「失礼しま~す」
会場にその人物の間延びした声が響くやいなや、一同に衝撃と動揺が走ったのは言うまでもない。
ここは幻想郷のとある場所。
「どこ」であるかはさしたる問題ではない。
重要なのはここで交友会「一ボスの集い」による臨時集会が行われているということである。
交友会「一ボスの集い」
それは各作品の一ボス間の親睦を深めることを目的として結成された会である。
このような会の結成は何も一ボスに限ったことではなく、各ステージそれぞれのボス同士は、多少形は違えど同じような交流の機会を設けている。
中には六ボスのように、集まるたびに殺伐とした雰囲気が流れる会もあるようだが、「一ボスの集い」はあくまで和やかなムードで会が進むことが常である。
しかしこの度緊急に招集された臨時集会は、普段とは一線を画す緊張感を伴っていた。基本的には暢気で緩い一ボスの面々が顔を強張らせ、中には貧乏ゆすりを始める者まで出るほどの大事件。
そう、本編新作『東方神霊廟』の発表である。
新作が出るたびに開催される臨時集会。それは新作の一ボスが交友会の会員にふさわしい人物か否かを見極める、ある種の面接の様相を呈している。とはいえ、これまでの臨時集会において失格者を出したことはなく、半ば形骸化しているのが実情ではあるが、それでもやはり、新たなメンバー候補との対面は常に緊張と期待が伴う一大イベントなのである。
会員一同が席に付き、扉が開かれるのを今か今かと待つ。そして――
「失礼しま~す」
全員が全員、自らの目を疑った。
ここは交友会「一ボスの集い」の会場である。恐らく彼女は場所を間違えたのだ。そうでなければこんなところにいるはずがない。
会員たちの戸惑いと疑念が瞬く間に広がり、会場は異様な雰囲気に包まれる。それほどまでに『東方神霊廟』一ボスは、場違いな存在であった。
病的なまでに白く透き通る肌、桜色の髪とそれに巻かれた妙な模様の描かれた額烏帽子、そして彼女に付き従うように纏わりつく霊魂。
冥界の管理人。
白玉楼の主。
華胥の亡霊。
「『東方神霊廟』の一面ボスを務めさせていただきました、西行寺幽々子と申します。本日はよろしくお願いしますね」
「一ボスの集い」新メンバー候補の優雅な挨拶に、ざわついていた会場は一転、水を打ったような静けさに包まれた。
「いやいやいや、ちょっと待って」
永遠に続くかと思われた長い沈黙を破ったのは、『東方妖々夢』一ボスを務めた冬の妖怪、レティ・ホワイトロック。
「私の記憶が正しければ貴方確か、『東方妖々夢』のラスボスだったわよね?」
春雪異変。『東方妖々夢』において取り沙汰されたその事件の黒幕を知らぬ者は、もはや幻想郷にはいないといっても過言ではない。
西行寺幽々子もそのことを承知しているのか、まったく否定する様子を見せることなく、ええ、と笑顔で頷いた。
「それが何か?」
「いや、何かって……」
首を傾けながら微笑む西行寺幽々子と、それを見て頭を抱えるレティ。その対照的ともいえる所作の違いは、あたかも同作品一ボスと六ボスの距離を表しているかのようであった。レティもそれを自覚しているのか、苦虫を噛み潰したような表情で言った。
「だから、ラスボスを務めるほどの大物である貴方が、ここにいるのはどう考えてもおかしいでしょうに」
レティの指摘は、まさしく会員たちの胸の内を代弁するものであった。同意するように頷く会員たちに、しかし西行寺幽々子はあくまで優雅に反論する。
「あら、ラスボスやEXボスが次回作では自機として参加してる例もあるわ。なら一ボスはダメという道理はないでしょう?」
「その例は同列に並べていいものなのかしら……」
