットから手をだし手の平から炎をだした。
「ええ、これから肝に銘じておくわ」
「そうか」
炎を消しそのまま歩き続けた。
……人の心を見ていると火傷するか……
♢ ♢ ♢
「私は、ここで待っといてやるから中に入りな」
歩て、数分くらいかしら永遠亭に着いた。建物の構造は、大昔の日本にと言う屋敷似ているといわれている。
「いってくるねーもこたんー」
お空は、手を振ると妹紅さんも手を振りかえしてくれた。
私達は、永遠亭の中に入り玄関のところで「すみませんー」っと言った。そして「はーい」返事が聞こえこっち向かって歩いてきた。
「あ、さとりさんとお空さん。こんにちはです」
優曇華さんが笑顔で挨拶をしてきた。
「八意永琳はみえるかしら?」
「師匠なら奥の医務室いますよ」
「そお、案内してくれるかしら」
「いいですよ」
私達は靴の脱ぎ長いローカを歩いた。
「師匠。さとりさんとお空さんがお見えになりました。」
「そお、通して」
「どうぞ」
私達は、医務室の中に入り椅子に座った。
椅子に座っている八意永琳はなにか書いた後、私達の方を向いた。
「今日は何の病気なの?」
「お空の記億を元に戻してほしいのよ」
私は、全て話した後八意永琳は難しい顔をしながら考えていた。そして、ポケットからスプーンを取り出して机の上に置いた。
「「??」」
私とお空は、首を傾げた。隣で立っている優曇華さんは「あーー」と残念そうな声を出した。
「これは、どうゆう意味なの?」
私は、心でさぐるより優曇華さんに聞いてみた。
「これは、師匠でも無理ってことですよ」
なるほどね。スプーンは、降参って意味ね。
「さすがの私でも無理よ。神の力は、とても医学では解決できないわ。それにもしできたとしてもこの子に危険が及ぶわよ」
腕を組みながらそお言った。
「それに、記憶力が欠けて忘れやすいと言ったわね」
「ええ」
「なら何であなた達の名前は覚えているの?」
それもそうだ、いつかは私たちも忘れられると思っていたけど覚えている………もしかしたらあの異変のことも覚えているのかもしれないわね。
「ねぇお空」
「なんですか?」
「異変のこと覚えている?」
「うーん、ちょっとだけ覚えていますよ」
腕を組み、そお言った。
やっぱり覚えていた。ここは、聞いた方がよさそうね。
「何で、異変なんか起こしたの?」
「さとり様とこいし様のためかな?」
「……え」
私はすこし驚いてた。
「私達のため?」
「うん。さとり様とこいし様はいつも元気がないから、私とお燐で話し合ったらとき、神様が現れて私に力をくれたの。この力で地上を支配して、さとり様とこいし様の元気取り戻しかったけど……そっからは覚えてない」
お空は、真剣言った。
「どお? これでも記憶が欠けているのかしら?」
「いえ、どうやら私の勘違いね」
「グス……いい……話です…」
優曇華さんはハンカチで涙を拭いた。
「それじゃ今日は、帰らせてもらうわ」
「お元気で」
私達は、椅子から立ち玄関に向かった。
「あ、そうだ。ちょっとまってなさい」
八意永琳はなにか思い出したて私を止めて、お空は先に外でまってなさいと言った。
「これを持っていきなさい」
渡されたものは、太陽の形をした首飾りだった。
「どうしたのこれ!?」
「竹林で拾ったのよ。あの子に、にやうかもしれないしと思って置いたのよ」
「そぉ、ありがとうね」
「礼なんていいのよ」
私は、首飾りを手に持ち玄関の所まで歩き出でいった。
「あ、さとり様」
「お空ちょっと目をつぶしなさい」
お空は、目をつぶり私は、首飾りをお空の首にかけた。
「目をあけてもいいわよ」
おそるおそる、目をあけると首飾りを見て喜んでいた。
「さとり様ありがとう。大事にします」
「大事にしてね」
お空は、喜んだあと私の方を見てこう言った。
「私、さとり様からこれをくれたことは絶対に忘れない。それに、さとり様やこいし様やお燐や地底のみんなだって忘れたこともないし、博霊の巫女だって覚えているよ。でも一番はっきり覚えていることはさとり様が私とお燐を拾ってくれた方が覚えている。だから私はさとり様が大好き」
そお言い私を抱きしめた。私は、おもわず涙を零してしまった。
お空はもう鳥頭ではない、私にとって自慢の鳥よ。
お空は、私の頭にさわり「いいこ、いいこ」なではじめた。
私は、大きく泣き叫びお空の抱きしめた。
