肢体を睨め付ける。
死体を睨め付ける。
不死王たる吸血鬼のその肢体をして死体と表す事は、あながち的外れでもないような気がしてくる。
何でもないような顔して、一言、
「お嬢様」
囁いた。
紅く夜を統べる、息が詰まりそうなほどに見目麗しく整った相貌は、かすかな寝息と共に肩の辺りを上下させ、まるで生きているかのように、死体。
否、肢体か。
先の自ら仕切った宴会で精魂尽き果てたのか、ネグリジェに着替えもしないまま、身に纏っているのは下着だけという煽情的な姿で寝具に埋もれるようにして寝ていた、肢体。死体から伸びる四肢は病的なほどに蒼白く、室内を照らす蝋燭のその頼り無い灯りに浮かび上がっていた。触れれば好ましい弾力が指先を押し返すのであろうと、寝台の脇に立っている私にでもわかる。
こうして、主の素顔を見ることが出来るのだから、メイド長という立場もそう捨てたものではないかもしれない。元より不満も何もないのだけれども。
横顔だけが見える。そのうつ伏せになった顔を、妹君の妖光とは異なる銀糸が縁取った光景は、何の躊躇いもなく額に入れて永遠に私だけのものにしたくなって、長々と、溜め息を吐いた。
死体、疲れているのだろうか。
ふと、同じ部屋で私とお嬢様が呼吸するのなら、それはつまり二人が混じる事なのではないかと思いついた。愉快、不快、唇の端を死体のようにニンマリと吊り上げた。
華奢な肩甲骨からは悪魔然とした滑らかな黒翼が突き出ている。そう、まさに、お嬢様の玉肌を突き破っているとしか思えないのだ、私には。付け根の周囲にはどす黒く血管が浮き出ており、壮麗な彼女の輪郭を痛々しく損ねていた。御労しい。命じていただけるのなら、痛むと仰るなら、犬のように這い蹲って舐って差し上げますのに。だけれど、私には未だに触る事すらも許されてはいない。仕えてからは、御召し物を変える際にも湯浴みの時にも傍らに侍る私だが、それだけは。種族の誇りだとか、敏感なのよとか、単に気恥ずかしいとか、何度か言われたような気はするが。
いっその事、そんな停滞した死体なんて、という思いがよぎったりもする。どうせ、似たような事は既に何度かしている。気づかないように料理に豆を入れてみたりとか。まあその後は、運命を操られておゆはんに豆を登場させられなくなったが。
どうせ、私如きさほど時間もかけずに引き裂いてしまえるだろう。
けれども。
目を伏せて、頭を垂れる。もう一度小さく、「お嬢様」と囁いた。
生きていた時間を捨て去ってしまった死体は、はたしてどんな時間が流れているのだろうか。パチュリー様か、それともお嬢様が起きた時にでも聞けばいいと、死体染みた考えを抱いた。
ワタクシ、触れてませんわ。
言われました通りに。
懐から取りだした肢体を確認すると、そろそろ起こさなくては不味い時間だった。日をまたいだ二次会みたいな小宴会が、今宵は博麗神社で行われるらしい――というか、招待されておりますけれどね、ワタクシも。
寝台の端に、お嬢様の時間を邪魔しないように、片膝を沈める。それでも、「キィ……」と呻くような音がした。
覗き込むように、お嬢様に。
私の落とした無粋な影がその鼻梁に躍って、知らず心臓が早まっていた。
蝋燭のか細い光では足りない。頬を覆う髪を払おうと、貪欲なまでにお嬢様を求める私の手が、手で、肢体。
視界の端で、左手が細かく震えているのをどこか他人事のように眺めていた。生唾でも嚥下するように、渇ききった喉が動く。寝台に付いた右手がシーツを握り締めた。
――犬。
「お嬢様。起きて下さい」
柔らかく肩を揺り動かすと、声にならぬかすかな音を漏らしつつ瞼が数度痙攣する。それだけで、私の時間が正常に戻る。清浄に刻みだす。お嬢様が溢れ出した場所で、死体なんぞの役目は端からない。ないのよ。
