天を覆うのは空ではなく海だった。
まるで現実感を感じられない。
五感は全てが現実だと訴えるが心がそれを認識できない。
例えるなら夢。身体に刻まれた記憶とずれた世界感覚が浮遊感となって表れる。
漠然とした浮遊感がかきたてる不安感に天を仰いだ。風に揺らされたのか、天が波打つ。
見渡す限り空は青い。しかし、私の知る青とは違う。波打つ海が空にあった。抜けるような青空……という言葉からは程遠い。大気と水の違いなのか、光の屈折率が異なるらしくどこか閉塞感を感じさせる空は地上を覆うドーム型に見える。いや、大気も本来は地上を丸く覆っているドーム型なのだ。見え方が違うだけで、本質的には同じなのに……とても、落ちつかない気持ちにさせられる。
これが世界が丸ごと海に沈んでいるのなら違和感なんてなかったのかもしれない。
だけど――空が、海なのだ。
天の海に沈む球体は月なのか太陽なのかそれとも地球なのか――海というフィルターを通した光からは何もわからなかった。
「面白いわねえ!」
溜息に重なるのは元気な声。
振り向いた先では金の髪が風に踊っていた。
友人でありたった二人のサークル仲間のメリーは、不思議とこの奇妙な町の風景に溶け込んでいた。
和洋折衷時代の新旧問わずといった風情の、言ってしまえば節操の無い町並み。コンクリートのビルの横に城のような木造建築が建っているかと思えばその横は旧東京駅じみたレンガ製。あらゆる建築様式を寄せ集めた、合理性の欠片も無い頭が痛くなる風景に……彼女の姿は馴染んでいる。
……いいや、馴染んで当然だ。彼女は素直にこの風景を楽しんでいる。
普段の彼女からは考えられないはしゃぎっぷりも、場違いとは言えない。
普通は面白がって楽しむのだろう。彼女の反応が正しい。私のように憂鬱になるのがおかしいのだ。
「映画の登場人物になったみたいだわ」
「ストーリーは無いけどね」
つい、茶々を入れてしまう。それは素直に楽しめている彼女への嫉妬だったのかもしれない。
そんな後ろ暗さを感じていたが故か、振り向いたメリーの顔から目を逸らしてしまう。
「ストーリーは要らないわね。景色だけで面白いんだから、ロールプレイで忙殺されたくはないわ」
皮肉にはなっていなかったか。……ん、まあそうかもね。ストーリーは、要らないか。
「楽しんでるようね」
「せっかくの仮想現実だもの。楽しまなきゃ損よ」
うん、それも彼女の言う通りかも。
非現実的な海の空。それは当然作り物だった。
肌に感じる風も、その肌さえも1と0が生み出した電子の虚像。
ヴァーチャルミュージアムというなんの捻りも無い名前の娯楽施設。
電子で再現された架空の世界。キャッチコピー曰く、世界最高のヴァーチャルリアリティだそうだ。
これで世界最高か、って気持ちはまだあるけれど……難癖ばかり付ける程度の低い批評家にはなりたくない。もう少し、ポジティブに物を見よう。
「メリー? ここでは結界の境目は見えるかしら」
試しにそんなことを訊いてみる。私の眼は、星の見える夜じゃないと使えないし。
まあデータの星空じゃ無理だろうし、それも海に覆われているのだから尚更不可能だと思うけれど。
いや、仮想『現実』なのだから、見れるのだろうか――
「少しだけ」
彼女に、見えるように。
「少し?」
「ええ、少し。仮想現実なんて不安定そうだからもっと見えるかと思ったけれど、意外ね」
私としては少しでも結界の境目なんてものがある方が意外だ。
アレはこういう科学の粋を尽くしたモノの正反対だと思っていたから。
「ふぅん……不安定、か」
メリーは何気なく言ったのだろうけど、それは中々に面白い意見だった。
不安定。言われてみればその通りだろう。人間が作る世界なんて完璧であるはずがない。
現実だって、得体の知れないことが山ほど隠されているくらいに不安定なのだから。
こういう発想を得られただけでもここに来た価値はあったかもしれない。
「仮想現実で結界暴き――面白いかもね?」
彼女に倣いリラックスして適当なことを呟く。
「それは怖いわね」
しかし返ってきたのは、本音の混じった硬い声だった。
怖い……怖さを感じる要素なんてどこにあったのか。いつもの結界探しと変わらないだろうに。
今まで一度だって結界探しを怖いなんて言わなかった彼女が何故?
