昨年の年の瀬の"くりすます"は地霊殿で大規模なパーティがあったのだが、盛り上がったんだか盛り上がっていないんだか分からないうちに私は鬼の酒に飲まれてしまったわけで何にも憶えていない。はぁ今年もそうなるのかぁ面倒くさいなぁと一ヶ月前から楽しみで仕方ない毎日を過ごしていた。しかしどうやら今年のさとりは家族だけで静かに年の瀬を祝うことに決めたらしく、何の音沙汰もないまま時は二十六日の午前零時を回ってしまうのだった。
きっと去年嫌なことでもあったんだろう。
ほっぺた引っ張られるとか。
あいつはほっぺたを引っ張るとすごく怒るのだ。
元々あれもパーティの主催なんてやるような性分じゃないし、この静かな年の瀬が普通なのだった。
決して実はパーティやってたのに私だけ呼ばれていないという鬱展開ではない。
間違いない、さっき門の前まで確認しに行ったもん。静かだったからきっと大丈夫。
「……はぁ」
私は自分の家に帰って、買ってきた安酒をお猪口に注いだ。この溜息は別に一人ぼっちの年越しが寂しくて出たわけではなくて今年一年よく頑張ったなあという溜息である。嘘じゃあない。
安酒は濁っていてあまりはっきりしない味がした。私はもっとシャキッーとキリッーとする味が好きだ。
「うめぇ」
まずいけどそう言った。
別にパーティなんぞ招待されたところで、隅に一人でいるに決まっているのが私なのだから、まあいいといえばいいのだが。騒ぎながら飲む酒の何がいいんだか分からないから、必定そうなる。
それでもパーティというのはなければないで寂しいものである。あっても文句ばかりだろうに、不思議だ。
はぁ地霊殿では今頃さとりが暗い部屋で妹とちゅっちゅぺろぺろしてるのかいなと思うと無性にやるせなくなった。あのぐらい可愛い妹がいたら私だってちゅっちゅぺろぺろするからあいつもちゅっちゅぺろぺろするに決まっている。さぞかし楽しい年末だろうな。胸が熱くなるな。なぜか目頭が熱いな。
身も心も寒いので風呂に入りたいが淹れるのが面倒だった。酒も飲んだことだしこのまま寝てしまおうか。
そう思っていると玄関の扉がいきなり開いた。さとりが飛び込んできた。
「ミズハス(37)はここかー!」
見るからに泥酔していた。
「ミズハスじゃないし、その括弧書きやめろ消されるぞ」
「もー! 橋にいないんらもんっ! しんぱいしたのれすわよ!」
「なんでオネェ口調なの」
「あ、酔ってないれすわよ!!」
「あぁうん」
心を読む酔っぱらいだとか面倒すぎる存在だった。
寝よう。
「まって」
布団に篭ろうとすると袖を掴まれた。
「何よ」
「無視、らめ」
「分かった分かった。じゃあ一緒に寝るか」
「うんっ」
「ごめんやっぱ無理」
「なんれ、れすか!」
「酒臭いもん」
常に酔っ払っている奴が周りに多いせいで、酔っぱらいの扱いには慣れている。舌足らずになって聞き取りづらいセリフはこっちの頭も足りなくした上で聞けば何となく判別できるものなのである。何言ってるか分からないと思うが私も何言ってるか分からん。
酔っぱらいとはそういうものである。
「あんた、何でまたそんなに飲んでるのよ」
「そんなに、飲んれませんよー」
「何飲んだの?」
「えー? 最初にシャァンペェンを開けてー」
待てやブルジョワ。その流暢な発音は何だコラ。
「妬む」
「えー?」
「ぱるぱる」
「えへへー」
「褒めてないからね?」
「ぱるぱるー!」
「うるさい」
短い両手を上げて喜ぶ酔っぱらい。会話が進んでいないが相手は酔っぱらいだから仕方ない。
それに何を隠そう、実は私も酔っ払いだからさらにどうしようもない。
「こいしがね」
「うん」
「くりすますだー! って、すっかりテンション上がっちゃって」
