Coolier - 新生・東方創想話

ある妖怪たちの平凡な日常

2011/07/15 18:19:34
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森の中は妖々しく、人の気配などまるでしない。それもそのはず。ここは人里から離れた森林地帯。通称魔法の森。こんなところに好き好んで住む人間なんて、よほどの物好きか変態、または白黒泥棒くらいだ。
太陽も隠れるほどの密度で生い茂る木々に登り、枝伝いに飛んで移動するのはお手の物。

私、妖獣ですから。

素早い身のこなしには自信があるんです。と、ここらで一区切り。
木の上から地面に着地、即座に辺りの気配を探るものの、どうやらはずれ。
ま、これもかくれんぼの醍醐味。早々見つかっては面白くない。何事にも慎重に。
常に物事の先を考えて行動せよ、藍様の教えを頭の中で繰り返し、大きく深呼吸をして呼吸を整える。
魔法の森には妖気が強く、人里の人間では体調を崩したり寝込んだりするらしいが、私たち妖怪にとっては大自然の澄んだ空気と同じくらい心地よい空気だ。いや、少し濃すぎるかも。
うん、今のなし、大自然の空気のほうがおいしいや。たまに変な妖気すって咳き込んだりするからなぁ。
今日は快晴、といっても森でお天道様が隠れているからあんまり関係ないかも。でも、少しじめっとしているこの森にはちょうどいいのかもしれない。
深呼吸もしたし、落ち着いた。よし、行こう。
急いては事を仕損じる。
これも藍様からの教え。何事も余裕を持つべし。ただし、紫様のように持ちすぎてもいけないともいっていたっけ。

魔法の森での経験は、チルノちゃん達に比べて少ない。活動範囲はマヨヒガや妖怪の山だし。
それに比べて遊びなれているチルノちゃん達を探してもう半刻…とまでは行かないもののそれなりの時間は経っている。
再び地面を強く蹴って木へと飛び乗り、跳躍する。
かくれんぼで隠れる側かオニ側かといわれたら、私はオニのほうがいい。だって動き回れるし。
どうも隠れる側、というよりもその場でじっと黙っていることが苦手。猫としての習性なのか、個性なのかはわからない。そもそも、何の御褒美もないのにその場でストップなんてただの拷問じゃないか。そう、御褒美。

例えば藍様の生着替えとか、入浴シーンとか、寝顔とか、疲れてくたくたな状態で玄関を開けたときの気の抜けた顔とか、大好物の油揚げを食べた瞬間とか、目の前で紫様に横取りされる油揚げを名残惜しそうに見つめるとことか、紫様がいきなり後ろから抱きついたときのヒャッていう声とか、珍しくミスをして恥ずかしがっているとことか、うつくしい毛並みの毛づくろいをしているときとか、顔を真っ赤にして酔っているところとか、誰にもばれないように紫様の部屋においてあるおっきなぬいぐるみをギュ~ってしているところとか、朝起きたてで歯を磨いているところとか、物静かなひと時をまったりしている時に小さな物音でビクッてなったところとか、自分の修行帰りに汗を腕で拭うときのさわやかな顔とか、紫様に胸をモミモミされているところとか、眼鏡をかけたところとか。
ほどほどに自重しておこう。今はかくれんぼだ。
そういうわけで、私はオニ側のほうが好き。こうして動き回って肌で感じる風とかが好き。
あ、藍様大好き。

隠れる側になっても、それはそれで動き回るけど、そうなったらコソコソばれない様にしなくちゃいけないのが面倒くさい。
それにしても見つからない。やっぱり慣れない魔法の森のためか、広さとか隠れやすい場所とか有利な情報が少ないからかなぁ。そこら中に妖気が立ち込めているから、隠れている側の妖気がなかなかつかめない。





