その質問が敬愛するお嬢様から発せられた時、自他共に認める完全な従者こと私、十六夜咲夜は考えるより感じた。
あ、ヤベェ。無理だ。
だが、ここで無下に断るわけにはいかない。
お嬢様の要望にはコンマ2秒で応じ、質問に然るべく答えるのが従者の務め。
しかし、お嬢様に漢字も書けないメイド長と思われるのは非常にまずい。
沽券に関わる。
だから、やんわり断ることにした。
「お嬢様、もちろんでございます。憂鬱でも檸檬でも脊黄青鸚哥でも華麗に筆記できますわ。
ただ――」
「はい、紙とペン。筆記具なんて普段使わないけど、パチェに借りてちゃんと用意したのよ。
いやー、急にどんな字だったか気になったんだけど、図書館で辞書が見つからなくてね。
小悪魔に聞いたら、あんまり使わないから、どっかやっちゃったんだってさ。
そしたらパチェがニヤニヤしながら、『咲夜なら知っているだろう』って」
逃げ道が、崩壊した。
紙もペンも、インク壷さえある。時を止めて調べにもいけない。
しかもできると公言した以上、やらなくてはならない所まで追い詰められた。
ぬぅぅ、あの隠れドS魔女……謀ったな。
だが時すでに遅し。
お嬢様は紙をテーブルに敷き、ペンを私に差し出す。とても、期待した目で。
私はゆっくり席に着き、ペンを構える。死刑執行が決まった様な、死んだ目で。
「ささ、書いて」
「……はい」
私は平静を装うが頭は真っ白で、思い浮かぶのは陰で「JK(常用漢字 書けない)咲夜」という不名誉すぎる二つ名を囁かれる無様な近未来予想図Ⅱのみ。
こんなことなら、しっかり書き取りドリルをやっとくべきだった……
だが、誤答で恥をかくよりも許せない事態がある。
それは、白紙提出だ。
敵前逃亡は恥の上塗りであり、プライドが許さない。
何か、何かは書こう。正答するかは低い確率だけど、部分点を狙える。
私は聡明だと自負する頭脳をフル回転させる。
たしか、漢字は二文字。そう多くはない。
ただ画数多いのが先頭を担っていた気がする。手強いわ……
……なんでこういう時、比較的どうでもいい漢字ばかり思い出すのかしら。
うー……しょうしゃ、ねぇ……ショウシャって、一体何なの?
しょうしゃ……ショウシャ……ショ・ウ・シャー! ショ、はっ!!
ピーン、とひらめいた!
私はインクをペン先につけ、端正な筆致で漢字を書き付ける。
『商社』
「……いやいや、そのショウシャじゃなくて。
すっきりとしてあかぬけたさま、もしくは俗を離れてあっさりしているさま。
類義語に『洒脱』がある方のショウシャよ」
なんということでしょう。
まるで辞書を引いたかの様な説明を、お嬢様にさせてしまった。
これで我慢して頂きたかったが、いよいよ後がない。
もー、一目見たら読める漢字なのに! 絶対見たら書けるやつなのに!
うなれ! 私の左脳! おぼろげでも概観を引き出せぇぇ!!
とその時、ピカッと電球が頭上に輝く。
確か、最後の漢字は『酒』だった気がする……
いや、間違いなく酒だった。そうだ。
とすると、これかっ!?
私はペンを構えなおし、五割は当たっているはずの熟語を展開する。
『紹興酒』
「……それ、ショウコウシュって読むんじゃないの?」
あるぇ~!?
