文々。新聞を握り締めた俺は仲間の家に集まっていた。
博麗の巫女の着替え姿など夢溢れる写真が掲載されるこの新聞において、いまだに守矢の巫女は写真が載せられていない。
霊夢さんは結構大雑把な性格で、異変解決のお礼などで食べ物を持っていったときも開けっ放しで着替えをしていたところに出くわした。
仲間内での自慢話の1つとして今でもこの記憶は深く刻み込んでいる。
そんな大雑把な巫女とは対照的に早苗さんのガードは固い。
窓もカーテンでしっかりと閉めて着替えるなどシルエットも拝むことがままならない。
何よりあの射命丸文さんがパンチラ写真を収めれていないのは彼女だけである。
厄神の雛様やロリっ娘で上司である萃香ちゃんすら撮影するあの射命丸文がだ、守矢の神様を恐れているとは思えない。
ならば鉄壁のガードを見せる早苗さんの内側を見たくなるのは当然である。
「あぁ気持ちは分かる。けどよぉ。妖怪の山に入ったところで参拝ルートを使う以外に道はないぞ? 裏から忍び込むには天狗の眼を掻い潜るか倒すかしないといけない」
守矢神社は妖怪の山にあり、参拝経路自体は入り口にいる天狗に声をかければ通してもらえるがそれ以外は命の保証が無い。
巫女や魔法使いのように天狗をなぎ倒す力なんて俺達村人ABCには持ち合わせていない。
「だが、恐れていては未来なんてつかめない。俺は山に行くぞ!」
「本気なんだな」
俺の決意を確かめるべく仲間は俺に尋ねる。
「そこにパンツと美少女がいるなら」
そのときの俺は最高の笑顔を見せていた。
「香霖堂に置いてあった迷彩服というものだ。山に入ると身を隠しやすくなる特殊な服らしい」
緑や茶色の不思議な模様の服を仲間から授かる。
たしかに遠目からなら確認するのは難しい。
「かならず生きて戻れよ」
「あぁ。早苗さんのパンツをこの眼に焼き付けて戻る」
「……おい。お前マスクはつけなくていいのか?」
一部の妖怪などの少女を熱狂的に愛するものがつける罪とかかれたマスク。
表に出せない趣味だけにこれは需要なアイテムである。
だが!
「俺は1人の男として早苗さんのパンツを見なければならない。罪袋という免罪符に頼る精神ではあの山を抜けることすら適わぬ願いだ」
マスクを捨て去り俺は村を出る。
すまない慧音先生。こんな不出来な生徒だが、あなたの着替えの写真は卒業して何年もたった今でも肌身離さず持ってます。
だから、教えを破ることになりますが妖怪の山へと行きます!
まずは一歩。
さらに一歩。
妖怪の山の敷地へと脚を踏み入れる。
一瞬で変わった空気に飲まれそうになるのを必死で振り払い慧音先生の着替え写真を見て精神を落ち着かせる。
魔法使いの話では真面目な天狗が1人いて、そいつをどうにかすればだいたい行けるらしい。
天狗の里に行かない限りわざわざ探し出しにくるのはその真面目なもみもみちゃんだけらしい。
変な呼び名だが、射命丸さんの話では揉むと気持ちがいいらしい。
「ぜひとも揉んでみたいものだな天狗!」
「不法侵入して第一発言がなんですかそれ!?」
短髪で白い髪。そして揉みたくなる胸と尻尾。
「遭遇すると大変だとは聞いていたが、会いたかったぞ!もみもみ!」
「……はぁ。文さんのせいですねたぶん。なんですか、私に会いに着たんですか?」
あきれた顔で俺を見る彼女だが、目的はそれだけではない。
「キミに会えたのは偶然さ。本来の目的は別にあるが可愛い子に会えるなら理由は要らない」
「目的ですか。我々の山に入るなんて相当な目的なんでしょう。通すわけには行きませんが報告のために一応内容を教えてもらいましょうか」
険しい表情でこちらをにらむ。
なるほどこういう眼の子も素敵だな。
もみもみファンクラブなるものを考えるのも悪くない。
「なぁに。天狗には用事は無いさ。俺の目的は守矢神社」
「なら参拝ルートを使ってください。冒険ゴッコをするにはここは危険です」
「それじゃ意味が無い。守矢神社の早苗さんがパンツかドロワーズかを確認する。このためにはこの道を使うしかないからな」
もみもみが俺のほうを見て何を言っているんだこいつはと困惑した表情を見せる。
やはり男のロマンは真面目な少女には分からないものか。
「理由も言ったし、可愛いもみもみの顔も見た。さて通してもらおうぞ」
マスクは無くても俺は罪袋の心がある。
「そんな理由で通す天狗はいません。死にたくなくなれば降参してください。負けを認めれば殺しはしません」
大きな剣を構え俺の前に立ちふさがる。
この感覚! あぁそうだ。八雲紫を覗きにいった以来の興奮だ。
ゆかりんりーん! この呪文が俺を最強にする。
覚悟を決めもみもみに向かって正面から俺は飛び込む。
スキマの旅3泊4日コースよりは死ぬほうがマシだからな!