フギッ


ハニャーンッ





ぶつかった。正面への注意を少しの間外していると何かにぶつかった。少なくとも木ではない。目標着地地点の木はもう少し奥だったし、いきなり目の前が真っ暗になるし。
日ごろの修行のおかげで地面にぶつかる直前に受身を取れたのでとりあえず大丈夫。
イテテ、頭など痛みを発する箇所を手で確認するが、出血といった怪我はなかった。いったい何が起きたのか上を見るが何もなし。見えない壁でもあったのかな。あったとしてもどうしてこんな森の中に。
魔法の森は変なものが多いなぁと思いつつ正面に向くと、黒い塊が一つ。
いや、比喩とかそんなんじゃなくて、本当に黒い塊、人一人を包み込むくらいの黒がポテッと落ちていた。
………あぁ、わかった。うん、わかった。なんでこんなわかりやすいのに半刻も見つけられなかったんだろう。


「ルーミアちゃん、みーつけた」


「いたた……しくじった~」


ぶつかった正体、ルーミアちゃん発見。これで残りは4名。チルノちゃんが一番に見つかると思ってたんだけどなぁ。じっと静かにって絶対に無理そうだし。かくれんぼなのに「勝負だー!」って真っ先に出てくると思ってたのに。ちょっと前に遠くで大きな音がしたけど、意外とチルノちゃんだったりして。実際はチルノちゃんだと思って行ってみたら泥棒魔理沙がいて、試作のスペルカードの試し打ちだとか言ってきたから全力で逃げてきたんだけど。今はかくれんぼの最中だしね。

チルノちゃんが見つかっていないみたいだし、大妖精ちゃんが上手に制御してるんだろうな。
ルーミアちゃんに手を貸して、今度は一緒に跳躍。
このかくれんぼの醍醐味は、オニが見つけた相手を仲間に出来るという侵食型かくれんぼな所である。オニが捕まえていけば捕まえて行くほど、隠れる側が不利になり、オニが有利になるのである。それだけでなく、統制力や探索力、危機察知能力なども鍛えることが出来る素晴らしい訓練なのだ。
まぁ実際は、早々に見つかるとやることが無くなってしまいものすごく暇になってしまうから何だけどさ。チルノちゃんが速攻見つかり駄々をこねたのが始まりなんだよね。
さて、と。


「ルーミアちゃん、上をお願いね。私は下走って探して見るから」


「りょーかいっ」


地面に着地。上はルーミアちゃん、下は私の『ふぉおめえしょん』でかくれんぼを再開。木々を飛び行きしていた時とは違い、こうして地面を走る場合は速度がやや落ちてしまう。体勢を低く保ち、足に溜めを作った状態で駆け出し、障害が直線上に現れたら足のバネを使って進行方向にズレを起こす。藍様から教えてもらった、最小限の減速で進むコツだ。元々は地上を縦横無尽に走り廻っていた種族。この手の移動方法はお手の物さ。

代わりに飛行方法が大変で、出来るまでにかなり頑張ったんだけど、それはそれ。自分の長所は出来る限り伸ばす。これ藍様の教え。
ルーミアちゃんを見つけてからそれなりに経つけど、依然他の四名の足取りが掴めない。一か所に黙って隠れているのならとっくに見つかっているだろうし、四人もわかっているはず。つまりは、ルーミアちゃんの様に移動しながら身を潜めているに違いない。ならば必ずどこかにその痕跡が残ると思うんだけど……。

前回は、その痕跡から芋蔓式にみんな捕まえられたんだけど、今回は対策を練られたかな?
さ~て、どうしよう。このままで探していてもきっと見つからない。ただでさえ広い魔法の森だ。ここまで探して痕跡すら見当たらないなんておかしい。草むらに座った痕跡も通った後も残っていない。上空なんてすぐに見つかってアウト。木の影や上ということも考えられるけど、それならその木に何かしらの痕跡が残るはず。