いけない。あまりの危機的状況に判断力が低下していた様だ。
読みは惜しいが文字数が多い。正解率が三割三分まで落ちてしまった。
健闘むなしく、何をやってるのこの人は? といった白けた空気が流れ始めた。
とりあえずフォローとして、「これがサクヤ式ジョークです」と誤魔化しておく。
だが、お嬢様の著しい不信感の上昇と引き換えに、私は大部分の輪郭を思い出しつつあった。
それは確信こそ無いものの、筆跡を乱し、いかにもな装いを飾らせれば、意図する所に読解させることが可能に限りなく近づく程度の捻出。
つまり
(だいたいこんな感じだったかな~……)
で書いてみる。
『満酒』
「……えー……まぁ、こんな漢字だった気がするけど……
なんか、こう、スッキリしすぎの様な……」
「そうでしょうか。私自身あっさり系の人間である故、この様にライトな仕上がりとなるのでしょう」
「いや意味が分からないし、明らかに『山』周りの部分がもっとゴチャゴチャしてたはずよ」
なんと、なんと細かい観察眼をお持ちなのだろう。さすが我が主、誇り高きツェペシュの末裔であるお嬢様。
だが、これも駄目ならもう打つ手が無い。最早万策尽きた。
矢は折れ、脳みそが白旗を翻している。
ここら辺が潮時だろう。このペンで無条件降伏にサインするのだ。
私が潔くJK咲夜に生まれ変わる決意を固めたその時、お嬢様の背後、部屋の入り口に美鈴の姿が。
何よ。何見てんのよ。門番はどうしたの。またサボりかオノレは。
……笑いに来たのか、えぇ。わざわざ笑いに来たのかしら!?
笑いなさいよ! どーせ私はショウシャ気取っているくせに、その字も書けないパチもんですよ!
……あ、本当に笑いやがった!!
上等だ。晩飯は覚悟しなさい。冷えたタワシを出してやるわ!
そう私は微笑を貫きながら、戸口で微笑む美鈴に心の中で毒を吐きまくる。
すると美鈴は、口に人差し指を当てて『静かに』を表すジェスチャーをする。
続いて板切れを一枚取り出すと、持っていた筆でさらさらりと何かを書き付ける。
それをお嬢様に気づかれないように無言で持ち上げ、私に表面の字を誇示する。
ようやく私は美鈴の意図を察し、同時に心の中で百回土下座してそのカンペに書かれた文字を書き記す。
『瀟洒』
「そうそう! これよこれ。いやー、さすが咲夜」
「いえいえ。なんのこれしき」
また株が上がってしまった。私はあまり調子に乗らず、謙虚に賞賛の言葉を受ける。
一方美鈴に視線を送ると、『わかってますよ』と手をヒラヒラ振って、そそくさと業務に戻っていった。
この館で働き始めた時から、美鈴には持ち前の気を使う能力で助けてもらっている。
しかも、今日みたいに誰も損をしない様にさりげなく、だ。
だがそれ故に、美鈴は裏方で支える役目ばかりで感謝される機会に乏しい。
だから、私が感謝を伝えなければいけない。
今夜の夕飯は、美鈴の大好きなチヂミとプルコギを作って、マッコリも添えてあげよう。
私は今から美鈴の喜ぶ顔が目に浮かんで、自然と笑みがこぼれるのだった。
『お勉強熱心!? 吸血鬼に漢字を教えてもらうメイド長の巻』
翌朝、敷地内に投げ込まれていた朝刊に踊っていたのがこのタイトルだ。
脇には、ペンを片手に難しい顔の私と、紙を指差して私に何かを言うお嬢様というツーショット写真。
その様は、パッと見て大人が子供に勉強を教わっている図に見える。
多分というか、100パー盗撮。
本来こういう輩を排除する役目の美鈴は……いた。門柱の傍だ。
瀟洒と書かれた板を枕に、堂々と寝こけている。
私はにっこり微笑む。
そして美鈴に近づいて、その懐から筆を探り出す。
胸元をまさぐる度に、私の名前を呟きながら艶っぽい声が漏れるけど、爽やかに流す。
そして筆にたっぷり墨をつけ、気持ち良さそうな寝顔中に、大きい字小さい字太い字細い字でびっしり『瀟洒』と書きまくる。