(いつの日かみんなで地上でて遊びに行きたいわね)
私は、そお思いながらお空と一緒に地底に帰って行くのであった。
私は力を神に「返さないか」と言ったけど、お空は「返さない」と言って閻魔様の所に行って迷子になったわね。
まぁ、先週のことは忘れて今日は永琳亭にいきましょう。あの医者に診てもらえば治るかもしれないし。
私は、椅子から立ち上がり灼熱地獄跡に向かった。
♢ ♢ ♢
「あ、さとり様何か御用ですか?」
灼熱地獄跡に着くとお燐が私にきずいて声をかけてきた。
「ええ、お空を呼びに来たのよ」
「お空ならあそこにいますよ」
お燐が指をさした方を見ると布団の上でぐっすりと寝ていた。
「なんで寝ているの?」
「わかりません。いつも間に寝ていました」
私は、近くまで行きしゃがみこんで見てみると水色のパジャマを着てカラスのぬいぐるみを抱きしめながら寝ていた。
「……」
こ、これは起こしづらいわね。
お空の寝顔をじーと見ていると起こすか起こさないか考えていると後ろからお燐が私の隣にきてしゃがみこんだ。
「かわいい寝顔ですね」
「ええ、とてもかわいらしい寝顔ね」
「あ、そうだ!」
お燐は、顔をニヤニヤしながら人差し指を立たせてお空の口にやさしく突いたそのとき、お空は口をあけて人差し指をしゃぶった。
「「!!」」
私は、鼻おさえた。
まさか、指をしゃぶるとは思わなかった。
お燐の方を見てみると、大量の鼻血をだしながら横になっていた。
あの子、生きてるのかしら?
そんなことより早く、お空を起こさないと私もお燐みたいになってしまう。
私は、右腕を伸ばし「お空起きなさい」っと体を揺さぶりながら言った。
「ん~~あ、さとり様おはようございます~」
起きたお空は、眠そうな声で言った。そして、布団の上に立ち右手で右目をこすり、左手にはぬいぐるみを持っていた。
「お空これから出かけるわよ」
「どこに行くのですか?」
「永琳亭よ。服を着替えて、歯を磨いて洞窟の出入り口に着なさい」
「はーい」
お空は、走って灼熱地獄跡を出た。
隣に横になっているお燐の顔を見てみると笑顔のまま気絶していた。私はポケットからハンカチをとりだし鼻血を拭き布団の上に寝かせた。
さて、私も行かなくちゃ。
私も灼熱地獄跡を出て洞窟の出入り口に向かった。
♢ ♢ ♢
「さとり様ー」
お空は、いつもの服装で洞窟から出てきた。
「それじゃいきましょうか」
「はい」
お空と手を繋ぎ永琳亭に向かった。
洞窟から出てしばらく歩いて私たちは、草叢の所にいた。
「ねーさとり様」
隣にいるお空は、首を傾げながらこう言った。
「永琳亭にいってなにするの?」
「お空が健康か見てもらうだけよ」
「……」
お空は、急に泣きそうな顔をした。
「そ、それってちゅ、注射とかするの?」
「だ、大丈夫よ注射しないわ」
「本当に?」
「本当よ」
笑顔で言いかいして、お空は「わーい」と言った。
そういえば、注射が一番大嫌いだったこと忘れていたわ。この前、永琳亭で注射を刺されて泣きながらスペルカードを使って大変なこと起きたっけ。
「貴方達が地上に出てくるのは珍しいですね」
突然、後ろから聞き覚えのある声がしたので振り向くと、そこには四季様がいた。
「閻魔様だー閻魔様~」
お空は四季様の方に走った瞬間足の石に、躓いて転んでしまった。
私達は、ビックリしてお空の方に向かい体を起こした。
「うわ~ん痛いよー」
きゅうに泣き出したお空は私を抱きしめて泣いていた。私は、お空の頭をやさしくなでた。
「……」
そのとき、四季様もお空の頭をなでこう言った。
「いたいのいたいの飛んでけー!」
私は、呆然をしたあとクスッと笑った。四季様は急に顔を赤くして背中を向けた。
「お空もう痛くない?」
「ぐす……うん」
「そお、四季様のおまじないが効いたみたいね」
「あ、あたりまです!」
四季様は、こっち向き強く言った。
「それで、四季様は散歩ですか? 私は神やあなたの心を読めないのです」
「いえ、小町を探しているのです」
小町?小町って三途の死神だったわね。
「まったく、仕事をさぼってどこに行ったんだか私だって暇じゃないのですよ……」
四季様は落ち込みながら、ブツブツとつぶやいていた。
「大変ですね」
「ええ、とても大変です」
「Zzz」
「「「???」」」
今、大きないびきが、聞こえたような?
