霊夢が「弾幕ごっこなんてやってらんないわ」と言い出した。
博霊の巫女が消えた。霊夢の後継者が見つからないので、困った紫は博霊の巫女代理として橙を抜擢。
巫女猫誕生。
未熟ではあるが妖術の方向性は結界系で実質無所属なので橙が霊夢の代わりとなる。
博霊の巫女橙。博霊橙。
橙の巫女修行開始。とりあえず早苗師匠と実力をよく知るらんしゃま。
一方霊夢が巫女を辞めて行方不明になって落胆する魔理沙。
橙が雑魚なので異変企画をするチルノや三月精。
自機チャンス到来かと妖精にこっそり力を貸す咲夜。咲夜大好き美鈴。暇なレミフラパチュ。
紅魔郷をもう一度やりましょう。第二の紅霧異変だわ。
冗談半分で霧を出すレミリアとパチュリー。元々異変は遊びの延長であった。
立ち上がる早苗と妖夢。橙だってやれるのよ!と何故か藍が1ボスとして妨害してしまう。
魔理沙はヤル気無し。
1ボスの藍は橙が相手だと軽くやられてしまう。「手加減しないでください!」
とプライドを傷つけられた橙。ルーミアはお休みで2ボスはチルノ。チルノと橙は互角の勝負。
決着が付かない。そのうちに友情が芽生え始める。笑いながら寝転がる橙とチルノ。
3ボスの美鈴。美しい弾幕に見とれてしまう。本当に虹色だぁー。
褒められて気分のいい美鈴。
隙有りと陰ながら見守っていたらんしゃまが橙が弾幕を撃ったかのように見せかけて美鈴を倒してしまう。
チルノは自分が援護したおかげだと言う。橙はおかしいなと思ったらチルノか。と思う。
4ボスのパチュリーはお休み。三月精登場。今度こそ決着を付けてやるわチルノ!
そっちは二人、こっちは三人。藍「こっちも実は三人なんだけどね」。チルノは弾幕を凍らせる。
橙は跳ね回ったり鬼を召喚したり、不本意に上級の妖術が!アレ?
なぜか鬼のように強い妖術が発動した橙に三月精が軽くやられてしまう。
「きゅー今度はやられないわよ」。廊下を進むとナイフが飛んでくる。
久しぶりのボスにヤル気ありまくりの咲夜さん。「あなたには勝ち目は無いわ。そこに居るんでしょう?出てきな八雲藍!」
橙「やっぱり付いてきてたんですねー。これじゃ私自機の意味なくなっちゃうじゃないですかー」
藍「私だって一度くらい自機がやってみたいのよー原作じゃもう絶望的だからね」
咲夜「あら、あなたは以前私に倒されたの忘れたの?全く学習しない策士の九尾(笑)ね」
藍「落ち目の自称瀟洒メイド!今度は以前のように甘くないわよ」咲夜対藍のガチバトルが始まってしまう。
橙が「私が自機…」ダーと泣いている。チルノと三月精は「なかなか面白い試合だわ」と上から目先。
藍は橙を召喚してクルクル回って避けつつ弾幕。咲夜はナイフを張り巡らせて、時間止めて回収。
実に地道な弾幕勝負。動物コンビは動きが早いので、時間停止時と動かした時のテンションの落差にダレてくる。
そのうち、藍と橙の弾幕はパターンだと気付いて先読みして藍に命中。
「らんしゃまあああ」橙が覚醒してめっちゃ強くなってヤケクソ弾幕。ムチャクチャやってたらなんか咲夜を倒してしまう。
咲夜「この私が猫畜生に敗れるとは…グフッ」負けても楽しそうなノリのいい咲夜。
おぜう登場「ククク…相変わらず使えないメイドね。果たして私に勝てるかしら巫女代理さん?」
パチュリー「それ、言ってみたかっただけしょう。ぶっちゃけると霧なんてほっときゃ消えるのよ。
ただし作物の出来には影響して米や野菜が高騰するわね」
橙「食料の価格が高騰すると物々交換じゃなくて貨幣制度を導入してる紅魔館は困るんじゃないですか?」
レミ「それを言っちゃらめぇー」橙「前から疑問だったんですが…紅魔館はどうやって収入を得ているんですか?」
レミ「簡単だわ。私は運命を操れるのよ。そしてうちには知識人がいるのよ。マネゲームなら無敵だわ」
パチュ「株とかFXとか・・・・・・」レミ「先物とか・・・・・・」パチュ「先物はダメーーー!!!」パチュリーに取って先物取引は禁句らしい。
チルノと三妖精は暇なのと、ちょっと飽きたので紅魔館をウロウロしてたらフランに出会う。
フラン「あら久しぶり。またバイトしに来たの?」三月精は以前紅魔館でバイトをしていたがメイド長が怖いので辞めてしまった。
だが、サニーとフランは友達である。チルノとフランも友達である。
みんなでテレビゲームを始めるフランと妖精たち(ゲームに詳しくないのでわからないけど)。和気藹々。サボりに来た美鈴もやってきた。
一方シリアスモードのレミリアと橙。ゴゴゴゴゴ・・・・・・。
カリスマっぽい事がやってみたいだけのレミリア。藍の敵討ちというシチュエーションに燃える橙。
なんかEXで撃ちまくり合っているが、たった一回ピチュっただけの藍と咲夜は復帰してケロリとしている。主婦的な話で盛り上がる二人。
咲夜「あら糠床今度分けてくださるの?それじゃ私の家庭菜園で自慢の毒草をお土産に持ってお行きなさいな」
藍「まぁ珍しい!これはイケマね。紫様もきっと喜ぶわ」咲夜「なかなか終わらないわねぇ」藍「ホント長丁場になってるわね」