顔に書くところがなくなったら、服をはだけさせて体に呪詛がごとく延々と筆を滑らせる。
時折美鈴の呼吸が切なげに揺らいで、私の名前をあえぎながら腰元をもじもじ動かすけど、完全無視。
ついに美鈴の身体全部を瀟洒に汚してやった。ちょっと気が晴れた。
私は服を戻してやると、優雅に美鈴を起こす。
美鈴はひどく慌てていたが、私が「次から気をつけるように」と言って立ち去ったら、背後から盛大な安堵のため息が聞こえてきた。
その日。美鈴は何も気づかないまま門に立ち、業務を全うした。
誰も近寄ろうとしなかった。
こうして翌日、朝刊の一面で『新手の呪いかそれとも趣味か!? 耳を取られたくない瀟洒な門番の一日』と大々的に報道され、美鈴が私の腕の中で泣くのを悦に浸りながら存分に慰めてあげたのだった。
『終了』
あ、ヤベェ。無理だ。
だが、ここで無下に断るわけにはいかない。
お嬢様の要望にはコンマ2秒で応じ、質問に然るべく答えるのが従者の務め。
しかし、お嬢様に漢字も書けないメイド長と思われるのは非常にまずい。
沽券に関わる。
だから、やんわり断ることにした。
「お嬢様、もちろんでございます。憂鬱でも檸檬でも脊黄青鸚哥でも華麗に筆記できますわ。
ただ――」
「はい、紙とペン。筆記具なんて普段使わないけど、パチェに借りてちゃんと用意したのよ。
いやー、急にどんな字だったか気になったんだけど、図書館で辞書が見つからなくてね。
小悪魔に聞いたら、あんまり使わないから、どっかやっちゃったんだってさ。
そしたらパチェがニヤニヤしながら、『咲夜なら知っているだろう』って」
逃げ道が、崩壊した。
紙もペンも、インク壷さえある。時を止めて調べにもいけない。
しかもできると公言した以上、やらなくてはならない所まで追い詰められた。
ぬぅぅ、あの隠れドS魔女……謀ったな。
だが時すでに遅し。
お嬢様は紙をテーブルに敷き、ペンを私に差し出す。とても、期待した目で。
私はゆっくり席に着き、ペンを構える。死刑執行が決まった様な、死んだ目で。
「ささ、書いて」
「……はい」
私は平静を装うが頭は真っ白で、思い浮かぶのは陰で「JK(常用漢字 書けない)咲夜」という不名誉すぎる二つ名を囁かれる無様な近未来予想図Ⅱのみ。
こんなことなら、しっかり書き取りドリルをやっとくべきだった……
だが、誤答で恥をかくよりも許せない事態がある。
それは、白紙提出だ。
敵前逃亡は恥の上塗りであり、プライドが許さない。
何か、何かは書こう。正答するかは低い確率だけど、部分点を狙える。
私は聡明だと自負する頭脳をフル回転させる。
たしか、漢字は二文字。そう多くはない。
ただ画数多いのが先頭を担っていた気がする。手強いわ……
……なんでこういう時、比較的どうでもいい漢字ばかり思い出すのかしら。
うー……しょうしゃ、ねぇ……ショウシャって、一体何なの?
しょうしゃ……ショウシャ……ショ・ウ・シャー! ショ、はっ!!
ピーン、とひらめいた!
私はインクをペン先につけ、端正な筆致で漢字を書き付ける。
『商社』
「……いやいや、そのショウシャじゃなくて。
すっきりとしてあかぬけたさま、もしくは俗を離れてあっさりしているさま。
類義語に『洒脱』がある方のショウシャよ」
なんということでしょう。
まるで辞書を引いたかの様な説明を、お嬢様にさせてしまった。
これで我慢して頂きたかったが、いよいよ後がない。
もー、一目見たら読める漢字なのに! 絶対見たら書けるやつなのに!
うなれ! 私の左脳! おぼろげでも概観を引き出せぇぇ!!
とその時、ピカッと電球が頭上に輝く。
確か、最後の漢字は『酒』だった気がする……
いや、間違いなく酒だった。そうだ。
とすると、これかっ!?
私はペンを構えなおし、五割は当たっているはずの熟語を展開する。
『紹興酒』
「……それ、ショウコウシュって読むんじゃないの?」
あるぇ~!?
