※ご飯時に見るのは是非とも避けて下さい(^^;)
また少々キャラがキャラらしくない言動もありますのでご注意。
ある夏の夜・・・
ここ、博麗神社にある古びた蔵・・・
霊夢は夜な夜なその蔵の前を通る度に耳に入る小さな音が気になっていた・・・
蔵の前で腕を組み立ち止まる霊夢。
霊夢「・・・一体何なのかしら?」
しかし、自分で確かめる勇気は無い。
なにせここ何年も蔵の扉を開けてなどいないため、中がどうなっているかわからないのだ。
開けた途端、大量の物が流れてきて押し潰されでもしたら笑い話にもならない。
・・・いや、ここ幻想郷にはそれを笑う奴は多いが・・・。
ともかく今日は眠いので寝ることにする。
考えるのは明日明日っと霊夢は踵を返して家に戻っていった。
□■□■□
そして次の日の夜。
霊夢の話を聞いて興味を持った者達が集まった。
魔理沙「古い蔵にて夜な夜な聞こえる音・・・か、なかなかおもしろそうだぜ」
座って腕を組みながらにやついた顔を見せる魔理沙。
アリス「そんなのはどうでもいいわ。私は霊夢と一緒にいれればそれでいいのよ~♪」
霊夢人形を抱きしめながら頬を赤くして微笑むアリス。
レミリア「霊夢が私に助けを求めてるのよ?放っておけるわけないじゃない」
クスっと笑うレミリア。
咲夜「・・・お嬢様が行くって言うからついてきたのよ」
どこから出したのかはわからないがレミリアのティーカップに紅茶を注ぐ咲夜。
妖夢「『幽霊はお手のものでしょ』とか訳のわからないことを言われて霊夢に無理矢理連れてこられた・・・」
正座して緑茶を呆れ顔で飲む妖夢。
以上、5名が霊夢の悩みを解決せん!と集まった。
スっと障子が開かれる。
居間にてくつろいでいた5人は視線を向ける。
霊夢「みんな、よく来てくれたわね、助かるわ」
居間を見渡して霊夢が礼を言う。
魔理沙「なぁ、何で部屋の灯りつけないんだ?」
部屋は薄暗く、月の明かりのみが入ってきている。
霊夢「雰囲気を出すためよ」
魔理沙「はぁ?何だかんだ言って、お前が一番楽しんでるんじゃ・・・」
霊夢「そんなことないわ」
霊夢は素の顔をして首を横に振る。
妖夢「て言うか何で『蔵で奇怪な音がする』ってだけでこんなに人数が必要なんですか?
自分一人で調べればいいじゃないですか」
霊夢「何言ってるのよ。ここまで連れてこられても帰らなかったってことは暇人でしょ?」
妖夢「はぅ」
図星をつかれ俯く妖夢。
レミリア「で?私たちは集まった訳だけど、何をすればいいのかしら?」
レミリアの質問に全員が霊夢に視線を向ける。
霊夢「音の原因の究明と、蔵の掃除を手伝ってもらうわ」
「「「「・・・・・・」」」」
魔理沙、アリス、レミリア、妖夢、沈黙。
咲夜「お嬢様に掃除をさせる気?ふざけないでくれる?」
ただ一人、咲夜だけは霊夢に主人を愚弄された気分になり、怒りを露にしていた。
レミリア「別に構わないわよ。咲夜」
咲夜「し、しかし・・・」
咲夜をなだめるレミリア。
霊夢「もちろん、只とは言わないわよ。ちゃんと夜食、朝食は出すし、終わったらお風呂を使ってもらって
かまわないわ。何ならその日一日泊まっていってくれてもいいわよ?もてなしするわ。
それに蔵の掃除で出てきた物で私のいらないものだったらいくらでも持って帰ってもいいから」
霊夢の言葉は『掃除はきっと朝までかかるわ』ということであった。
ここで『蔵から出てきた物で霊夢に必要無い物だったら持って帰ってよい』ということに
