山彦妖怪たる幽谷響子の幸福は、まさにこの時からはじまった。
「やぁ、おはよう」
と誰かが、気さくな調子で響子に挨拶をくれた。
人里はなれた奥深い静かな山の中である。
こんなところまでいったい誰だろう?
と響子は不思議に思いつつも、挨拶は心のオアシス、命蓮寺のありがたい教えの一つであるからして、振り返りながら、
「おはよーございます!」
獣耳をぴくぴくさせながら、相手に笑顔を投げかけた。
が、次の瞬間その明るい挨拶は悲鳴に変った。
「きゃー!? 山の神様のおっきい方!」
一里をこえて響き渡る馬鹿でかい金切り声。山々の動物達が一斉にギョッとし、野鳥は木々の葉を揺らしながら青空に逃げた。
響子は手にしていた箒を振り回しながら、あとずさる。守矢神社と命蓮寺は敵対関係にあって、守矢神社の関係者が時折命蓮寺の信徒を闇討ちしている。ぬえにそんな馬鹿話を吹き込まれた響子は、神奈子が自分を襲いにきたのだと勘違いをしたのだ。
響子の怯えた視線の先に立っている八坂神奈子は、両手で耳を塞ぎ顔をしかめていた。木漏れ日が、蒼く豊かなその髪と紅の着物を深い色に照らしている。
「まったくなんて大声なの。まぁ幽谷響というだけはあるけど」
耳穴を指でほじり、不適な笑みを浮かべてくる。
それが獲物に対する威嚇のように感じられて、響子は及び腰になりながら箒を構えた。掃除用にと命蓮寺でもらったこの箒、響子はこのありふれた箒を金剛杖のように大切にしていた。
「そう身構えるな。敵じゃないよ」
「私は仏門に帰依したんだからね! 神道の勧誘はお断り! どっかいけ~!」
そうでなくても軍神と名高い神奈子と一対一で向き合うなんて状況、並の妖怪である響子にとってはすこぶるおっかない事態なのだ。仏の力にすがろうと、寺で学んだ経典を必死に思い出そうとする。
「かんじーざいぼーさつ、ぎょうじんはんにゃ……えと何だっけ……はんにゃ、はんにゃ……ああもうっ、ぎゃ~て~ぎゃ~て~!」
「随分はしょったなぁ……。私の方がまだそらんじれるぞ。まぁ落ち着け。おい、落ち着けといってるだろ」
神奈子が箒を掴もうとするような仕草を見せたから、響子はいっそう必死になって箒を振り回した。
「やめろー! あっちいけー!」
「ああもうっ、駄々をこねるお前が悪いんだぞ」
といって神奈子は、突然物凄いスピードで踏み込んできた。そして次の瞬間響子は、悲鳴を上げる間もなく体を組し抱かれてしまった。
片方の腕で手首を強く握られ、箒を落としてしまう。そして神奈子のもう片方の腕が、ぎゅうっと響子の腰を抱き寄せた。響子はけして体躯のよい妖怪ではない、むしろ小柄で非力な妖怪だ。神奈子の大きな体に押さえ込まれて、あっという間に体の自由を奪われてしまった。
「なぁいいか? お前を捕って食おうというわけじゃないだ。お願いだから静かに話しを聞いて――」
その神奈子の声はもはや響子には届いていなかった。神奈子と響子の顔は今やくっつかんばかりに接近している。響子の視界一杯に神奈子の凛々しい瞳が映りこんでいて、神奈子の吐く吐息さえ香るのだ。しかも無理やり抱きしめられている。響子の血圧が急激に上昇していった。
理性はあっというまにパニックに突入し、わけのわからなくなった響子は再び悲鳴を、今度は最大級のやつをぶちかまそうとした。
「――むがっ!?!?」
が、神奈子によって阻止されてしまった。響子の腕を掴んでいた神奈子の手が、今は口を塞いでいる。
「むー!? むー!?」
「こんな間近で叫ばれちゃたまらないからな」
響子はいよいよどうする事もできなくなって、しゃにむに暴れる。けれど、神奈子の腕はがっちりと掴んでいてまったく離す気配がない。
「なぁ、頼むから静かにしておくれ。しぃー、しぃー」
「うー! うー!」
「私はお前にお願いがあってきたんだ。危害を加える気もないし信仰を強制する気もない。さぁ聞いてるか?」
