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東方人宣鬼譚 第一話・地底の変革

2011/04/29 15:04:59
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*****************注意書き********************
この話を読むに当たり、いくつかご了承願いたいことがございますので以下に記します。

・この作品は東方茨歌仙が【発表される一週間前】に構想を練ったネタを元に書いている。
・この作品にはオリキャラが複数登場する。また、原作キャラクターと何かしらの関係を持っている場合がある。
・私の妄想を元にしているので、キャラクターの性格、設定等、原作とはかけ離れている場合がある。

もしこの話を読み終わって、上記の項目を理由とした不快な感情を持たれたとしても、こちらでは対応いたしかねますので予めご了承ください。
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 上記の注意書きをお読みになった方のみ、スクロールをして本文をお読みください。













































 地霊殿異変が終結してから幾日―――元々異変が明るみに出る前に終結させられた事もあって、地底はなんら変わらず、いつも通りの喧騒と穏やかさに包まれていた。
 異変の渦中であった地霊殿もその例外ではなく、皆が皆、日々各々の役割を果たしている。巨大な洋風の城の中を動物妖怪達が忙しなく駆け回る様子は、幻想郷の中でも特異な光景に違いない。
 地霊殿の主である古明地 さとりの部屋に、動物妖怪の一匹である地獄鴉が来客の知らせを告げに来たのは、そんなある日の事だった。

「……そう、分かったわ。じゃあ、彼を応接室に通してちょうだい。えぇ、よろしくね」

 さとりからの命令を受けると、地獄鴉がクアッと一鳴きして返事をし、羽音を残して部屋を後にした。それを確認したさとりは、今まで仕事をしていた机の上を片付け、姿見の前に立ち身だしなみを整えた後、応接室へ向かうために部屋を出た。
 壁に等間隔で備え付けられたランプの灯りが、赤と黒の二色で桝目上に作られた地霊殿の廊下をぼんやりと浮かび上がらせている。おどろおどろしい空気をかもし出す世界の中をさとりは、足音も立てずに静かに歩いていく。道中、給湯室で二人分のお茶と茶菓子を用意して盆に載せてから、さとりは応接室にたどり着いた。
 扉の前で改めて、さとりは自分の身なりに失礼がないかを確かめる。応接室の中にいる妖怪とさとりは親しい仲なのだが、だからといって礼儀を疎かにするのは、地霊殿の主を務める者として許される事ではないからだ。

 ゆっくりとした動作で扉を開けて、さとりは室内にいる妖怪の姿を確認する。扉が開く音に反応して、既にその妖怪の鈍い金色の瞳はさとりの方を向いていた。
 見た目は齢二十歳半ばといった青年。中背で引き締まった体躯に、後ろへ撫で付けて油で固めた薄黒い水色の短髪。それだけでも目立つ外見であるが、濃紺の甚平とその上に羽織った裾にいくに連れて色が鮮やかになる水色の陣羽織、紫陽花色のズボンと、全体的に海や空を連想させる色遣いで身なりを統一している事が殊更に特徴的だった。

「お待たせしました唯粋さん。お茶を淹れて来ましたので、どうぞ」
「あぁ、ありがとうな、さとり」

 さとりは挨拶をしながら妖怪―――茨木 唯粋に近づいて、机の上にお茶と茶菓子を並べた。そうして歓談の準備を整えると、唯粋の対面にある椅子に腰掛けた。質の良い椅子の柔らかなクッションがさとりの体を包み込む。
 そして対面に座った事で、唯粋の服装の細やかな模様がさとりに良く見えるようになった。

 夜の海を思わせる濃紺の甚平には波が立った水面のような模様があり、肩口辺りで生地が横に突き出ている形態の陣羽織には、美しい流水の模様が描かれている。長く使っているのか、陣羽織の突き出た部分の生地は端がボロボロになっていた。前が開かれた甚平と陣羽織の隙間からは、胸からヘソまで巻かれたさらしが覗いていた。