目を輝かせる少女が二人。
蒐集家である魔理沙とアリスだ。
アリス「それはそれは良い話だわ!」
魔理沙「おい、霊夢。早く行こうぜ」
笑顔で玄関に向かう二人。
レミリア「私たちも行きましょう、咲夜」
咲夜「はい」
スタスタと歩いていくレミリアの後ろで小さく溜息を吐く咲夜。
妖夢「どれも私が得するものはないと思うんだけど・・・」
霊夢「あんた、損得で動いてちゃ立派な剣士になれないわよ?さっさと行くわよ!」
妖夢「あぅ・・・」
しょげながら霊夢の後ろに続く妖夢。
5人は蔵へと向かった。
□■□■□
咲夜「・・・ボロいわね」
問題の蔵を一目見て言い放つ。
霊夢「うるさいわね!」
アリス「今は私たちの声以外に妙な音は聞こえないわね」
魔理沙「どうやって入るんだ?鍵かかってるぜ」
霊夢「ああ、それはね・・・」
ズガン!と霊夢のハイキックで扉が外れ、蔵の奥へと飛んで闇に消えて行く。
レミリア「無茶するわね・・・後で閉めれないんじゃない?」
霊夢「結界張ればいいだけよ。行くわよ」
ただ蔵に入るだけなのだが恐る恐る蔵へと入っていく6人。
霊夢が持っていた6つの提灯に灯りをつけ皆に渡していく。
提灯の灯りで見える蔵の内部は外で見るよりも広かった。
入り口付近には何も無いが、奥はたくさんの物で山が連なって天井まで届いていた。
妖夢「何と言うか・・・」
苦笑いしながら口を開ける。
咲夜「よくここまでほったらかしにできたわね・・・」
呆れた顔の咲夜。
霊夢「私じゃないわよ。ここに入ったのは私が小さな時の一度だけでそれまでは先代が使ってたもの」
魔理沙「じゃあ、何だ。博麗家はみんなだらしないんだな」
霊夢「失礼ね!あんたに言われたくないわよ!」
アリス「それより早く掃除しちゃいましょ。見たところ奇怪な音の原因は幽霊とかの類では無いみたいだし
・・・きっとこの膨大なゴミが徐々に荷崩れする音だったのよ」
レミリア「そうね。博麗神社に滞在する幽霊なんて、そうはいないわよ」
霊夢「ええ・・・じゃあ、それぞれ手分けしてお願い。明らかなゴミはこの袋に詰めてって」
と、それぞれに袋をわたす。
魔理沙「フフフ・・・何が掘り出せるか楽しみだぜ」
霊夢「じゃあ、掃除開始ー」
各自、思い思いの方向に向かって行った。
□■□■□
~霊夢~
霊夢「はぁ・・・先代も少しは掃除してくれたら良かったのに・・・はぁ・・・・・
ん?何これ?・・・げ!小さい時に私が描いた両親の似顔絵じゃない!
こんなのあいつらに見つかったらからかわれるわ・・・捨てておこう・・・
ん?これは・・・・・お札?ラッキー♪儲け儲け♪」
~魔理沙~
魔理沙「~♪何が出るかな?何が出るかな~?チャチャチャチャン♪っと・・・何だこりゃ・・・?
・・・何かの魔法の巻物か?どれどれ・・・まあ、使えそうだな。貰い!ん?これは・・・
この藁に包まれてるのは・・・・・納豆!?いつのだよ!?危ねぇな・・・処分しとくか・・・。
こいつは・・・ゴミだな。ポイ」
~咲夜~
咲夜「ゴミ。ゴミ。ゴミ。これもゴミ。これもゴミ。・・・ゴミばかりじゃない・・・。
こんなのを残しているなんてやはり博麗家は代々頭の中が春なのね。
ゴミ。ゴミ・・・・・」
~レミリア~
レミリア「これ何だろ?骨みたいだけど・・・どうでもいいわね。
これは・・・あら、霊夢の幼い時の洋服かしら?霊夢にもこんな小さな時期があったのね~。
一目でいいから見てみたいわ。あら、これは・・・・・日記かしら?霊夢の?何々・・・?