釈然としない様子のレティではあったが、しかし西行寺幽々子の反論を否定できる決定的な材料を持てないのも事実である。
「それに、大物というのも今回に限っては私には当てはまらないわ」
意外な言とともに幽々子は新聞の記事らしきものを取り出す。それにはこうあった。
♪ゴーストリード
西行寺幽々子のテーマです。
とにかく立ち位置の難しい曲でした。
ゲーム的に一面ボスらしさを出さないといけないので、前の曲のアレンジとかそういう方向は止めました。
今回は主人公達にヒントを与える、ただの町人Aとなっています。
――文々。新聞掲載音楽コラム『幻想の音覚』より
記事を見た一同が腕を組んで唸る。
この記事からは作曲者がいかに西行寺幽々子の大物感を抑え、一ボスにふさわしい曲に仕上げようと腐心したかが見て取れる。
何よりも、
「ただの町人A……」
「直球だね……」
基本的に代々一ボスはストーリーには関わらない通りすがりが務めてきている。つまり西行寺幽々子は今回、この面から見ると確かに一ボスにふさわしい立ち位置にいたのである。納得は出来かねるがせざるを得ない。決定的な証拠を見せられた一同に、そんな座りの悪い思いが広がる。特にストーリーに関わっていたただ一人の例外は輪をかけて落ち着かない様子である。
「ね? これでわかってもらえたでしょう? だから私も「一ボスの集い」に入れてくださいな」
話は終わったという風に、西行寺幽々子は幽雅な微笑みとともにそう言う。
このまま会合に決着がつくと思われたその時である。
「ちょ、ちょっとみんな! 騙されちゃダメよ!」
秋を思わせる芳醇な香りとともに発せられた叫びが、西行寺幽々子の方へと傾きかけた場の風を押し戻した。
「そんな口八丁で誤魔化そうだなんて笑止千万、不届き千万! どれだけ屁理屈を並べ立てようと、貴方が場違いなのは変わらないわ!」
秋を司る八百万の神が一柱にして「豊かさと稔りの象徴」。
『東方風神録』一ボス、秋穣子。交友会「一ボスの集い」の現会長その人である。
「そうかしら?」
「そうよ! というかむしろ自分でおかしいと思いなさいよ!」
幻想郷のパワーバランスの一角を担う亡霊嬢に真っ向から立ち向かう穣子の姿は、実に頼もしく、そして堂々としていた。
日頃から神の身でありながら一ボスの立場に収まる自らの境遇への不満を口にしている彼女であるが、その実一ボスというポジションの誇りと責任を最も重んじているのは、この秋穣子に他ならない。
言うまでも無く、各作品の一ボスは異変解決に乗り出した者が最初に対面し、かつ何度も戦うことになる人物でもある。つまり最初のステージが作品の印象を決定付けると言っても過言ではなく、そうした役割を担う一ボスは決して軽んじられるものではないのである。そして穣子の一ボスという立場への密かな情熱は会員一同も知るところであり、交友会「一ボスの集い」会長の選定に際しては、満場一致で彼女が選ばれたのである。
情熱に裏打ちされた穣子の剣幕であったが、西行寺幽々子はあくまで涼やかに、それを受け流すように小首を傾けながら、
「場違いと言われてもねえ。私には何が何やら」
「ふん、よくもまあいけしゃあしゃあと。いいわ、ならはっきりと言ってあげる」
西行寺幽々子ののらりくらりとした物言いに対抗するように、穣子は指を突きつけながら決然と言い切った。
「そもそも、能力からして強すぎるでしょ! 何よ、「死を操る程度の能力」って」
秋穣子の指摘はもっともである。
“死を操る”という、あまりにも規格外なこの力。
今時ラスボスですらここまでの能力を備えていることは珍しい。
「さあ、どうかしら。反論はある?」
急所とも思える点をつき、穣子は勝ち誇ったように問う。