「ねえ……」
「あ、蓮子あっちもすごいわよ! 海底ミュージアムだって!」
声をかけるもはしゃぐ姿に問うのを躊躇ってしまう。
んー……まあ、訊くのは後でもいいか。水を差すのもなんだしね。
中世と近代が混ざり合ったような町を二人で駆ける。町の規模に比べればまばらな人は避けるまでもない。メリーに手を引かれ次のアトラクションへと向かう。海底ミュージアムか。360度透明な通路の周りを今はもう滅んだ巨大魚が泳ぎ回るアトラクションだとか。
意識して笑みを浮かべる。帽子のつばをつまんでニヒルな笑い方にしてみる。
とりあえず、古代人も見れなかった光景を楽しむとしますか。
ああ、疲れた。
メリーに引き摺り回されてもう何か所まわったのやら。
「どこかでお茶したいわねぇ」
愚痴がこぼれてしまう。彼女の楽しみに水は差すまいと思ったけれど、疲れがそれを上回った。
「いいわね。でもパンフレットには飲食店が載ってなかったわよ?」
「ああ……」
やっぱりというか、彼女はここの仕組みをよく理解しないままだったようだ。
「あのさ、私たちの身体は今どこにある?」
「どこって……ヴァーチャルミュージアムで寝てるんじゃない?」
「その通り。さて問題よメリー。ここで飲食した場合、その結果はどうなるでしょう」
「どうなる? えーと……夢の中で食事してるようなもの……よね?」
「そうね。おなかは膨れないし喉は渇いたまま。だけど『食べた』という認識だけは脳に送られる」
「それの何が問題なの? 夢だというのなら起きた時に虚しくなるだけじゃない」
「脳に情報が送られるのが問題なのよ」
メリーの顔から疑問符は取れないまま。
婉曲にではなく直截的に言った方がいいか。
「おトイレの問題が生じます」
「あ」
現実に残された私たちの身体は睡眠導入と意識の電子化を行うヘルメットを被っているだけで、他の処置は一切取られていない。身体は本当に眠っているだけなのだ。完全に切り離されているわけではない。そこに食事の情報が送られ、正しく身体が処理を始めたら……
「……そうね。おねしょが笑い話で済む歳じゃないし」
「これ、パンフレットに書いてあったわよ」
以上の理由によりヴァーチャルダイブ中にお食事は取れませんってね。
同じ理由でこの世界にはトイレが設置されてない。昔そんなゲームあったな、なんて関係ないことを思い出す。館の中を徹底的に探索してもトイレが見つからないと評判だったとか。私はよく知らないけど、そのゲームもバーチャルリアリティって設定だったのかしら?