『6月15日(アメ)・・・きょうはおねしょをしてしまった。みつかったらおかあさんにおこられる。
だからアメのなか、そのフトンをほして(?)やった。
『葉を隠すなら森の中、濡れた跡を隠すなら雨の中』わたしのアイデアはすごいとおもう。
だけどおかあさんにバレてしまった。『まったくあんたは・・・隠すならもう少し上手く隠しなさい!』
といわれた。つぎはうまくやろう!』
・・・・・ぷ、あはははははは!可愛い霊夢~♪後でこれをネタにからかってみようかしら♪」
~アリス~
アリス「え~と・・・これはいらないわね。これもいらない。これは・・・人形?にしてはゴツゴツして
硬いわね・・・。あ、足の裏に名前が・・・『超合金マジン・・・』かすれて読めないわ。
・・・必要ない気もするけど一応貰っておこうかしらね」
~妖夢~
妖夢「はぁ・・・何で私がこんなことを・・・・・まあ、暇ですけどね。勝手に出かけると幽々子様に叱られる
からなぁ・・・はぁ・・・絶対に『勝手に消えた罰よ。今日のご飯はいつもの5倍の量にして頂戴』って
言うんだろうなぁ・・・。と、ゴミゴミ。ふぅ・・・料理する人の気も知らないで・・・。うん・・・?
これ何だろう?白い粒が床に・・・ご飯粒・・・?うん・・・あれは・・・まさか・・・!?うわ!!?」
『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!?』
蔵中に響く妖夢の叫びに全員がその場で反応した。
魔理沙「・・・?どうしたんだ?」
咲夜「何か見つけたのかしら?」
レミリア「?」
アリス「な・・・何?どうしたの?」
霊夢「妖夢~!?どうしたの~!?」
霊夢が大声で聞く。
しかし、妖夢の返事は無い。
アリス「ちょ・・・ちょっと何よ?ゴミの山で確認できないじゃない」
霊夢「みんな~!一度入り口に集まって~!」
□■□■□
入り口付近に集まる5人。そこに妖夢の姿は無い。
アリス「ちょっと・・・何で妖夢がいないの?」
咲夜「やはり何かあったのかしら・・・?」
魔理沙「捜索隊が必要だぜ」
レミリア「みんなで行きましょう。その方がいいわ」
霊夢「そうね・・・みんな一応警戒して行くわよ」
再び蔵に入る5人。
入ってすぐに咲夜が気付く。
咲夜「霊夢!あそこ!」
咲夜の指差す方向を見ると暗い蔵の中でオレンジの光が見える。
霊夢「行くわよ!」
そこには倒れ付す妖夢と少し離れた空けたところで燃える提灯があった。
霊夢「妖夢!!」
即座に駆け寄る5人。
魔理沙「おい!妖夢!しっかりしろ!おい!」
レミリア「一体何が・・・?」
アリス「やっぱりお化けとか・・・?」
咲夜「半分幽霊のこの子が幽霊に驚くはずがないわよ」
魔理沙「だな。もっと他に何か・・・」
霊夢「あ!気付いた!」
妖夢「ん・・・・・あれ?ここは・・・」
霊夢の腕にもたれながら目を覚ます。
霊夢「大丈夫?」
レミリア「どうしたの?何かあったの?」
魔理沙「見たところ傷とかはないぜ?」
妖夢「・・・・・!!」
途端に妖夢の顔が強張る。
妖夢「みなさん!早くここから出て!!」
アリス「どうしたの?!」
妖夢「ここには『あれ』が・・・」
立ち上がりゴミの山に振り返るとそこに『あれ』はいた。
全員、妖夢の言う『あれ』を見る。
「「「「「・・・・まさか『あれ』って・・・」」」」」
黒く、すばしこっく(魔理沙ではない)、主婦だけでなく女性だけでなく人類共通の敵・・・
ゴ●ブリ
そう、そのゴ●ブリが今、彼女達の目の前に数え切れない程いて、こちらを向いている・・・
「・・・・・!」
誰かが息を呑む。
魔理沙「に、逃げろー!!!!!」
途端に「全軍突撃!」とも言うかの如くゴ●軍は霊夢達目掛けて走り出す。