痕跡がないということは、うん、ないと思う。紫様や藍様の様な上級妖怪ってわけでもないし、それが出来るなら最初のかくれんぼからしていると思う。この前のかくれんぼが4日前だったから、その四日間で何か新しい技なり能力なりを身に付けた、なんてのも考えにくい。
ずっと飛行状態で逃げ回る、という手も考えられるけど……それでもここまで見つからないのはおかしい。そうならルーミアちゃんの時みたいにもう一人くらいは見つかりそうだもん。
広大な魔法の森とはいえ、さすがに3分の2は探した。四人が残りの3分の1に固まって隠れていたのかな。
いやいや、解散した時は四方に散っていた。その後合流するなんて、むしろ見つかるリスクを高めるものだ。
足を止め、一旦上空に飛ぶ。まさかと思いつつ見渡して見たけどやっぱりいない。


「おかしいな~。こんなに見つからないのは初めてだよ」


「いつもならとっくにみんな捕まってるもんね~」


「ルーミアちゃん、いた?」


「ぜんぜ~ん。ものの見事に隠れてるよ~」


「リグルちゃんは、上手く自分の能力使ってるから見つけにくいのはわかってたけど……。ここまで見つけられないなんて、少し悔しいな~。ルーミアちゃんも、あの時偶々見つけられたから良かったけどさ。ああやって上空の暗がりで闇をまとってちゃ見つからない……ね、うん、そっか。そうだよね」


「どうしたの?」


「何でもない。じゃ、引き続き探索しよっか。ところでルーミアちゃん、ちょっと耳かして」



わかった。うん、多分これであってる。
ルーミアちゃんに、ある指示を伝えて下に降りる。内容は、出来るだけ広範囲に闇を広げてもらうというもの。私の考えが正しかったら、多分―――。



「ミスティアちゃん見つけた! 」


「え!」



十分に広まった闇を確認してから上空に再び上がると、やっぱり思っていた通りミスティアちゃんがいた。
多分、最初は森の中ではなく、上空に隠れていて見つかったらそれまで、といった所だったと思うけど、ルーミアちゃんを見つけてから状況ががらりと変わったんだ。
ルーミアちゃんは絶えず周囲に闇を作り出している。それは強さを調整すれば見つかりにくいが、調整していなかったらかえって見つけやすい。上空から見つけたミスティアちゃんはそれに気がついて、ルーミアちゃんの動きに合わせて一定の距離を保っていたんだ。ルーミアちゃんが止まれば、すかさず森の中に隠れる。今度は森の中に戻ったら再び上空へといった感じだ。灯台もと暗しって、こういうことなのか。


「いや~、やっぱり見つかっちゃったか~」


「苦労したよ。まさかここまで見つからないなんて」


「いっつも橙に見つかってばっかりだからね。折角不慣れな魔法の森でやるんだ。アウェイはいいとこみせないと」


「まぁ、みすちーもわたしも見つかっちゃったんだけどね~」


「みすちー言うな。それに大丈夫。まだリグルと大ちゃんとチルノがいるもん」


「リグルちゃんが見つからない仕掛けはもう解けたよ。だから大丈夫。問題は、残りの二人なんだよ。とその前に、こっちはオニの人数を増やしておくか」



私はさっきルーミアちゃんに頼んで広めてもらった闇の中、両手の籠の中に捕まえていた虫を解き放った。おそらく、リグルは虫を使って私の位置を随時把握していたんだろう。確かに以前もおんなじ手を使って最後まで隠れていたことがあった。あの時は、河童の大規模な実験の爆風に巻き込まれて残りリグルちゃん一人の所で中断になっちゃった。随分前に使った手を忘れたころにやってくるなんて、うっかり引っかかるところだったよ。まだまだ私は未熟です、藍様。
まず放った虫を追いかけて行くと、一本の木に辿り着いた。多分ここで間違いない。私は大きく息を吸って、その一本木に向かって言い放った。



