木の葉が散り始め、秋が終わりを告げる頃。
地元の人間すら近寄らない山の中「神隠しの森」に、ここ最近毎日通い続ける変わり者の男がいた。
朝になるとバイクで山へ出かけ、夕暮れ時になると帰ってくる。
ふもとを流れる川原にテントを張り、食料は釣った魚と地元の雑貨屋で米と野菜を購入し済ましていた。
バイクの燃料が少なくなると街へ行き、また戻ってくる。
そんな事を続けて、はや一週間以上が過ぎた。
なじみの客になってしまった男に、雑貨屋の店主はたびたび警告するのだが、男は笑って出かけていく。
「冬になる前に礼をしなくちゃいけない奴がいるんだ」
職業はフリーのカメラマンと言う男の紅いバイクには、大きな荷箱がついていた。
「ずいぶんと恥ずかしがりやみたいで、なかなか会えないんだけどね」
そう言って、男は出かけていく。
「今日で九日目だから、駄目だったらいい加減、諦めるよ」
店主は人の好さそうな男に手を振り、心の中で安全を祈る。
どうか、八蜘蛛様の祟りにあいませんように、と。
男は、すでに通い慣れた山道を軽快にバイクを走らせる。
中排気量のオフロードバイクは、長旅に耐えられる様に男の手で改良も加えられていた。年季の入った男の頼りになる相棒だった。
防寒用のジャケットを着込んでいても、体に当たる風が冷たい。
冬が、もう近くまで来ている事を感じる。
今日で最後だ、と男はバイクのアクセルを目一杯開ける。
小石を弾き飛ばしながら、男とバイクは目的地を目指す。
太陽が頭上に輝く頃、男は目的地に到着した。
山深い森の四辻。
そこは今だ散らない木の葉のせいで、真昼だというのに薄暗かった。
ぽつん、ぽつんと葉の隙間をすり抜けてきた、細い蜘蛛の糸の様な日の光が地面を照らしている。
男は、バイクを四辻の傍にある小さな祠の隣に止める。
そして荷箱の中から、雑巾などの掃除用具を取り出した。そして。
「おきつねさーま、おねこさま、どーか、でてきてちょうだいなー」
と、変な歌を歌いながら祠の掃除を始めた。
男は毎日この場所に来て、祠を掃除していた。
ある者達と会う為に。
祠は相当古い物らしいが、特に破損箇所は無い。
ただ男が初めてそれを見た時、寄り付く人間が居ないせいか苔は厚く積もり、中に配置されている数々の狐や猫の像には、埃が積もりまくっていた。
それらを毎日、男は心を込めて磨き、ふき取り、時には大きな蜘蛛の巣にからまりながら、掃除を続けていた。
そのおかげで何とか由緒ある姿になりつつある。
一休みし、一服のしようと祠の石段に男は腰掛ける。
胸のポケットからタバコを取り出し、火を点けようとしたその時、視界に見覚えのある姿が入った。
黒い子猫が一匹、四辻の真ん中からこちらを見ている。二本の黒い尻尾が、男をからかうように揺れている。
「よっ、ひさしぶり」
友人にでも会ったかの様に、笑顔を浮かべ男は子猫に手を振る。そして立ち上がり、バイクの荷箱からごそごそと荷物を出す。
その手には、小皿と小さな缶詰があった。
「ねこ大好きー、がうたい文句の食い物なんだが、御猫様の口に合うかな」
小皿に缶詰の中身を載せ、うやうやしく子猫の前に差し出す。
子猫は少し匂いを嗅ぎ、一口かじる。そして旨そうに飲み込み、感想を口にした。
人の言葉で。
「外の世界の食べ物も、案外美味しいんだね」
そして豪快に小皿の上の物をたいらげる。それはもう、まっしぐらに。
「ご馳走様でした」
「どういたしまして、まだ沢山有るんだ。もっと食うかい?」
子猫の目が輝いた。
夕暮れが近づく。
男は石段に腰かけていた。
ひざの上には、満腹になり眠ってしまった子猫を乗せている。時々、黒い二本の尾が揺れる。
その子猫の頭を撫でながら、男は待ち続けていた。
