Coolier - 新生・東方創想話

弾劾裁判

2011/05/27 01:14:43
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※一部に独自解釈、あるいはオリ設定があります。



その日、是非曲直庁にてある裁判が行われていた。だがそれはいつもの死者を裁くものではない。今回の裁きの対象は閻魔、つまり弾劾裁判であった。



 通常の裁判であるならば裁判官である閻魔一人で行われるが、今回は弾劾裁判であるため原告人として十王の一人が同席している。しかし、彼は裁判の開始時に、
「被告人は必要以上に現世と関係を持った」
と言ったきり、黙して語ろうとしない。
 被告人も、
「原告の仰るとおりです」
というだけで弁解もしない。ただ、裁判官の裁きを待っているだけであった。
 閻魔は困惑していた。何故ならこれが彼女の初めての裁判であった。閻魔の不足による募集に応募し地蔵より閻魔になったばかりであり、講習の一環として模擬裁判を経験をしてはいるものの、実際の裁判の経験はゼロである。ましてや、閻魔を裁く弾劾裁判という特殊な状況下、文字通り右も左もわからない状態であった。
「被告人、弁解は無いのですか?いえ、弁解でなくとも愚痴でも不満でも構いません。何か仰ってください」
 閻魔は被告人を促すが、
「いえ、何もありません。どうか罪に見合う裁きを」
と一点張り。原告人である十王も何も語らずただ閻魔を見つめるだけであった。
 閻魔は焦っていた。自身の浄玻璃の鏡で被告人の行いを確認してはいたが、そこに映るものは十王の言うとおり、過剰とも言える現世への介入であった。だが、過剰とは言え、行動の内容自体は別段咎める点は無かった。閻魔としての直感は黒、地蔵としての心情は白――判決が下せないでいた。
 そして、悩み抜いた末、ようやく閻魔は口を開いた。
「被告人、あなたの行動そのものは問題ありませんでした。貴女の現世への介入は理を乱すものではなく、むしろ安寧をもたらすものでしょう。しかし」
 だが、それ以上閻魔は言葉を紡ぐことはできなかった。そこから先を言おうとしても口だけがパクパクと開くばかりであった。言わなくてはならない、断罪しなくてはならない。しかし、それ以上言うことができない、断罪することができない。閻魔の心は真っ二つに分かれようとしていた。
「閻魔様、並びに十王様」
 不意に被告人が口を開いた。
「は、はい!?なんでしょう!?」
 突然のことに閻魔は威厳が感じられない口調で答える。
「罪を犯した身なれど、私も以前は死者を裁き続けてきた閻魔の一人でした。おこがましいことではありますが、先達として昔話を話す機会を与えていただけますでしょうか?」
「え、ええ!私は一向に構いません。むしろ、その方が有難く存じます!!無論、十王様がよろしければ、ですが……」
 被告人からの提案に閻魔は喜び勇んで答えながら許可を求めるように横目で十王を見る。
「私は此度は原告としているだけ。閻魔よ、そなたの思うようにするがよい」
 十王もその提案を受け入れた。その表情は裁判が始まった時と同じく無表情であったが、心なしか、その口元は僅かに歪んでいるように見えた。
「かしこまりました。では被告人、じゃなくて……」
「被告人で構いませんよ」
 被告人は閻魔に言い直そうとする閻魔に対し微笑みながら止めて、そして、目を瞑り語り始めた。
「では、話させていただきましょう。あれはまだ私が貴女と同じように閻魔になったばかり、初めての弾劾裁判のことでした……」






