ムスカ大佐が幻想入り
注意
全て許せる人だけ見るんだ。
あと、人によっては過激なグロテスクがあったりします。
ギャグなのでギャグマンガみたいな感じに想像してください。ギャグマンガ力学です。
以上の事が大丈夫なラピュタ王はどうぞ。
―朝、博霊神社
「小娘、石のありかを言え!」
博麗霊夢は困惑していた。
何故困惑しているかというと、謎の男が目の前にいたからだ。
「…何アンタ。あんま調子のってるんじゃないわよ。」
「フン、口だけは達者なようだ。」
話が一方通行すぎて訳が分からない。
「さぁ、石のありかを言え!」
博麗霊夢に銃を向けて、近づいてくる。
「これ以上近づいたら、痛い目見るわよ。」
そう言ってスペルカードを構える。
「そのカードで私と勝負するかね?」
そう言って近づいてくるので、容赦なくスペルを宣言した。
「霊符『夢想封印』」
カラフルな弾が男に向かって発射され、爆発する。
砂塵が舞い上がり、視界が隠れた。
そして、砂塵が消えた頃に、相手の男は目を抑えていた。
「目がぁああ!目がぁああ!」
「…え?」
博麗霊夢は驚いていた。夢想封印を受けて、目だけの被害。
驚くのも当然である。
「あぁああああ!」
相手の男は、絶叫しながら逃げていった。
「…なんなのアイツ。」
―昼、人里、寺子屋
そこでは、上白沢慧音が授業をしていた。
「えー、3x = 9の場合、9を3で割って、3になるから、xが3に…」
その時、勢い良くドアが開けられた。
「ハッハッハ!私はムスカ大佐だ!」
「…は?」
慧音と生徒達は、ぽかーんとしてムスカと名乗った男を見つめた。
「女!石のありかを言え!」
その言葉で慧音がハッと我に返り、
「何を言ってるか分からないぞ。石ってなんだ?」
首をかしげると、
「フン、口だけは達者のようだ。」
慧音は相手を見て、危ないと判断した。
「立ち退いてくれ、さもなければ、キツイお灸をすえるぞ。」
慧音は戦闘態勢を取った。
「フン、そのムチムチボデーで私と勝負するかね?」
ムスカ大佐は余裕で笑っていた。
慧音は一気に距離を詰め、ムスカ大佐をつかんだ。
「お仕置きだ。覚悟しろ!」
そう言って、強烈な頭突きをムスカ大佐の額にお見舞いした。
しかし、ムスカ大佐は、目を押さえて、
「目がぁああ!目がぁああ!」
そう叫んだ。
寺子屋にいた者は、全員『は?』という感じの顔をしていた。
「あぁああ、はぁああああ!」
ムスカ大佐は、逃げていった。
「…じゃ、邪魔が入ったが、再開だ。
じゃあ次の問題。直角三角形においてサインシータが…」
「慧音先生それ三角関数です。」
―夜、紅魔館、門
美鈴は、寝ていた。門番せずに、寝ていた。
そこにやってきた一人の男。
「ハッハッハ!私はムスカ大佐だ!」
寝ている美鈴に向かって話しかける。
「小娘!石のありかを言え!」
美鈴は、いびきを立てて寝ている。
「グー…グー…」
「フン、口だけは達者なようだ。」
美鈴は、組んでいた手の力が抜け、手をだらんとさせた。
「その拳で私と勝負するかね?」
そう言っても返事がないので、しばらくして、
「三分間待ってやる!」
そう言って、遠くに離れた。
~三分後~
「さぁ、三分経ったぞ!答えを聞こうか!」
そこで、美鈴が寝言を言った。
「むにゃむにゃ…バルシュ…むにゅう…」
そして、天からムスカ大佐に強烈な光が降り注いだ。
「目がぁああ!目がぁああ!」
ムスカ大佐は、目を押さえた。
「はぁああ!はぁああ!」
そう言って、吸血鬼のいる館へと駆け込むのであった。
―夜、紅魔館、図書館
図書館では、パチュリーが本を読んでいた。
そこにやってきたのは、一人の男。
勢い良く扉を開けて、こう叫んだ。
「ハッハッハ!私はムスカ大佐だ!」