そして、それは現れた。
四辻の、丑寅の方角に鬼火が浮かぶ。そして音も無くある形を形成する。
九尾の狐。
とたんに男の膝で寝ていた子猫が飛び起きる。
「藍さま、ごめんなさい。お腹一杯になったら、なんだか眠くなっちゃって」
「人間の前でその名を口にするな。まったく、食い物で懐柔されるとは」
子猫は首をすくめる。
男は、九尾の狐に声をかける。
「あんまり叱らないでやってくれないか。俺も調子に乗って食わせすぎた」
男の側には、空になった缶詰が山積みになっていた。
藍と呼ばれた狐は男を睨みつける。
「久しいな、人間よ。だが以前、警告はしたはずだ。命が惜しければすぐに去れ」
男は涼しい顔で答える。
「藍様、でいいのかな。それとも御狐様の方がいいかな。帰らないよ。俺は礼がしたくて待っていたんだから」
「たやすく我が名を呼ぶな。我を嘲るか、人間よ。それに礼とは何だ、答えろ」
男は以前、この山で道に迷った事があった。
途方に暮れている所で、まず黒い子猫と出会い、動物好きな男は子猫に食料を分け与えた。
そしてその夜、夢の中で今、目の前にいる九尾の狐から、自分の従者に対する礼と警告を受けた。
目が覚めた時、自分が道に迷い始めるきっかけとなった、この四辻にいた。
男は静かに答える。
「この前ここまで戻してくれた時、俺の愛車の燃料が満タンになっていた。おかげで帰り道が助かった」
「あの機械の馬の事だな。我にとっては些細な事だったが、そんな事でか」
「そうだよ、そんな事でだよ」
藍は男の目を直視する。
どうやら嘘では無いらしい。あきれた奴だと、内心思う。
男が祠の掃除を始めた初日から、藍は気づいて監視していた。有無を言わさず、自分の主の生贄にしてやろうかと思ったが、男が熱心に掃除をしている姿を見て止めた。
だが毎日、毎日通ってくる。
自分の式を使いにやって追い返そうとしたが、戻ってこないので、直接様子を見に来ればこの様だ。
「お前は、たとえ様の無いうつけの様だな。我らを見て恐ろしく思わんのか」
「どっちかというと、俺は人間の方が怖い。恐ろしい物を、たくさん見てきたせいで」
男はつぶやく。
過去の記憶。心の奥底に澱む闇が鎌首を上げる。
銃弾が飛び交う中で、血飛沫を上げ倒れる人々の姿。そして抵抗できない弱者を殺す、人間達。
硝煙と爆風と血の匂いに満ちた戦場。あれこそ地獄だ。
悲しげな顔をする男に藍が問う。
「そうか、ならば礼とやらをいただこうか。私の式にはもう済んだのだろう」
男の顔が明るくなる。
「いや、猫様の分はまだあるんだが・・・・・・、御狐様にはこれを持ってきた」
男は、バイクの荷箱から、どこに入っていたのかと思うような酒樽を取り出した。
「油揚げじゃ日持ちが悪いからと思ってこっちにした。『銘酒、明鏡止水』高いけど旨いんだぜこれ。まぁ、一献」
男は布を敷き、その上に杯を載せ酒を注ぎ、藍にすすめる。
「それではいただくか・・・・・旨いな」
「だろう。猫様もいける口だったな」
子猫が舌舐めづりしながら嬉しそうに答える。
「うん!! 」
男は、にこやかな顔をして藍達に酒を注ぎながら、自分も酒を飲む。
「いやあ、今夜の酒は格別美味だ。つまみも山程ある、飲み明かそう」
すでに空には月が昇る。
人間と式達の奇妙な宴は続いていた。
「おまひぇ、の、な、まだきいて、なかっ、たな」
ろれつの怪しい藍が男に問う。
男は赤くなった顔で、少し考え答えた。
「月風、でいい。月夜の晩に、舞い飛ぶ物好きな風だ」
「つきかじぇか、いいなだ」
そして、藍はごろんと横になり寝息を立て始めた。それを見つめる人と式。
「おいおい、どうする。酔いつぶれちまったぞ、お前の主どのは。やれやれ」
男はバイクの荷箱から、さらに毛布を何枚も取り出し、藍にかけ自分も包まる。
