レミリアが朝起きると着替えの葉っぱが準備されていなかった。
「どういうことなの?」
紫によって無人島に閉じ込められて2年と半年の間今までこんなことは無かった。
「ちょっと、咲夜これはどういうことなの?」
いつもは毎朝、咲夜が新鮮な葉っぱを摘んできてくれるのだが今日は準備されて居なかった。基本的に毎日取り替えたい葉っぱが準備されていなくてすぐにレミリアは不機嫌になった。
「咲夜いないの?」
葉っぱが無いどころか、咲夜の気配さえない。ますます、レミリアは不機嫌になった。それでも、レミリアは大人の淑女だから声を荒げず。もう一度、呼んでみることにしてみた。
「咲夜、私は怒って居ないから。出てきて。今なら、3枚必要な葉っぱを1枚で許してあげるから」
それでも、返事は無く辺りには虫の鳴き声が聞こえるだけだけだった。閉じ込められてから、1ヶ月かけて2人で作った小屋は壁が薄く外の音とか良く聞こえるのである。
暫く待っても、何も返事が無かった。レミリアはしょうがないので、昨日着ていた葉っぱを伸ばした。肌にへばりつく感じが気持ち悪くて嫌だったが、今日はこれでがまんするしかない。
一先ず、朝食の時間だ。この資源に乏しい島での朝食は葉っぱの汁だった。いわば、植物の血液である。
「咲夜、ご飯まだ?」
ところが、これも準備されて居なかった。流石にレミリアを怒りを抑えられなく成ってきた。いい加減な従者にはそれ相応の罰を与えなくてはならない。
見つけたら、きっと酷い目に合わせて後悔させてやろうと思う。
「咲夜! ご飯の時間よ!」
大声でレミリアは言ってみる。きっと、隣に住んでいる輝夜の耳にも届いていることだろう。でも、お構いなしだ。悪いのは全部咲夜なのだから。
「咲夜! 早く出てきなさい!」
今度は、立て付けの悪い家の床をダンダン足で叩きながら言ってみる。これなら、家のどこに居ても聞こえるはずだ。
もう一度ダンダン叩いた。
反応は無かった。
そして、もう一度ダンダン叩いた。
それでも、咲夜は現れることは無かった。
「……咲夜。どこに行っちゃったの?」
レミリアは、少し怖くなってきた。今までこんなことは一度もなかった。ダンダンダン! 今度は床が抜けそうなぐらい叩いてみる。それでも、反応が無い。
とうとう、レミリアは半べそだ。声をだして泣かないものの目の前は潤んで見えくなった。
「バカ! 咲夜のバカ! なんで居ないの!」
やっぱり、咲夜は居ない。寂しくて、寂しくて、レミリアは罵り大きな声を出す。
「うるさいわ! 朝から何なの? こっちだって、永琳が居なくて困っているのに!」
レミリアが騒いでいると、やはり半泣きの輝夜が来たのだった。
その光景を心配しながら咲夜は少し心配しながら、特別な空間で見ていた。
「あの、紫さん。こんなんで本当に良かったのでしょうか? お嬢様が可愛そうです」
「ええ、我侭お嬢様達を矯正するプログラム順調に進んでいるわ」
レミリアと輝夜が、幻想郷になじんで来たときのことである。レミリアと輝夜は二人とも我侭ばかり言うようになって従者は困っていた。その要求はどんどんエスカレートしていき紫にまで迷惑をかけ始めるようになる。
怒った紫は、咲夜と永琳を呼び出して今回の矯正プログラムを発動することにしたのだった。
しかし・・・2年半とはw
それと比べて捻りがなぁ
着眼点は面白いと思う。
ただし、これじゃチラ裏だ。
こっからどう奴らを矯正させて行くのかがこの話のキモでしょうよ。そこバァーッサリ切り落としてどうすんですかい。
あと我が儘お嬢様を強制させてどうするんですかい。性格を直したいのかそのままにさせたいのかどっちなんですかい。
ちなみに俺コメント二回目ね。
ごめんなさい、何言ってんのかよくわかんないっす。
これは起承転結の『起』じゃろう? 小生には分かるよ。
なので、点数も四分の一(端数切り上げ)じゃ。短すぎるぞい。
レミテルに激しい期待が寄せられます。
これじゃ、俺たちは強いられているん(ry
そう言うネタだったらすんません
とりあえず続きに期待。
レミリア、輝夜=読み手 食事、葉っぱ=小説
置き換えると結構おもしろい
葉っぱ隊レミィか……。
「その光景を心配しながら咲夜は少し心配しながら」
心配しながらが重なってますね、注意しましょう。
ええと…発想は素晴らしいと思います、ですが流石にこれでは…。
これから頑張って欲しいです。
( ゚д゚ )