「…どなたかしら?」
「分からないのか?仕方ない、もう一度言うぞ?」
そう言って、廊下に戻り、ドアを閉めた。
そしてまた勢い良く扉を開けて、こう叫んだ。
「ハッハッハ!私はムスカ大佐だ!」
「…わ、わかりました。」
パチュリーは訳の分からない威圧感によって、敬語になった。
「小娘!石のありかを言え!」
「い、石?なんの事よ?」
パチュリーは、何がなんだか分からずに困惑している。
「フン、口だけは達者なようだ。」
「は、はぁ…?」
パチュリーは、困惑していた。
「三分間待ってやる!」
そう言って、後ろへ下がって待っていた。
隠れていた小悪魔が近づいて、パチュリーに助言をする。
「パチュリー様、もしかして、賢者の石の事じゃないですか?」
パチュリーは、納得した顔で、
「なるほど、見せて欲しいって訳ね!今日は喘息の調子もいいし、いいわ!」
「三分経ったぞ、答えを聞こうか!」
三分間待ってやると言ってから、たった20秒でそう言った。
「いいわよ!火水木金土符『賢者の石』」
声高らかにそう宣言し、全弾ムスカに命中した。
いや、ムスカが当たりに行った。
そして、全身に被弾してるにも関わらず、こう言った。
「目がぁああ!目がぁああ!」
「…え?」
パチュリーは、ぽかんとした。
「はあああ!はあああ!」
ムスカは、逃げていった。
「パチュリー様、一体なんだったんでしょうね。」
パチュリーは、(私に言われても分からない)と思ったが、
ただ、ぽかんと口をあけていた。
―夜、紅魔館、レミリアの自室
「ねぇ、美鈴はどうしてる?」
レミリアが咲夜に尋ねた。
「いつも通り、寝ています。」
咲夜が呆れ顔でそう言うと、
「全く、あの子にも困ったものね。だからパチェの本も盗まれる…」
そこでまた来た。例の男。
「ハッハッハ!私はムスカ大佐だ!」
レミリアと咲夜は、ぽかんとしていた。
「小娘!石のありかを言え!」
そう言って、銃をつきつけてきた。
「何者ですか?」
咲夜がそう言って、ナイフを手に取ると、
「そのナイフで私と勝負するか―」
咲夜がナイフを投げつけてきた。
「目がぁああ!目がぁああ!」
どう見ても、額に刺さってるのに、目を押さえて、そう言った。
二人とも、はぁ?って顔をしていた。
「はあああ!はあああ!」
そう言って、逃げていった。
二人は、何も見なかった事にした。
―夜、紅魔館、廊下
新聞記者、射命丸文はネタを探しに紅魔館に来ていた。
「はぁ、何もないですねぇ…」
その時だった。
「ハッハッハ!私はムスカ大佐だ!」
文は、背後を取られてビックリした。
「小娘!石のありかを言え!」
そう言ってくる変質者に、文は目を輝かせた。
そして、ある面白い事を考え付いた。
「あやや!石ですか?そこの地下室にあるはずですが…」
ムスカ大佐は、銃を自分の目に向けて、
「そうか!ご苦労だったな!小娘!」
パンと撃った。
文は、突然の行動に
「うわっ?!」
そう叫んだ。
「目があああ!目があああ!はあああ!はあああ!」
そう言って、地下室へと逃げていった。
文は、目を輝かせて追って行った。
―夜、紅魔館、地下室
そこでは、少女、フランドールスカーレットが人形遊びをしていた。
熊のぬいぐるみで遊んでいて、その姿は普通の娘だった。
しかし、熊のぬいぐるみは、目が取られて、
腕がちぎれ、頭は綿が飛び出していた。
「ねぇ、クマさん、どうして私は出れないの?」
フランドールは、クマのぬいぐるみに話しかけた。
「それはね―」
クマ役として、自分に話しかけようとしたその時だった。
「ハッハッハ!私はムスカ大佐だ!」
フランドールは、ぽかんとしていた。
「小娘!石のありかを言え!」