どうあがいても逃げられないのだ。ようやく頭がそれを理解して、脳みそが神奈子の言葉を理解し始める。
響子はまだ半信半疑ではあったが、暴れるのを止めて、小さく何度も頷いてみせた。
「よーし、いい子だ。じゃあ手を離すからね?」
「むが」
「……もしまた叫ぼうとしたら、今度は手じゃなくて唇でお前の口を塞ぐからな」
「ふむぅ!?」
内心ちょっとは叫んでやろうかとも思っていたのだ。で鼻をくじかれて、響子はとうとうカンネンしたのだった。
神奈子から解放され、かといって逃げ出すこともできず、響子はおそるおそる懇願した。
「逃げないから、だからイジメないでね」
「そんな事しないってば」
と、神奈子は呆れ笑いをしながら地べたにドスンと尻餅をついた。草木の間で勇ましく胡坐をかくその姿は、女らしくはないが妙に様になっている。
「お前を幽谷響と見込んでな、頼みたいことがある」
粗野だが人好きのする笑みを見せて、響子の顔を見上げる。雄雄しいくせにどこか聖白蓮を連想させるおおらかな物腰があって、響子の警戒心はしだいに薄れていった。
響子がおそるおそるゆっくりと対面に腰を下ろすと、神奈子は満足して頷いた。
「で、その頼みというのはだ――」
――以後の幻想郷に広まる『幽谷響子の山彦伝心サービス』はこの一件を発端にして生まれた。当時は気づかなかったが、後から思い返してみればやはりこの神奈子の訪問によって響子の日常は大きく変ったのだ。
響子は、話しをするうち神奈子の事をちょっぴり好きになっていた。なぜって、神奈子の話の内容があまりにも俗世間的で、とっても下らない事だったからだ。恐ろしいと思っていた神様にそんな話をされると、その落差につい心を許してしまいそうになる。
「仲直りの協力をしてほしいんだ……」
神奈子は胡坐をかいたまま、突然がっくりと肩を落とした。
「諏訪子とケンカをしてなぁ……困ってるんだよ」
「えと、小さいほうの神様?」
「そうだよ。小さいほうの神様だ」
「神様もケンカするんだぁ」
「しょっちゅうさ。……が、ちょっと今回は私の口が過ぎてしまってな。謝りたいんだが……諏訪子は聴く耳をもってくれんのだ。口も聞いてくれん」
「はぁ」
「そこでお前に頼みたい。私が今から伝える言葉を、山彦にして諏訪子に伝えてほしい」
「えーっと……?」
「そうさなあ。私が諏訪子を連れて向かいの山にやってくる。そしたら私が合図の言葉を叫ぶから、それに山彦として返してほしい。できるか?」
「そりゃもちろん、何日か遅れて山彦を返すくらいお茶の子さいさい。何年だって大丈夫。けど、随分と回りくどいことしますねぇ?」
「……長い間一緒にいると、顔をあわせてなんかじゃ、かえってちゃんと言えないことだってある。まぁ私が素直じゃないだけかもしれんが、それにしたって手紙を書くガラでもないし……」
神奈子はそっぽを向いて、眉間に皺をよせた。それが照れ隠しである事は何よりも明らかで、またそこには深くて強いなにがしかの気持ちも見え隠れしていて、神様のそんな姿を拝んでしまうと、協力してあげたいなという気持ちが、ついわいてしまうのであった。
ほどなくして、響子は快諾する。
その日、響子は手はず通りに山中で待機していた。妖怪の山の北に広がるその山脈は少し変った地形をしている。妖怪の山を中心にして扇状に山が連なっていて、妖怪の山の中腹から叫ぶと、山彦が返りやすい地形になっているのだ。都合、山彦を試してやろうという妖怪や人間が多くやってくる。響子はその山脈をネグラにしていた。
正午を回って、そろそろ計画が開始される時間であった。
幽谷響として誰かに頼られるなんて、ずいぶんと久しい事。響子は興奮し、頬が紅潮するのを感じていた。
今か今かと神奈子の合図を待っている、その時だった。
『やっほー!』
神奈子の声だ。
始まった! が、これはまだ合図の言葉ではない。響子はごく普通に山彦を返す。もちろん、神奈子の声で。
――Yahoo!