しかし西行寺幽々子は余裕の態度を崩さないどころか、より一層その笑みを深めたように見える。
穣子が訝しんでいると、西行寺幽々子はまたメモのようなものを取り出しながら言った。
「ふふ、そう言われると思って、こんなものも用意してきたわ」
そこに記載されていたのは、
「……私たちの能力ね」
「そう。そしてここに注目してほしいの」
西行寺幽々子が示した箇所にはこうあった。
ルーミア:闇を操る程度の能力
レティ・ホワイトロック:寒気を操る程度の能力
黒谷ヤマメ:病気(主に感染症)を操る程度の能力
「むう……」
「ふむ」
「ね?」
にこやかに同意を求める西行寺幽々子。レティは眉を顰めながらも、反論の言葉を持たないようである。
『東方地霊殿』一ボス、黒谷ヤマメも西行寺幽々子の言いたいことを理解したように首肯した。
「なるほど。自分で言うのもなんだけど、私たちの能力もなかなか大層なもんだねえ」
寒気を操るとはすなわち偉大なる自然そのものへの干渉を意味する。冬自体が生命にとって厳しい季節であることを考えても、レティの能力は強大だ。
ヤマメの能力はもっとわかりやすい。病を操る。これ以上の説明が必要であろうか。彼女の能力は、生命、特に人間への脅威という点において、あるいは西行寺幽々子の力にすら匹敵するかもしれない。
「闇を操るというのもそうね。これなんかいかにも大物のボスキャラが持っていそうな能力だとは思わない?」
「た、確かに……」
再び西行寺幽々子に追い風が吹き始める。それを敏感に察した穣子が慌てて口を挟んだ。
「い、いや、でも貴方、確か冥界の管理人とかやってるじゃない。そんな大物が一ボスにふさわしいとは……」
「それを言うなら貴方も神様でしょう?」
「うぐ!」
「それに貴方」
「へ!? わ、私!?」
『東方永夜抄』一ボス、リグル・ナイトバグは唐突に水を向けられて狼狽していた。あるいは西行寺幽々子という大物の登場に一番萎縮していたのは彼女なのかもしれない。
「わ、私がなにか……?」
「貴方、幻想郷の蟲たちを従えているのよね。ならば貴方は蟲の主とも言えるのじゃないかしら」
「主……主。そ、そうよ。私は蟲の主……!」
「むしろ女王」
「女王!」
「そう。だから女王クラスの妖怪が会員である「一ボスの集い」に、冥界の管理人に過ぎない私が入会出来ないのはおかしいと思わない?」
「オモウ!」
「おいこら」
言葉巧みにリグルを味方に引き込もうとする西行寺幽々子の手腕の前には、さしもの穣子も歯ぎしりするしかなかった。一方、調子に乗ってヤマメまで従えようとするリグルは、ヤマメに「蜘蛛は蟲じゃないよ」と冷静にチョップのツッコミを入れらていた。
「しかしよくもまあ、私たちのことをこれだけ把握してるもんだねえ」
「そうね。仮にも幻想郷の大物の一人である貴方がなぜそこまで」
ヤマメとレティの疑問に、西行寺幽々子は扇を広げながら艶やかに目を細めた。
「うふふ。私にかかればこれくらいのことを調べるのは訳ないわ」
大物にふさわしいカリスマを纏った西行寺幽々子の答えだが、一同が揃って、半人半霊の御付が主の気まぐれに応えるべく東奔西走する姿を思い浮かべたのは言うまでもない。
「うぎぎ……このままじゃ」
なお抵抗を試みようとする穣子であったが、その肩に手を置いて待ったをかける者がいた。
「まあ少し落ち着きたまえ」
『東方星蓮船』一ボス・ナズーリン。現体制の中では、入会からもっとも日が浅い会員である。
なぜだかその表情は硬い。文句を言おうとした穣子も、ナズーリンの様子に言葉を飲み込んだ。
「……皆、少し聞いてくれ」
暫しのためらいの後、意を決したように口火を切る。沈黙を了承の意と捉え、ナズーリンは続けた。