そうフランドールに言うと、
「アハ♪おじさん私と遊んでくれるの?」
そう言って、ムスカにレーヴァーテインを持って近づく。
「その赤い槍で私と勝負するかね?」
「アハハ♪久々のお人形だ♪」
二人は、会話のボクシングをしていた。
「三分間待ってやる!」
そうムスカが言い、
「え?三分待つの?早く遊びたいなあ♪」
そうフランがいった。やっと少しだけ会話が成立した。
新聞記者、文はカオスすぎる光景に、笑いを堪えていた。
「さぁ、三分たったぞ!答えを聞こうか!」
ムスカがそう言って振り向くと、
「え?まだ20秒だよ?遊んでくれるの?やった!」
フランが無邪気な笑顔で喜んだ。
そして、容赦なくレーヴァーテインをムスカの腹に斜めに突き刺した。
「目がぁああ!目がぁああ!」
そうムスカが叫ぶ。
「はぁああ!はぁああ!」
ムスカは、走って逃げた。
レーヴァーテインは、自分で抜いた。
フランは、ぽかんとした後、
「あーあ、もっと遊びたかったなぁ。」
そう言って、またクマと遊び始めた。
文は、ムスカ大佐を追って行った。
―夜、八雲家
すっかり寝静まった八雲紫。
そこにやってきたのは、一人の男。
「ハッハッハ!私はムスカ大佐だ!」
紫は、眠っていた。
「ババア!石のありかを―」
紫は、起きた。
「誰がババアだと…!」
そう言って、スキマを二つ出現させた。
「その切れ目で私と勝負するかね?」
それを無視して、電車を召還した。
ムスカは、轢かれた。
しかし、ムクっと起き上がると、
「目がああ!目がああ!はあああ!はあああ!」
そう言って、逃げようとした。
逃げようとするムスカの肩をガシっとつかんで、
「アンタだけは、許さないわ」
そう言って、楽しい夜が更けていった。
―朝、人里
「バカなヤツがいたもんだな。」
そういう人間の手には、新聞が握られていた。
メインの記事には、こう書かれていた。
「謎の男、ムスカ大佐
突如として現れた謎の大佐。
紅魔館の主の妹、フランドールスカーレットに腹を刺されても死なず、
何故か目を押さえて逃亡する始末。
また、八雲紫にババアと発言し、電車に轢かれるも、
何故か目を押さえて逃亡しようとする。
しかし八雲紫からは逃れられず、そのまま丸一日リンチされていた模様。
彼の行方は誰も知らない。」
もうちょっと練り込めば化けるかも
まず誤字ってのがね
こういう作品を書くときは特に
>>紅魔館の主の妹、レミリアスカーレット
妹?
全てを許せる人だけ見ろとはどういう事か。
次いで相変わらずの雑な文章。
情景が全く浮かんでこない。
ムスカのキャラクターも中身が全く無くただ気味が悪いだけで何一つ笑えない。
全体的に小学生が局部の名前を連呼するだけで笑うような低レベルな作品。
とにかく書き上げて投稿する、ということが目的になってしまっているから、
その焦りや粗さが雑な文章や誤字・キャラ名間違いなどの形で表れてしまっているように思えました。
自分で書いていて楽しめないものでは、他人を楽しませることは難しいと思います。
オチだって、少し時間を置いて考えればふっと面白いものを思いつくかも知れません。
三日ごとに新作を投稿しないと死ぬ呪いをかけられている、などという状況でもないでしょうし、
一作あたりににもう少し時間をかけられては如何でしょうか。
まあ、難しいけどねww
僕は別にお話ですから、登場人物が無意味に救いなく死んだりするのは良いと思います。
気になったのは、自ら後書きで「不謹慎」と言いつつも、無意味にそれを載せるのは矛盾していないですか?と聞きたかったのです。
その「不謹慎」に言葉の重みが感じられない、物書きとしてはどうなのでしょう?と疑問に思ったのですが…。如何でしょう?