「意外な弱点だわー。普段は食べれないような高級料理食べれると思ったのにー」
「メリーってお嬢様然としてるのに意外と貧乏くさいわよね……」
「ほっといてよ。私は庶民なの。でも本当に惜しいわ……」
「将来的には対応できるかも、なんて記事は読んだけど、正直私はイヤね」
「どうして? 高級料理食べ飽きてるとか?」
「どこの貴族さまよ私は。だって対処法ってあれよ? 股間に管を」
「ごめんもういい」
医療行為の認可もとらねばならないとかそういう理屈はさておいて、乙女のプライドが許さないのであった。まあ乙女以前に、そんな生命維持装置みたいなことになるのに乗りたくないって気持ちもあるわ。流石にそれじゃ行楽気分ってわけにはいかないのだし。
「んー、残念は残念だけど、まあいいか」
複雑そうな顔をしていたメリーは、しかしすぐに苦笑へと切り替え笑顔に戻る。
「折角当てたチケットだもの、十二分に楽しまなきゃね」
それがまた貧乏くさい――と突っ込むほど私は命知らずではなかった。
怒ると結構怖いのだ、彼女は。
「しっかし思い切ったことするわよね。量子コンピュータを用いた限りなく現実に近い仮想現実。それをクローズドとはいえ一般人使ってβテストなんて。やっぱ商用使用も考えてるのかしら?」
「商用ねえ。MMORPGとか? 今のとこの感じだとそれは無理っぽいけど」
「あらどうして?」
「五感の完全再現ってことは現実の身体能力も再現されるってことじゃない? だってゲームのような動きをするには超人化が必要だし、超人化したら五感も変わる筈だもの。データの書き換えで超人化は出来るかもしれないけど、超人化した身体の感覚と現実で記憶した感覚との差異は中々埋めれないわ。逆を言えばその差異を埋めれればどんな動きも出来るゲームとして楽しめそうだけど」
現実で寝ている身体を思い出す。私は、電脳世界の住人じゃない。現実に生きている。
その現実とあまりに乖離した感覚を憶えてしまったら私は現実に戻れるのだろうか。
生憎そういった研究論文は読んでいない。だから全部推論で、現時点では難癖に近い。
だけれど、理論ではなく、感情が拒否をする。
「これの演算能力なら出来るんじゃない? 私から見たあなたは現実のあなたと寸分も変わらないわ」
「まあ、ねえ」
現実と変わらない――というのは置いといて、この演算能力は認めざるを得ない。
家庭用のパソコンなんて比べ物にならない情報処理能力。肌に感じる風さえも再現するこれは、まさしく『仮想現実』。人が造り出した架空の世界……架空でも世界なのならこれは現実? ……ああ、現実との境界が曖昧になってしまう。一種の思考迷路ね。
そんな迷路で彷徨いながらも、私の頭脳は否定を構築している。
「モニター募集に乗ったそもそものきっかけだけどさ、ここに変な噂あったの憶えてる?」
「うん? 憶えてるけど……話飛び過ぎじゃない?」
「繋がってるわよ。直径300mの巨大フォトニック結晶体を光子コンピュータにして、その莫大な演算機能を世界の再現に使うなんて。ここに入ったまま出てこなくなってゴースト化した人が何人も――なんて噂が出るのも納得の出来だわ」
「子牛コンピュータ?」
「イントネーションが違う。光に子で光子。光を使った量子計算機。もっともこれでも理論上の量子コンピュータの性能には届いてないらしいわよ」
「へえ、こんなバカげた規模の仮想空間作れるのにまだ足りないのね」
「到達点に達してないから公開してるのかもね。私は思い付かないけど商用使用もあり得るかも」
「簡易バカンスとか」
「ありうる」
肩を竦める――と、メリーの視線が刺さっていることに気付いた。
視線まで感じられるなんてすごいな……と。
「どうしたの蓮子? ヒロシゲのカレイドスクリーンは楽しそうだったのに。同じ偽物でもこちらは楽しめないのかしら」
「同じ……同じかなぁ。カレイドスクリーンにはフォトニック結晶の光子技術がいくらか転用されてるって聞いたけど……もっともあっちは二次元で、こっちは三次元演算だからこっちの方が本家本元なんでしょうけど」
この仮想空間を作り出している巨大フォトニック結晶自体は百年は前に精製されたらしい。
卯酉新幹線が開通した頃にはカレイドスクリーンに技術転化できる程度には研究されてたそうだ。
今はさらに巨大で凄まじい規模の演算が可能なものを研究、製作しているようだけど。
つまりこのコンピュータはもう用済みで、時代遅れなわけだ。
仮想現実を創り出しているソフトは最新かもしれないがそれを覆うハードは中古品。
そのちぐはぐさに、私は違和感を感じているのだろうか?