「うおおおおお!」
狙いは1つ!
「その胸揉んだ!」
俺の腕が真直ぐ伸びる!
「真剣に戦う気あるんですか!?」
あと少しで届くところでもみもみに避けられる。
やはり動ける妖怪は反応が違うか。
「いつだって本気さ。キミは俺の命を狙う。俺はキミの胸を狙う。真剣勝負の形になるな」
「なりません!」
おっと突っ込みをいれている間は隙だらけだな。
俺の真っ赤に燃えている気がする右手でもみもみの胸を掴む。
「ひゃん!」
「揉んだ! たしかに揉んだぞ! 揉みたいじゃなく揉んだと言った。すなわちこの行動は完了しているな」
あぁ最高の揉み心地やでえ。
「この、このおお!」
右手にある素晴らしい楽園の感覚にある俺は、その3分後もみもみお手製のミンチにされた。
あの刀は斬るじゃなく叩き潰すやつだったか。
「さて、途中でもみもみを揉むという寄り道をしたが改めて守矢神社を目指すぞ」
叩き潰されたぐらいで俺が諦めるはずがない。
気がついたらもみもみもいなくなったし、このまま道なりに歩いていけば問題ないだろう。
「目指すのは表の参道からのほういがいいよ盟友」
「ん、こういう道も楽しいだろう」
「命知らずだね。忠告を聞かないなら力ずくでも追い返すよ。それとも……」
手をぱきぱきと鳴らしている。
河童といえば尻子玉だったな。
「あぁ。尻を攻めるプレイは勘弁してくれ。最近痔になってな。八意先生から塗り薬をもらってる」
今あんな腕をぶち込まれたら激痛で死んじまう。
「それは大変だね。お大事に」
「あぁありがとう」
河童と思われる少女の横を通り過ぎ俺はそのまま山頂をめざ
「じゃなくて! 山は危ないから帰ったほうがいいんだよ! 盟友の仲間と思われる人間が友達の天狗に叩き潰されたばかりなんだよ。だから私の支持に従い下山してもらうよ」
俺死んだことになってたのか。
あの程度で死んでるようでは罪袋を被る資格なしだな。
「ふっ。断固辞退する」
「えぇ!?」
「俺は早苗さんのパンツを見るためにここにいる。つまりはワンマンアーミー。たった一人の紳士なのだよ」
「意味が分からないよ!?」
「紳士だといった」
さきほどのもみもみといい困惑する少女が多いな。
「たしかキミの名前は河城にとり。どれその胸を揉ませてもらおうか!」
「ひゅい!?」
気迫負けしたのか、声を上げてその場で固まる。
もみもみと比べれば小ぶりなサイズ。だがそれもまたあどけなさが態度と合わさりいい!