「Zzz」
あ、また聞こえた。
「聞き覚えのあるいびきですね」
映姫様は、手に持っている棒を強く握りしめ笑顔のまま殺気をだしていた。まるで、風見幽香と同じ殺気と笑顔だ。
「さて、貴方達は何か用があって地上に出たんでしょ」
「ええ、永琳亭に行くとこよ」
「なら、早めに行きなさい」
「そうするわ」
私は、四季様に背中を向けるとお空は四季様の方を向いた。
「閻魔様~たまには、家にきてねー」
お空は手を振りながら言うと映姫様も手を振りかえした。
しばらくして、歩いていると遠くから誰かの悲鳴が聞こえた。
♢ ♢ ♢
「わー大きい竹」
私達は、迷いの竹林前にいる。
この奥に永遠亭がある。でもこの竹林はとても成長が早いため、とても迷いやすい。だから永遠亭を案内してくれる人がいる。
「ん?なんだお前らか」
竹に背中をもたれポケットに手を突っ込んで言った。
そお、竹林を案内してくれる藤原妹紅さんだ。
「あーもこたんだー」
「もこたん言うな」
この竹林に来たときは、お空は妹紅さんに警戒していたんだっけでも、妹紅さんと話していくいくうちに仲良くなったんだっけ。
「っで、今日も永遠亭行くのか?」
「ええ、そうよ。お願いできるかしら?」
「いいぜ」
妹紅さんは、そお言い竹林の方に向かった。私たちも妹紅さんのつづいた。そのとき、突然にぶい音が後ろから聞こえた。後ろを振り向くとお空の翼が竹に当たっていた。
「さとり様~進めないー」
「まぁ、あんだけデカイ翼だからな」
「あの竹倒してもいい?」
「ああ、べつにいいけど」
私は、竹に向かって弾幕を発射させ竹をたおした。
「それじゃ、行くか」
そお言い私たちは、永遠亭に向かった。
♢ ♢ ♢
「ねーもこたん」
「なんだ?」
妹紅さんは低い声返事をした、どうやら諦めたみたいね。
「なんで、月の姫と仲が悪いの?」
「理由は簡単だ。あいつが憎いだけだ」
「ふーん」
私にはわかる。蓬莱山輝夜がなぜ憎いか、なぜ不老不死の力を手に入れたか。すべてわかるなぜなら心が話してくれるから。
「そう言えばお前」
「何?」
妹紅さんは私の方を振り返り真剣な表情で私を見た。
「お前、たしか人の心を読めるんだったな」
「ええ、そうよ」
「あんまり人の心を読んでいると火傷するぞ」
ポケットから手をだし手の平から炎をだした。
「ええ、これから肝に銘じておくわ」
「そうか」
炎を消しそのまま歩き続けた。
……人の心を見ていると火傷するか……
♢ ♢ ♢
「私は、ここで待っといてやるから中に入りな」
歩て、数分くらいかしら永遠亭に着いた。建物の構造は、大昔の日本にと言う屋敷似ているといわれている。
「いってくるねーもこたんー」
お空は、手を振ると妹紅さんも手を振りかえしてくれた。
私達は、永遠亭の中に入り玄関のところで「すみませんー」っと言った。そして「はーい」返事が聞こえこっち向かって歩いてきた。
「あ、さとりさんとお空さん。こんにちはです」
優曇華さんが笑顔で挨拶をしてきた。
「八意永琳はみえるかしら?」
「師匠なら奥の医務室いますよ」
「そお、案内してくれるかしら」
「いいですよ」
私達は靴の脱ぎ長いローカを歩いた。
「師匠。さとりさんとお空さんがお見えになりました。」
「そお、通して」
「どうぞ」
私達は、医務室の中に入り椅子に座った。
椅子に座っている八意永琳はなにか書いた後、私達の方を向いた。
「今日は何の病気なの?」
「お空の記億を元に戻してほしいのよ」
私は、全て話した後八意永琳は難しい顔をしながら考えていた。そして、ポケットからスプーンを取り出して机の上に置いた。
