こんなに素晴らしいチャンスは年に一度あるかないか。
並んで歩く人物を盗み見て、多々良小傘は思わず笑いがこみ上げてしまった。
「どうしたの? 魔理沙に笑い茸を食べさせられたんですか?」
「ひょっ!? な、なんでもないよ」
意図せず小傘の笑いを誘ってしまい、不思議そうな顔をしている人物。それは魂魄妖夢だった。
恒例となった博麗神社での宴会もたけなわとなり、三々五々抜け出す者が出るようになった頃、帰ろうとした小傘はたまたま妖夢と一緒になったのだ。
「うーん。本当に大丈夫?」
「問題ないって。妖夢は心配性だなぁ」
「職業病ですよ。家臣たるもの、常に主君のことを気にかけておく必要がありますから、意図せずともこんな性格になってしまうんです」
この二人、実は切っても切れない仲、正確には斬って斬られた仲である。
今回の宴会よりいくらか前、妖夢はとある用で命蓮寺近くの墓場へ侵入し、そこをねぐらにしていた小傘と鉢合わせになりバッサリ斬ってしまったのだ。
それ以降、二人は人里や宴会で出会うたびに話を交わす仲となったのである。
「今夜はお嬢様のそばにいなくていいの?」
「ええ。幽々子様は紫様のお屋敷で飲みなおし、そのまま泊まるとのことなので。私は庭や幽霊の管理があるのでご遠慮させていただきました。夏が近くなって幽霊の動きが活発になっていることですし」
「へー、大変だね」
「そうでもないよ」
ただ、仲が良くなったとはいえ、小傘は妖夢に斬られた痛みを忘れてはなかった。
現にこれまでも何回か復讐を試みている。話の途中で驚かせてみたり、白楼剣をゴボウにすり替えてみたりと色々実行してみたのだが、いつも幽々子に邪魔をされたり、妖夢に復讐だと気づいてもらえなかったりと結果は散々だった。
その点、今宵は完璧である。
新月なので空に月はなく、星々の輝きもどこか元気がない。二人きりで歩く道を照らすのは、妖夢が手にするちょうちんの蛍火のような明かりのみ。邪魔をしそうな連中は宴会の真っ最中だろう。
何より秘密兵器があった。
『妖夢さんはですね、怪談が大の苦手なんですよ~。半分幽霊のくせに変ですよね~』
酔っ払った山の巫女から妖夢の弱点を聞き出すことに成功したため、友達のぬえからとっておきの怪談を伝授してもらったのだ。
『あはは~、小傘さんのほっぺプニプニ~』
『痛い痛い! さでずむ反対!』
代償は少なくなかったが、このタイミングの良さはまさに神がかりならぬ現人神がかりである。
とにかく、妖夢は途中で別れて、はるか上空の冥界へ飛んでいってしまう。あまり時間はなかった。
「そういえばさ」
「なに?」
「こんな夜は怪談をするのにぴったりだよね」
妖夢の持っているちょうちんが激しく揺れる。
どうやら、情報は本当だったらしい。
「あれ? もしかして妖夢は怪談が怖いの?」
「そそそ、そんなことないですよ、はい。怪談なんか怖くないです」
大丈夫大丈夫と言いつつも、妖夢は目に見えて動揺していた。
平静を保とうとして無表情を装っているが、銀色の瞳はせわしなく動き回り、近くに浮く半霊はかすかに震えながら飛んでいる。
小傘は自分の口元が意地悪くゆがむのが分かった。
「じゃあ、せっかくだし怪談やろうよ」
「いやいやいや! せっかくって何ですか!?」
「私が先にやろうか? それとも妖夢が先?」
「待って! 勝手に話を進めないで!」
真面目で冷静な妖夢がじわじわと壊れていく様子はそこはかとなく愉快であった。さでずむも悪くないかも、という邪悪な考えさえ脳裏を横切ってしまうくらいに。
騒がしい声のせいで虫の音はすっかり沈黙していた。妖夢が振り回したせいでちょうちんの火も消えてしまい、二人は暗黒の檻に閉じ込められようとしている。