「それで飲まされたの?」
「ううん、一杯でダウンしたから残りを私が」
「自分で飲んだんかい」
弱いなこいつら。
「それでね」
「うん」
「こいしと、ちゅっちゅぺろぺろできなくなったから」
「……うん」
「燐にね」
「……」
「しようとしたの」
「……」
「でも拒否られたのー」
「あ、あぁ。そう」
「『酒臭ぇ』ってー、心のなかでー」
「仕方ないね」
途中雲行き怪しいから久々に全力嫉妬(フルスロットルジェラシット)やりかけたじゃないか。
最終的にざまぁで済んだ。
ざまぁ。
「だからね」
「うん」
「来ちゃった」
「え?」
「きちゃった」
「は、はぁ」
要約するとこいしと燐に振られたのでうちに来たということらしい。前後の文が微妙に噛み合っていない気がしないでもないが、酔っているから仕方ない。
さとりは凄いニヤニヤしていた。
「そういうわけです」
「どういうわけよ」
「もう、分かってるくせにぃ」
「分からん、全然」
酔っぱらいの言うことなどいちいち理解しないし、できない。
放っておいて寝ることにする。袖を掴まれたままだった上着を脱ぎ捨ててベッドに飛び込んだ。結局風呂に入れなかったが、まあ明日の朝でいいだろう。さっさと毛布に包まる。
「寝る」
「えー」
おやすみ。
……こいしの代わりの燐の代わりだなんて立場はごめんこうむる。女を口説くなら嘘でも一番好きと言いやがれ。
嘘だったら刺すけど。
心を読んでいるのか読んでいないのか、酔っ払ってぼんやり読んでるような感じなのか知らないが、毛布にちっこいのが入ってきた。酒のせいで無駄に積極的である。
彼女は背を向けた私の後ろで何かもぞもぞやっていた。しばらくすると大人しくなった。
まだ毛布が冷たい。さとりも酔っている割には冷たかった。まあよく考えたら冬にコートもなく外を歩いて来たのだ、いくら地底とはいえ冷たくなるに決まっている。下手したら永遠に冷たいままとなりかねない。
「風邪引いても知らないかんね」
私は一応声をかけた。すぐに返事が来ないからもはや寝たのかと思ったら、
「……あっついれす」
何かぶつぶつ聞こえた。
「いや冷たいよ、あんた」
「あっついのにー、からだが、つめたい」
「死因は急性アルコール中毒かしら」
「しんでません」
寒かったけど酒のせいで体の芯は熱いということらしい。
「外寒いから、一応くっついてなさい。ここで風邪引かれたらたまんないわ」
「ん。ぱるひーと、そいね」
ぱるしーとはよく言われるがぱるひーとは初めてだった。呂律がひどいことになっている。
酒に弱いとはいえ、あまり羽目を外したがらない彼女がこんなになるまで飲むとは珍しい。よくここまで来られたものだ。
ちまい手が私の身体を掴む。背中に顔を押しつけられた。毛布の隙間から冷たい風が入って、寒かった。さとりの手も冷たい。
普段なら文句のひとつ、いや十ぐらい言ってそうなところだが、酒のせいだか眠気のせいだかどうでもよかった。たまには家にさとりが転がってることぐらい、あるよね。
「ぱるひーが」
と、彼女は言った。
「んー……?」
「さみしくなると、いけないから」
「ん」
子守唄代わりの、寝ぼけた声の応酬。不思議と安心できる。
「としのせ、だし」
「うん……」
「ぱるひーは」
「うん……」
「ようかいどくしんおんなだし」
「待てコラ」
「としまばついちだし」
「おい」
何でいきなり傷えぐってくるの、こいつ。
「だから、ね……」
「うん?」
「わたしー、……」
「……」
「……むにゃ」
しかもそこまで言っておいて寝息を立て始めた。
おい。すごい気になるぞ。続き気になるぞ。
おい。