ああ、なんて気持ちが良いのだろう。大気を通して響子の声が緑の山々と空に広がってゆく。山彦妖怪として、何よりも心地良い瞬間であった。
天気のよい日で陽が暖かい。緑の香りの風が、響子の耳を優しくそよぐ。
少しの沈黙。神奈子はきっと深呼吸をして気持を整えているのだろう。あるいは、ケンカをしているという諏訪子と何かお喋りをしているのか。
そして――。
『諏訪子~! ごめんよ~~!』
きた!
合図だ!
響子は思いっきり山の空気を吸い込む。そして、己の体内にとどめていた山彦をすくいとって、全開にした妖気とともに吐き出した!
――わたしゃお前と仲直りしたいんだよぉ~!! お前とずっと夫婦神でいたいんだよぉ~!!
響子が本気を出した時、その声の伝わる範囲は一里や二里には収まらない。放出された妖気自体が声となって、ほとんど減衰することなくはるか彼方にまで伝わっていくのだ。
まるで自分自身が幻想郷の大気になったようにすら感じる。響子は空を仰いで、何よりの快感に顔をとろけさせながら、大きく両手を広げた。
『バカ者~! 恥ずかしい事を大声でいうな~~~!』
不意打ちのように轟いたその怒声は響子の知らない声をしていた。これが諏訪子の声に違いない。
神奈子は諏訪子の反応によっていくつかの山彦を用意していた。響子はそれにしたがって、再び山彦を返す。諏訪子の声に対して神奈子の声で山彦を返すというのは、ちょいとおかしな話だが、響子はわりと融通の利く性格をしているのだ。
――とにかく、私はずっとお前と一緒にいたいんだ諏訪子~~~~~~~~!!!
『ギャーーーーーーーーーー!!!!!』
諏訪子の絶叫が響子の山彦をかき消そうとしているかのように轟く。けれど所詮はただの音波である。響子の声は何ものにも邪魔されず、幻想郷に響き渡っていった。
今回の山彦は、昨日までのそれとは明らかに違うのだ。今までは、聞こえてきた音をただそっくりそのまま反響させていただけ。けれど今日のは、声にこめられた切なる感情――今回で言えば仲直りしたいという想い――を受け取って、それを反射させたのだ。自分の山彦によって、誰かの気持が誰かに届く――響子にとってそれは新しい体験だった。
山の開けた場所で、響子は今か今かと神奈子を待っていた。企みが上手くいったのか、気になってしかたがない。
「あっ、大きい神様! おーい、ここだよー!」
空の一片に神奈子の姿を認めると、響子は大きく手をふった。そして気づいたのは、その神奈子の傍らに、大きな帽子を被った小柄な少女がいること。
「あ、小さい神様もいる」
守矢諏訪子。彼女が神奈子の傍らにいるということは、企みは上手くいったという事だろうか……?