もっとやってくれwww
作品としてはまだまだだと思うけど、ムスカという異質なキャラを東方とクロスさせる発想力にはびびったw
たぶん良く思わない人が辛辣なコメントもするだろうけど、でも、俺はあなたに続編を書いて欲しいと、そう思った。
これほど二次創作の自由を主張したいと思ったのは久しぶりです。
次はもっと長く、もっとカオスにお願いします。
けれどギャグじゃなかったら酷く物哀しい話になっていたと思いますので、
ギャグで良かったです。
やはり笑いと滑稽は紙一重だと思いました。
それにしても寺小屋の子供は何故それを三角関数だと指摘できたしw
それはともかく細かい点ないし傷を全て許せる人にしか確かに読めない代物だったと思います。
これからも頑張って下さい。
ムスカ大佐の台詞を引いて表すなら「君のアホ面には心底うんざりさせられる」というのが率直な感想です。
料理に喩えると、貴方のものは材料だけ仕入れてきて、焼く煮るどころか包丁も入れず皿にも載せず、
材料をそのまんまドンとテーブルに出して「さぁ食べろ」と言ってるのに等しい。
つまり、SSになってない。ネタをネタのまま書き殴っただけ。評価がどうした技術がどうだ以前の問題なのです。
もっと簡潔かつ明快に言いますとね、こんなものは論外なのですよ。語るにも値しない代物と言わざるを得ません。
書くのを止めろ、とは決して申しません。
申しませんが、本でもお読みになって少し時間を置くことをおすすめします。
貴方の意欲と勢いだけは認めましょう。それら自体は賞賛されて然るべきだと思います。
でもね、意欲と勢いだけで良い物が書けるなら誰も苦労は致しません。
良い物を書きたいなら、もっと勉強してください。高い評価が欲しいなら、もっと研鑽してください。
これは忠告ですが、いじけて愚痴を吐き散らしたところで良い物なんか書けるわけがないのです。
バ カ 野 郎 wwwwwwwwwwwwww
○ 良い
変換ミスりました
ただ、同じネタを反復させすぎると後半になるほど慣れてしまい飽きてくるなんて事があるのでそこらへん注意です。
一部のラピュタ王達による辛辣なコメもあるでしょうが、それをバネに書き続ければどんどん良いものが出来るはずです。
※追伸 「ゆかりんはBBAではない!!」とパズーが言ってた。
クスリとさせられたのでこの点数で。
オチについては他の人も言ってるように確かに弱かったかも?
原作に絡めて爆発オチとかでもいいかもしれなかったですねー。
美鈴の寝言を最後に持ってきて、幻想郷大崩壊とか。
高評価だろうが低評価だろうが、ここは作品に対しての評価する場です。
皆さん冷静になってください。
何をやられても目がぁああああああで貫き通す漢の物語だね
がんばれムスカ
けど、つまんない芸人でもバンジージャンプやらせたり、カラシ入り饅頭食わせきゃとりあえず笑いは取れるだろみたいな適当っぷりを感じた。
あとがきやらその追記の無闇に高いテンションも、それを後押ししてる気がする。
寡黙な方が波風立たないのに。
ムスカ大佐が出るのは面白かったけど、ネタオンリーだけに残念でした
これからも頑張っていってください。
それを見て面白いだなんで私は思えません。
テレビのおバカタレントってご存知ですか?
昔は世間様に合わせる顔がないといって無知であることは恥だという風潮がございました。
しかし今では頭の悪いことが面白いと捉えられテレビで活躍しています。
このとき私は世間体という言葉が死語になったんだなと感じました。
この現象と同じで
作者を含め他人をリンチすることで面白いと感じていらっしゃる方が多いのは、大切なものが欠けてしまったような
何だかうすら寒いものを感じました。
加えて東方キャラが東方キャラで、いってしまえば東方の世界観である必要が全くない。これには文章で描かれた内容が極めて薄い事もある。
正直作者様に、本当に東方が好きなのか、好きでこのようなものを書いたのかと問いたい。
そのように感じずにはいられない作品でした。
何もおもんないぞ。だだすべりやん。
個人的には嫌いではないのですが非常に味が濃いのでこの点数にさせて頂きます。
いや勢いギャグだからそこまで吟味して書くのも変な話なんですが。
ネットでは芸人的なポジションでそれなりに有名なムスカ大佐を使う事自体は、そそわの気風として若干難易度が高いもののそう悪いことじゃないと思います。
ただ如何せんそのまま使いすぎだなぁと。
まず前提としてそそわは東方の二次創作サイトで、完全なオリジナリティについての話をするのは意味の無いことです。
これを踏まえて上での話になりますが、原作を一つの粘土の塊とするなら、それを丹精篭めて練り上げ面白味のある形にしてここで発表しているのだと思います。
ですがどうもこの作品は他所から持ってきたムスカ粘土を、東方粘土の上にドカンと乗っけて「ハッハッハ!どうかね、大きい粘土だと思わんかね?」と見せられた感じです。
そりゃでっかくてインパクトはありますけど……。
その粘土2つ分の塊を混ぜて練って作品にすれば、結構面白いものになったんじゃないんでしょうか?