「皆が彼女の入会に抵抗感を持つのはもっともだと私も思う。本音を言うと私もそう。彼女――西行寺幽々子嬢は一ボスとしては少々特殊すぎるからね。しかしだ」
慎重に言葉を選ぶようにゆったりと、しかしはっきりとした声で同士に語りかける。会員一同、そして西行寺幽々子までもが、ナズーリンの真剣さを汲むようにただ耳を傾け、次の言葉を待つ。
「皆は……交友会「一ボスの集い」は、私を受け入れてくれたじゃないか」
ナズーリンの言葉に、皆がハッと息を呑む。
特殊さでいえば、ナズーリンも一ボスとして非常に難しい立場にあった。
一ボスはストーリーに関わらないという大原則を破っていただけでなく、なんと五面で中ボスとして再登場。あまつさえ立ち絵の変更という、一ボスとしては過去に類を見ないほどの優遇であった。
そういう事情が背景にあったナズーリンの審査は困難を極め、例年になく臨時集会が紛糾したのは記憶に新しい。結局は「能力は一ボスっぽい」「言っても下っ端だし」「やられっぷりは歴代の一ボスとそん色ない」という理由で彼女は入会を認められ、その後の交流の甲斐もあって、禍根を残すことなく今日に至っている。
「私は彼女を歓迎したい。戸惑いが無いと言えばそれは嘘になる。しかし少なくとも私だけは、彼女を拒んではいけないと思うんだ。でないと、私を受け入れてくれた皆の思いを裏切ることになる」
「ナズーリン……」
「なんて、柄にも無いことを言ってしまったがね。私の意見は、まあ、そういうことさ」
照れたように苦笑するナズーリンの真っ直ぐな気持ち。普段は斜に構えた彼女であるから、なおさらその言葉は会員の胸に沁み渡った。
「……へ?」
そしてナズーリンは目を丸くした。西行寺幽々子が桜色の頭を下げたからだ。頭を垂れても、その優美さは少しも損なわれることなく、むしろこの奥ゆかしい振る舞いこそが貴人の証であるのだと、その場にいた誰もが思い知った。
「私もいいよ。西行寺幽々子を会員に招いても」
手を挙げながらそう言ったのは、ヤマメだった。
「確かに一ボスとしては異色だけどさ。私はそういうのも面白いと思うよ。新しい風って感じがして」
「どちらかといえば嵐とい言ったほうが正しい気がするけれど」
もともとヤマメにはそれほど西行寺幽々子への抵抗感は無かったのだろう。あるいは彼女自身が忌み嫌われた妖怪として長年地底に封印されていたことも、その大らかさに影響しているのかもしれない。そしてレティは呆れたように首を振っているが、ヤマメの意思を否定することは、なかった。ちなみにリグルはとうの昔に懐柔されてしまっている。
「貴方はどう?」
レティの呼びかけに、皆がそちらを向く。穣子が、バツが悪そうに俯いていた。
穣子は場の空気に精一杯抗うように言った。
「……何だかなあ。これじゃあ私だけ悪者みたいじゃないの」
「なに、君が誰よりもこの会のことを考えているのは、皆わかっているさ」
ナズーリンが慰めるように背中を叩くと、穣子は口をとがらせて不機嫌さを演出してみせたが、すぐに噴きだして苦笑を浮かべた。
その笑いは瞬く間に会員、そして西行寺幽々子にも伝播し、会場を笑い声が包んだ。それはあたかも、会の新たな門出を祝福する儀式のようだった。
「これで私も交友会「一ボスの集い」の会員になれたのね」
もはや西行寺幽々子の言葉を否定するものは、穣子も含めて誰もいなかった。そして和やかな歓迎ムードが漂う中、西行寺幽々子はどこかうっとりとした表情を浮かべながら言った。
「またお茶とお菓子をたっぷり堪能できる機会が増えたわ。ああ、幸せ」
幸せを通り越して恍惚に浸っている西行寺幽々子と、不幸を一身に浴びたように押し黙る会員一同。
まるで対照的な両者が生み出す温度差は、そこにあったはずの和やかさを根こそぎ奪い去ってしまった。