 ともすれば柄の悪ささえ感じさせる鋭い目つきと精悍な顔立ちに、先の特徴的な身なりが合わさって、近寄りがたい印象を与える妖怪であった。
 そして極めつけに特徴的なのが、唯粋の額から伸びている短い二本の角であろう。それは他の何よりも雄弁に、彼が如何なる妖怪であるかを物語っている。
 ―――即ち、鬼である。数多の妖怪が闊歩する幻想郷においても最強の一角に数えられる存在。その中でも、唯粋は四天王の一人に数えられるほど強力な鬼であった。

 唯粋は対面に座ったさとりの顔をしばし眺めると、目つきを僅かに緩めて、何故かホッと安堵の息を吐いた。さとりはその仕草を気にしながらも、先ずは地霊殿を訪れた理由を訊ねる方が先だと判断し、一口お茶を飲んで喉を潤してから話を切り出した。

「それで、四天王である唯粋さんがいきなりやってくるなんて、旧都で何かあったんですか?」

 訊ねたさとりの声は、地底に問題が起きたのかという不安の影響で、少々硬質なものになっていた。
 それを受けて、唯粋は緩めた目つきを再び鋭いものに戻し、口を開く。

「いや、旧都は変わらず平和だよ。それとは別に、ちょっと急ぎで確認したい事があってな」

 鬼の四天王が急ぎ確認したい用件―――その言葉を聞いたさとりの身に、にわかに緊張が走る。知らず、その表情も強張り、湯飲みを持つ手にも力が篭った。
 唯粋はそこで言葉を区切ると、自分の分の湯飲みを手に取り、お茶を一口啜った。その間にさとりは、恐る恐るといった風に第三の目を唯粋に向けて、その心の中を読み取った。

 そして直ぐに、心配が杞憂であることが分かった。

「……なるほど、そういう事ですか。えぇ、幸い誰にも怪我はなく、地霊殿も少々の修繕で済みました。もうすっかり元通りの生活をしていますよ」

 『異変で地霊殿やさとり達に怪我がなかったか確認に来た』という唯粋の用件を知った途端、強張ったさとりの表情は元以上の微笑みとなった。紡がれた声も普段の柔らかなものに戻っている。先ほどの唯粋の表情の変化も、その用件に起因していたのだ。
 緊張した状態から一気に安堵しすぎたからか、さとりは気が抜けたように椅子に深く背を預けた。
 そこから、話の内容は穏やかなものに切り替わっていく。

「相変わらず、見た目と違って仲間思いですね、唯粋さん」
「見た目と違って、は余計だ。第一、さとりには何回も言ってるだろ」
「『俺が住む場所に住んでいる奴は皆俺が守る仲間だ』―――えぇ、この私が覚るまでもないくらい聞いていますよ」
「だったら言うなよな……ったく」
「ふふ、ごめんなさい。けど、何年経っても唯粋さんとのお喋りは変わらず楽しいので、つい。……『心読んで一方的に話すおしゃべりがあったとは初耳だ』? さっきの意趣返しですか、唯粋さん?」
「……何年経っても、変わらずさとりは性格が悪いな」
「そんな私とおしゃべりに来るんですから、唯粋さんは変わっていますね」

 クスクスと楽しそうに笑っているさとりと、終始憮然な表情で受け答えする唯粋。一見すれば一方的にさとりだけが楽しんでいるようにも見えるが、この二人の会話はこれが常であり、唯粋も唯粋でこの会話は楽しんでいた。
 互いに言葉が途切れたところで、唯粋は茶菓子に手を伸ばし、いもけんぴを二本ほど摘んで口に運ぶ。その時、唯粋の手首に巻かれていた鎖がジャラリと音を立てた。お洒落のつもりなのか、一本垂れ下がった鎖の先には、爪楊枝程度の長さを持った金色の棒がついていた。
 さつまいも本来の甘さと苦味に、揚げた表面に絡められた砂糖の甘さが混ざり合って唯粋の舌の上に広がる。ポリポリという食感も歯に心地よく、唯粋は思わずもう二本を摘んでしまっていた。