機は熟した。
「ではでは、多々良小傘行きまーす!」
「きゅっ、急用を思い出しました! それではさようなら!」
「さっきまでのんびり歩いてたじゃん。逃げちゃだめだよ~」
ついに妖夢は恥も外聞もかなぐり捨てて飛び上がった。
しかし、あっさりと羽交い絞めにされて逃亡に失敗する。まだ始まってもいない怪談に恐怖したのか、得意の剣術や体術は体から逃げ出してしまったらしい。
「は、放して、放してください!」
妖夢は涙目になり、幼子のごとく首を振って怪談を拒む。
その様子を心躍らせながら見ていると、口の中が砂糖漬けになったような感覚に陥ってしまう。人の心を食う妖怪にとって復讐は甘美な蜜の味なのだ。
じたばたもがく獲物に向かって、舌なめずりした小傘は満面の笑みでささやきかける。
「むかーしむかし」
「ひうっ」
「あるところに」
「やめてやめ……あ」
「およ?」
突然、暴れていた妖夢の身体がピクリとも動かなくなった。
小傘はついに堪忍してくれたかと安堵したが、どうも違うようである。
妖夢は腰を抜かしそうになっていた。
空にはなんと、巨大な生首が浮かんでいたのだ。
その生首は後ろを向き、伸び放題の髪の毛を見せ付けていた。
正面から見ているわけではないのに、妖夢は一歩も動くことができない。勇気を振り絞って背と腰に差した剣を握ろうとしても、手足はまったく言うことを聞かなかった。
「あ……ああ……」
四肢は微動だにせず、息や心臓の鼓動さえ止まってしまったかのよう。今なら彼女が普通の幽霊だと紹介されても納得してしまうほど顔から血の気が引いている。小傘はその白い顔から目を離すことができない。
そして、恐怖に染まった瞳は月のない空へ向けられていた。
しばらくすると、生首はゆっくりと妖夢の方へ振り向いた。
その顔には目も、鼻も、口もない。
「ケケケッ」
どこからか笑い声が聞こえてきた気がした。
「どうしたの?」
「うわぁぁぁあああ!!」
叫び声をあげるのと、走り出すのと、どちらが早かったのか小傘には分からなかった。
ちょうちんを投げ捨てた妖夢は何かに憑かれたかのように、先ほどとは比べ物にならない勢いで逃げ出した。
「え、ええっ?」
跳ね飛ばされた小傘は驚いて空を見た。
ちょうど派手に光るベントラーがふわふわと上空を横切っている。ぬえが宴会の余興で虫かこうもりに正体不明の種をつけたのだろう。
恐ろしさとは無縁のはずだが、妖夢はいったい何と見間違えたのだろうか。
「おーい、妖夢~! 大丈夫だから出ておいで~!」
妖夢が走り去った方向へ声を飛ばすが、返ってきたのは不気味なまでの静寂のみ。フクロウの鳴き声どころか、風に揺れる草の音さえ聞こえてこない。
辺りはうっそうと茂った木々に囲まれ、妖怪の目をもってしても視界には闇しか入ってこなかった。当然、半人半霊の少女の姿はない。
仕方なく、呼びかけながら後を追うことにした。
「妖夢~?」
元々、妖怪である小傘にとって夜こそが本領を発揮できる時間帯である。なので、妖夢と違って闇は嫌いではない。むしろ好きだった。
さすがに何の音も聞こえてこず、生暖かい空気が広がっている今宵は気味が悪いと思ってはいたが。
妖夢は無我夢中で走っていた。
自分がどこをどう走っているのか分からない。小傘のことも頭にない。
恐怖に突き動かされるままに足を動かし続けた。
「よう……あ、いたいた」
草をかき分けて十分ほど歩くと、大きな柳の木の下で何かが薄く光っているのが見えてきた。
妖夢の半霊だった。もう半分はその隣でひざを抱えている。
