「う…ん…」
美鈴は目が覚めた。
「昨日…あれから寝ちゃったのか…」
「うん…?」
美鈴は下に目線を降ろすと、咲夜が抱きついたまま寝息をたてていた。
「そうか…昨日、咲夜が抱きついたまま私も寝ちゃったんだ…
咲夜を起こしちゃ悪いわね…このまま起きるまで寝顔を見てようかな?」
「ん…めいりんさぁん…」
「ん?起こしちゃった?」
「ううん…むにゃむにゃ…これからもぉ…がんばりましょうねぇ~」
「ふふ、どんな夢を見てるのかしら」
美鈴は咲夜の髪に手をおろして撫でた。
「ふふ…」
その後しばらく美鈴は咲夜がおきないように髪を撫でながら時が立つのを過ごしていた。
「うん…?ふぇ…」
咲夜が目を覚ました。
「おはよう、咲夜」
「あ、おはようございます。美鈴さん…?…!」
咲夜は自分の目の前に美鈴の顔があったのでとてもびっくりしているようだ。
「あああ、あの、その、ごめんなさい。昨日そのまま…あの…」
咲夜は顔を赤くしてしどろもどろだ。
「いいのよ、気にしなくて。それだけ心配してくれたのよね」
「は、はい。とても心配でした」
「その気持ちがうれしいのよ」
「…」
咲夜は再び顔が真っ赤だ。
「ああ、そういえば…」
ふと、何かを思い出したように…
「何ですか?」
「咲夜はさっき何の夢を見ていたの?」
「え?いったいどうしたのですか?」
「寝言で、私の事呼んでいたからねぇ…」
「え!?本当ですか!?」
「ええ」
きっぱりと言う美鈴。
「はぅぅ…はずかしいですぅ~」
顔を手で抑える咲夜。
「話してくれる?」
「実は、私と美鈴さんで二人仲良く掃除していた夢なんです」
「へぇ~、そんな夢をね」
「とにかく、朝御飯食べましょう」
「はいっ!今日は私が作りますっ!」
「咲夜が?ふふっ、楽しみにしてるわ」
「はいっ、任せてください!」
美鈴は着替えに向かった。
「今日は和風でいいわよね」
咲夜は順序良く朝御飯をつくっていった。
ちょっとすると美鈴が戻ってきた。
「あ、美味しそうな匂い」
「もうちょっと待っててくださいね」
「うん…?」
美鈴が台所に見に来た。
「上手なのね」
「そうでしょうか?美鈴さんに比べたらまだまだですよ」
「ふーん………こっちもね!」
ムニュ…
「ひゃあぁぁぁ…め、美鈴さぁん、何を?」
美鈴は後ろから咲夜の胸を揉み始めた。
「こっちも私に追いつかないとね」
ムニュ、ムニュ
「あふっ、ふあっ…あんっ…」
咲夜は美鈴の手捌きに耐えられず身悶える。
「おっと………危ない危ない、せっかくの料理が落ちちゃうね」
「もう…美鈴さんたらぁ」
「あははっ」
そう間もなくして朝御飯は出来上がり、二人のお腹の中に吸い込まれていった。
「ご馳走様」
「美味しかったわ」
「ふふ、ありがとうございます」
「さあ、それじゃ、今日も頑張りましょう」
「はいっ!」
二人は揃って部屋を出た。
が、すぐに足が止まった。
「美鈴さん……これ」
「ん?…」
二人は扉のすぐ横に置いてあった物に気が付いた。
「指輪…ですね」
「これは…手紙?」
『貴女達二人へ
貴女達にはこの指輪を上げるわ…
その指輪は魔力の篭った指輪だから、魔除けにもいいかもね
常に見ていないと心配だもの、何かあったときはすぐにいくから安心しなさい
でも、なるべくなら私が起きている時間がいいわね…』
「お嬢様が私達に…」
「なんて素晴らしい事なんでしょう…お嬢様から直々に頂けるなんて………」
二人は指輪をはめた。
「これ、お揃いみたいですね」
「そうね…これで私と咲夜はいつも一緒ね」
「はい」
二人は改めて掃除を開始した。