「こんな裁判は馬鹿げています!!」
 私は語気を荒げた。当たり前だ、こんなのは裁判にならない。
「君個人の意見はどうでもよい。勿論、君が激怒するのも無理は無いだろう。だが、これは裁かれなければならぬ問題なのだよ」
 私の視線の先に居る人物、今回の弾劾裁判の被告人は答えた。激怒する私とは違い、あくまで冷静に。
「問題とはいえ、とどのつまりは『もしそうだったら』『もししていれば』という仮定の話ではないですか!それに、原告人と被告人が同じだなんて馬鹿にするにも程があります!!」
 落ち着いている原告人にして被告人の十王、閻魔王の態度を見て私の頭にはますます血が上る。いや、態度だけでなく、この裁判そのものにも私は腹を立てている。何処の世界に自分を訴える裁判があるのか、審議内容も避けられない事象――天災などの類のような――を回避しなかったという罪、その上、これが初めての弾劾裁判であるにも関わらず、担当する裁判官が実務経験の無い新人閻魔、あまりに馬鹿げている。
「ふむ、確かに原告人と被告人が同じというのは大問題であるな。それは正直に謝ろう。同じ十王の泰山王あたりに無理にでもお願いするべきだった。だが、これは打ち捨てては置けぬ問題であることは間違いない」
 私の言葉に閻魔王は苦笑しながら答えた。流石に原告人と被告人が同じということに無理があったと感じていたのだろう。それが、私の神経をより逆撫でする。
「ならば、尚更です!私のような経験の無い未熟者に裁かせるより、御自身と同じ十王の方に裁いてもらうべきではありませんか!!」
 我慢できず、私は身を乗り出しながら手にしていた笏で机を叩いた。二人だけの空間に大きな音が響き渡る。閻魔の振る舞いとしてどれほど滑稽で見苦しい様だったであろうか。しかし、閻魔王はそんな私を見ても取り乱すことは決して無く、私の言い分に反論を始めた。
「そうはいかないのだよ。私がただの死者であればそなたの言うとおりにしたであろう。だが、私は最古の人間の一人である前に、十王の一人にして最古の閻魔である。同じ力を持つ者同士のため干渉せざるを得ないだろう。それに旧知の間柄であるということも公正な裁きを邪魔する要因になる。」
 口調こそ変化はないが、ゆっくりと語るその声、その姿から感じられる力に私は恐怖を覚えた。本来、裁くはずの私が裁かれる対象に、裁かれるはずだった閻魔王が裁く者に立場は逆転したように感じた。
「しかし、完璧に公正な裁判ができないとはいえ、始めから裁くことを諦めるわけにもいかぬ。そこで思いついたのだよ、私のことをよく知らず経験も浅い閻魔に裁かせるということをね」
 そんな私をよそに閻魔王は語り続ける。
「無論、同じ波長を持つ者同士であるため、干渉することは避けられない。いや、下手したら裁くはずの閻魔が私の力の支配下に置かれる可能性もある。だが、それでも裁きに関しては十王に任せるよりも公正な結果になる可能性が非常に高いと思うのだよ。また、経験がないことで、過去の判例を元に杓子定規で裁かざるをえないため、結果的に公正な判決が下せるという気もするしね」
「……なら、私でなくとも良かったではありませんか。選ばれた身で言うのもなんですが、私は十王のお一人を裁けるほど優秀であるとは到底思えません。いや、あるはずがありません」
 私は力を振り絞って、はっきりと言った。このお方は私を信じて指名してくださったのだろう。だが、恐れ多いことだが私はそれを否定したかった。私にはこのお方を正しく裁く自信がない。この方はこの裁判で何もしていないにも関わらず、私は先刻は怒りに飲まれ、今は恐怖に押し潰されそうとしている。こんな私が公正に裁ける筈が無い。
「だから君を指名したのだよ。君は自分というものを弁えている。だからこそ、君でなければならないんだ」
 しかし、閻魔王は怒りもせず、私を肯定した。
「君は今もこう考えてはいないかい?『間違った裁きをしたらどうすれば良いか』『罪を犯した閻魔に罰は無いのか』とね」
「そ、それは……!」
 私は絶句した。図星だった。まさに、たった今心の内に抱いていることを言い当てられた。その上、それらは――、
「覚えていたようだね。君が講習の時に我々にした質問だ」