その隙間に子猫も滑り込む。
「良い月だ、楽しい宴だったよ」
男はつぶやき眠りについた。
川の字で眠る人と妖怪達を、銀色の月が照らし続けていた。
翌朝、バイクの排気音を聞き、雑貨屋の店主は店の外に走り出た。
そこには、昨日帰って来なかった男がバイクにまたがりVサインを出していた。
「やっと会う事ができたよ。じゃ、また春になったら来るからよろしく」
店主に別れを告げ、男とバイクは街を目指し風になる。
一方その頃
「藍、昨日は、ど・こ・に・行ってたのよー!! おかげで私はご飯抜きなのよー! 美容に悪いのよー! 洗いざらい白状なさい。さあ、さあ、さあ!! 」
鬼気迫る表情で主に責められ、藍は頭を垂れ一部始終を話した。
「ふーん、そんな物好きが来たなんて。わかったわ、今度はマヨヒガまで連れてきなさい。どんな風を吹かせるのか試してみましょう」
男は、自分に危機が迫っている事を知る由もせず、街へ向かってバイクを走らせる。
今度は、何を土産にしようと考えながら。
「終」
地元の人間すら近寄らない山の中「神隠しの森」に、ここ最近毎日通い続ける変わり者の男がいた。
朝になるとバイクで山へ出かけ、夕暮れ時になると帰ってくる。
ふもとを流れる川原にテントを張り、食料は釣った魚と地元の雑貨屋で米と野菜を購入し済ましていた。
バイクの燃料が少なくなると街へ行き、また戻ってくる。
そんな事を続けて、はや一週間以上が過ぎた。
なじみの客になってしまった男に、雑貨屋の店主はたびたび警告するのだが、男は笑って出かけていく。
「冬になる前に礼をしなくちゃいけない奴がいるんだ」
職業はフリーのカメラマンと言う男の紅いバイクには、大きな荷箱がついていた。
「ずいぶんと恥ずかしがりやみたいで、なかなか会えないんだけどね」
そう言って、男は出かけていく。
「今日で九日目だから、駄目だったらいい加減、諦めるよ」
店主は人の好さそうな男に手を振り、心の中で安全を祈る。
どうか、八蜘蛛様の祟りにあいませんように、と。
男は、すでに通い慣れた山道を軽快にバイクを走らせる。
中排気量のオフロードバイクは、長旅に耐えられる様に男の手で改良も加えられていた。年季の入った男の頼りになる相棒だった。
防寒用のジャケットを着込んでいても、体に当たる風が冷たい。
冬が、もう近くまで来ている事を感じる。
今日で最後だ、と男はバイクのアクセルを目一杯開ける。
小石を弾き飛ばしながら、男とバイクは目的地を目指す。
太陽が頭上に輝く頃、男は目的地に到着した。
山深い森の四辻。
そこは今だ散らない木の葉のせいで、真昼だというのに薄暗かった。
ぽつん、ぽつんと葉の隙間をすり抜けてきた、細い蜘蛛の糸の様な日の光が地面を照らしている。
男は、バイクを四辻の傍にある小さな祠の隣に止める。
そして荷箱の中から、雑巾などの掃除用具を取り出した。そして。
「おきつねさーま、おねこさま、どーか、でてきてちょうだいなー」
と、変な歌を歌いながら祠の掃除を始めた。
男は毎日この場所に来て、祠を掃除していた。
ある者達と会う為に。
祠は相当古い物らしいが、特に破損箇所は無い。
ただ男が初めてそれを見た時、寄り付く人間が居ないせいか苔は厚く積もり、中に配置されている数々の狐や猫の像には、埃が積もりまくっていた。
それらを毎日、男は心を込めて磨き、ふき取り、時には大きな蜘蛛の巣にからまりながら、掃除を続けていた。
そのおかげで何とか由緒ある姿になりつつある。
一休みし、一服のしようと祠の石段に男は腰掛ける。
胸のポケットからタバコを取り出し、火を点けようとしたその時、視界に見覚えのある姿が入った。