並べ立てた理由。それはどれもしっくりこなかった。
メリーの視線が、刺さる。
「ねえ、楽しくないんならもう出る? チケットはあなたが当てたんだし……」
「え、いやそんなことないわよ。気を遣わなくても」
「嘘」
ばっさりと一言で、一単語で切り捨てられた。
私は嘘が上手い方ではないけれど……そんなすぐに見破られるほど顔に出ていたのかしら。
まあ――見破られているようだし、これ以上足掻いてもみっともない、か。
「ん……楽しめないっていうか――嫌い、かな」
正直に本音を口にする。メリーがどんな顔をするかが怖かったけれど、彼女は気分を害した風でもなく怪訝な表情を浮かべた。
「嫌いって、そんなおかしなところあった?」
詰問ではなく質問。それは当然の問いだ。
水を差された彼女にはそれを訊く資格がある。
月――なのか太陽なのかわからぬ、空に沈む球体を見上げ、答えを紡ぐ。
「おかしいっていうか、おかしくないのがおかしいっていうか……」
自分の中でも未だ形にならぬ言葉を紡いでいく。
「普通が、拡大されてる感じで」
憂鬱だとか閉塞感なんて言葉に出来ないひっかかりを無理矢理言葉にしただけだった。
奇妙な町並みはアミューズメントパークと考えればおかしなところなんて一つも無い。
私が忌避しているのはそんな目に見えるものではなくて。
魂のエミュレートとさえ言えるこの仮想現実の技術でもなくて。
「この非現実的な光景を現実だと認識してしまう……のよ」
私の心に刻まれた物理法則を徹底的に無視した天の海に沈むツキ。
否定すべきそんな光景を素直に……美しいと、心の底から認めてしまう事実だった。
「まるで、魂が剥き出しになったみたいで……気持ち、悪い」
裸で町に放り出されたような、そんな不安感。
常識とか色んなものを素通りして単純な感動が心に届く。
糸の切れた風船にでもなった気分だ。風が吹く度に流されてしまうんじゃないかって、私という軸がなくなってしまったんじゃないかって、怯えてしまう。
「……はぁ」
答えになってないな。曖昧でふわふわしてて、とても伝わるとは思えない。
私の中でまだ整理がついていないのか。海を見上げていた視線を下ろし彼女を見る。
どんな呆れ顔をしているかと思えば、意外にも目を丸くしているだけだった。
……目を丸く? 驚いてる?
「意外と詩的な思考するのね。もっと論理的に割り切って現実と認識すると思ってたわ」
「詩的? まあ、私にしてはファジーな否定だけど……」
曖昧というより、感情的か。理屈ではない嫌悪。
そもそも私は心の底からわくわくできるモノを求めていたのに。
何故ここではそれが認められないのか、言葉で説明できない。
だから呆れられると思ったのに、何故驚き? そんな反応されて、こっちが驚いたわよ。
「魂が剥き出しに、か」
なんだろう。メリーの口、端が歪んで……笑ってる?