「「「「「「きゃあ~~~~~~!!!!」」」」」」
走って逃げ出す霊夢達。
彼女達のその強さは幻想郷でも上から数える方が早いくらいのものである。
しかし、やはり中身は女の子。
ゴ●ブリだけは相手にできない、したくないようだ。
全員走って霊夢の家に駆け込む。
が、最後に家に入ろうとした霊夢だがその戸はパンと閉められた。
霊夢「え!?ちょっと開けなさいよ!!!『あれ』が来るじゃない!!!」
必死な顔で戸を叩く霊夢。
咲夜「もう戸を開けている時間はないわ!」
霊夢「あるわよ!!」
アリス「ごめんなさい・・・貴方のことは忘れないわ・・・愛してる・・・霊夢・・・・」
霊夢「ごめんなさいじゃないわよぉぉぉぉ!!!開けなさい!!洒落にならないわよぉぉぉぉぉ!!!」
もはや泣き顔で戸を蹴る霊夢。
魔理沙「すまない!霊夢!この場合、全滅だけは避けなくてはならないんだ!!」
霊夢「あんたら自分が助かればいいのか!!?お願いだから・・・きゃぁ~!!!来たー!!!」
迫るゴ●ブリ達。霊夢は縁側へと走り出していた。
霊夢の声がしなくなり、あたりはカサカサという音以外、物音は無かった。
レミリア「・・・・・うぅ・・・ごめんなさい、霊夢」
妖夢「ごめんなさい霊夢さん・・・」
口に手を当てて下を向くレミリア。
妖夢は俯いている。
咲夜「霊夢・・・私、あなたにはどこか友情のような気持ちを持っていたわ・・・貴方のことは忘れない」
遠くを見る目で呟く咲夜。
魔理沙「みんな・・・悔やんでいても仕方が無い。霊夢の死を無駄にしないためにも私達は生きるんだ!」
立ち上がり右手で握り拳を掲げる魔理沙に全員無言で頷いた。
アリス「まあ大まかに考えると・・・『住処を荒されプッツンしちゃいました』状態のあいつらは・・・
きっと私達にまだ攻撃してくるわね・・・。」
魔理沙「ああ・・・こうなったらやるかやられる・・・か・・・」
魔理沙の顔が青ざめる。
いつの間にか5人の中心に『あれ』が一匹いる。
「「「「「きゃっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」」」」」
霊夢「はぁ、はぁ・・・あいつらよくも・・・!」
縁側から家に入り、台所にまで何とか逃げてきた霊夢。
息を切って食器棚にもたれる。
霊夢「でもまだ安心できないわ・・・あいつらのしぶとさは幻想郷・・・いや、この世で一番だし・・・」
「「「「「きゃっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」」」」」
霊夢「な!?何よ!?」
離れた場所から聞こえる数々の音と声・・・
ドタバタドタバタ・・・
「すまん!次の囮はおまえだ!」
「きゃあ!?」
「ごめんなさい!」
「あなたの主人には私から伝えておくわ!」
「いやぁ~!待って~!きゃぁぁぁぁぁぁ」
だんだん走ってくる音が近付く・・・
霊夢にとって裏切り者4人が台所に駆け込んでくる。
レミリア「あ!霊夢!」
咲夜「無事だったのね!?」
魔理沙「良かった!」
アリス「また会えて嬉しいわ!霊夢!」
全員喜びの顔。
霊夢「あんたら!さっきはよくも・・・って妖夢は?」
魔理沙「・・・・・・」
何も言わず帽子を深くかぶりなおす魔理沙。どこか渋い雰囲気をかもしだしているのは気のせいか。
アリス「妖夢は・・・」
咲夜「・・・冥界に行ったわ・・・本当の意味で」
霊夢「あんたら・・・・」
もはや呆れて何も言えない。
レミリア「それより、あいつらを何とかしないとね・・・」
アリス「ええ・・・このままじゃ神社は乗っ取られてしまうわね」
咲夜「でもどうやって・・・?」
魔理沙「私に考えがある」
霊夢「魔理沙?」
背を向けたままの魔理沙が振り向く。