怪談が苦手なくせにわざわざこんな場所で震えているなんて、と小傘は感嘆ともあきれともつかないため息を漏らした。
何はともあれ、恐怖の底なし沼から引き上げてあげなければ。
「空に……空に……」
「空にはUFOしかいないよ」
「……小傘?」
優しく声をかけてあげると、妖夢は恐る恐る顔を上げた。
「はうっ!?」
小傘は悶絶した。
弱々しく曲げた眉。目じりにためている涙。これだけでお腹が一杯になってしまいそうである。
早苗のみならず幽々子や紫までもが妖夢をいじる理由が分かった気がした。
「UFOって?」
「あ……ああ、ぬえのいたずら」
「いた……ずら」
「私たちに向けてじゃなくて、神社の方で何かやったせいだと思うけど」
正体不明ほど怖いものはない。逆に言えば、正体が判明してしまえば大したことないのだ。
小傘の言った意味が頭にとけていくにつれ、白かった妖夢の顔に赤みが増していく。しまいには暗闇でもはっきりと分かるほど赤くなってしまった。
「怖がってた妖夢、とっても可愛かったよ~」
「わ、私は怖がっていません! びっくりしただけです!」
妖夢は勢いよく立ち上がると、大急ぎで服についた落ち葉をはらった。それから、ニヤニヤする小傘にかまわず歩き出してしまう。
どう見ても照れ隠しであるが、黙っておいてあげることにした。
ようやく妖夢の頭に秩序が戻ってきた頃、前方にかすかな光が見えてきた。
近くまで行くと、光はたき火であることが分かった。周りには三人の少女が座っている。背中に羽があるのでこの森に住む妖精だろう。
「どうしたんですか、そんなに慌てて」
三人の妖精の内の一人、スターサファイアが妖夢に気づいて笑いかけてきた。
その笑顔のおかげで緊張が解けたのか、妖夢の身体に一気に疲れがのしかかる。たき火の近くに崩れるようにして座ると、息を落ち着かせてから返事をした。
「で、出たんです……」
「巫女が?」
「いいえ。出たのは……生首です」
その名を口にするのも恐ろしいようで、妖夢はぶるりと身を震わせる。
「さて」
まだ落ち葉が残る背中を追いかけながら小傘は腕を組んだ。悩みはもちろん復讐である。
想定外のアクシデントの結果として妖夢は驚き、怯えてくれた。それに、妖夢が予想以上に怖がっていたので、今日のところはもう勘弁してあげようかな、という気持ちもある。
だが、
「あの夜に斬られた傷がうずく……」
格好つけて腕を押さえると、情けの気持ちは消え去った。実際、斬られたときは痛かったし、ボロボロになった傘を修理するのには苦労した。
やはり復讐はアクシデントではなく、自らの手によって下すべし。ここは心を鬼に、星熊勇儀のように強く恐ろしくして妖夢を驚かせなければ。
小傘は結論に達し、気合を入れるために頬を叩いた。
「ねえねえ」
「何でしょう?」
「さっきの続きだけどさ」
「さっきの……」
すっかり油断していたのだろう。何のことだか分かった瞬間、妖夢の体が小傘から三メートルは遠ざかった。かなり気持ちの良い反応である。
ぬえによると安心させておいて落とす、というのは人間を驚かす基本なのだそうだ。
「ままま、まだやるんですか!?」
「怪談なんか怖くないって言ってたじゃない」
「そんなこと言って……あー、言ったような気もしますが、あれは……」
「なら問題ないでしょ? 大丈夫、私の怪談は怖くないから」
「む……うう」
グイッと詰め寄って腕をつかんで逃げられなくする。ついでに顔を近づければ妖夢はしどろもどろで目をさまよわせた。
大嫌いな怪談など真っ平ごめんで、すぐにでも白玉楼へ帰りたいはずだが、真面目な性格なのでこうして迫られると断ろうにも断れないのだ。おまけに、自身の誤解から逃げ出そうとした上に失敗しているので、これ以上醜態をさらすのは避けたいだろう。