うむ。すく水を着させればなおよい感じだ。
「できればスク水に着替えてくれないか?」
「もうやだこの人間!」
にとりは泣きながら逃げていく。
「揉めなかったか」
次こそその胸を揉ませてもらおう。
だが今は大儀のため先に進むほか無い。
川の流れに逆らい俺は守矢神社裏手のほうへとたどり着く。
どうやら警戒されている様子は無い。
大事なことは、パンツの確認と揉むこと。
一瞬の奇襲で袴の内側に入り込みそのパンツを頂く。
驚いている隙に胸をもみ離脱する。
我ながら完璧すぎる作戦に惚れ惚れする。
「……この香り! 東風谷早苗のものか」
遠くから漂う少女の匂い。
恐らく洗濯物を干していると考えて間違いない。
ギリギリまでは草むらの中から移動。
視界に捕らえて距離を保つ。
次に2柱の存在を可能な限り警戒。
神様ってのは文字通り神出鬼没ってわけだ。無警戒ならなおさら痛い目を見る。
「山奥にまで覗きかい」
ほらこんなふうにな。
「山奥? そこに早苗さんがいたからだ」
頭を鷲掴みにされて心臓ばっくんばっくんしているが調子を崩すわけには行かない。
背後にいるのはあの八坂神奈子様。
素晴らしいおっぱいの持ち主であるがさすがの俺も神の胸を揉むのは勇気がいる。
「ははは。面白い奴だ。脚が震えているのにその態度は崩さないか。……しかし早苗もまだまだ修行が足りていないな。こんな欲の塊が近くにいるのに気がついていない」
少し考える素振りを見せ、神奈子様はふと笑顔になる。
「よし。押し倒すまですると黙って見れはおれないが、パンツを見て揉むぐらいならよしとしよう。これぐらいの気配を感知できないようではまだまだ先は長い」
保護者の許可つきで痴漢するというのも可笑しな話ではあるが、一番恐ろしい神その1は見逃してくれるのだから悪い話ではない。
ついでにその2でもある諏訪子様はこの神奈子様よりも怒らすと怖いと噂に聞いている。
どちらかと言うとそちらの方にも見逃していただきたいものだな! なんてことは口が裂けても言えないので俺はありがたく早苗さんにターゲットを合わせる。
「どれ手合わせ願おうか!」
草むらから飛び出し一気に袴を捲り上げる。
まずは一手!
「きゃあああああああああ!?」
なるほど白いパンツ!
洗濯物には……紐パンだと!?
まさに パンツー丸見えだな。
「可愛い顔して大胆な少女だ!」
驚いて錯乱状態の早苗さんの胸を掴む。
「揉み逃げごぉめん!」
こいつはすげぇ。
外の世界とは凄いものだ! 慧音先生に負けていないとはこの俺も驚きを隠せないな少女よ!
「逃がすと思ってますか?」
揉んで逃げた先に東風谷早苗がいた。何を言っているか分からないかもしれないが俺も何が起きたかさっぱり分からない。
「ウブな少女と思っていたが、立ち直りがはやい」
「言うことはそれだけですか?」
ゴゴゴゴと燃える炎が俺には見える。間違いなく普通の人間なら死を覚悟するに違いない。
だが!
「今日の俺は阿修羅すら凌駕する存在だぁ!」
弾幕を掻い潜り俺は再び早苗さんに向けて走り出す。
「うおおおおお!」
「当たらない!? くっ。幻想郷の住人は化け物か!」
怒ってる割にノリがいいな!
「なんとお!」
「質量を持った残像!? あなた本当に村人ですか!? 妖怪か何かですよ!」
「弾幕は出ないし空も飛べないしがない人間だ。だが、おっぱいとスカートの内側には誰よりも関心ある男に不可能なんざない」
干していた布団のシーツをまといライスシャワーの中を突っ切る。
「ABCマント!? しかし湿っているシーツをつけていては機動性が落ちるはず」
シーツを投げ捨てて早苗さんの胸へと飛び込む。
「一瞬走りこめたなら十分だ! この距離とったぞ」
むにぃ!
「ふあん!」
「これでピチューンだ……詰め物だと」
いつの間にか早苗さんの胸がさらに大きくなっていたことに気がつくべきだった。
内側にTシャツを詰め込み直接揉まれるのを防いでいた。
「これがくらいボムです!」
「見事だ……」
アッパーカットで空高く吹き飛び俺の意識は途切れた。
「いいですか。女の子のスカートを捲ったり胸を揉むなんてしてはいけません!」
意識が戻った俺は正座をさせられ早苗さんの説教タイムを受けている。
しかし前かがみでたまに見える胸が素晴らしい。
「当然今みたいに見るのもだめです!」
怒ってる顔も可愛いぞ! 抱きしめたいな!少女よ!