黒い子猫が一匹、四辻の真ん中からこちらを見ている。二本の黒い尻尾が、男をからかうように揺れている。
「よっ、ひさしぶり」
友人にでも会ったかの様に、笑顔を浮かべ男は子猫に手を振る。そして立ち上がり、バイクの荷箱からごそごそと荷物を出す。
その手には、小皿と小さな缶詰があった。
「ねこ大好きー、がうたい文句の食い物なんだが、御猫様の口に合うかな」
小皿に缶詰の中身を載せ、うやうやしく子猫の前に差し出す。
子猫は少し匂いを嗅ぎ、一口かじる。そして旨そうに飲み込み、感想を口にした。
人の言葉で。
「外の世界の食べ物も、案外美味しいんだね」
そして豪快に小皿の上の物をたいらげる。それはもう、まっしぐらに。
「ご馳走様でした」
「どういたしまして、まだ沢山有るんだ。もっと食うかい?」
子猫の目が輝いた。
夕暮れが近づく。
男は石段に腰かけていた。
ひざの上には、満腹になり眠ってしまった子猫を乗せている。時々、黒い二本の尾が揺れる。
その子猫の頭を撫でながら、男は待ち続けていた。
そして、それは現れた。
四辻の、丑寅の方角に鬼火が浮かぶ。そして音も無くある形を形成する。
九尾の狐。
とたんに男の膝で寝ていた子猫が飛び起きる。
「藍さま、ごめんなさい。お腹一杯になったら、なんだか眠くなっちゃって」
「人間の前でその名を口にするな。まったく、食い物で懐柔されるとは」
子猫は首をすくめる。
男は、九尾の狐に声をかける。
「あんまり叱らないでやってくれないか。俺も調子に乗って食わせすぎた」
男の側には、空になった缶詰が山積みになっていた。
藍と呼ばれた狐は男を睨みつける。
「久しいな、人間よ。だが以前、警告はしたはずだ。命が惜しければすぐに去れ」
男は涼しい顔で答える。
「藍様、でいいのかな。それとも御狐様の方がいいかな。帰らないよ。俺は礼がしたくて待っていたんだから」
「たやすく我が名を呼ぶな。我を嘲るか、人間よ。それに礼とは何だ、答えろ」
男は以前、この山で道に迷った事があった。
途方に暮れている所で、まず黒い子猫と出会い、動物好きな男は子猫に食料を分け与えた。
そしてその夜、夢の中で今、目の前にいる九尾の狐から、自分の従者に対する礼と警告を受けた。
目が覚めた時、自分が道に迷い始めるきっかけとなった、この四辻にいた。
男は静かに答える。
「この前ここまで戻してくれた時、俺の愛車の燃料が満タンになっていた。おかげで帰り道が助かった」
「あの機械の馬の事だな。我にとっては些細な事だったが、そんな事でか」
「そうだよ、そんな事でだよ」
藍は男の目を直視する。
どうやら嘘では無いらしい。あきれた奴だと、内心思う。
男が祠の掃除を始めた初日から、藍は気づいて監視していた。有無を言わさず、自分の主の生贄にしてやろうかと思ったが、男が熱心に掃除をしている姿を見て止めた。
だが毎日、毎日通ってくる。
自分の式を使いにやって追い返そうとしたが、戻ってこないので、直接様子を見に来ればこの様だ。
「お前は、たとえ様の無いうつけの様だな。我らを見て恐ろしく思わんのか」
「どっちかというと、俺は人間の方が怖い。恐ろしい物を、たくさん見てきたせいで」
男はつぶやく。
過去の記憶。心の奥底に澱む闇が鎌首を上げる。
銃弾が飛び交う中で、血飛沫を上げ倒れる人々の姿。そして抵抗できない弱者を殺す、人間達。
硝煙と爆風と血の匂いに満ちた戦場。あれこそ地獄だ。
悲しげな顔をする男に藍が問う。
「そうか、ならば礼とやらをいただこうか。私の式にはもう済んだのだろう」
男の顔が明るくなる。
「いや、猫様の分はまだあるんだが・・・・・・、御狐様にはこれを持ってきた」
男は、バイクの荷箱から、どこに入っていたのかと思うような酒樽を取り出した。