二人が降り立つのを待って、響子は元気に挨拶をする。
「こんにちはー!」
「お前が幽谷響か……」
「ひっ!?」
諏訪子の顔は茹で上がっていた。そしてその紅い顔に大きな瞳をギョロつかせ響子を憎々しげに睨み付けている。どこからどうみても怒っている。
「まぁまぁ諏訪子。そう脅かすんじゃない」
一方の神奈子はとても上機嫌そうだ。諏訪子の肩に手をおいて、とりなそうとしてくれている。
が、その神奈子わき腹に諏訪子の鋭い肘鉄が突き刺さった。
「ぐぇっ」
「ったく、ちょっと謝るだけの事がなんでできないかな。わざわざこんな大げさな」
響子は震え上がった。諏訪子がその気になれば、響子などリアルに指先一つで消しクズなのだ。
「ねぇちょっと」
「はひぃ」
「貴方のさっきのあれ、どのあたりにまで響いたの。妖怪の山全体ぐらい?」
「普通の山彦だとそのくらいですけど……おっきい神様に全力でやるようにいわれたので、山の向こうの人里あたりにまでは間違いなく届いてるかと……」
諏訪子は顔を引きつらせた。帽子のつばをひっぱって顔を覆い隠す。その仕草だけ見ているとなんだか可愛いらしいのだが。
「うぅ、もう外を出歩けないよ」
とかみ締めた声で呻いて、足元にうずくまっている神奈子の背中に容赦なく蹴りを入れた。
「痛い諏訪子痛い」
「あ、あの~」
と恐る恐る響子が声をかける。
「二人ともまだ、ケンカしてるまま? 私の山彦は意味無かったのかなぁ」
「む、いや、それは……」
諏訪子の蹴りが止まった。
神奈子がその隙を伺う様に顔をあげて、攻撃がやんだのを確認すると、すっくと立ち上がった。実は情けない神様なのかなぁと思い始めていたけれど、立ち上がると神奈子はとても背が高くて、その凛々しい顔にじっと見下ろされると、ついさっきまでの醜態を忘れさせられるものがあった。
「いや。お前のおかげで諏訪子は私を許してくれたよ。ついさっきまでは、こうやって悪態をついてくれることさえなかったんだからな」
「そ、そうですか!」
「ありがとう。感謝する」
響子の顔がパァっと明るくなる。自分の山彦が神々のいさかいを仲裁したのだ。それは山彦妖怪としてとても誇らしいことだった。場の明るい雰囲気にこれ以上毒づく気にもなれないのか、諏訪子もおとなしくなって帽子の唾で顔を隠したまま、所在無く立ちすくんでいた。
「あの~、神様がどうしてケンカしたの?」
「ん……それはね」
神奈子は罰の悪そうな顔をしたが、それでも響子に対する恩義か、理由を話そうとしてくれる。
「おいバカ言うな」
諏訪子が慌てて神奈子のふくらはぎに連続でつま先蹴りをいれる。
「バカ、バカ、止めて、言わないで」
だか神奈子はまるで効いていないという様子で顔色一つ変えなかった。もしかするとさっきの諏訪子の肘鉄やらにも痛がっているふりをしていただけなのかもしれない。
「小さな口げんかはしょっちゅうなんだが、その時につい勢いでな……『お前がこんなに小うるさい奴だと知ってたら、一緒に幻想郷にきたりなんかしなかった』なんて事をな……」
「うわぁ、それは……」
「反省している。あの時の諏訪子の顔を思い出すと今でさえ胸が苦しくなる。私としてもこりゃあ普通の謝り方じゃとてもわびきれないと思ってな」
諏訪子は体を小刻みに震わせながら、両手で帽子のつばを思いっきり引き下げている。そして怨嗟のごとくおどろどおどろしい声が漏れ出た。けれど声に敏感な響子にはそれが怨嗟を装った羞恥なのだと、すぐに気づいていた。
「だ、だからって、よくもこんなアホみたいな事しおって」
「幻想郷中に知られたって構わないくらい、私の気持ちは真剣なんだ。それを諏訪子に示したかったんだ」
「そうやって勝手に一人で突っ走るところが嫌いだっつってんのよっ。だいたい……そんなの今更言われなくったって……」