妖夢に逃げ道はなかった。
「……本当に怖くない?」
「うん。この間、友達のぬえに話したら、全然怖がってもらえなかったから」
小傘はさらりと嘘を吐く。
実際のところは逆で、ぬえからとっておきの怪談を伝授してもらっている最中、小傘は恐怖のあまり何度も泣きそうになっていたのだが。
「では、途中で別れるまでですよ」
妖夢は嘘を見破れなかったのか、ホッとため息をついた。
「分かってる分かってる」
小傘は出かかった邪悪な微笑みを笑ってごまかした。幸い、妖夢にはバレなかったようだ。
それから二人は再び並んで歩き出す。
一方の妖精たちは特に驚くでもなく、顔を見合わせた。
妖夢がいぶかしんでいると、三人は手で自分たちの顔をペロリとなでる。
「その生首は、こんな感じだったんじゃないですか?」
途端に、妖精たちの顔が卵のようになった。同時にたき火が消え、闇が四人を包み込む。
妖夢は悲鳴を上げる暇もなく、もんどりうって逃げ出した。
「やった! 作戦大成功!」
「あの妖怪さんの言った通りね!」
そんな嬉しそうな会話が耳をかすめた気がする。
「むかーしむかし、あるところに博麗の巫女がいました」
「それってあるところを付ける意味があるんですか?」
いきなり物語は普遍性を失ってしまったが、小傘はかまわずに続ける。
「その巫女はたいそう凶暴で、妖怪と見れば問答無用で退治するため、多くの妖怪たちから恐れられていました」
「れ、霊夢さんですよね、その巫女?」
「ええい、怖くないからちょっと黙ってて。ある晩のこと、里で用事があった巫女はすっかり暗くなった夜道を一人で歩いていました。ちょうどこんな感じだったんじゃないかな」
小傘は左右に目をやり、それからビクビクしている妖夢を見た。案の定、視線が合うと妖夢は身震いして、腰に差している白楼剣に手を伸ばした。ツッコミを禁止されたため、すでに参っているのだろう。
相変わらず周囲は暗く、妖精の一匹さえも現れない。まるで洞窟の中を歩いているようだった。
「里と神社の真ん中あたりに差し掛かった頃、道端にしゃがみこみ、しくしく泣いている女を見つけました。心配になった巫女は女のそばへ歩み寄って、『もし、どうしたんですか?』と声をかけます」
「怪談に出てくる人間ってどうして余計なことをするんだろう……」
「だから、黙って聞きなさいって! おほん。女は返事をしませんでした。巫女はもう一度声をかけます。『ねえ、どうしたのよ?』すると、女が無言で立ち上がりました。そして、顔を覆っていた両手を下ろすと……」
「お、下ろすと……」
「女の顔には何もありません。まるで卵のようにつるつるだったのです! 『ギャッ!』」
「ぎゃあっ!!」
巫女になったつもりで叫んでみせると、妖夢はその倍以上叫んで真っ青になった。
「はいはい落ち着いてね。驚いて叫んだ巫女はやみくもに走り出しました。しばらく行くとそば売りの屋台が見えてきたので、そこへ駆け込みます。そば売りは屋台の奥で準備をしているのか、巫女に背中を見せながら尋ねました。『どうしました? そんなに慌てて、辻斬りにでも会ったみたいだ』」
「ごめんなさい……辻斬りまがいのことをしてごめんなさい……」
恐怖のあまり精神が無防備になったのか、妖夢は意味不明なことをつぶやき始めている。
普段とは似ても似つかない哀れな姿になった妖夢を前にして、小傘は歓喜に打ち震えていた。他人から教えてもらった怪談とはいえ、今までこんなに驚いてくれた人間がいたであろうか。
幻想郷で暮らしている人間は皆一様に人外慣れしていて、ごくありふれたから傘お化けなどには驚いてくれないのだ。