「油揚げじゃ日持ちが悪いからと思ってこっちにした。『銘酒、明鏡止水』高いけど旨いんだぜこれ。まぁ、一献」
男は布を敷き、その上に杯を載せ酒を注ぎ、藍にすすめる。
「それではいただくか・・・・・旨いな」
「だろう。猫様もいける口だったな」
子猫が舌舐めづりしながら嬉しそうに答える。
「うん!! 」
男は、にこやかな顔をして藍達に酒を注ぎながら、自分も酒を飲む。
「いやあ、今夜の酒は格別美味だ。つまみも山程ある、飲み明かそう」
すでに空には月が昇る。
人間と式達の奇妙な宴は続いていた。
「おまひぇ、の、な、まだきいて、なかっ、たな」
ろれつの怪しい藍が男に問う。
男は赤くなった顔で、少し考え答えた。
「月風、でいい。月夜の晩に、舞い飛ぶ物好きな風だ」
「つきかじぇか、いいなだ」
そして、藍はごろんと横になり寝息を立て始めた。それを見つめる人と式。
「おいおい、どうする。酔いつぶれちまったぞ、お前の主どのは。やれやれ」
男はバイクの荷箱から、さらに毛布を何枚も取り出し、藍にかけ自分も包まる。
その隙間に子猫も滑り込む。
「良い月だ、楽しい宴だったよ」
男はつぶやき眠りについた。
川の字で眠る人と妖怪達を、銀色の月が照らし続けていた。
翌朝、バイクの排気音を聞き、雑貨屋の店主は店の外に走り出た。
そこには、昨日帰って来なかった男がバイクにまたがりVサインを出していた。
「やっと会う事ができたよ。じゃ、また春になったら来るからよろしく」
店主に別れを告げ、男とバイクは街を目指し風になる。
一方その頃
「藍、昨日は、ど・こ・に・行ってたのよー!! おかげで私はご飯抜きなのよー! 美容に悪いのよー! 洗いざらい白状なさい。さあ、さあ、さあ!! 」
鬼気迫る表情で主に責められ、藍は頭を垂れ一部始終を話した。
「ふーん、そんな物好きが来たなんて。わかったわ、今度はマヨヒガまで連れてきなさい。どんな風を吹かせるのか試してみましょう」
男は、自分に危機が迫っている事を知る由もせず、街へ向かってバイクを走らせる。
今度は、何を土産にしようと考えながら。
「終」
紫様と邂逅する続編を期待しても良いんでしょうか? それとお酒に弱い藍が良いですね。
>有無を言わさず、自分の主の生贄にしてやろうかと思ったが~
わかってたことですが、やっぱり妖怪の主食は人間なんですねー。でも、人間以外のものを食べるのもOKっぽいし、幻想郷に住む人間は少ないと聞いていますので、結構別の食べ物でまかなってそうです。実際どうなんでしょうかね。
あとマシントルネイダーは時速720kなんで峠でぶっとばしたら
隣の県まで飛んでしまう恐れがw
ご感想ありがとうございます。公式設定だと、紫様は冬眠前に人間を貯め込むとのこと。で、話は秋の終わりです。主人公は、弾幕結界の一歩手前にいます。短編形式ですが、一応続き物なので、よろしければ、また感想等おねがいします。でわでわ。
>ろれつの廻ってない藍様かわいすぎますっ!
いつも感想ありがとうございます。藍様は、普段から家事に追われてるので、実は酒に弱いかな、なんて思って下戸にしてしまいました。ちなみに、今の所、橙も藍様も擬人化せずに動物の姿で出演してもらっています。そうなると紫様は・・・。次回はどうなる事やら。恐ろしい。マシントルネーダーは、平成ライダーシリーズの中で一番好きなバイクです。空も飛べますし(笑)でわでわ。
ご感想ありがとうございます。傘地蔵とか昔話なんかで、奉られている神さまに良い事をすると、恩返ししてくれる事が多いので、今回、主人公は助かった訳ですが。
蛇足ですが、実家のそばに在る、お稲荷さんの掃除をサボった時、川流しの刑を食らいました。なんとか助かりましたが。でわでわ。