「結ッ局そんな理由かよ!」
何とも言えない空気を打破したのは、やはり会長である穣子だった。
「茶菓子目当てとか不届きなんてレベルじゃないわよ! 一ボスの会合だからって軽く見ると承知しないわよ!」
「あら、私は六ボスの会合「ザ・ダークシックス」も九十九パーセントお茶とお菓子目当てよ?」
「なお悪いわ!」
西行寺幽々子のあまりの傍若無人ぶりに、穣子は息を切らしながらツッコむ他無かった。一方ヤマメは「誰かそのネーミングを止める奴はいなかったのか」と冷静にツッコミを入れていた。
「ダメよダメよやっぱりダメ! なんか良い雰囲気に流されかけたけど、この亡霊を入会させたらお菓子食い荒らされて交流どころじゃなくなるわ!」
「それは文字通りの嵐ね……もはや暴風だわ」
「ああ!? あんたあの夜に私をボコボコにしてくれた奴じゃない! わ、私を騙したのね!」
まるで世界の命運を背負ったかのような悲壮感とともに、穣子は西行寺幽々子の危険性を訴える。
何かよくない未来でも見えたのか、レティは夏の日差しを浴びたように顔をしかめながら頭を抱える。
何かよくない過去でも思い出したのか、リグルは今更ながら恐怖に打ち震えだす。
「あはは……。いやー、毎回楽しいお祭り騒ぎになりそうね」
「何暢気なこと言ってるのよ! ナズーリン、貴方も何か言ってよ!」
「「一ボスの集い」は全てを受け入れるのだよ。それはそれは残酷な話さ」
「何を言ってるの!?」
すでに受け入れ態勢を整えたらしく、ヤマメは苦笑いを浮かべながらその大らかさを発揮する。
良いセリフを言ってしまった手前、後戻りが出来なくなったナズーリンは、今度は謎のセリフを口走る。
「うふふ、とっても賑やかで楽しそうな会みたいね。気に入ったわ」
賛成派と反対派に真っ二つに割れた会員一同、そこに自身の中ではもう入会が決定しているらしい西行寺幽々子も加わり、いよいよ場は混迷の一途を辿っていた。
「あ――もう! 埒が明かないわ! こうなったら!」
シビレを切らしたかのように、穣子が頭を掻きむしりながら叫んだ。
「名誉会長、貴方が決めちゃって! 皆もそれでいいわね!?」
一同は一人を除いて疲弊しきった顔を浮かべながら頷いた。
そして会場の端に設けられた一つの席に、注目が集まる。
皆の注目に応えるべく、席を立ちあがり、
「幽々子も入っていいよー」
私は名誉会長権限をもって、西行寺幽々子の交友会「一ボスの集い」入会を承認した。
……迂闊にもルーミアにときめいちまった……冗談じゃねえ……100点さ……
しかし言われてみればルーミアといいリグルといい、弾幕以外の面では上位キャラも多いなぁ……
とかコメント入れようと思ってたのに、
※1のせいで そうにしか見えなくなってきた件 どうしてくれよう
おぜう頑張ったんだな
初見の時に嘘だろ!!って思ったのは俺だけじゃ無いハズw
>ザ・ダークシックス
考えてみればツッコミいれてくれそうな奴が永琳と神奈子くらいしかいないな
あとルーミア可愛い
他の集いも見てみたいなあ
流石ルーミア、1ボスとは思えないカリスマだw
そういう事かw
このルーミアは縮退砲も撃てそうだw
他の集いも期待です。
ザ・ダークシックスで吹きました。むこうはおぜうが名誉会長なのかしら。
>「蜘蛛は蟲じゃないよ」
昆虫ではないけど、蟲だよ…
ともあれ最後のルーミアのあっさりさ加減にわらた
凄く面白かったです。
これは読み返さざるを得ない。
こういうの大好き!
地の文が上手いせいか引っかかる事もなくサラっと読める辺り作者の力量を感じる
タイトルが「議事録」なのも、名誉会長の目線で会議を記録していたからなのかー。
※1の人はやはり天才か……