いけない。あまりの危機的状況に判断力が低下していた様だ。
読みは惜しいが文字数が多い。正解率が三割三分まで落ちてしまった。
健闘むなしく、何をやってるのこの人は? といった白けた空気が流れ始めた。
とりあえずフォローとして、「これがサクヤ式ジョークです」と誤魔化しておく。
だが、お嬢様の著しい不信感の上昇と引き換えに、私は大部分の輪郭を思い出しつつあった。
それは確信こそ無いものの、筆跡を乱し、いかにもな装いを飾らせれば、意図する所に読解させることが可能に限りなく近づく程度の捻出。
つまり
(だいたいこんな感じだったかな~……)
で書いてみる。
『満酒』
「……えー……まぁ、こんな漢字だった気がするけど……
なんか、こう、スッキリしすぎの様な……」
「そうでしょうか。私自身あっさり系の人間である故、この様にライトな仕上がりとなるのでしょう」
「いや意味が分からないし、明らかに『山』周りの部分がもっとゴチャゴチャしてたはずよ」
なんと、なんと細かい観察眼をお持ちなのだろう。さすが我が主、誇り高きツェペシュの末裔であるお嬢様。
だが、これも駄目ならもう打つ手が無い。最早万策尽きた。
矢は折れ、脳みそが白旗を翻している。
ここら辺が潮時だろう。このペンで無条件降伏にサインするのだ。
私が潔くJK咲夜に生まれ変わる決意を固めたその時、お嬢様の背後、部屋の入り口に美鈴の姿が。
何よ。何見てんのよ。門番はどうしたの。またサボりかオノレは。
……笑いに来たのか、えぇ。わざわざ笑いに来たのかしら!?
笑いなさいよ! どーせ私はショウシャ気取っているくせに、その字も書けないパチもんですよ!
……あ、本当に笑いやがった!!
上等だ。晩飯は覚悟しなさい。冷えたタワシを出してやるわ!
そう私は微笑を貫きながら、戸口で微笑む美鈴に心の中で毒を吐きまくる。
すると美鈴は、口に人差し指を当てて『静かに』を表すジェスチャーをする。
続いて板切れを一枚取り出すと、持っていた筆でさらさらりと何かを書き付ける。
それをお嬢様に気づかれないように無言で持ち上げ、私に表面の字を誇示する。
ようやく私は美鈴の意図を察し、同時に心の中で百回土下座してそのカンペに書かれた文字を書き記す。
『瀟洒』
「そうそう! これよこれ。いやー、さすが咲夜」
「いえいえ。なんのこれしき」
また株が上がってしまった。私はあまり調子に乗らず、謙虚に賞賛の言葉を受ける。
一方美鈴に視線を送ると、『わかってますよ』と手をヒラヒラ振って、そそくさと業務に戻っていった。
この館で働き始めた時から、美鈴には持ち前の気を使う能力で助けてもらっている。
しかも、今日みたいに誰も損をしない様にさりげなく、だ。
だがそれ故に、美鈴は裏方で支える役目ばかりで感謝される機会に乏しい。
だから、私が感謝を伝えなければいけない。
今夜の夕飯は、美鈴の大好きなチヂミとプルコギを作って、マッコリも添えてあげよう。
私は今から美鈴の喜ぶ顔が目に浮かんで、自然と笑みがこぼれるのだった。
『お勉強熱心!? 吸血鬼に漢字を教えてもらうメイド長の巻』
翌朝、敷地内に投げ込まれていた朝刊に踊っていたのがこのタイトルだ。
脇には、ペンを片手に難しい顔の私と、紙を指差して私に何かを言うお嬢様というツーショット写真。
その様は、パッと見て大人が子供に勉強を教わっている図に見える。
多分というか、100パー盗撮。
本来こういう輩を排除する役目の美鈴は……いた。門柱の傍だ。
瀟洒と書かれた板を枕に、堂々と寝こけている。
私はにっこり微笑む。
そして美鈴に近づいて、その懐から筆を探り出す。
胸元をまさぐる度に、私の名前を呟きながら艶っぽい声が漏れるけど、爽やかに流す。
そして筆にたっぷり墨をつけ、気持ち良さそうな寝顔中に、大きい字小さい字太い字細い字でびっしり『瀟洒』と書きまくる。
顔に書くところがなくなったら、服をはだけさせて体に呪詛がごとく延々と筆を滑らせる。
時折美鈴の呼吸が切なげに揺らいで、私の名前をあえぎながら腰元をもじもじ動かすけど、完全無視。
ついに美鈴の身体全部を瀟洒に汚してやった。ちょっと気が晴れた。
私は服を戻してやると、優雅に美鈴を起こす。
美鈴はひどく慌てていたが、私が「次から気をつけるように」と言って立ち去ったら、背後から盛大な安堵のため息が聞こえてきた。
その日。美鈴は何も気づかないまま門に立ち、業務を全うした。
誰も近寄ろうとしなかった。
こうして翌日、朝刊の一面で『新手の呪いかそれとも趣味か!? 耳を取られたくない瀟洒な門番の一日』と大々的に報道され、美鈴が私の腕の中で泣くのを悦に浸りながら存分に慰めてあげたのだった。
『終了』
咲夜さん一体美鈴の何処にまで瀟洒と書き込んだんだろう……
咲夜さんの苦しい言い訳と往生際の悪さがなんとも微笑ましい。
レミ様も悪気はないんだろうけど彼女を追い詰めないであげておくれよ、サクヤ式ドロップあげるから。
予想の斜め上をいく美鈴の琵琶法師オチまで含めて、
夜食にぴったりな、お腹に優しい掌編のお手本みたいな作品でした。
瀟洒ともなると脳味噌がうなるのか…w
夜中に笑わせてもらいました!