「今日はこの天井を掃除です」
「まだ初めて間もないですがいつ見ても長いですね」
「そうね…でも、それはいわないお約束」
美鈴が咲夜の口に人差し指を持っていって口を塞ぐ。
「じゃあ、頑張ってやりましょう」
「はい」
美鈴は浮き上がった。
「あ、あの、美鈴さん」
「何?」
「どうやったら浮けるんですか?」
当たり前のように浮いていた美鈴は気付く。
「ああ、そうだったね。咲夜は飛べないんだっけ」
「すいません」
「えーと、どうやったら飛べるのかな………あまり意識していなかったから…」
「そうなんですか?」
「とりあえず、精神集中してみて」
「はい」
咲夜は全身の力を抜き、集中した。
「私は浮くって考えてみて」
「………」
ふわっ
「わっ、わっ、う、浮きました」
「上達早いね」
しばらく仕事そっちのけで咲夜に浮く事を教えていた。
「これで大丈夫でしょう」
「ありがとうございます」
「じゃあ、練習という事で、咲夜に天井をお願いするわ」
「はい、分かりました」
咲夜は天井近くまで浮き、磨き始めた。
冥土掃除中………
「美鈴さん、天井終わりました」
「こっちも終わったわ」
美鈴は咲夜の声に反応して上を見上げる。
そこには、咲夜の紐の純白が見えた。
「咲夜………見えてるよ」
「えっ………きゃああああああ」
咲夜は慌ててスカートに手を伸ばした。
そのままゆっくりと降りてくる。
「もうっ、美鈴さんったらぁ」
「ごめんね……上を見上げたら目に入っちゃって……」
「とりあえず、部屋に戻りましょうか」
「そうね」
美鈴と咲夜は部屋に戻った。
「おかえり」
「ただいま」
「ただいまってどうしてお嬢様がここに?」
「私も貴女達と一緒にお風呂に入ろうと思ってね」
「お風呂………ですか」
「そうですね、一緒に入りましょう」
「じゃあ、三人で」
三人は疲れを癒す為に大浴場に向かった。
ざぱぁぁぁぁぁん
「はぁ~、気持ちいいわね~」
「そうですね~」
「いつもは一人だけど、皆で入ると楽しいわね」
「レミリアお嬢様、お背中をお流ししましょうか」
「お願いしようかしら」
レミリアと咲夜はお風呂を出て、背中を流しにいった。
「お嬢様の背中、綺麗ですね」
「そうかしら?咲夜も綺麗だと思うけど…」
「私は…綺麗な方なのかな…美鈴さんは綺麗でしたよ」
「そうなの?美鈴、ちょっとこっちへ」
「は、はい」
「そこに立ってみて」
「はい」
美鈴は直立不動している。
「ふーむ………」
レミリアは美鈴の体を余す所なく見る。
「確かに綺麗ね、出てる所出てるし…羨ましいわ」
「あ、ありがとうございます」
美鈴は再びお風呂に戻った。
「じゃあ、続きを………」
「お願いね」
「はい」
咲夜はレミリアの背中を丁寧に流した。
「あ、あの、レミリアお嬢様」
「なに?」
「羽根はどう洗えばいいのでしょうか?」
「ああ、羽根ね………どう洗うのかしら、私も分からないわ」
「そうですか」
「じゃあ、私はもういいから私が咲夜の背中を流してあげる」
「おっ、お嬢様がですか!?」
「不満でもある?」
「いっ、いえっ、お願いします」
「じゃ、場所交換」
今度はレミリアが咲夜の背中を流す。
「………」
「どうしたの?黙っちゃって」
「い、いえ、他の人に背中を流して貰う事なんて初めてなので………」
「気持ちいいでしょ」
「はい」
「こっちも………かなっ!」
レミリアは前の方も洗い始めた。
レミリアはいつの間にかタオルではなく洗剤で手を泡だらけにしていた。
「ここは丹念に洗わないとね」
レミリアは咲夜の膨らみを洗う。