 そう、私が閻魔として初めて抱いた疑問。このお方はそれを覚えていたのか!
「あの時の教育担当の十王は『その可能性はない』と言い切ってしまっていたね。なんとも酷い回答だが、実は私以外の十王は当時そういう疑問を持っておらず、そうとしか答えられなかったのだよ。もっとも、私自身も最近になるまでそう考えていたのだがね」
 閻魔王は笑いながら喋っていた。
「あってはならぬ事態になりやっと気付いたのだ、罪を裁く者が『罪を犯す』ということを考えていない、この事実が由々しきことだということを。無論、閻魔としての力を揮えば死者相手にはそんな疑問を抱くまでもなく断罪できる。しかし、意識せずに裁くのと覚悟を持って裁くのでは、大きな違いはあるのではないかね?」
 閻魔王はそこまで言うと、柔らかかった表情を少しだけ引き締める。
「一つ訊こうか、我々の役目は何だったかを」
「……我ら、是非曲直庁の者の役目は死者を裁き、輪廻が滞りなく廻るのを守ること。それは裁判官たる閻魔は勿論のこと、末端の死神まで等しくその責を負います。我々の働きは理自体を左右することと等しく、如何なる事由があろうとも疎かにすることは許されません」
 閻魔王の問いかけには私は言いよどむことなく答えた。
「その通り。我らの責務は非常に重い、故に常に最善を尽くさねばならぬ。たとえ、裁かねばならぬ魂が劇的に増え、裁きが流れ作業になろうともね。しかし、閻魔を大量に増やしたとしても、今後は人が増える割合のほうが大きい。悲しいことだが、裁きに求められるのが『中身』でなく『早さと効率』になるのは避けられないだろう。だからこそ、これからの裁く者には、君が持つ悩みを昇華させた『覚悟』が欲しい」
 私の答えに満足げに頷きながら、物悲しげに今後のあり方を語る。
「それと、やはり私は裁かれなければならぬ罪人なのだよ。閻魔の不足による裁判の遅延、それに伴う輪廻の停滞という問題は、実は始めから起こると分かっていたのだ。それを実際に顕在化するまで放っておいた、これがどういうことか言わなくても分かるだろう」
「そんな!?」
 私は驚愕した。閻魔王の告白、それは私が信じていたこと――十王たちは絶対の存在であり、間違いを起こす筈が無い――を粉々に打ち砕いた。
「事実は事実だ。例えば、何千何万何億もの可能性を想定したにも関わらず防げなかったのならば新たに対応策を立てればよい。しかし、発生することが分かっているのに対応策も回避策も立てなかったのならば、それは立派な罪であろう?」
 私の顔を見据えながら、閻魔王は懺悔の言葉を続けた。
「そのことに対して自分自身が許せなかった。誰かに裁いて欲しかったのだ。無論、これも単なる自己満足にしか過ぎないし、また新たな罪に違いない。それでも自分を罰せざるを得なくてね。君には申し訳ないが、君以外に適任が思いつかなかったし、君にだからこそ裁いて欲しかった。裁く者が犯す罪を考えられる、罪を犯す覚悟を持っている、これこそ今後の是非曲直庁に必要な人材であり、鑑だ。また、君がその鑑たる閻魔であるか、今一度この身をもって確認したかったのだ」
「……私は、そこまで評価されうる閻魔でしょうか」
「勿論。この場に立って君と話したことで、その思いはより強まったよ」
 私の疑問に閻魔王は力強く答えた。駆け出しの閻魔にとってその言葉はどんな物よりも有難く、貴く、誇らしいものだった。
「……分かりました。先程の暴言はお許し下さい。それと、裁きに入る前に何点かお願いしたく存じます」
「できることなら何でも」
 でも、この裁判を新人に任せるのはやはりやり過ぎではと思う。だから、ちょっとぐらい無理を聞いてもらうとしよう。
「まず、このような弾劾裁判に関しては必ず、被告人と原告人が別個の存在になるよう、制度の確立をお願い致します。被告人、原告人が同一人物では裁判に支障がきたします」
「うむ、やはり自分でも問題だと思ったよ。それはすぐにでも行おう」
「それと、閻魔が任期を終えるときにも必ずこのような弾劾裁判を設けることをお願い致します」
「罪を犯す覚悟だけでなく、実際に罰を受ける、か。それも裁く者に重要なことかもしれぬな」
「そして最後に、できたらの話ですが……」