「リグルちゃんみ~つけた~」



そうして木を見上げる。



「今度こそ大丈夫って思ったんだけどなぁ」



木の一部がモザイクのように崩れて行き、中からリグルちゃんが出てきた。自分の周りをその木と同じ色の蟲たちで囲んで木の一部に成りすましていた。普通なら妖気とかですぐにわかっちゃうんだけど、魔法の森では妖気が乱されて上手く知覚出来ない。そこを上手く活用して隠れていたとは、さすがはリグルちゃん。
普段に比べてみんな見つかりにくいのは、やっぱり環境が変わった影響かなぁ。いつもの倍は時間かかっちゃってるよ。うん、私もまだまだだなぁ。
残るはチルノちゃんと大妖精ちゃん。多分二人とも一緒に行動しているだろうから、実質は一人。チルノちゃん単体なら楽なんだけど、大妖精ちゃんが一緒だと途端に見つかりにくくなるんだよなぁ。式神みたいな術式か何かが大妖精ちゃんについてるんじゃないかな? チルノちゃん専用のさ。


オニにミスティアちゃんとリグルちゃんが加わり、大局は逆転。とはいっても、いつもに比べて見つかるまで大分時間がかかっているから負けっちゃ負けなんだよね。そう考えちゃうと、悔しいなぁ。いけない、いけない。まだ終わっていないのに負けただのと思って気分を下げてしまっては、更に結果が悪くなる一方だ。全てが終わるまで、決して心に隙を作らない。あせらず、視界を広げ、冷静に、客観的な視点を忘れずに。藍様の教えを復唱して、残る二人の捜索へと駆け出した。
























「お? 橙じゃん! こっち来なよ! アリスのクッキーめっちゃうめぇ!」




とりあえず一発殴った。
藍様の教えは守りたい。だけど私はまだまだ未熟なのです。だから、感情的になってしまうのです。大妖精ちゃんの手前、馬乗りになってみだれひっかきはやらないであげました。それだけでも私は以前よりも成長した。うん、そうポジティブにとらえよう。

森の中を駆けること数刻。四方八方に散開しての捜索も空しく、一向に見つかる気配のない二人をどうやって見つけようかと頭を悩ませている頃。捜索していたミスティアちゃんが戻って来て、なんと二人を見つけたと言ってきた。それはびっくり。一体どうやって隠れていたのかも気になるし、どうやって見つけたのかも気になる。たかが遊びといっても、実践にだって役に立つ経験になる。とりあえず先に行って、残りのみんなも呼んでくるから、とミスティアちゃんは場所を伝えるとすぐに飛んで行ってしまった。見つけた、と言った時のミスティアちゃんのやるせない笑みに違和感を感じておけばよかった。
ミスティアちゃんの教えてくれた箇所は、ここからそれほど離れていない、何回か見回った場所。一体どこに隠れていたんだろ、もしかして自分の能力を使った新しい技でも使っていたのかもしれない。偶に、本当に稀にだけどものすごいことをやってのけるチルノちゃんを見直しているうちに教えてもらった箇所に到着した。



教えてもらった場所に降りてみると、そこには確かにいた。二人とも。おいしそうなクッキーを口いっぱいに頬張りながら。
とりあえず、もう一回殴った。
殴られた本人は、目を丸くしてぱちぱちと瞬きと繰り返していて、混乱しているみたい対して、大妖精ちゃんは全てを把握しているみたいで、チルノちゃんの頭をなでながら私にペコペコ頭を下げ続けているという、なんとも締りのない形でかくれんぼは幕を閉じた。
落胆していると、後ろからみんながやってきた。



「最初はちゃんと隠れていたんだけど、その途中で、どこからともなく流れてきた弾幕にチルノちゃんが当たっちゃって。偶々通りかかったアリスさんの家で手当てしてもらってたの。ごめんね。なかなかチルノちゃん目を覚まさなくって」


「それで見つからなかったのか。でもさぁ、大妖精ちゃん。どうしてそこからこうなったの?」


「それは……その…チルノちゃんが目を覚ました後、大丈夫そうだったからかくれんぼに戻ろうとアリスさんに送ってもらってたら……急に、おなかが減っちゃって……そうしたらアリスさんがクッキーならあるよって渡してくれて……初めは断ったんだけど! だけど……誘惑に負けちゃって……」