「美味いな、このいもけんぴ」
「最近見つけたんです。お空もお燐もこいしもお気に入りなんですよ?」

 なるほど、と相槌を打ちながら、唯粋はよほどそのいもけんぴが気に入ったのか、次々と口に運んでいく。さとりもまた、自分のお気に入りの菓子が気に入られたのを嬉しく思いながら、いもけんぴを一本口に入れた。

「そうだ、巫女達が来たときはどういう感じだったんだ?」

 ふっと思い出したように、唯粋はそんな質問をさとりに投げかけた。それを受けて、さとりは直ぐに唯粋の心の中を読み取る。

「……『勇儀からは、地上から来た人間が地霊殿に行ったとしか聞いていない』、ですか」
「ついでに人柄とかも教えてくれ。むしろそっちの方が重要だ」
「……なるほど、確かに唯粋さんなら、そちらの方が重要ですね。分かりました、お話します。まず、彼女たちがやってきたのは―――」

 別段隠す事でもなく、また唯粋との話の種ができた事は喜ばしいことなので、さとりはとつとつと巫女達―――博麗 霊夢と霧雨 魔理沙がやってきたときの事を、唯粋に語った。

「いきなりやってきて、異変を解決するためにとりあえず倒そう……か。随分好戦的だな。いくら恩人とはいえ、出入りして欲しい人種じゃないな……」
「喧嘩っ早く傍若無人でもありますが悪人ではありませんよ、彼女達は。あの萃香さんが仲良くしているのがいい証拠でしょう」
「……まぁ、確かに。さとりもそう言うなら、大丈夫か」

 さとりの話を聞いて唯粋が霊夢たちに抱いた感想は、地底を守るものとして至極当然とも言えるものだったが、さとりの念押しによってとりあえず、強硬の意見は取り下げたようだった。
 それで聞きたい事は全て済んだのか、残っているお茶を全て飲み干し、唯粋が静かに席を立つ。

「あら、もうお帰りですか? もう少しゆっくりしていってもいいのに」
「急に押しかけた身だからな、あまり長居もできないだろ。それに、今日は午後から店を開けるんだ」
「なら仕方ないですね。では、出口までお見送りを―――」

 さとりが少し名残惜しそうにしながらも、唯粋を見送るために席を立ち、応接室の扉を開けた、その時だった。

「いっちゃーん!」
「うおっ!?」

 黒い残像を残すほどの速度で、腕をいっぱいに広げた霊烏路 空が、唯粋に全速力で飛びついていた。
 不意打ちに近い突撃にも関わらず、吹き飛びはしたもののしっかりと受け止め切り倒れなかったのは流石の四天王と言える……かも知れない。

「いっちゃん久しぶりー! カー太郎からいっちゃんが来てるって聞いて、急いでお仕事終わらせて来たんだ! 一緒に遊ぼー!」

 唯粋にしがみ付き、羽をパタパタとはためかせながら、空は満面の笑みで唯粋にそう言葉を放った。
 カー太郎というのは、唯粋がやってきた事をさとりに伝えた地獄鴉であり、空がつけた名前である。空は自分の部下である地獄鴉全員に名前をつけているのだ。ちなみに唯粋もさとりも、どの鴉が誰なのか見分ける事はできない。

「……とりあえず、いきなり人に突撃するな、お空。あと悪いが、俺はもう帰るんだ」
「えー、折角来たのにー」

 下手をすれば怪我人が出るであろう突撃をした事を窘めつつ、唯粋は丁度旧都に帰る所であったという事を空(お空というのは空の仇名である)に伝える。遊ぶ事を断られただけでなく、会いに来た途端に帰ると告げられて、空が露骨に残念そうな顔になり文句を垂れた。
 いつまで経っても子供っぽさが抜けない空に溜息を零しながら、唯粋は空の頭に手を乗せると、優しい手つきで撫で始めた。