魔理沙「私のファイナルスパークで全て吹き飛ばす!」
爽やかでそれでいて何故かナイスガイな笑顔。
霊夢「アホかぁ!!神社が消えるじゃない!!」
魔理沙の胸ぐらをつかむ霊夢。
魔理沙「しかし、他に方法はないゾ!」
しばし沈黙・・・
レミリア「来たわ!」
レミリアの声に振り向くとカサカサという音がすぐ近くまで来ていた。
全員一斉に裏口から外へと脱出すると一斉に空へと舞い上がった。
上から見ると月の光を反射して『奴ら』が家を囲んでいるのがわかる。
咲夜「酷い有様ね・・・」
その様子を見下ろす5人。
すると縁側から妖夢が外へと飛び出る姿を発見した。
レミリア「妖夢!」
その声に気付くと妖夢は空を飛び、こちらへ来た。
妖夢「し・・・死ぬかと思いました・・・」
泣き顔で、いや実際泣いて皆にその無事な姿を見せる。
アリス「よかったわ・・・無事で・・・」
咲夜「それより中はどうなっているの・・・?」
妖夢「はい・・・もう真っ黒ですよ・・・」
全員それを想像し、身震いする。
アリス「ちょっと待って・・・あれ何・・・?」
アリスの指差す方向にはもはや『弾幕』となったゴ●ブリ達がこちら目掛けて飛んできていた。
その数はもはや『Lunatic』
これが『弾』なら楽しんで避けるだろう。掠りで得点も集めるだろう。
しかし、今の6人の気持ちは『被弾したくない!近付きたくない!掠りたくない!!』
魔理沙「もうやるしかねぇぜ!霊夢!修理はみんなで手伝ってやるからよ!」
霊夢「うきー!!もう何でもいいわ!!みんな!あいつらを消し飛ばしてーーー!!」
全員頷き、一斉に構えて・・・・・
『ファイナルスパーク』
『夢想封印』
『エターナルミーク』
『スピア・ザ・グングニル』
『蓬莱人形』
『未来永劫斬』
夜空にカラフルな光がきらめいていた。
□■□■□
それから一週間、完全に消し飛んだ博麗神社は元の通りになっていた。
魔理沙の約束通り全員で修理したのだが、レミリアの命令により紅魔館全員で取り掛かったことにより
予定より早く出来た。
もちろん、蔵も修理されて、修理が終わった後には霊夢は全員から『普段から蔵の掃除をすること』と
注意された。これには霊夢も何も返せず黙って頷いた。
しかし、これにより掃除に注意深くなったのは霊夢だけではない。
魔理沙は常に片付けを心がけるようにしたし、咲夜は紅魔館掃除部隊の増員を決意した。
またアリスは元からいつも家を綺麗にしている性格ではあるがそれに更に磨きがかかった。
レミリアは咲夜任せ。しかし、また『あれ』が出ようものならその怒りはメイド達に向けられるだろう。
妖夢は幽々子に『人間界で使われている「ゴ●ブリホイホイ」とやらを隙間妖怪である紫様に頼んで貰って下さい』
と頼んだが『そんなものに頼らないでも貴方が常に綺麗にしておけばいいんじゃない?』と言われ却下された。
出てからでは遅い、出ぬように常に掃除・片付けはするべきだ。と少女達は決意した。
楽しませてもらいました
って言うか、ゴキが全軍突撃してくるとは。なんて恐ろしいところなんだ幻想郷。
掃除はちゃんとしなきゃと見てて思いますね。
楽しく読ませてもらいました。
平気な人って居るんだろうか。。。
霊夢「あるわよ!!」
ここがツボでしたw
まさに、黒蟲-黒色の幻想郷~Lunatic-
リグルあたりが使えばかなりの効果を発揮するのではないでしょうか。
ほら、あれもゴk(ナイトバグトルネード
皆様のレス、本当に嬉しく思います^^
ありがとうございます。
まあ、楽しんで読んでもらえてるみたいで安心しました。
が、K-999さんの仰られる通り、スペルの選択が適切でないですね(汗)
以後、気をつけなくては・・・。
御指摘ありがとうございました^^