ものすごく申し訳なさそうに弁解する大妖精ちゃんの横で、我関係無とクッキーを頬張り続けるチルノちゃんを見ていたら、もうどうでもよくなっちゃったよ。むきになって怒ってるこっちが悪い気がしてくるしさ。記憶の中の藍様が、理不尽なことには割り切ってしまうことも時には大切なんだよ、と私をさとしてくれてるみたいだ。今日も藍様の所に行こう、うん、モフモフしに行こう。


「それで、アリスさんは? 」


「チルノちゃんがクッキーをおいしそうに食べてるのを見て、なら他にもいろんな種類のクッキー持ってきてあげるって言って今はずしてる。そろそろ来ると思うんだけど……」


「……それじゃ、今日はこの後アリスさんのクッキーの試食会でもやろっか。動き回っておなかも減ったし」


「流石橙! 話のわかる奴だな!」


「チルノちゃんは十分食べたから禁止」


「なんと! そりゃあんまりだ! ならアリスのクッキーをかけて、勝負だ!!」


「チルノちゃん、クッキー落ちそうだよ。それに口の周りに食べカス付いてる」


「ぉおお! ありがとう、大ちゃん!」




そのあとほどなくして、アリスさんが沢山のクッキーを持ってきてくれて、試食会は始まりました。
とても美味しくて、チルノちゃんと大妖精ちゃんが誘惑に負けたのも納得してしまうほどでした。今度作り方を教えてもらおうかな。
そうすれば、藍様にご褒美とか……ご褒美…うん、ご褒美。



それは、最高だと思います。
お久しぶりです。レイシェンです。
さて、かなりの間の空いた投稿となりましたが、内容はほのぼのとした日常です。変化も進化もないですね。
さて、最近は夏真っ盛りでとっても暑くなりました。
書いてて楽しい末期の橙。でも、今回久しぶりに一人称でやってみたので多少変な個所もあるかと思います。いやはや、久しぶりすぎて大変でした。
相変わらず、誤字脱字がありそうですが、見直してるので心配ない……と言いきれないこの悲しさ。
うん、もう少し、成長しようか。

本当は、あとがきでまた末期な橙をだらだらと書こうかと思いましたが、流石にくどいんで自重します。
それではまた。
レイシェン
[email protected]
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コメント



0.860簡易評価
7.90名前が無い程度の能力削除
和む。
お子様達は元気で良いね。
8.80コチドリ削除
雑念の多い仔猫ちゃんだぜ。だがそれが良い。

女童達の鬼ごっこ、堪能させて頂きました。
氷精で吹いた。チルノったら最強ね!
14.90名前が無い程度の能力削除
駄目だこの橙なんとかしないと…
一体誰に似たんだ…
久々にかくれんぼやりたいなぁ。人いないけど…
18.無評価レイシェン削除
感想ありがとうございました。
そして……今回も誤字ひどいなぁ。誤字に定評があるなんて言われたくはないので、以後気をつけないと。

山も谷も無く平凡なSSですが、それなりに楽しんでいただけてよかったです。
表現方法などは、正直久しぶりすぎて大分違和感があったと思います。
次までには、ある程度直しておきたいなぁ。

そういえば、そろそろ藍様の書きたいなぁ。
でも、意外とぬえとかのも書きたいし。


そもそも時間が無いし。


まぁ、あっさりしたのをまた書いてみようかと思います。
19.100名前が無い程度の能力削除
なんて駄目なちぇんなんだ…!!
20.無評価レイシェン削除
>>19
こんな橙も、かわいいでしょ?
25.80名前が無い程度の能力削除
そういえばこのSS評価するの忘れてた、と思ってコメント入れてみます。
それぞれのキャラの特徴が上手く生かされてたと思います。何より、みんな生き生きしてたのが楽しめました。