試合を見やり咲夜がポツリ。
咲夜「今回はお嬢様に分があるようね」
藍「何言ってるのよ!橙は基礎を叩き込んであるから堅実に行けば勝つのは橙よ!」やはり険悪な二人。
一方魔法の森。アリス「霊夢は必ず帰ってくるわ」。紫のスキマが出てきてマリアリの間を邪魔するように顔を出す。
紫「そうかしら。霊夢がいなくても神隠しで拾って来るわよ。そのうち新しい巫女を連れて来るわ。すぐに仲良くなるわよ」。
博霊の巫女とは・・・・・・居場所の無い思春期の少女の幻想である。無気力で虚無的で空っぽでなんとなく自殺した少女・・・・・・。
外の世界は映姫の管轄外なので、なんとなく生死の境を曖昧にして、そして連れて来られたのが博霊の巫女である。
博霊の巫女は人間である。が、人間らしく無い人間である。人間ってなんだっけ。
勝負が付いたようだ。吸血鬼の前に倒れる化け猫巫女。橙「ごめんなしゃいらんしゃま・・・・・・」
レミ「実力の差がありすぎたわね。でもあなた見所はあるわよ。精進なさい。」
藍「次は私が相手よ吸血鬼の小娘!」橙「やめてくだしゃい、これは私の勝負なんです」
レミ「橙のプライドを尊重するなら手出しは野暮というものよ狐さん」。ところ変わってゲームをしているメイフラと妖精たち。
フラン「やっぱり私出番無かったねー」。
魔理沙「霊夢は一体どこに行っちゃったんだよ!知ってるんだろ紫!」
紫「そうね、心配しなくても霊夢の記憶はあなたたちから消えるわ。人間には限りがあるの。別れは避けられないわ。
そして新しいお友達ができるだけよ」アリス「そういえば旧作霊夢と今の霊夢って同一人物かどうか怪しいのよね・・・・・・」
魔理沙「何言ってんだよ!私たちはもう10年以上の付き合いだろ?なぁ紫、旧作の事は知らないだろうが同一人物だよな?」
紫「どうかしら…魅魔にでも聞いてみればいいんじゃない?」魔理沙「そういえば魅魔様はどこに言ったのかしら」
紅魔館レミリアの間。藍「大丈夫?おんぶしようか?」橙「大丈夫です。ちょっとピチュっただけ…私だって自機なんです。
子供扱いしないでください」。レミ「フフ…もうちょっと稽古を付けて貰ってからいらっしゃい。いつでも相手になるわよ」咲夜「さすがお嬢様お優しい!」
そこに影が…。「霧、出しすぎ、困るんだけど。」一同「!!!?」そこに現れたのは引退したはずの霊夢…のような人物だった。
「死ぬがよい!」「むそーふーいん」「うー☆さくやー」霊夢はやはり強かった。
後日、霊夢「留守にしてた間よくやってくれたわね橙」。橙「巫女の衣装ってかわいいですよね、楽しかったです」。
レミ「弾幕勝負の後には神社で宴会が鉄板ね」。霊夢「呼んでも無いのに魑魅魍魎がワラワラと」。
魔理沙が飛んで来る。「帰って来たのか霊夢!心配しただろ、どこ言ってたんだよ」。霊夢「ま、ちょっと、ね」。
アリスが小声で囁く「待って魔理沙、この霊夢は…」。紫「大丈夫、霊夢似の女の子捕まえて霊夢の記憶をコピーしたりなんかしてないわよ」。
魔理沙が青い顔をしている。紫の言う事は信用できない。この霊夢は、まさか…。霊夢が麦焼酎の入ったコップ片手に笑っている。(終わり)
オマケ。まだゲームをしているメイフラと妖精たち。
貴方が楽しかったと言うのが一番大切!
ですがさておき、とりあえず本屋に売ってる小説を買って模写でもしてみてください。創想話の得点が高い人の作品でもいいでしょう。
小説がどんな雰囲気なのか、少しずつわかってきますよ。
でも読みにくく、話がわかりにくい。
橙が博麗の巫女の代理になる話だけに絞った方がいいと思います。
でもタイトルとアイデアは良かった。霊夢が巫女を辞めるに至った過程とかを、落ち着いて物語にすればもっと良くなると思う。
楽しく書けたならなにより
小説の書き方とか全体のバランスとか意識したらかなり伸びると思います←何様…
次回作を楽しみにしてます!
この話のまま、5倍くらいに話しを引きのばしてみたら面白いと思います。
とりあえず今はこれで
あの、『巣窟』から・・・
へんに力んでないのがよかった。上手く書こうとして、かえってぎこちなくなっている文章よりよっぽどいいと思いました。
二次創作作品がどんなものか知りたいなら、ここに投稿されているものがまさにそれなので過去の作品をたくさんお読みなるのもいいかと思います。
どんな作品が評価され、どんな内容だと批判されるのか大体つかめると思います。
それと原作の設定を把握することも大事ですので、不安であればイザヨイネット等で知識を蓄えたほうが良いです。
次回作に期待してます
まぁ自分も変な作品書いてるので強くは言えませんが……
話はとても面白かったです。頑張ってください。
しかし、アイデアとしてはよかったと感じました。
もう少し内容をととのえて書けばいいと思います。
次回に期待
文章量が多ければいいというわけではありませんが、あまりにも表現不足かと
小説までいかなくとも、SSやラノベ等を参考にしてみてはいかがでしょうか