見て思い出しても暫くするとまた忘れてるんだよなあ
勝者、商社→一般人
瀟洒→9割方東方オタ
「れいせん」とうつ
冷戦→一般人
鈴仙→東方オタ
軽快なテンポでさっくりと愉しめました。
漢字変換に頼り過ぎて手で書こうとすると一瞬思い出せなくなるのはあるあるw
あれ…? 何かがおかしいぞ…?
まあ、瀟洒は書けないですよね。このページ閉じたら書き方を2秒で忘れる自身がある。
あとがきの魔理沙は、原作でも言い出しそうで笑ったw
この手の話の美鈴は何故か良い扱いを受けないのが残念でならない。
それにしても、さり気なく気を使えながら、あっさりと文を通してしまう美鈴は、何というか「らしい」な、と。
>モノレノ
たしかに、その発想はなかったw
真にドSなのは、無意識のうちに咲夜さんを追い詰めていくお嬢様なんじゃないかと思ってしまったり。
>今夜の夕飯は、美鈴の大好きなチヂミとプルコギを作って、マッコリも添えてあげよう。
咲夜さん地理も弱いんですか?w
その前に常用漢字じゃなかった気がw
それにしてもレミィが咲夜さんに教える姿は想像しただけでニヤついてしまいますね
この咲夜さんは瀟洒には程遠いわww
え? 俺? 瀟洒読めませんが何か?
『ノン気』
って返しやがった。
どうしたもんだろうかと思案する兄の俺……
おそらくこの咲夜さんは韓流ブームに乗ってらっしゃるんだろうな……何はともあれ面白かったです。
お嬢様の前で必死に格好つけようとする咲夜さんかーわーいーいー!!
分かるわけないだろ! お嬢様
「脊黄青鸚哥」??て何て読むんですか?そして冷えたタワシは食べられるんでしょうか??やっぱ
がまさんはいまいち不思議なヒトです! 超門番
私にも似たような経験がありますのでここはあまりつっこまないようにします……ヒヤヒヤ…
そして三ヶ月以上投稿していないという……ヒヤヒヤ… がま様も遊びすぎには注意してください。
冥途蝶
「美味しいですよ。他にもトッポギとかチャプチェも好きですね」by美鈴
ペ・四潤様
どこまでですか。そりゃあ……大事な所を取られないくらいですね。
奇声を発する程度の能力様
まったく私も同感であります。
コチドリ様
ありがとうございます。欲しいですね、サクヤ式ドロップ。
耳なし芳一オチも、いつかやりたいなと思ってやりました。ちょっと無理矢理感もありますが(笑)
11番様
それを両方とも立ててしまえるのが咲夜クオリティ。
15番様
本当はナイフでゴリッと起こすところを、先日助けてもらったことが原因だと気づいて葛藤し、間を取ってあの展開という流れのつもりでした。
その辺の描写を入れるべきでしたね。貴重なご意見ありがとうございます。
16番様
うなります。ウィーン カリカリカリ カヒューン、と前世代のパソコン並に。
20番様
頻繁に書く字じゃない故に、なかなか覚えられません(汗)
21番様
なんというあるある(笑)ウチのパソコンはまさに東方に染まっております。
葉月ヴァンホーテン様
子供に教えているつもりが、いつのまにか子供に教えられている父みたいで和みます。
25番様
結構頻繁に使っている字でも、なぜか手動だと出てこないんですよねぇ。
27番様
そうなんですよ。漢字が全てじゃありません。だから落ち込まないで、咲夜さん。
30番様
「え、何がですか? 美味しいですよプルコギ。マッコリと最高に合うんです」by美鈴
とーなす様
何度も見ているはずなのに、未だにきちんと書けない謎の字『瀟洒』。
あだ名で呼びすぎて、本名をド忘れは結構覚えがあります。軽くパニックになります。
今の今まで「瀟洒」を「しゃれ」と読んでいた⑨様
お名前が(笑)。私はそのツッコミを待っていました(マテ)
名無しな程度の能力様
「え!? そうなのですか? 喜んで食べるものだから、てっきり中華の一種かと……」by咲夜
36番様
アイ アム ウィナー!