一度声が途切れて、あとはかすかにだけ聞こえた。
「知ってるわよっ、どんだけ長い間一緒にいると思ってんのっ。……あん時は、たまたま私の虫の居所も悪くて……」
虫の音のように消え入りそうな小さな声だった。けれど神奈子がそれを聞き逃すはずもなく、
「諏訪子」
と歓極まったような顔をして、響子の目もはばからず、諏訪子をぎゅっと抱きしめたのだった。小さな諏訪子の体は、大きな神奈子の腕の中にすっぽりと包み込まれた。諏訪子は抵抗せず、大人しく神奈子の体に身を任せていた。
木漏れ日の中で抱擁を交わす二人の姿は何よりも神々しい。
「ひゃぁ……」
二人のその行為を目撃してしまうことに、どこか背徳感すらを感じてしまう。ドギマギしながら箒をぎゅっと握り締めてどうしたものかと視線を漂わせていると、神奈子がチラリと優しい目線をくれた。そして、「ありがとう」と再び感謝を示して、小さく頭を下げた。
響子はこの場を立ち去ることにした。問題は解決したのだ。ならば後は、二人の時間を邪魔するべきではない。ここは響子のネグラだけれど、相手は神様なのだから一時くらいは譲ってあげてもよかった。そっと物音を立てない様に木々を避けながら、響子はその場から飛び去ったのだった。
「うー」
二人の抱きしめあう姿が脳裏に焼きついて、まだ心臓がどくどく鳴っている。そしてまた、そんな二人の仲を取り持ったのは自分なのだ、という驚きが胸にあった。もちろん、そもそも二人は本当に仲たがいをしていたわけではないけれど、自分の山彦が二人の仲直りの助けになったことは間違いない。これまでほとんど影響力の無い妖怪だった自分が、なんて大きな事を成し遂げたんだろう! そういう興奮が体の奥からわいてくる。響子は体を縮めて、奥底からわいてくる衝動にウズウズと唇を波打たせる。そうしてそれを押さえきれなくなった時、響子は大空を仰いで、大きな声で叫んだ。
「ヤッホーーー!!!」
大気を打つその衝撃は瞬く間に幻想郷中に拡散してゆく。その衝撃は付近の山にぶつかり、大地にぶつかり、そして博麗大結界にさえぶつかって、そして反射し再び響子の元へ戻ってくる。
――Yahoo!!!
――Yahoo!!!
――Yahoo!!!
なんとも心地のよい大気の振動、思わず顔ほころばせてしまう。
「そうだ! 命蓮寺にいこう! このことを皆に聞いてもらうんだ」
響子はそう決めると、さっそく命蓮寺を目指して山々の間の飛翔する。
箒を金剛杖のように振りかざして、元気よく謡う。
「ぎゃ~て~♪ ぎゃ~て~♪」
その声はまた山彦となり、晴天に鳴り響いていった。
耳元で般若心経となえられたり参道の掃除の代わりに耳掃除されたり
『響子ちゃんすきだ~!』
――私もよ~!
とか言われたりああもうとにかく可愛いなぁ
それは兎も角響子ちゃんの犬耳私もモフりたいよおおおお
承転結でまさかのシリアス!?
起から結まで素晴らしいちゅっちゅぶりでした。口から砂糖を吐きそうです。ぎゃーてー
響子ってホントに可愛いですよね
この糖分がチャージドヤッホーの力か……
語義報告
>>で鼻をくじかれて
出鼻
もう一回読み直して、ケモ耳響子ちゃんYahooooo!! になった一粒で二度美味しい作品でした。
続きに夢が広がる話ですね。
そしてルイズコピペは一カ所ルイズのままにするのが作法ッ
響子もかわいいけどこの諏訪子かわいすぎる…何という俺得SS
続きにも期待です。
面白かったです。発想が好き。
良かったです。
まだ響子ちゃんSS少ない中、こんな素晴しいものを読めるなんて嬉しい限り!
承転結も期待してます!
omakeを見たときのテンションよりきっと高いっすよこれありがとーー!!!
>その神奈子わき腹に諏訪子の鋭い肘鉄が突き刺さった。
神奈子のわき腹に
ごちそうさまでした