「宵の口とはいえ、そろそろ……」
「あー……大丈夫大丈夫、うん。起きたわ……うん」
両の足をきちっと揃え、軽く上体を倒すようにして覗き込んでいた私を、お嬢様はしばし焦点の合わぬ目でうーと見つめていたが、ふと
抱きしめられた。
「――――お」
「咲夜」
首に両手を回されて、覆い被さるように寝台に突っ伏した。
こめかみに性質の悪い悪霊でもいる、血管が音を立てて、脆い人間は体に気を張っていなければ。胸の辺りがお嬢様で圧迫されて息すらもままならずに、溜め息のような声にならない声だけが口をついて、常に瀟洒たらんという反射のような自意識が崩れていった。
互いの肩に顎を乗せているような、そんな不条理。ああ、死体、鎮まっていた理性が吹き飛ばされて。体に力が入らない。どうせ地力が圧倒的に違うのだが。両手で寝台を抉り出すように掴んで、必死に脳髄に血を送ろうとする。
たおやかな首筋と、銀髪と、皺になったシーツが視界を覆う。鼻腔に、軽く汗ばんだ紅い匂いがする。隠れん坊の鬼のような、理不尽な、私だけの
「返事は?」
「――はい、ここに」
ここ二個私の腕がありますわ、お嬢様。煮凝る私の眼球には、貴方だけが。杯に貴方を並べます、お嬢様。ハイ茲許なく、お嬢様。威光にび色ですわ、私、此処に灰を。
「抱きしめていて、返事も何もないけどね」
「お嬢――様」
息と言葉と業に詰まる。詰まった。
ああ、情けない。おそらくお嬢様は、心底詰まらない表情を浮かべておられるのでしょう、申し訳ありません、咲夜めが肢体。いやさ、失態。
「手を――離して、いただければ」
お手数かけませんわ、お嬢様。
地獄の縛鎖にでも囚われてしまったかのようだった。身動ぎもできず、魂ごと握られていて、唯一自由に動かせる腕は益体も無く不恰好に跳ね回っているだけ。閻魔の高笑いすら聞こえるようだった。
だって。
触れては、ならないんだもの。
「――夢を、見たわ」
それぞれ、相手の顔は見えないまま、私の心がざわめいた。逆立って、破裂してしまうように――痛んだ。
「咲夜が急に、いなくなってしまう感じの――何度も呼んだのよ、咲夜?」
「お……」
いなくなってしまう感じとは、また――。
“ざわっ”とうなじに悪寒が走った。
「アナタの時間は私のものよ、咲夜――なのに、どこかへいってしまうなんて、悪い子ね」
――お仕置きが必要かしら。
お嬢様が直に伝わる。背筋が凍えるような、蟲惑的なぬくもり。髪を掻き揚げられて、そっと口づけを落とされた。私だけの、魔性のヴァンパイア・キッス。
抱き抱える拘束が強まった。そのまま首から肩へと舌が這っていく。
肌にお嬢様の冷たい吐息がかかる。どんどん荒らげられていく私の息が、びちゃびちゃとした水音と絡み合って淫靡に響いた。
「駄目よ咲夜。許さないわ。駄目、駄目、駄目……」
「……お嬢、様」
何故か、目の前が滲んで蕩けていった。だんだんと消えいりそうにすぼんでいった声に、抗うように。
手を――かけた。
「もう少しだけ、このままでいなさい……命令よ」
「――御意に」
声色だけでは、判断ができない。重ねた体温だけでは、区別ができない。
私を締め付ける軛を打ち込んでくださったのか。
あるいは、本当に悪夢でも見たのか。
――ありがとうございます、と小さく呟いた。そして、申し訳ありません、とも。
お嬢様の我侭に乗じて自分を保つような、そんな駄犬なのです、咲夜は。『待て』なんてできませんわ。お嬢様が見えなくなりでもしたならどんなに時間をかけても探し出して辿り着いて、食らい付いてみせますから。私の方こそ許されないのです。