「あっ………あふっ………ひゃ……あぁ…」
(いい感じね)
「ここはさらに重要よ」
レミリアは下へ手を伸ばした。
「あっ…そこ…は、だめ………ぇ……」
お風呂からは美鈴がずっと無言で見ている。
「あっ、ふあっ………ひゃあぁぁぁぁぁ………」
咲夜はあまりの気持ちよさに気絶してしまった。
「あら、のぼせちゃったのかしら?」
「美鈴、出るわよ」
「は、はい」
のぼせた咲夜に浴衣を着せて、部屋に戻った。
「う……うん……」
「おはよう」
美鈴の膝枕で横になっていた。
「め、美鈴さん………私は………」
「お風呂でのぼせちゃったのよ」
レミリアがワインを飲みながら言う。
「お風呂で………!!!!」
咲夜は思い出して真っ赤になる。
とても言えないだろう。
気持ちよくて気絶したなんて………。
「それにしても三人でお風呂に入るのは気持ちいいわね」
「そうですね」
「明日は私の妹を紹介するわ」
「妹様がいるのですか?」
「ええ、ちょっと困り者だけどね。
かわいいわよ」
「じゃあ、明日を楽しみにしてます」
「今日はこれで失礼するわ」
「はい、お休みなさいませ」
二人でレミリアに挨拶を交わすとレミリアは自分の部屋に戻っていった。
「美鈴さん、私の事見てました?」
「え、お風呂の事?無言で見とれていたわ」
「はぅぅ………恥ずかしいですぅ。
実はのぼせたんじゃなくて、気持ちよくて気絶しちゃったんです」
「そうだったの!?」
「はい、恥ずかしながら………」
「もう、かわいいなぁ咲夜は。
今日は一緒に寝よっか」
「はい」
美鈴と咲夜は一つのベッドで眠った。
「久々ね………他の人とお風呂に入ったのは、
明日はフランを咲夜に紹介しなくっちゃ…
大丈夫よね、フランは………
まあ、なんとかなるでしょう」
美鈴は目が覚めた。
「昨日…あれから寝ちゃったのか…」
「うん…?」
美鈴は下に目線を降ろすと、咲夜が抱きついたまま寝息をたてていた。
「そうか…昨日、咲夜が抱きついたまま私も寝ちゃったんだ…
咲夜を起こしちゃ悪いわね…このまま起きるまで寝顔を見てようかな?」
「ん…めいりんさぁん…」
「ん?起こしちゃった?」
「ううん…むにゃむにゃ…これからもぉ…がんばりましょうねぇ~」
「ふふ、どんな夢を見てるのかしら」
美鈴は咲夜の髪に手をおろして撫でた。
「ふふ…」
その後しばらく美鈴は咲夜がおきないように髪を撫でながら時が立つのを過ごしていた。
「うん…?ふぇ…」
咲夜が目を覚ました。
「おはよう、咲夜」
「あ、おはようございます。美鈴さん…?…!」
咲夜は自分の目の前に美鈴の顔があったのでとてもびっくりしているようだ。
「あああ、あの、その、ごめんなさい。昨日そのまま…あの…」
咲夜は顔を赤くしてしどろもどろだ。
「いいのよ、気にしなくて。それだけ心配してくれたのよね」
「は、はい。とても心配でした」
「その気持ちがうれしいのよ」
「…」
咲夜は再び顔が真っ赤だ。
「ああ、そういえば…」
ふと、何かを思い出したように…
「何ですか?」
「咲夜はさっき何の夢を見ていたの?」
「え?いったいどうしたのですか?」
「寝言で、私の事呼んでいたからねぇ…」
「え!?本当ですか!?」
「ええ」
きっぱりと言う美鈴。
「はぅぅ…はずかしいですぅ~」
顔を手で抑える咲夜。
「話してくれる?」
「実は、私と美鈴さんで二人仲良く掃除していた夢なんです」
「へぇ~、そんな夢をね」
「とにかく、朝御飯食べましょう」
「はいっ!今日は私が作りますっ!」
「咲夜が?ふふっ、楽しみにしてるわ」
「はいっ、任せてください!」