「なるほど。ここの結界が怖かったのはそういうことなのね」
そういえばそんなことを言っていた。
魂が剥き出しだから結界が怖い、という意味なのだろうか。
なんとなく――わかるような、わからないような……
……話を、逸らした、ような。
「ふぅん、魂が、ねぇ」
メリーの笑みが変わる。
時折見せる、決して一色ではない感情の綯い交ぜになった笑み。
怒りながら笑っているような、泣きながら笑っているような、ただ素直に笑っているような。
数多の絵の具が混ざって、偶然出来た色。そんな風に考えてしまう、魅力的なのに奇妙な笑み。
あまりいい思い出のない笑い方だった――これは彼女が悪だくみしている時に見せる笑みだから。
「存外、かわいい理由だったわね」
――来た。
「からかおうとしてもそうはいかないわよ」
「あら酷い。褒めてるつもりなのに」
牽制は躱されたか。巻き返すとっかかりにもなってない。
どう攻めるか。質で、は弾がないし、ならば軽くてもいいから手数で……
「ちょっとついてきて」
手数、手、手を掴まれて引っ張られて。
「え、ちょ」
潮騒の聞こえぬ波打つ天蓋の下を走り出す。
何もわからぬままに走るだなんて、不思議の国のアリスのようだ。
科学で作られた不思議の国を、紫色の白兎に導かれるまま駆け抜ける。
雰囲気に呑まれてしまったのか、抵抗することさえ思い付かなかった。
何故なのか。彼女に手を握られているだけなのに、いつもより、何か。何か――
辿り着いたのはレンガ造りのビルの屋上。海の匂いはしない、水気を帯びた風が吹いていた。
「いい眺め」
呟きに彼女の視線を追う。
見上げているのは海の中のツキ。地上で見るより随分と大きく見える。
天蓋に沈むツキは月と認識してもぺらぺらのペーパー・ムーンのようで、私の能力は働かない。
今の時間も、ここがどこなのかも見えてこない。何も見えないのに……心だけは、震わせられる。
時と場所を視る私の眼が届かぬツキは、気持ちが悪いほどに美しかった。
……いじわるだな、メリー。私はこれが嫌いだと言ったのに。
わざわざこんな近くまで連れてきて……流石に文句の一つでも言ってやらなきゃ。
握られたままの手を引こうとした瞬間、強く引かれた。
「えっ」
「うん、ここなら蓮子も怒らないかな」
「は? 怒るって何する気なの――」
風が頬を撫でた。
プログラムが吹かす風じゃなくて、彼女が。
帽子が、落ちる。
心の準備が出来てなくて。
未だこういうことには慣れてなくて。
激しく乱れる鼓動が、おさまらない。
「――っあ……」
言葉さえ――奪われてしまった。
つい、と彼女は顔を離す。私は反応が遅れるどころか、何も出来ない。
艶やかにメリーは微笑みかける。
「きっと、誰も真似できないキス」
現実という鎧を取り払った、魂へと至るキス。
ここ以外では、彼女以外では届かない。
それは、それは――私が。
「肉体というフィルターを取り外されて、なんでも心に直接届く。身を守るものを失ったみたいで、それが怖くて、気持ち悪くて、嫌だったんでしょう? さて蓮子。コレも嫌だった?」
この世界に感じた嫌悪そのもの。
誰彼構わず心に踏み込まれてしまうから嫌だった。
私が心を明け渡したいのは、魂に触れられても構わないのは、一人だけだから。
全てを見透かした上でメリーは問いかける。
「やっぱり、ヴァーチャルなキスよりもリアルなキスの方がいいかしら?」
答えなんて決まっている。問うまでもなく彼女だってわかってる。
なのにまわりくどく訊いてくるから悪趣味だっていうのよ、メリー。
有効な意趣返しは無視すること。次点で否定することだろうけれど、出来そうにない。
嘘をつければよかったんだけど。私は嘘が下手だから。
だから言えることなんて一つだけ。
ここ一番で勝てないなぁ……
「メリーに限れば」
だけど、やられっぱなしは趣味じゃない。
最後の最後、量は出せないけれど質だけは負けてない一撃をお見舞いしよう。
「ヴァーチャルなのもいいかもね」
もう一度。
今度は私からキスをした。
ごちそうさまでした
魂だけの曝け出したむき出しのキスは、甘いのかな。
ただ、まあ、その辺りはメリーさん達の説明で十二分かつ端的に語られていたので良いとして、今純粋に気になるのはこの技術が次世代のえっ(以下自主規制
剥き出しの魂には何かしらの寄る辺が必要なのかな、と感じました。
だから現実に戻ったときにはより一段と確かめあう必要があるんじゃないかな
結局、人間は他人の心を知ることができないので、自我以外はヴァーチャルとして捕らえているのかもしれません。
とにかくキスで元気付けるメリーがイケメンでした。
現実の身体が寝てる状態以外は似てる気がした