――ですからどうか、私を甘やかさないでください。
「――落ち着かれましたか?」
「んん……今日はもう寝る……」
「御戯れを仰らないで下さい。夜の王は約束を違えないと言われたのはお嬢様の方ですよ?」
「二日酔い……よ、二日酔い。……その代わり、一晩中抱いて寝るからね」
言葉を一つ一つ拾い上げるように、『十六夜咲夜』が再び形作られていく。今宵は雲ひとつ無い不夜なのだから、私が瀟洒であらなくてどうするというのだ。
深く息を吸って、吐いた。
「しょうがないわね……咲夜がそこまで言うなら、行かない理由はないわ。――こんなに月も紅いから、ね?」
「このお部屋に窓はありませんよ」
「気分よ」
どんな異変もあの掴みどころの無い巫女が収束するように、暮れない日は無い。泣いて喚いても子供は大人になり、それを待ってくれる時間なんて無い。
愚かしい私が最後に、名残惜しげにお嬢様を掻き抱いた。
腕の中に感じる彼女は、何故かいつもよりも小さく感じられた。
死体を睨め付ける。
不死王たる吸血鬼のその肢体をして死体と表す事は、あながち的外れでもないような気がしてくる。
何でもないような顔して、一言、
「お嬢様」
囁いた。
紅く夜を統べる、息が詰まりそうなほどに見目麗しく整った相貌は、かすかな寝息と共に肩の辺りを上下させ、まるで生きているかのように、死体。
否、肢体か。
先の自ら仕切った宴会で精魂尽き果てたのか、ネグリジェに着替えもしないまま、身に纏っているのは下着だけという煽情的な姿で寝具に埋もれるようにして寝ていた、肢体。死体から伸びる四肢は病的なほどに蒼白く、室内を照らす蝋燭のその頼り無い灯りに浮かび上がっていた。触れれば好ましい弾力が指先を押し返すのであろうと、寝台の脇に立っている私にでもわかる。
こうして、主の素顔を見ることが出来るのだから、メイド長という立場もそう捨てたものではないかもしれない。元より不満も何もないのだけれども。
横顔だけが見える。そのうつ伏せになった顔を、妹君の妖光とは異なる銀糸が縁取った光景は、何の躊躇いもなく額に入れて永遠に私だけのものにしたくなって、長々と、溜め息を吐いた。
死体、疲れているのだろうか。
ふと、同じ部屋で私とお嬢様が呼吸するのなら、それはつまり二人が混じる事なのではないかと思いついた。愉快、不快、唇の端を死体のようにニンマリと吊り上げた。
華奢な肩甲骨からは悪魔然とした滑らかな黒翼が突き出ている。そう、まさに、お嬢様の玉肌を突き破っているとしか思えないのだ、私には。付け根の周囲にはどす黒く血管が浮き出ており、壮麗な彼女の輪郭を痛々しく損ねていた。御労しい。命じていただけるのなら、痛むと仰るなら、犬のように這い蹲って舐って差し上げますのに。だけれど、私には未だに触る事すらも許されてはいない。仕えてからは、御召し物を変える際にも湯浴みの時にも傍らに侍る私だが、それだけは。種族の誇りだとか、敏感なのよとか、単に気恥ずかしいとか、何度か言われたような気はするが。
いっその事、そんな停滞した死体なんて、という思いがよぎったりもする。どうせ、似たような事は既に何度かしている。気づかないように料理に豆を入れてみたりとか。まあその後は、運命を操られておゆはんに豆を登場させられなくなったが。
どうせ、私如きさほど時間もかけずに引き裂いてしまえるだろう。
けれども。
目を伏せて、頭を垂れる。もう一度小さく、「お嬢様」と囁いた。
生きていた時間を捨て去ってしまった死体は、はたしてどんな時間が流れているのだろうか。パチュリー様か、それともお嬢様が起きた時にでも聞けばいいと、死体染みた考えを抱いた。
ワタクシ、触れてませんわ。
言われました通りに。