だが寝てしまったものは仕方なかった。私は寝返りを打って彼女を見た。案の定毛布から半分飛び出していたので直してやった。全裸だった。さっきもぞもぞしてたのはこれか。暑いとか言ってたしこれか。
確かに上着着たままだと寝にくいけど、何もそこまでしなくても。酒の勢いって怖い。
絶対寒そうなので自分の傍に寄せてやる。抱き寄せる風になったのは癪だけど、まあいい。それよりさとりの管みたいのが邪魔。顔に当たってすごい邪魔。たまにうねるし。ぶつかると痛いんだけど何なの。
管は適当にどかして、さとりの頭を自分の胸に寄せた。冷たい体を抱き締める。本当に冷たいが大丈夫なのだろうか。このまま死なれたら最悪だ。
服ぐらい着せてやりたいが、わざわざパンツを拾って穿かせるのも嫌だった。かといってパンツだけ穿かせないのも嫌だった。やめた。放置。
ちょっとづつ温かくなってきた。いい抱き枕を拾ったなあと思いつつ、まどろみ始める。無意識のうちに髪を撫でていた。さらさらで、甘い匂いがする。普段どう見ても子供のくせに、ちゃんと見てみるとやっぱり綺麗だ。清潔すぎて、触っただけで汚してしまったような気さえする。
妬ましい。私もこのぐらい綺麗になりたい。
というかこのぐらいのことができる金が欲しい。
はじめに地底に来た頃は、見るからにみすぼらしいガキだったのに。そういうものなのか。世の中そういうものなのか。やっぱり金なのか? オウ?
昔この家の風呂で洗った、傷だらけ泥だらけの肢体が、今や碧玉の素肌。世の無常を感じずにはいられない。悔しいからチュウチュウ吸って内出血させたろか。
灼熱地獄跡管理のために、彼女には大量の財産が渡された。金はもちろん、閻魔は大きな館まで造った。やたらに仰々しい儀式も行って、さとりにはその新たな権力を誇示させた。さとりは灼熱地獄跡どころか、地底全体を見張る管理者となった。
当時の私は、必死になってそれを止めようとした。若輩の新参者がいきなり高い地位に就けば、少なからぬ嫉妬を受けると思った。ただでさえみすぼらしいさとりを、あれ以上、誰かの醜い嫉妬なんかで汚したくなかった。
だけど、彼女が閻魔からの大任を二つ返事で受諾してしまったのだから最悪の気分だった。
傍にいた人が、心ごとどこか遠くへ行ってしまうのは、悲しいことだ。いっそ相手を責められるような別れならいいのに。
閻魔は私に告げた。引き止めようとするのは、彼女をみすぼらしいままにしておきたいがためだと。彼女を一番嫉妬で汚しているのは私なのだと。
ぶち殺してやりたくなった。ふざけるな。私はこんなに彼女が好きなのに。そう言いたかった。だが、さとりに止められて何もできなかった。
さとりが私の傍を離れて、閻魔に擦り寄ったのだと思った。
はぁあのときはさすがに堪えたわぁ、と現在の私は溜息を吐くのであった。今にして思えば、閻魔の言う通りだった。私は、さとりがこの汚い手から離れていくのを怖がっていた。あんなに大きな家に住んで、権力まで手にして、もう会えないのか。みすぼらしい私の相手は、もうしてくれないのか。
結局ただ、寂しかったのだろう。
いかにも橋姫らしすぎて逆に恥ずかしい。
で、実際のところ、私たちの距離が遠くなったかと思えばそんなことはなかった。さとりは可愛くなったぐらいの変化しかなかった。環境は急に変わったが、性格はそんなに変わらなかった。
それは恐らく、素のこいつがまんま子供で天真爛漫だからだった。昔から今までそこは少しも変わっていない。その素が出ることがほとんどないのは、自分の心より、読んだ他人の心を優先してしまうのがこいつだからだ。私の前に立つ彼女は、私の心を映す鏡になるし、他の人の前ならば他の人の心を映す。そのときさとり自身の心は奥へと引っ込んでしまうのだ。だから変わらなかった、ように見える。