美鈴は着替えに向かった。
「今日は和風でいいわよね」
咲夜は順序良く朝御飯をつくっていった。
ちょっとすると美鈴が戻ってきた。
「あ、美味しそうな匂い」
「もうちょっと待っててくださいね」
「うん…?」
美鈴が台所に見に来た。
「上手なのね」
「そうでしょうか?美鈴さんに比べたらまだまだですよ」
「ふーん………こっちもね!」
ムニュ…
「ひゃあぁぁぁ…め、美鈴さぁん、何を?」
美鈴は後ろから咲夜の胸を揉み始めた。
「こっちも私に追いつかないとね」
ムニュ、ムニュ
「あふっ、ふあっ…あんっ…」
咲夜は美鈴の手捌きに耐えられず身悶える。
「おっと………危ない危ない、せっかくの料理が落ちちゃうね」
「もう…美鈴さんたらぁ」
「あははっ」
そう間もなくして朝御飯は出来上がり、二人のお腹の中に吸い込まれていった。
「ご馳走様」
「美味しかったわ」
「ふふ、ありがとうございます」
「さあ、それじゃ、今日も頑張りましょう」
「はいっ!」
二人は揃って部屋を出た。
が、すぐに足が止まった。
「美鈴さん……これ」
「ん?…」
二人は扉のすぐ横に置いてあった物に気が付いた。
「指輪…ですね」
「これは…手紙?」
『貴女達二人へ
貴女達にはこの指輪を上げるわ…
その指輪は魔力の篭った指輪だから、魔除けにもいいかもね
常に見ていないと心配だもの、何かあったときはすぐにいくから安心しなさい
でも、なるべくなら私が起きている時間がいいわね…』
「お嬢様が私達に…」
「なんて素晴らしい事なんでしょう…お嬢様から直々に頂けるなんて………」
二人は指輪をはめた。
「これ、お揃いみたいですね」
「そうね…これで私と咲夜はいつも一緒ね」
「はい」
二人は改めて掃除を開始した。
「今日はこの天井を掃除です」
「まだ初めて間もないですがいつ見ても長いですね」
「そうね…でも、それはいわないお約束」
美鈴が咲夜の口に人差し指を持っていって口を塞ぐ。
「じゃあ、頑張ってやりましょう」
「はい」
美鈴は浮き上がった。
「あ、あの、美鈴さん」
「何?」
「どうやったら浮けるんですか?」
当たり前のように浮いていた美鈴は気付く。
「ああ、そうだったね。咲夜は飛べないんだっけ」
「すいません」
「えーと、どうやったら飛べるのかな………あまり意識していなかったから…」
「そうなんですか?」
「とりあえず、精神集中してみて」
「はい」
咲夜は全身の力を抜き、集中した。
「私は浮くって考えてみて」
「………」
ふわっ
「わっ、わっ、う、浮きました」
「上達早いね」
しばらく仕事そっちのけで咲夜に浮く事を教えていた。
「これで大丈夫でしょう」
「ありがとうございます」
「じゃあ、練習という事で、咲夜に天井をお願いするわ」
「はい、分かりました」
咲夜は天井近くまで浮き、磨き始めた。
冥土掃除中………
「美鈴さん、天井終わりました」
「こっちも終わったわ」
美鈴は咲夜の声に反応して上を見上げる。
そこには、咲夜の紐の純白が見えた。
「咲夜………見えてるよ」
「えっ………きゃああああああ」
咲夜は慌ててスカートに手を伸ばした。
そのままゆっくりと降りてくる。
「もうっ、美鈴さんったらぁ」
「ごめんね……上を見上げたら目に入っちゃって……」
「とりあえず、部屋に戻りましょうか」
「そうね」
美鈴と咲夜は部屋に戻った。
「おかえり」
「ただいま」
「ただいまってどうしてお嬢様がここに?」
「私も貴女達と一緒にお風呂に入ろうと思ってね」
「お風呂………ですか」
「そうですね、一緒に入りましょう」