懐から取りだした肢体を確認すると、そろそろ起こさなくては不味い時間だった。日をまたいだ二次会みたいな小宴会が、今宵は博麗神社で行われるらしい――というか、招待されておりますけれどね、ワタクシも。
寝台の端に、お嬢様の時間を邪魔しないように、片膝を沈める。それでも、「キィ……」と呻くような音がした。
覗き込むように、お嬢様に。
私の落とした無粋な影がその鼻梁に躍って、知らず心臓が早まっていた。
蝋燭のか細い光では足りない。頬を覆う髪を払おうと、貪欲なまでにお嬢様を求める私の手が、手で、肢体。
視界の端で、左手が細かく震えているのをどこか他人事のように眺めていた。生唾でも嚥下するように、渇ききった喉が動く。寝台に付いた右手がシーツを握り締めた。
――犬。
「お嬢様。起きて下さい」
柔らかく肩を揺り動かすと、声にならぬかすかな音を漏らしつつ瞼が数度痙攣する。それだけで、私の時間が正常に戻る。清浄に刻みだす。お嬢様が溢れ出した場所で、死体なんぞの役目は端からない。ないのよ。
「宵の口とはいえ、そろそろ……」
「あー……大丈夫大丈夫、うん。起きたわ……うん」
両の足をきちっと揃え、軽く上体を倒すようにして覗き込んでいた私を、お嬢様はしばし焦点の合わぬ目でうーと見つめていたが、ふと
抱きしめられた。
「――――お」
「咲夜」
首に両手を回されて、覆い被さるように寝台に突っ伏した。
こめかみに性質の悪い悪霊でもいる、血管が音を立てて、脆い人間は体に気を張っていなければ。胸の辺りがお嬢様で圧迫されて息すらもままならずに、溜め息のような声にならない声だけが口をついて、常に瀟洒たらんという反射のような自意識が崩れていった。
互いの肩に顎を乗せているような、そんな不条理。ああ、死体、鎮まっていた理性が吹き飛ばされて。体に力が入らない。どうせ地力が圧倒的に違うのだが。両手で寝台を抉り出すように掴んで、必死に脳髄に血を送ろうとする。
たおやかな首筋と、銀髪と、皺になったシーツが視界を覆う。鼻腔に、軽く汗ばんだ紅い匂いがする。隠れん坊の鬼のような、理不尽な、私だけの
「返事は?」
「――はい、ここに」
ここ二個私の腕がありますわ、お嬢様。煮凝る私の眼球には、貴方だけが。杯に貴方を並べます、お嬢様。ハイ茲許なく、お嬢様。威光にび色ですわ、私、此処に灰を。
「抱きしめていて、返事も何もないけどね」
「お嬢――様」
息と言葉と業に詰まる。詰まった。
ああ、情けない。おそらくお嬢様は、心底詰まらない表情を浮かべておられるのでしょう、申し訳ありません、咲夜めが肢体。いやさ、失態。
「手を――離して、いただければ」
お手数かけませんわ、お嬢様。
地獄の縛鎖にでも囚われてしまったかのようだった。身動ぎもできず、魂ごと握られていて、唯一自由に動かせる腕は益体も無く不恰好に跳ね回っているだけ。閻魔の高笑いすら聞こえるようだった。
だって。
触れては、ならないんだもの。
「――夢を、見たわ」
それぞれ、相手の顔は見えないまま、私の心がざわめいた。逆立って、破裂してしまうように――痛んだ。
「咲夜が急に、いなくなってしまう感じの――何度も呼んだのよ、咲夜?」
「お……」
いなくなってしまう感じとは、また――。
“ざわっ”とうなじに悪寒が走った。
「アナタの時間は私のものよ、咲夜――なのに、どこかへいってしまうなんて、悪い子ね」
――お仕置きが必要かしら。
お嬢様が直に伝わる。背筋が凍えるような、蟲惑的なぬくもり。髪を掻き揚げられて、そっと口づけを落とされた。私だけの、魔性のヴァンパイア・キッス。
抱き抱える拘束が強まった。そのまま首から肩へと舌が這っていく。