「少女よ! 次こそその胸頂く!」
「あ、こら! 話は終わってませんよ!」
今度は上から覗き込むためにも防御力を上げるしかないな。
天狗の警戒網を走りぬけ俺は里へと戻るのだった。
むろん慧音先生の耳に入りお仕置きの頭突きを5発受けたが、掴まれたときに当たる大きな胸の感覚が今も忘れられない。
博麗の巫女の着替え姿など夢溢れる写真が掲載されるこの新聞において、いまだに守矢の巫女は写真が載せられていない。
霊夢さんは結構大雑把な性格で、異変解決のお礼などで食べ物を持っていったときも開けっ放しで着替えをしていたところに出くわした。
仲間内での自慢話の1つとして今でもこの記憶は深く刻み込んでいる。
そんな大雑把な巫女とは対照的に早苗さんのガードは固い。
窓もカーテンでしっかりと閉めて着替えるなどシルエットも拝むことがままならない。
何よりあの射命丸文さんがパンチラ写真を収めれていないのは彼女だけである。
厄神の雛様やロリっ娘で上司である萃香ちゃんすら撮影するあの射命丸文がだ、守矢の神様を恐れているとは思えない。
ならば鉄壁のガードを見せる早苗さんの内側を見たくなるのは当然である。
「あぁ気持ちは分かる。けどよぉ。妖怪の山に入ったところで参拝ルートを使う以外に道はないぞ? 裏から忍び込むには天狗の眼を掻い潜るか倒すかしないといけない」
守矢神社は妖怪の山にあり、参拝経路自体は入り口にいる天狗に声をかければ通してもらえるがそれ以外は命の保証が無い。
巫女や魔法使いのように天狗をなぎ倒す力なんて俺達村人ABCには持ち合わせていない。
「だが、恐れていては未来なんてつかめない。俺は山に行くぞ!」
「本気なんだな」
俺の決意を確かめるべく仲間は俺に尋ねる。
「そこにパンツと美少女がいるなら」
そのときの俺は最高の笑顔を見せていた。
「香霖堂に置いてあった迷彩服というものだ。山に入ると身を隠しやすくなる特殊な服らしい」
緑や茶色の不思議な模様の服を仲間から授かる。
たしかに遠目からなら確認するのは難しい。
「かならず生きて戻れよ」
「あぁ。早苗さんのパンツをこの眼に焼き付けて戻る」
「……おい。お前マスクはつけなくていいのか?」
一部の妖怪などの少女を熱狂的に愛するものがつける罪とかかれたマスク。
表に出せない趣味だけにこれは需要なアイテムである。
だが!
「俺は1人の男として早苗さんのパンツを見なければならない。罪袋という免罪符に頼る精神ではあの山を抜けることすら適わぬ願いだ」
マスクを捨て去り俺は村を出る。
すまない慧音先生。こんな不出来な生徒だが、あなたの着替えの写真は卒業して何年もたった今でも肌身離さず持ってます。
だから、教えを破ることになりますが妖怪の山へと行きます!
まずは一歩。
さらに一歩。
妖怪の山の敷地へと脚を踏み入れる。
一瞬で変わった空気に飲まれそうになるのを必死で振り払い慧音先生の着替え写真を見て精神を落ち着かせる。
魔法使いの話では真面目な天狗が1人いて、そいつをどうにかすればだいたい行けるらしい。
天狗の里に行かない限りわざわざ探し出しにくるのはその真面目なもみもみちゃんだけらしい。
変な呼び名だが、射命丸さんの話では揉むと気持ちがいいらしい。
「ぜひとも揉んでみたいものだな天狗!」
「不法侵入して第一発言がなんですかそれ!?」
短髪で白い髪。そして揉みたくなる胸と尻尾。
「遭遇すると大変だとは聞いていたが、会いたかったぞ!もみもみ!」
「……はぁ。文さんのせいですねたぶん。なんですか、私に会いに着たんですか?」
あきれた顔で俺を見る彼女だが、目的はそれだけではない。
「キミに会えたのは偶然さ。本来の目的は別にあるが可愛い子に会えるなら理由は要らない」
「目的ですか。我々の山に入るなんて相当な目的なんでしょう。通すわけには行きませんが報告のために一応内容を教えてもらいましょうか」
険しい表情でこちらをにらむ。
なるほどこういう眼の子も素敵だな。
もみもみファンクラブなるものを考えるのも悪くない。
「なぁに。天狗には用事は無いさ。俺の目的は守矢神社」
「なら参拝ルートを使ってください。冒険ゴッコをするにはここは危険です」
「それじゃ意味が無い。守矢神社の早苗さんがパンツかドロワーズかを確認する。このためにはこの道を使うしかないからな」
もみもみが俺のほうを見て何を言っているんだこいつはと困惑した表情を見せる。
やはり男のロマンは真面目な少女には分からないものか。
「理由も言ったし、可愛いもみもみの顔も見た。さて通してもらおうぞ」
マスクは無くても俺は罪袋の心がある。
「そんな理由で通す天狗はいません。死にたくなくなれば降参してください。負けを認めれば殺しはしません」
大きな剣を構え俺の前に立ちふさがる。
この感覚! あぁそうだ。八雲紫を覗きにいった以来の興奮だ。
ゆかりんりーん! この呪文が俺を最強にする。
覚悟を決めもみもみに向かって正面から俺は飛び込む。
スキマの旅3泊4日コースよりは死ぬほうがマシだからな!