ただムスカ粘土に限らず、複数の作品を組み合わせて出来た粘土は大きいわけですから、労力は増えますよね。
それで途中で頓挫したり、ディティールがいい加減なまま発表に至ったり。
そういうわけで出来の良いクロス作品って難しいんでしょう。
そしてしっかりと練り上げるなら自然と文章の量は増えていってしまいます。
短いパターンでも何とかなるのは、カオスネタあたりかと思います。
この作品は恐らくこれに該当するのでしょう。
しかしカオスネタというのは理不尽な状況に対する読者の違和感を、とにかく笑いで吹き飛ばしてしまおうという手法です。
更に他作品のキャラことムスカ大佐についても、説明なく登場させた以上これまた違和感をふっ飛ばさなくてはなりません。
つまり2つの違和感を払拭しなくてはならないわけですね。
これはもう大変です。笑いやら何やらのパワーを、2倍にしないといけないわけですから。
でも残念ながら、それは上手くいっていないよう私は感じました。
とにかく文章力不足ということに尽きます。
例えば変な男(ムスカ)に対して困惑する描写が、「困惑した」とそのまんま表記するのはかなり淡白で寂しい。
あんまりしつこくねっとり書かれても勢いが死ぬでしょうから適度にでいいんでしょうけど、この淡白な箇条書きを台詞と交互に列挙していては、結局盛大に勢いを殺していることになっていると思います。
そうして勢いが落ちてしまった本作は、最後まで違和感に囚われた読者を終わりまで牽引できなかったのではないでしょうか。
結局、作者さんの準備不足や技術不足でちょっと難易度の高いこの作品は上手くいかなかった……。
となっていればまだ良かったのですが、過去作含めどうも作者さんが片手間ないし安易な思いつきだけで次々と乱造されているように見受けられ、非常に心象がよろしくない。
長文になりましてすみません
以下もう1レス続きます
無論作家ごとに各々自分の作品の制作スタイルは自由ですし、勢いで書いた作品には味があったりします。
ただハムスターさんの作品は、味より先に粗が目立ちます。
勢いで書くと言っても、例えば生まれたての赤ちゃんが勢いだけで味のある小説は書けませんよね。
その実、勢いの下地にはそれまで得てきた知識や経験が隠れているのです。
今回の場合で言えば、ハムスターさんの読書量や描写力。その技術力を自身で客観的に評価して題材を選ぶ判断力。他には、そそわではどういった作風が受け入れられ易いか、といった下調べも足りていませんでした。
いえ恐らくこれらを全部完璧に心得ている人など絶対にいないでしょうが、それでも悪目立ちする程度には作者さんにはそれらが心もとなかったと思わざるを得ないわけです。
逆にそれらを身につけようと努力なされば、きっと素晴らしいことになります。
ここで小説を書く以外にも嬉しい特典がいっぱいでございます。
それがある程度実を結ぶまでは、何より作品外では寡黙でいることが大事です。
これです。処世術としてはむしろ努力云々よりこれが一番大事なことです。
どうもハムスターさんは作品外のところで多弁であられると思います。
人間生きていれば色々複雑な心理を持ちます。
創作物なんてのは、意図的にその心理から一部のモノを吸い出して人様にお見せするわけです。多分。
それは非常に美しいものなわけですが、そこに作った人が現れて後から後から作品と関係のないモノを継ぎ足されて気持ち良い訳がありません。
せっかく良い気分だったのに台無しだと怒りたくもなります。
身も蓋もないことを言えば、作品に興味はあっても作者に興味なんぞないんです。
しかもこれの質の悪いところは、以後その作品以外を見た時でも不要な情報が付与されてしまうことです。
これでは悪化する一方です。