「じゃあ、三人で」
三人は疲れを癒す為に大浴場に向かった。
ざぱぁぁぁぁぁん
「はぁ~、気持ちいいわね~」
「そうですね~」
「いつもは一人だけど、皆で入ると楽しいわね」
「レミリアお嬢様、お背中をお流ししましょうか」
「お願いしようかしら」
レミリアと咲夜はお風呂を出て、背中を流しにいった。
「お嬢様の背中、綺麗ですね」
「そうかしら?咲夜も綺麗だと思うけど…」
「私は…綺麗な方なのかな…美鈴さんは綺麗でしたよ」
「そうなの?美鈴、ちょっとこっちへ」
「は、はい」
「そこに立ってみて」
「はい」
美鈴は直立不動している。
「ふーむ………」
レミリアは美鈴の体を余す所なく見る。
「確かに綺麗ね、出てる所出てるし…羨ましいわ」
「あ、ありがとうございます」
美鈴は再びお風呂に戻った。
「じゃあ、続きを………」
「お願いね」
「はい」
咲夜はレミリアの背中を丁寧に流した。
「あ、あの、レミリアお嬢様」
「なに?」
「羽根はどう洗えばいいのでしょうか?」
「ああ、羽根ね………どう洗うのかしら、私も分からないわ」
「そうですか」
「じゃあ、私はもういいから私が咲夜の背中を流してあげる」
「おっ、お嬢様がですか!?」
「不満でもある?」
「いっ、いえっ、お願いします」
「じゃ、場所交換」
今度はレミリアが咲夜の背中を流す。
「………」
「どうしたの?黙っちゃって」
「い、いえ、他の人に背中を流して貰う事なんて初めてなので………」
「気持ちいいでしょ」
「はい」
「こっちも………かなっ!」
レミリアは前の方も洗い始めた。
レミリアはいつの間にかタオルではなく洗剤で手を泡だらけにしていた。
「ここは丹念に洗わないとね」
レミリアは咲夜の膨らみを洗う。
「あっ………あふっ………ひゃ……あぁ…」
(いい感じね)
「ここはさらに重要よ」
レミリアは下へ手を伸ばした。
「あっ…そこ…は、だめ………ぇ……」
お風呂からは美鈴がずっと無言で見ている。
「あっ、ふあっ………ひゃあぁぁぁぁぁ………」
咲夜はあまりの気持ちよさに気絶してしまった。
「あら、のぼせちゃったのかしら?」
「美鈴、出るわよ」
「は、はい」
のぼせた咲夜に浴衣を着せて、部屋に戻った。
「う……うん……」
「おはよう」
美鈴の膝枕で横になっていた。
「め、美鈴さん………私は………」
「お風呂でのぼせちゃったのよ」
レミリアがワインを飲みながら言う。
「お風呂で………!!!!」
咲夜は思い出して真っ赤になる。
とても言えないだろう。
気持ちよくて気絶したなんて………。
「それにしても三人でお風呂に入るのは気持ちいいわね」
「そうですね」
「明日は私の妹を紹介するわ」
「妹様がいるのですか?」
「ええ、ちょっと困り者だけどね。
かわいいわよ」
「じゃあ、明日を楽しみにしてます」
「今日はこれで失礼するわ」
「はい、お休みなさいませ」
二人でレミリアに挨拶を交わすとレミリアは自分の部屋に戻っていった。
「美鈴さん、私の事見てました?」
「え、お風呂の事?無言で見とれていたわ」
「はぅぅ………恥ずかしいですぅ。
実はのぼせたんじゃなくて、気持ちよくて気絶しちゃったんです」
「そうだったの!?」
「はい、恥ずかしながら………」
「もう、かわいいなぁ咲夜は。
今日は一緒に寝よっか」
「はい」
美鈴と咲夜は一つのベッドで眠った。
「久々ね………他の人とお風呂に入ったのは、
明日はフランを咲夜に紹介しなくっちゃ…
大丈夫よね、フランは………
まあ、なんとかなるでしょう」
……咲夜さん敏感すぎ(苦笑)
ね???