「うおおおおお!」
狙いは1つ!
「その胸揉んだ!」
俺の腕が真直ぐ伸びる!
「真剣に戦う気あるんですか!?」
あと少しで届くところでもみもみに避けられる。
やはり動ける妖怪は反応が違うか。
「いつだって本気さ。キミは俺の命を狙う。俺はキミの胸を狙う。真剣勝負の形になるな」
「なりません!」
おっと突っ込みをいれている間は隙だらけだな。
俺の真っ赤に燃えている気がする右手でもみもみの胸を掴む。
「ひゃん!」
「揉んだ! たしかに揉んだぞ! 揉みたいじゃなく揉んだと言った。すなわちこの行動は完了しているな」
あぁ最高の揉み心地やでえ。
「この、このおお!」
右手にある素晴らしい楽園の感覚にある俺は、その3分後もみもみお手製のミンチにされた。
あの刀は斬るじゃなく叩き潰すやつだったか。
「さて、途中でもみもみを揉むという寄り道をしたが改めて守矢神社を目指すぞ」
叩き潰されたぐらいで俺が諦めるはずがない。
気がついたらもみもみもいなくなったし、このまま道なりに歩いていけば問題ないだろう。
「目指すのは表の参道からのほういがいいよ盟友」
「ん、こういう道も楽しいだろう」
「命知らずだね。忠告を聞かないなら力ずくでも追い返すよ。それとも……」
手をぱきぱきと鳴らしている。
河童といえば尻子玉だったな。
「あぁ。尻を攻めるプレイは勘弁してくれ。最近痔になってな。八意先生から塗り薬をもらってる」
今あんな腕をぶち込まれたら激痛で死んじまう。
「それは大変だね。お大事に」
「あぁありがとう」
河童と思われる少女の横を通り過ぎ俺はそのまま山頂をめざ
「じゃなくて! 山は危ないから帰ったほうがいいんだよ! 盟友の仲間と思われる人間が友達の天狗に叩き潰されたばかりなんだよ。だから私の支持に従い下山してもらうよ」
俺死んだことになってたのか。
あの程度で死んでるようでは罪袋を被る資格なしだな。
「ふっ。断固辞退する」
「えぇ!?」
「俺は早苗さんのパンツを見るためにここにいる。つまりはワンマンアーミー。たった一人の紳士なのだよ」
「意味が分からないよ!?」
「紳士だといった」
さきほどのもみもみといい困惑する少女が多いな。
「たしかキミの名前は河城にとり。どれその胸を揉ませてもらおうか!」
「ひゅい!?」
気迫負けしたのか、声を上げてその場で固まる。
もみもみと比べれば小ぶりなサイズ。だがそれもまたあどけなさが態度と合わさりいい!