「私の話は以上です」
 被告人は語り終えた。
「懐かしい話だ。気付けば私も地獄での苦行を終え、こうして再び十王としての職務に就いている。それに、君との約束、君の弾劾裁判に原告人として法廷に立つという約束も果たすことができた」
 十王――閻魔王は感慨深げに言った。
「閻魔王様、本当に感謝しております。未熟者の戯言に報いてくださったこと、どんな言葉でも言い尽くすことはできません」
 被告人は閻魔王に感謝の言葉を口にすると、今度は閻魔に向き直る。
「閻魔様、貴女の不安は当時の私と同じものではないのかもしれません。でも、この裁判で裁くことに恐れているのは確かでしょう。でも必要以上に恐れることはありません。その心さえ忘れなければよいと思うのです。貴女は御自分の信じるとおりに裁いて下さい」
「それに、間違いを起こさぬ者はいない。私も間違えた、被告人も誤った。だが、我らは幸いにも有り余るほどの時間がある。罪を償わせるだけでなく、自ら罪を償うこともできるのだ」
 被告人の言葉に閻魔王が付け加える。
「有難うございます、おかげで悩みが晴れました。本音を言えばもっとお二人から教えを請いたいのですが……」
 閻魔は感謝の言葉を述べると、表情を引き締める。先程まで会ったあどけなさは影を潜め、初々しいながらも閻魔に相応しいものとなる。
「では被告人よ。汝が犯した罪は定命の者達に関する過干渉である。善行を積ませんがために必要以上に関わりを持ち、結果、彼らの時間を無駄に浪費した。その信念は現世をより良くしようというものであったに違いないが、それにも限度というものがある。確かに何人かは救えたことに異論はないが、それ以上に苦しめ輪廻を捻じ曲げてしまってもいる」
 始めとは違い、はっきりと罪を述べていく。その表情に恐れは無く、その声に怯えもない。
「よって、汝に千年間の地獄での苦行を申し付ける」
 閻魔の判決に被告人は黙って深々と頭を下げた。異論などもとより許されるはずも無いが、先達として若き閻魔のこの判決が間違っていないことを身をもって伝えたのだろう。
「……一つ聞いてもよろしいでしょうか」
 閻魔が被告人に、閻魔の先達に一つ疑問を投げかけた。
「何故、現世に干渉し続けたのですか?貴女ならそれがどのような結果になるか分かっていたはずでしょう」
「そうですね、慢心していた、としか言いようがありませんね」
 先達の閻魔はさらっと答えた。
「慢心?」
「はい、その目的から恐らく許されるのでは、と考えていました」
 若き閻魔の驚きに対し、先達の閻魔は笑顔で答える。
「全く以って君らしい、正しいと思えば一途に打ち込む」
 閻魔王が含み笑いをする。
「そういっていただけるとは望外です」
「では、貴女は後悔なんて」
「一切していませんよ。もっとも、このような結果になってしまいましたけどね」
「実に羨ましい。私は行動しなかったことを後悔し続けたというのに」
 一人愚痴る閻魔王を見て、二人の閻魔は笑う。笑われた閻魔王も二人を見て笑い出す。法廷の後とは思えぬ和やかな空気に包まれていた。
 気付くと地獄の官吏たる鬼神長達が部屋の隅で立っていた。法廷が終わったことで被告人を連れに来たのだろう。
「すみませんが、もう時間のようですね。……私事で恐縮ですが、貴女の苦行が終わったら教えを請いに伺ってもよろしいでしょうか。私は貴女から学ばねばならぬことがきっと沢山あります」
 閻魔が被告人に訊ねた。
「ええ、勿論。私に教えられることなら何でも。もっとも、単なるお説教になってしまいそうですけどね」
 閻魔の願いを被告人は笑顔で受け入れる。
「之にて一件落着、というところかな」
 閻魔王の呟きに二人は笑顔で頷く。
「では、また会いましょう」
「うむ、楽しみに待っているぞ」
「はい、必ず!四季先輩!!」
 再会の約束を交わし、地獄の官吏に連れられながら、被告人四季映姫は法廷を後にした。
今回で5作目になります。前回より間が開いてしまいましたが、再就職の話が決まったり流れたりして書き上げる時間がなかなか取れませんでした。震災の影響というのは意外なところでも残っているようです。