私にとってはよかった。彼女が今でも、私の求める彼女のままでいてくれるのは、きっとそのせいだ。
なんて傲慢な女だろうか、私は。とんでもなく我侭だ。
惨め街道まっしぐら。分不相応な私を、さとりがこうして気にかけてくれている。出会ってからずっと、私は彼女に甘えて生きている。
私は橋姫だ。独りでいることが、今更辛いわけじゃない。それなのにずっと、彼女に気にかけてもらいたいと願っている。独りでも生きていられるよう妖怪にまでなったくせに、今更そんな贅沢を欲している。
本当、弱い女。甘えたがりの女。私は橋姫になって、もっと強くなりたかったはずなのに。強くて、孤高で、ストイックで、気高い心を持った、新しい私になりたかったのに。実際の私は甘えんぼうで、寂しがりやで、独占欲ばかり強いくせ、理解と受容さえしてもらえれれば満足してしまう、やっすい女のままだった。妖怪になったって、私はそんじょそこら以下の弱い女だった。
「ぱるひー……」
私の心を読んでいるのかいないのか、はたまた寝ぼけ目でぼんやり見ているのか、さとりはとても小さい声で私の名前を呼んだ。私は彼女の髪を撫でて応えた。
理解して受け入れてくれる存在に、これほどうってつけの妖怪もなかろう。さとりは、とりあえず何でも受け入れようとしてくれる妖怪だった。意識してやっているのかは分からない。そんなだから彼女は私の目の前にいたら、素のさとりではない、私のためのさとりになってしまう。
そうやって私の役に立とうとする彼女を見るたび、申し訳なく思う。いつまでもずるずると過去を引きずる醜い妖怪が、強くなった彼女の足を引っ張って、気づかないうちに不幸にしているのではないかと思う。私は妖怪になる以前から、そういう弱い女だった。
このまま、さとりに甘えていていいのだろうか。
せっかくだから、泥酔していたうちに直接聞いてみればよかっただろうか。「私のこと、好き?」なんて、どストレートに。案外、面白い本音が聞けるかもしれない。
心を読んでいるのか読んでいないのか、あるいは夢でも見ているのか。ぎゅっと、眠っているさとりの手が、私の服を握るのが分かった。
はい好きですよ、とかいう意味だったりしないかなと妄想した。
「……違います」
するとそんな囁き声が聞こえた。眠っているはずのさとりに心を読まれて慌てるより早く、何それ、好きじゃないってこと? そう怯えた。
何か言おうとしたが、言葉がうまく出てこない。
「ばか、って言ったんです」
「さっきの、手?」
「はい」
ようやく温まってきていた身体が、一気に凍りつくような気がした。
そんな私を見て、さとりは慌てた様子でこう続けた。
「ああ、あの、今更そんな心配するなんてばかだ、って言ってるんです。好きじゃなかったら、こんなカビ臭いベッドで一緒に寝ません」
氷橋パルスィは、それであっさり解凍されたのだった。
「えっ……今、何て」
「カビ臭いです」
「いや、そこじゃなくて」
「ベッドがカビて」
「違うよね!? 今もっと重要なこと言ったじゃん! カビより重要なこと言ったじゃん!?」
「あー、妖怪独身貧民って言いました」
「そう言うあんたは読心貴族でしょうが!」
「あんまりうまくないです」
「うっさいっ自分でも微妙かなって思ってたわ」
さとりは笑っていた。まだ顔は赤いが、少し酔いから醒めてきたようだった。
好きと言ってくれた、ような気がする。ものすごく紛らわしい言い方で。まったく、どんなときでも意地の悪さだけは忘れてくれない。
っていうか気づいたら真面目に考えごとしていた自分が恥ずかしい。どこから読まれていたのだろう。