「うにゅ?」
「次来た時は、ちゃんと遊んでやるから。それと、また髪の毛の手入れしてないだろ。近い内に店に来い、いいな?」
「うん!」

 唯粋の手を甘受しながら、空は満面の笑みで唯粋に笑いかける。遊ぶ約束だけでなく、家に招待までしてくれた事が、堪らなく嬉しかったからだ。
 空がいつまで経っても子供っぽさが抜けないのは、何だかんだで唯粋が甘やかしているからだ、というのが、地霊殿に住む妖怪の総意である。

 何とか空に離してもらった唯粋は、さとりと空に見送られて地霊殿を後にした。空は唯粋の姿が見えなくなるまで、手を振り続けていた。

 旧都と地霊殿を結ぶ道を、唯粋はゆっくりと歩いていく。道の両脇には松明が立てられていて、如何なる時であろうと道を間違える事はない。しかし、視線を遠くにやれば松明の灯りは闇に飲み込まれており、その様子は正に、これからの地底世界の未来と酷似していた。
 先日の異変の一件は、地底世界に大きな変革をもたらした。数百年絶えていた地上との交流の復活である。それは単に、地上と地底を区切る結界がなくなっただけでなく、実際に地上の人間が地底世界にやってきて、しかも異変を解決していった事が、その大きな要因となっていた。
 唯粋は旧都を、引いては地底全体を預かる身として、その変革に期待と不安を感じていた。

『……故郷である地上との交流が復活したのは素直に嬉しい。だが、かつて地上を追われた俺達が、果たして上手くやっていけるのか?』

 この交流の復活が新しい争いの火種になるのではないか。唯粋は只管にその一点を恐怖していた。

 とはいっても先日の異変のおかげで、地上にも地底に住む妖怪に引けを取らないような人間と妖怪が住んでいる事は明らかであるから、唯粋は堅苦しい不安を投げ捨てて、天井を仰ぎ見て息を吐く。

「まぁ、何にせよ……これからの一年、忙しそうだ」

 その目は、天井の遥か先にある、太陽の光が降り注ぐ眩しい地上を見つめていた。
 皆様始めまして。逢千 鏡介と申します。
 こちらでは初投稿となりますが、先人達に負けないよう頑張っていこうと思います。
 まずは第一話と言うことで、この東方人宣鬼譚(とうほうじんせんきたん、と読みます)がどういうコンセプトの話であるかをご説明しようかと思います。
 まず、早速登場したオリキャラをご覧になれば分かるとおり、メインキャラクターは鬼の四天王でございます。原作の萃香と勇儀、それに唯粋含めたオリキャラ二名を加えた四人で話を展開していきます。それでもあえて主人公を挙げるとすれば、やはり唯粋でしょうか。この四人に鬼と関係がある原作のキャラクターの面々を交えて、一年の季節の移ろいに合わせたほのぼのとした話を書いていけたらと思っています。ちなみに第一話現在で十一月の初めという時間軸です。

 異変? そんなものはない。

 また、東方茨歌仙が連載されている現在「華仙が鬼の四天王の一人だろks」と仰られる方がいらっしゃるかもしれません。
 ですが何を隠そう、このネタを考えたのは茨歌仙が【発表される一週間前】なのです! 【発表される一週間前】なのです! 大事なことなので二回言いました(注意書きを含めたら三回ですが)。よって華仙は存在しない世界観となっています。それに原作でも、華仙が鬼と明言もされていない訳ですし。露骨にそれっぽくはありますがね。
 最後に、登場したオリキャラである茨木 唯粋の設定を少しだけ貼り付けて、最初のご挨拶とさせていただきます。まだまだ設定はありますが、それはおいおい、話の中で明かしたいと思います。
 ご意見・感想お待ちしております。
 では。