今回は長編を書いていたのですが、煮詰まってしまいまして気分転換に書き上げたものです。たまに見る、十王たちが映姫さまファンクラブを結成しているというネタを「真面目に考えたらどうなるか」と思ったことが発端です。こういう解釈ならでき……そうにもないかな?

次回は長編を挙げたいのですがいつになることやら(苦笑)。

追記:5月27日 AM 9:28 改行間隔を修正
桜田晶
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コメント



0.510簡易評価
5.100名前が無い程度の能力削除
四季様に惚れちゃいそうです。
7.80ずわいがに削除
これはまた……面白い発想ですね。閻魔を裁く閻魔、なるほど。まぁ確かに映姫さんはお節介焼きですからねww
オリキャラもなかなかに良い味を出していました。新米閻魔の成長に期待しつつ、映姫さんも地獄ライフを全うしてくれることでしょう。
8.100奇声を発する程度の能力削除
流石四季様
10.90名前が無い程度の能力削除
十王様との関係が良いですね
そしてこの方がエイキッキFCの一員だと思うと…w
12.100名前が無い程度の能力削除
閻魔様には最高裁判所裁判官国民審査に該当するものが無いのか・・・
ちなみに過去二回経験しましたが、罷免はしませんでした。
14.80Dark+削除
自分で自分を訴える。すげえ。無理だろ。
真面目な感じが良かったです。
15.無評価桜田晶削除
皆様、評価及びコメント有難うございます。

>5 様
有難うございます。
この四季様には、自分で書いておきながら、裁かれたいです(笑)。

>ずわいがに 様
有難うございます。
四季様はあれだけ此岸で説教するのはお節介とはいえ問題行為では、と思い裁かれていただきました。
十王様と新人閻魔様は四季様とは被らないようにしてみたつもりですが、気に入っていただけて何よりです。

> 奇声を発する程度の能力 様
有難うございます。
流石、と言っていただけてもらえるとは!

>10 様
有難うございます。
理想の上司との関係はこういうものをさすかもしれません。
それに。こういう方だからこそエイキッキFCを結成してしまうのかも(笑)。

>12 様
有難うございます。
三権分立などの概念があるかも怪しいですね。
国民審査に関しては色々と思うところがあります。
国民にとって重要な司法への関与にも関わらず、選挙と比較して軽視されているように思えますね。

>14 様
有難うございます。
今回は無理なことをさせて四季様を困らせてみました。
お馬鹿なネタから真面目な話を作るのは初めてでしたが、気に入っていただけ何よりです。
16.100名前が無い程度の能力削除
弾劾裁判がテーマの話は今までなかったのではないでしょうか。
非常に面白かったのでもっと評価されてほしいです。
18.100名前が無い程度の能力削除
おお、これは新しいテーマ。弾劾裁判、非常に面白かったです。
19.100月宮 あゆ削除
他人の為を思い、法を犯してまで自分が正しいと思う道を進む四季さんにはなんかあこがれます。
あと昔の四季さんの回想シーンが充実していて、よかったです。

なかなかまじめな話はここでは評価されないのが悲しいです。
次回作も期待しています。

追記
桜田さま
先刻、探していた作品を掲示板で教えていただきありがとうごさいました。
心から感謝しております。
21.100名前が無い程度の能力削除
そう、あなたは少し説教が長すぎる