「『無意識のうちに髪を撫でていた。さらさらで、甘い匂いがする』って辺りからですね」
「だいたい全部だった!!」
元々私の思考などバレバレだっただろうから、今更恥ずかしがることもないかもしれないが。
それでも「チュウチュウ吸って内出血」のくだりだけはどうしても恥ずかしかった。
「パルスィ」
「何よ。吸わないわよ」
「どうしてかしら。甘えんぼうでないパルスィ、寂しがらないパルスィ、嫉妬しないパルスィ」
綺麗に微笑んだまま、さとりはそう言った。
「きれいなジャイアン並にきもいです」
「悪かったわねぇきたない橋姫で!」
「それでいいです。独りで生きていけるほど強い人を、わざわざ好きになる人なんていませんよ」
それは幸か不幸か分からない話だった。私にとってばかり幸運だった。
「それに、本当は気づいてるくせに」
「ん?」
「疑うなんてひどいです」
そうじゃないか。そうだった。さとりが私のことを嫌う素振りは見たことがなかった。理由は知らないが、彼女は昔からずっと私に好意的だった。
私は何を考えていたのだか。酒に飲まれただろうか。それとも私が橋姫だからだろうか。
難しく考えすぎていた。これが好きでないなら、何だろう。
「……悪かったわね。たまにそういうこと、してみたくなるんだよ。橋姫なんでね」
人の心なんて、いつだって単純明快なのだった。妖怪ならば尚更だ。
ならば私には愛する以外、彼女を喜ばせる方法がない。
「あの、ところで」
「ん」
「私、なぜか裸なんですけど」
そういえば。
「これって、パルスィが……」
「知らないよ私は」
「あの」
「あんたが酔っ払って脱いだんじゃないの」
「その」
「何よ」
「もう少し、こう、何か思ってくれてもいいんじゃ」
「え?」
「私、なぜか裸なんですけど」
「貧相だね。それがどうかした?」
「……ああそーですかー。どうもしないで貧相なままですよー。どうせ、どうせ」
私はわざとあしらった。
安心したせいか、私は今すごく眠いのだ。ろくに頭も回らない。
何かぶつくさ文句を垂れ続ける妖怪大平原に背を向けて、本格的に眠る体勢に入る。
完全無視すると泣かれるので、一応心のなかで相槌だけ打っておく。読心とはとても便利な能力だ。主に、面倒くさくなったときに。
「だいたいですね、パルスィ、くりすますぷれぜんとすら用意してないって由々しき事態ですよ。ひどくないですか」
来るなんて聞いてないし。
「言わなくたって用意するのが甲斐性というものです。それが何ですかアレ、家でつまみもなく一人酒してるだけって」
いいじゃんか飲むぐらい。
「カビ臭いし」
おやすみ。
「ちょっと! 相手しなさーい!」
zzz。
「あの」
あ、そうだ。くりぷれなら橋に置いてあるよ。ちゃーんと。
「え。まじですか」
朝にでも取りに行きな。
「やった! パルスィ大好きです!」
「うん」
うん。
祈祷が終わったので一言感想を…
さとりがパルスィに惚れたエピソードとかあれば出してくれてもいいよ!
簡潔にまとまっていて、とても楽しく読めました
そこを書いてくれないとさとりはパルスィを都合の良い女扱いしているように感じてしまう。
どっちでもいいけどね
ね
後書きはゆめ○っき?
いいさとパルでした
それに一方は裸だし
この子は「さとり」でも「さとり様」でもなく、まさに「さとりちゃん」!!
ともかく、いいさとパルでした。さとパルはどれもさとりが可愛くてたまらんです。
この作品も、普段見られない積極的なさとりが可愛い。パルスィも可愛いけど。
素直なんだかめんどくさいんだか、いいからラブラブしてなさいよ、もう!!
そんなわけでよいさとパルでした。
その仕返しでいろいろ、とか妄想します。
そんなさとパルも良いですね。