この不要な情報とは、作者が意図していなくても人間である以上どうしても不快感を抱く要素が含まれてしまいます。防ぎようがございません。
最終的にはそれが蓄積しすぎて、何を言おうが不快に受け取られるようになってしまいかねません。
かなり穿った感情であると前置きさせていただいて、個人的な具体例を挙げるなら、あとがきのPS6。
私がハムスターさんに技術不足を感じているのに、あなたは未だそそわで幻想入りを書かれるリスクと難易度を理解せず、いそいそとじゃがいもが幻想入りを書くと言われる。
この時点で「ああ、やはり良く吟味せず勢いだけで書く人なんだな」なんて思ってしまうわけです。
ついでに、ゲーム制作してるなんて情報も不要ですよね。悪意的に取るなら「ゲーム制作の暇つぶしに投稿したんだ……」とも。
この通り、どんな些細な文章であろうとも結局は読む人次第で受け取り方は如何様にもなります。
歴史上の作家を見れば「かの人が、どのような生活を送り、どのような感情を抱いてこの作品を書いたのだろう」なんて調べられたりしてますが、そりゃ前提として名作を書き上げたからです。
そんな立派な人らじゃなくても、好みの作家さんはどんな趣味なのかしらと気になって交流が広がったりしますが、これもそれだけのものを書いたからです。
それにしたって、作品と直結したあとがきなんかでそんな余計なことを語っている方は、割と少ない。
改めて言わせていただくと、この作品からハムスターさんの文章技術の不足と、勢い任せの作品姿勢から私はあなたの経験不足を感じました。
そしてハムスターさん自身それに気付かず、あまつさえ衆目に振りまく姿をお見受けするに、やはり当面は人生面のスキルを切磋琢磨されることと、何より寡黙になられることをお勧めします。
かなり長文になってしまいましたが、作品の評価にも作者さんの姿勢が大きく関係していると判断した手前、叙述させていただきました。
自演くさいコメがあるし、仮に自演じゃなくてもそういう感じの人にしか受けてないという点で全て終了
巣でやってろ
たった一言のコメントでさえ、伝えたいことをその通り受け取って貰う、ということは非常に難しい事です。
ましてや不特定多数の人の目に触れる文章、作品、となれば尚のこと。
あなたも自己満足したいからではなく、伝えたいこと、受け取って貰いたいことがあるからSSを投稿されているのだと思います。
何を感じて貰いたいかを良く考えて、構成、語句を精選し、余分なものを省き、自己消化して投稿をすることを習慣づければ、
論文執筆であったり、ビジネス文章の作成等今後の人生に役に立つはずです。今後の精進を期待します。
文章能力の低さ、ネタを使い回し過ぎていることその他もろもろの理由でこの点数で。
別にハムスターさんの作品なわけですから、永遠に晒しておけとは申しません。
ですが神妙なことを言っておいて手のひらを返す行為は、あなたの言動の矛盾を自身で証明しただけです。
作品を消せば数々のアドバイスも巻き添えです。
「勉強になりました」と言った矢先に丸ごと消して、どう思われるか敢えてご存じで事に及んだのだと簡単にわかることです。
作品は消えても、あなたへの悪印象は消えないでしょう。
適切な行動を選ぶ客観性と、言葉だけでなく行為も堪える気骨が無ければなりません。
孤独な作業を要する小説執筆活動でも、人生でもそれは同じことですよ。
長文書き並べてどんだけ顔真っ赤なんだw
自分の価値観を他人に認めさせるかのようなコメント…なんだかなぁ。頭悪いね。
叫び声は『目がぁあ!』の他にもある気がするしな…
……趣味で書いているであろうSSへの批判に「歴史上の作家を見れば」だの「人生でもそれは同じこと」だのと場末の居酒屋で愚痴る親父のような物言いを持ち出してくるのは、いくらなんでも的外れも甚だしいなぁ。