39番様
瀟洒 しょうしゃ ショウシャ!
愚迂多良童子様
このテの美鈴はオチにしやすいんです……。今度は美鈴が活躍するお話もいいかなと思います。
ワレモノ中尉様
瀟洒の成り立ちを考えると、頭がこんがらがりそうです。
美鈴も機械的に門を守るだけじゃなくて、こんなファジィさがあった方が温かみがあっていいと思っています。
SARAyear様
無邪気は時に罪です。咲夜さんはお料理に国籍は関係ないと思っているタイプなんです。きっと。
呂鬼ぃ様
図書館に辞書が無い時点で、彼女は大部分を諦めました。
日間賀千尋様
瀟洒という字、せいぜい『瀟洒な住宅街』の様な表現でしか見たことがありません。
是非レミリア様に教わって覚えたいものです。
51番様
b b!
53番様
そんなにお嘆きにならないでください。私はリアルに『満酒』と書いてしまったクチですから。
ずわいがに様
しかし何とか瀟洒に振舞おうと動揺しまくる咲夜さん萌(オイ)
63番様
「あの時は気が動転してて、そこを思いつく余裕がなかったのよ!」by咲夜
68番様
それでは今一度。あの字はショウシャー!
69番様
……そっと触れないであげるのが、最善の策ではないでしょうか。
71番様
過去の作品もお読みくださっているのですか。ありがとうございます。ご感想を頂けて嬉しいです。
終焉刹那様
私はまさに、本で読み能力だけ特化しちゃったタイプです。韓国料理は最近手軽に美味しく作れるので、咲夜さんも重宝しているのかな、と思います。
89番様
それが咲夜さんクオリティー(2回目)
97番様
いろいろと苦労が多いんです。ちょっとの挙動不審はご愛嬌。
お嬢様・冥途蝶・超門番様
日常生活に対して関わりが薄すぎですよね「瀟洒」。
アレは「セキセイインコ」って読みます。インコのくせに難しい!
タワシの元ネタはお母さん世代の人に「『真珠夫人』のコロッケのシーンって知ってる?」と尋ねれば、何とも複雑な顔で教えてくれると思います。
私も平気で2~3ヶ月空けちゃうことがあります。あんまり焦らず気長にやればいいと思いますよ。
これで君も明日から瀟洒マスターだぜ! がま口でした
ご感想ありがとうございます。
あっさりライトなネタで笑って気分爽快。そんな作風を目指しています。
咲夜さんはいつでも正々堂々で、たまに空回りするのがいいんじゃないかなぁ、というイメージです。
あと答えるのに必死過ぎて、その発想に頭が回らなかっただけかも(汗)
最早モノレールがモルールに見えてしまう逆転現象が起こってしまいました。大丈夫か、俺!?
実は私、最初はそういう意味だと思っていたんです。アレって気功的な能力だったのね……
でも美鈴さんはちゃんと気が使える方だと思います。
元ネタをご存知の方で嬉しいです。美鈴、せめて好物をいっぱい食べてね!