追記
コメントを残してくださった方の意見を取り入れて、今後読んでくださる方のために設定は削除しました。新米に対する手厳しい意見、ありがとうございました。
逢千 鏡介
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コメント



0.110簡易評価
2.無評価名前が無い程度の能力削除
この唯粋とやらの設定に、どうにも不安を感じる。

・仲間を傷つける存在には一切の容赦なく全力で襲い掛かる。
・血を見ると自我を抑えられなくなる悪癖がある。

この手のオリキャラは高確率で公式キャラに対してキレる。
二つ名の秘蔵っ子とかもキナ臭い。
3.無評価名前が無い程度の能力削除
容姿の説明がクド過ぎませんか?
オリキャラだからある程度説明は必要でしょうが、服の構造やインナーまで一息に説明されてはテンポも削がれてげんなりしちゃいますぜ

話はまだ導入以前という感じでしたのでフリーレスにて。
続編、お待ちしております
4.無評価名前が無い程度の能力削除
いきなりオリキャラの設定をくだくだと書く作品は、設定を
公開した時点で目的の9割以上を達成した気になっていきなり
失速する事が多い気がします。
というかそういうのは作中で描写してほしいですね。

ついでに言うと設定自体もやけに香ばしい気が・・・。
女の鬼では駄目だったのでしょうか?
5.無評価名前が無い程度の能力削除
オリキャラに関してものすごく個人的な感想を言います。
導入部分を読んだ限りこの茨木唯粋なるキャラが好きになれません。
最初から強い、いきなり東方キャラに好かれているといった描写にU-1の影を感じてしまいます。
このタイプの人物像からは作者の理想とする姿が露骨に読み取れる為、物語に没入する事が出来ないので私は苦手です。
鬼という種族、そして東方世界では珍しい男性であるのもそういった理由からではないでしょうか。

ですが、キャラを変えろなどというつもりは毛頭ありません。
一読者の意見として、私は好きになれないというだけの話です。
それにオリキャラが活躍する話を考えるのはとても楽しいものですしね。

長文失礼しました。
シリーズ完結目指して頑張って下さい。
6.無評価名前が無い程度の能力削除
こんな設定のオリキャラ物をそそわに投稿した勇気だけは認める
9.無評価名前が無い程度の能力削除
もはやお手本とも言えるほどの魅力の無さに吃驚です。
10.無評価名前が無い程度の能力削除
適材適所と言う言葉がある。
悪い事は言わない、この話はそそわではなく別の場所に投稿した方が作者さんの為だ
11.無評価ダスティ=A削除
個人的に気になったのはこの茨木 唯粋さんを出す理由がそもそもあるのかなという根本的なところでの疑問が在りますね。
この茨木 唯粋さんは現時点で男子で旧地獄のこれからを思い悩むという立場に立っているという事くらいは分かるのですが、現時点でこれをそっくりそのまま星熊勇儀に変えても話が成立してしまうのではないのでしょうか?
という疑問が残ります。まぁ実際に霊夢や魔理沙といった面々と戦っていないという事がなにかしらのキーにはなるのかもしれませんが現時点では特徴が無いのが特徴というイメージしか沸きません。評価に関しては保留させていただきます。
13.無評価名前が無い程度の能力削除
引っ越しの大掃除で戸棚の整理をしていたらたまたま古い自由帳を見つけ、何気なく開いたら小さい頃に描いた最強キャラ(設定文付き)を見つけてしまった時のような何とも言えない複雑な気分。
14.無評価名前が無い程度の能力削除
とりあえず、お空に抱き着かれるいっちゃんに全力で嫉妬した。

あと、いっちゃんの名前の読み方を教えてください。
それと、いっちゃんは床屋さんですか?