うむ。すく水を着させればなおよい感じだ。
「できればスク水に着替えてくれないか?」
「もうやだこの人間!」
にとりは泣きながら逃げていく。
「揉めなかったか」
次こそその胸を揉ませてもらおう。
だが今は大儀のため先に進むほか無い。
川の流れに逆らい俺は守矢神社裏手のほうへとたどり着く。
どうやら警戒されている様子は無い。
大事なことは、パンツの確認と揉むこと。
一瞬の奇襲で袴の内側に入り込みそのパンツを頂く。
驚いている隙に胸をもみ離脱する。
我ながら完璧すぎる作戦に惚れ惚れする。
「……この香り! 東風谷早苗のものか」
遠くから漂う少女の匂い。
恐らく洗濯物を干していると考えて間違いない。
ギリギリまでは草むらの中から移動。
視界に捕らえて距離を保つ。
次に2柱の存在を可能な限り警戒。
神様ってのは文字通り神出鬼没ってわけだ。無警戒ならなおさら痛い目を見る。
「山奥にまで覗きかい」
ほらこんなふうにな。
「山奥? そこに早苗さんがいたからだ」
頭を鷲掴みにされて心臓ばっくんばっくんしているが調子を崩すわけには行かない。
背後にいるのはあの八坂神奈子様。
素晴らしいおっぱいの持ち主であるがさすがの俺も神の胸を揉むのは勇気がいる。
「ははは。面白い奴だ。脚が震えているのにその態度は崩さないか。……しかし早苗もまだまだ修行が足りていないな。こんな欲の塊が近くにいるのに気がついていない」
少し考える素振りを見せ、神奈子様はふと笑顔になる。
「よし。押し倒すまですると黙って見れはおれないが、パンツを見て揉むぐらいならよしとしよう。これぐらいの気配を感知できないようではまだまだ先は長い」
保護者の許可つきで痴漢するというのも可笑しな話ではあるが、一番恐ろしい神その1は見逃してくれるのだから悪い話ではない。
ついでにその2でもある諏訪子様はこの神奈子様よりも怒らすと怖いと噂に聞いている。
どちらかと言うとそちらの方にも見逃していただきたいものだな! なんてことは口が裂けても言えないので俺はありがたく早苗さんにターゲットを合わせる。
「どれ手合わせ願おうか!」
草むらから飛び出し一気に袴を捲り上げる。
まずは一手!
「きゃあああああああああ!?」
なるほど白いパンツ!
洗濯物には……紐パンだと!?
まさに パンツー丸見えだな。
「可愛い顔して大胆な少女だ!」
驚いて錯乱状態の早苗さんの胸を掴む。
「揉み逃げごぉめん!」
こいつはすげぇ。
外の世界とは凄いものだ! 慧音先生に負けていないとはこの俺も驚きを隠せないな少女よ!
「逃がすと思ってますか?」
揉んで逃げた先に東風谷早苗がいた。何を言っているか分からないかもしれないが俺も何が起きたかさっぱり分からない。
「ウブな少女と思っていたが、立ち直りがはやい」
「言うことはそれだけですか?」
ゴゴゴゴと燃える炎が俺には見える。間違いなく普通の人間なら死を覚悟するに違いない。
だが!
「今日の俺は阿修羅すら凌駕する存在だぁ!」
弾幕を掻い潜り俺は再び早苗さんに向けて走り出す。
「うおおおおお!」
「当たらない!? くっ。幻想郷の住人は化け物か!」
怒ってる割にノリがいいな!
「なんとお!」
「質量を持った残像!? あなた本当に村人ですか!? 妖怪か何かですよ!」
「弾幕は出ないし空も飛べないしがない人間だ。だが、おっぱいとスカートの内側には誰よりも関心ある男に不可能なんざない」
干していた布団のシーツをまといライスシャワーの中を突っ切る。
「ABCマント!? しかし湿っているシーツをつけていては機動性が落ちるはず」
シーツを投げ捨てて早苗さんの胸へと飛び込む。
「一瞬走りこめたなら十分だ! この距離とったぞ」
むにぃ!
「ふあん!」
「これでピチューンだ……詰め物だと」
いつの間にか早苗さんの胸がさらに大きくなっていたことに気がつくべきだった。
内側にTシャツを詰め込み直接揉まれるのを防いでいた。
「これがくらいボムです!」
「見事だ……」
アッパーカットで空高く吹き飛び俺の意識は途切れた。
「いいですか。女の子のスカートを捲ったり胸を揉むなんてしてはいけません!」
意識が戻った俺は正座をさせられ早苗さんの説教タイムを受けている。
しかし前かがみでたまに見える胸が素晴らしい。
「当然今みたいに見るのもだめです!」
怒ってる顔も可愛いぞ! 抱きしめたいな!少女よ!