肌にお嬢様の冷たい吐息がかかる。どんどん荒らげられていく私の息が、びちゃびちゃとした水音と絡み合って淫靡に響いた。
「駄目よ咲夜。許さないわ。駄目、駄目、駄目……」
「……お嬢、様」
何故か、目の前が滲んで蕩けていった。だんだんと消えいりそうにすぼんでいった声に、抗うように。
手を――かけた。
「もう少しだけ、このままでいなさい……命令よ」
「――御意に」
声色だけでは、判断ができない。重ねた体温だけでは、区別ができない。
私を締め付ける軛を打ち込んでくださったのか。
あるいは、本当に悪夢でも見たのか。
――ありがとうございます、と小さく呟いた。そして、申し訳ありません、とも。
お嬢様の我侭に乗じて自分を保つような、そんな駄犬なのです、咲夜は。『待て』なんてできませんわ。お嬢様が見えなくなりでもしたならどんなに時間をかけても探し出して辿り着いて、食らい付いてみせますから。私の方こそ許されないのです。
――ですからどうか、私を甘やかさないでください。
「――落ち着かれましたか?」
「んん……今日はもう寝る……」
「御戯れを仰らないで下さい。夜の王は約束を違えないと言われたのはお嬢様の方ですよ?」
「二日酔い……よ、二日酔い。……その代わり、一晩中抱いて寝るからね」
言葉を一つ一つ拾い上げるように、『十六夜咲夜』が再び形作られていく。今宵は雲ひとつ無い不夜なのだから、私が瀟洒であらなくてどうするというのだ。
深く息を吸って、吐いた。
「しょうがないわね……咲夜がそこまで言うなら、行かない理由はないわ。――こんなに月も紅いから、ね?」
「このお部屋に窓はありませんよ」
「気分よ」
どんな異変もあの掴みどころの無い巫女が収束するように、暮れない日は無い。泣いて喚いても子供は大人になり、それを待ってくれる時間なんて無い。
愚かしい私が最後に、名残惜しげにお嬢様を掻き抱いた。
腕の中に感じる彼女は、何故かいつもよりも小さく感じられた。
というのが感想になってしまった
ああ、うんこういう感じねー、はいはい、……で? みたいな。(←自分で書いおいてアレですけどスゲー偉そうですね、スミマセン)
ともあれ初投稿お疲れ様です。次回作に期待します!
文章表現はやや言葉遊びに過ぎる感じもしましたが、
咲夜さんのお嬢様への思い…伝わってきますねえ。
今後に期待しちゃいますよ~。
評価からみるに、人を選ぶ作品だったのか……かー?
敬称失礼します。
≫1様
いささかタイトルで誤解させてしまったかもしれません。
仰るとおり、話の起伏、メリハリのようなものがなかったですね。難しい。精進します。
≫2様
ありがとうございます。そうです、ビター風味です。ビターも好きなんですが、次の機会はもうちょい普通なロマンスを書こうかなと思ってます。ちぇぇぇぇぇん!
≫4様
いえいえ、ご指摘ありがたいです。たしかに暴走気味というか、読む側には不親切な内容だったのかなーと。
ですが何となくでも伝わった事は、まあ及第かな。ありがとうございました。
≫11様
以前から「あれ付け根はどうなってんだろ」と疑問に思っていたので、一つの……何だろ、答えみたいなものを示してみました。「イメージと違う!」ではないようで、一安心です。
≫Admiral様
普段から利用してるくせに読み専だったので、一つ上げてみる事にしました。
とはいえこれが処女作というわけではないんです。普段書いているのは違うサイトなので、不慣れな点を鑑みて初投稿です、とさせていただきました。ルビの振り方もわからんし。
ちらほらと次回作を期待してもらっているようで、何だか申し訳ないです。
せっかくなので何か思いついたらまた投稿させていただきたいと思います。