「巫女は息も絶え絶えに、『違うわ! 女よ、女が出たのよ!』とどなりました。『なるほど。その女ってのは……こんな顔でしたかい?』そう言って向き直ったそば売りの顔は、女と同じで何もありませんでした!」
「ひいいっ!!」
あともう一押し。
とっておきの怪談を伝授してくれたぬえに感謝しつつ、復讐を完遂させるために小傘は夢中で話続けた。
「またまた驚いた巫女はどこをどう走ったか、気がつくと神社の鳥居まで来ていました。すると、今度は鳥居の横にさっきとは違う女が……って、妖夢?」
ハッと我に返った小傘の隣に妖夢はいなかった。慌てて後ろを見ると、妖夢はもはや動くことさえできないのか、地面に座り込んで頭を抱えていた。俗に言うしゃがみガードである。
せっかく悦に入ってきたところで中断してしまったので不満たらたらだが、復讐する相手がいなければ元も子もない。
小傘は頬を膨らませながら妖夢のところまで戻った。
「んもー、良いところなのに。大丈夫?」
「そ、その……」
「うん?」
うまく舌が回らないらしく、妖夢の声は聞き取りにくかった。
仕方なく小傘はしゃがんで顔を近づける。
「はぁっ……はぁっ」
何度転んだか分からない。それでも妖夢は恐怖から逃れるために走っていた。
ふと、耳を澄ませてみると、聞き覚えのある声が夜風に乗って漂ってくるではないか。
「小傘……さん?」
妖夢は藁にもすがる思いで声がした方向へ足を進めた。
「その女は、こんな顔をしていたのでしょうか?」
目も、鼻も、口もない。
振り向いた妖夢の顔はまるで卵のようにつるつるだった。
声にならない悲鳴が響き渡る。
小傘はそれが自分の発した叫び声だと、最後まで気がつかなかった。
「小傘さん!? 小傘さんですかっ!?」
悲鳴を頼りに茂みを駆け抜けた瞬間、妖夢は驚きのあまり心臓がひっくり返りそうになった。
そこには泡を吹いて倒れている小傘。そして、誰でもない己が背中を見せていたのだ。
もはや妖夢に手を剣へ伸ばす力もなく、己がゆっくりと振り向く様子を、ただ見ているしかなかった。
「ケケケッ」
振り向いたその顔は、やはりのっぺらぼう。
「むぅん……」
妖夢は性根尽き果てて地に倒れた。
「ただいまー」
「おかえりなさい……あら?」
深夜、命蓮寺で留守番をしていた聖は扉の開く音で玄関へ向かったが、 そこで出くわした光景に思わず首をかしげてしまった。
「どうしたの、その子たち?」
右手で小傘を、左手で妖夢をそれぞれ引きずってきたぬえは聖から目をそらし、ばつが悪そうに答えた。
「ちょっとやりすぎた」
またお願いします!
この妖夢、俺の庇護欲と嗜虐性とを同時に刺激して来よる。
俗に言ういぢめてオーラを間断なく照射しているのだ。
予想外の粘着性を発揮する小傘ちゃんもグッド。
ラストは妖夢が半霊を使ったトリックで窮鼠猫を噛む行動に転じたのかと錯覚。
個人的には空白は空白のままで、っていうスタンスを取りたいですね。
どちらにしても『むじな』なんつー古典で驚かそうとする小傘も、怯える妖夢もかわいいのは変わらないんですが。
しかし小傘、ぬえに話して貰った特別な話がムジナってどういう事よ……。
それで怖がる小動物二匹が可愛いくて仕方ないのぜ。
のっぺらぼうが原作でキャラ化される事はあるのだろうか…
お、お持ち帰りーッ!
面白かったです。
ぬえは初めからこれを狙っていたのか
短編としてオチがしっかりしていて、楽しんで読めました。
みょんかわいいよみょん
僕も怪談は嫌いだけど
小傘と妖夢がかわいい。怪談前の強がっていた妖夢と会談中の小傘のノリが好きだよ。
驚かしたくてしかたないです!