「少女よ! 次こそその胸頂く!」
「あ、こら! 話は終わってませんよ!」
今度は上から覗き込むためにも防御力を上げるしかないな。
天狗の警戒網を走りぬけ俺は里へと戻るのだった。
むろん慧音先生の耳に入りお仕置きの頭突きを5発受けたが、掴まれたときに当たる大きな胸の感覚が今も忘れられない。
清々しい良い変態でしたw
……どうしてこうなったwww
「ふあん!」「これがくらいボムです!」早苗さん実は少し喰らってますねww
もみじもみもみ。しかしサラシ越しだと揉み心地はどうなんだろう。
こういう変態には敬意を表する。あ、村人じゃなくて作者さんのことです。
しかしとてもおもしろかったですw
早くレミサナを書く作業に戻るんだ
もし雛様に粗相を行っていたら貴方は私を敵にまわしていたでしょう……
俺も揉みたかたったのに…
高額賽銭あればもしかしたらなんとかなる貧乏巫女すら無銭もみもみしたな。
しかし神奈子様、「その意気や良し!」で痴漢OKってwww
だが干された紐パンが早苗さんの物とは限らない……ッ!
この作品の最初のファイル名 レミサナ3(3作品目の予定だった)だったんだぜ。
>>3
ほんと何があったんですかね。
いろんな媒体で「どうしてこうなった」と言われる作品が多いですが、あれ間違いなく書いた本人もどうしてこうなったか理解してない
>>ぺ・四潤
早苗さんと椛の胸揉めるとかマジ羨ましい。
サラシも1つのフェチ要素だし幻想郷の少女の大半は胸が大きい(俺の希望)のでサラシがあっても素晴らしいはずです。
あと、俺はまだ変態としてレベルが低いと友人に言われました。
>>5
だってファイル名レミサナだったんだもん。
>>14
雛ちゃんは可愛いけど、服装のイメージ的に手を突っ込んで揉むという形じゃないので今回は助かりました。
椛 早苗さん 霊夢は脇のところから手を入れたくなるよね。
>>15
阿修羅すら凌駕する存在になれば揉みにいける。
>>17
変態とはなんだ。 やりきることさ
あきらめない そこであきらめない! やるって決めたんだから!
>>19
紳士と言う名の変態でワンマンアーミーです。
幻想郷の人里の人が妖怪だらけの場所で平然といるのはこれぐらいの精神力があるから。
>>20
レミリア フランも余裕で揉む。
咲夜の世界に入門して咲夜さんも揉む。
神奈子様は基本的に面白ければだいたい許してくれそうな気がする。
>>25
早苗さんじゃなければ
神奈子様か諏訪子様のパンツになるんだぞ。
大人の魅力ある神奈子様もいいけど、諏訪子様が履いてるとこれはこれでいいと思わないかっ!
どうしてこうなったにもほどがあるだろうw
とりあえず、椛もみもみとかその時点で極刑認定。羨ましいことを・・・!
だが幻想郷に行けないので実行は不可能。無念。
奥義を習得すれば、行けるはず
名も無き村人よ、君の屈折した信念と突き抜けた行動力は決して忘れない。
……反面教師としてですが。
クロスボーンについて夜通し語り合いたい。
なるほどなるほど・・・。
って工工エエエエエエエエェェ(´・д・`;)ェェエエエエエエエエ
罪袋ってみんなこんな感じなんでしょうかね。
愉しそうで、面白かったです。
原型は何処へ?
とにかく、勢いが凄かったです。
とても面白かった。
あ、あとその村人に慧音先生の写真を見せていただきたいので、村人の住所を教えてくれませんか?
是非感想も聞きたいですし。……何のとは言いませんよ。
レミサナの早苗しかでてません!
しかしそれがいい 村人の変態ぶり 文章の勢い ネタといい最高です。
日々の疲れがぶっ飛びました。
私も早苗さんやけーね先生に説教されたいです。
かまわん。続けたまえ。いや続けて下さいお願いします(土下座)
うん。素晴らしいドへんt…村人だね。俺はこいつに最大限の敬意を表すよ。
…椛をもみもみしなかったらの話だがなァ!!!(白目)
いろいろと美味しいお話でした。次回作を待ってます。
気がついたら読み終わっていた、そんな疾走感がとても素敵でした。
面白かったです!