「「??」」
私とお空は、首を傾げた。隣で立っている優曇華さんは「あーー」と残念そうな声を出した。
「これは、どうゆう意味なの?」
私は、心でさぐるより優曇華さんに聞いてみた。
「これは、師匠でも無理ってことですよ」
なるほどね。スプーンは、降参って意味ね。
「さすがの私でも無理よ。神の力は、とても医学では解決できないわ。それにもしできたとしてもこの子に危険が及ぶわよ」
腕を組みながらそお言った。
「それに、記憶力が欠けて忘れやすいと言ったわね」
「ええ」
「なら何であなた達の名前は覚えているの?」
それもそうだ、いつかは私たちも忘れられると思っていたけど覚えている………もしかしたらあの異変のことも覚えているのかもしれないわね。
「ねぇお空」
「なんですか?」
「異変のこと覚えている?」
「うーん、ちょっとだけ覚えていますよ」
腕を組み、そお言った。
やっぱり覚えていた。ここは、聞いた方がよさそうね。
「何で、異変なんか起こしたの?」
「さとり様とこいし様のためかな?」
「……え」
私はすこし驚いてた。
「私達のため?」
「うん。さとり様とこいし様はいつも元気がないから、私とお燐で話し合ったらとき、神様が現れて私に力をくれたの。この力で地上を支配して、さとり様とこいし様の元気取り戻しかったけど……そっからは覚えてない」
お空は、真剣言った。
「どお? これでも記憶が欠けているのかしら?」
「いえ、どうやら私の勘違いね」
「グス……いい……話です…」
優曇華さんはハンカチで涙を拭いた。
「それじゃ今日は、帰らせてもらうわ」
「お元気で」
私達は、椅子から立ち玄関に向かった。
「あ、そうだ。ちょっとまってなさい」
八意永琳はなにか思い出したて私を止めて、お空は先に外でまってなさいと言った。
「これを持っていきなさい」
渡されたものは、太陽の形をした首飾りだった。
「どうしたのこれ!?」
「竹林で拾ったのよ。あの子に、にやうかもしれないしと思って置いたのよ」
「そぉ、ありがとうね」
「礼なんていいのよ」
私は、首飾りを手に持ち玄関の所まで歩き出でいった。
「あ、さとり様」
「お空ちょっと目をつぶしなさい」
お空は、目をつぶり私は、首飾りをお空の首にかけた。
「目をあけてもいいわよ」
おそるおそる、目をあけると首飾りを見て喜んでいた。
「さとり様ありがとう。大事にします」
「大事にしてね」
お空は、喜んだあと私の方を見てこう言った。
「私、さとり様からこれをくれたことは絶対に忘れない。それに、さとり様やこいし様やお燐や地底のみんなだって忘れたこともないし、博霊の巫女だって覚えているよ。でも一番はっきり覚えていることはさとり様が私とお燐を拾ってくれた方が覚えている。だから私はさとり様が大好き」
そお言い私を抱きしめた。私は、おもわず涙を零してしまった。
お空はもう鳥頭ではない、私にとって自慢の鳥よ。
お空は、私の頭にさわり「いいこ、いいこ」なではじめた。
私は、大きく泣き叫びお空の抱きしめた。
(いつの日かみんなで地上でて遊びに行きたいわね)
私は、そお思いながらお空と一緒に地底に帰って行くのであった。
他の人の作品見て頑張れ~。
所々自動翻訳ソフトでの誤変換すら超越した表現もあり違う意味で楽しかったです。
この調子でがんばられるとお腹がよじれて腹筋が鍛えられてしまうので、
次の作品では色々(東方界隈のことだけでなく、日本語そのものを)調べなおしてみて下さい。
お疲れ様でした。
小学生が書いたのか?と思うレベル
というか、見直しくらいはして欲しい
お腹がどうにかなるかと思った