面白い人材になれば戯れで幻想郷に誘拐してもらえるので、ワンチャンまだもみもみ残ってる。
>>29
手が滑っただけなので偶然の産物。奇跡の調合で生まれた作品ですね。
>>30
グラ……武士道精神ある人とJOJOを参考にしてます。
必然的によくなる組み合わせだね!w
>>31
こいつはまだトランザムを発動させていない。この意味が分かるな。
>>がま口さん
ボクの変わりに手を滑らしてレミサナを書いてよ。
忘れられてもまた登場するフラグ。まだ早苗さんをきっちり揉みきってない。
>>33
ブシ先生のような何か。
むしろこの人は仮面(罪袋)を投げ捨ててる。
>>34
すなわち早苗さんの弾幕はビーム兵器主体。
実弾なら防げなかったので霊夢の針は刺さる。
>>35
霊夢達が特別だとは思わない。
なぜならここに生まれた時点でまた特別な存在なのですから。
>>36
バックアップフォルダーがネットに落ちてるからzipで拾うといいよ。
ただし幻想郷ローカルのアクセス権がいるけど。
>>KASAさん
そうなんですよ。レミサナを書こうとしてたんですよー。
はい、できあがりはこちら!
>>40
手にはニトロがないけれど頭には氷のお花が咲いてるのでお花畑だけど足場が滑る。
>>葉月ヴァンホーテンさん
この作品はとまるとgdるんだー!
罪袋さんは「ゆかりんりーん」とか「霊夢の脇ハァハァ」だの言いながら女の子追い回す限り残機無限になります。
幻想郷以外の人間がマネすると社会的に死にます
>>Ashさん
原型は書こうと思ってファイル名決めたあたりで消えたんじゃないですかね。
面白いという言葉が俺をサイキョーにする。
この村人は幻想郷人里西町のあたりにいると噂されているけど、個人情報保護法でお教えすることができません。あと、慧音先生なら悪いことすればいつでもお仕置きしてくれるので幻想郷に行けば大丈夫。
>>月宮 あゆさん
しまったレミリア書けてなかった。
じゃあ次はレミリア書けばレミサナを書いたことになるので大丈夫やね。
村人は変態ですが俺は変態としてはレベルが低いです。
早苗さんのパンツよりも唇がぷにぷにしてるかどうかのほうが気になります。
ぷにぷにをキスするのではなく手でぷにぷにしたいです。
そのあとでキスしたいです。
正座してるところに前かがみで怒られるとおっぱいの谷間が見える。ここ重要。
>>白銀狼さん
まだおっぱいを揉みたい少女はたくさんいる。
咲夜さん ゆうかりん うどんげ とらまるしょーちゃん ムラサむらむら 新作の6ボスの子とかまだ揉みたりない。
村人の欲はまだ終わらない
>>46
覚悟してない変態は白い目で見られるけど覚悟した変態は尊敬される。
>>I・Bさん
たぶん頭の花畑が突然変異おこした。
気がついたら読み終えてる作品が笑いとして一番できた!て思うところなのでそういってもらえると嬉しいです
今度はしっかりと手を抑えとくべき。
だが!しかし!ただ一点、椛に手を出したことは許さぬ!
どこもおかしくないですね、うん
GJ
右手は添えるだけ
>>62
俺の頭の中-
次は手が滑らないようにするー
>>64
スキマの旅3泊4日コースです。
この村人がびびるぐらいの旅行です。
椛もみもみ
>>67
乳とパンツだけで終わらないのが俺のロード
>>72
なにもおかしいところはないな
>>73
レミサナは最高の親友
>>75
レミさなはまったりとした友達関係が一番可愛いと思う。
でも手がすべるとこうなる。
レミサナ…そういうのもあるのか
ビルギットだけを殺す兵器かよ!
>>86
あぁこれが紳士の道を究めんと歩む者の姿だ。きみにも見えるだろう。この紳士道が!
>>汗腺が壊れてる程度の能力
手が滑っただけー。
レミサナはたぶん書いてるのは俺だけかもしんない。 もっと書いてくれる人増やしたい
なんかこんな言葉が思いついた
きっと貴公のきき手はあらゆる常識から離れ、跳ね回っているに違いない
あの人もアクティブな変態でしたねw
>>97
右手飛翔 左手飛翔 脳内革命
星 神とか黒早苗さんも嫌いではないですが、風神と天測の早苗さんが一番好きです
量子化して消えたのかな…。
某ライセンス持ちかと思ったら海本だったでござるwww
早苗「罪を償え、キンケ○ゥゥウ!!」