幻想郷をぐるりと一望できる、草木も生えない巨大な岩山の頂に、それはいた。
頭から生える長い二本の蝕角。
半透明の甲殻に覆われた、どこか猛禽類を思わせる顔。
全身は乳白色で、体中が鋭い突起で覆われている人型の異形。
それは、白い鎧で全身を覆われた様な「鬼」だった。
鬼は何をするでもなく、ただ空を見上げている。
澄んだ青空を、ゆっくりと、ゆるやかに、綿の様な雲が流れていく。
時折吹く風が、鬼の触角を揺らす。
鬼はまるで、側の岩と同化したかの様に、じっと唯々空を眺め続けている。
その鬼から少し離れた岩陰に、一人の少女が身を隠しその様子を窺っていた。赤いフリルのリボンを付け、シャツとサスペンダーで吊っているモンペを着た少女。
蓬莱人である藤原妹紅は、最近この山に白い鬼が住み着いたと聞き、ふうふうと言いながら苦労して岩山を登ってきた。
岩山の途中までは飛んで来たのだが、何故か頂上近くで、飛翔能力が何かに中和されたかの様に消えてしまった。難着陸後も悪態を吐きつつ、慣れない岩登りをして此処まで来たのには訳がある。
その鬼は、外の世界からやって来た。
しかも、元は人間だったという。
しばらく幻想郷の人間の里で暮らしていたが、ある晩、里が妖怪達の襲撃を受けた時、逃げ遅れた子供を助ける為『鬼』へと姿を変えた。
その時の様子を、妹紅は自分の良き理解者である慧音から聞いていた。
鬼は遅れてやってきた慧音に子供をまかせると、妖怪達の群れの中に飛び込んだ。
次の瞬間、金色の閃光が辺りを包みこむ。目を見開いた彼女が見た物は、気絶した妖怪達と唯一人立つ鬼の姿だった。
鬼は、自分は死ぬ事ができない身体の為に幻想郷へ来たと慧音に告げた。
そして鬼は、里の皆に外から来た自分に、今まで良くしてくれてありがとうと感謝の言葉を残し、姿を消した。
鬼の行方が分かり、妹紅は慧音が止めるのも聞かず飛び出した。
その鬼が、元はただの人間で、それがどうして不死の力を得たのか知りたかった。
そして何んで妖怪達を、敵を殺さなかったのか問いたかった。
鬼は、相変わらず空を見上げている。
放っていたら一日中そうしていそうなので、妹紅は焦れったくなり自分から声をかける事にした。
「そんな風に、空ばかり見ていて、何か楽しいの」
鬼は、自分に声をかけてきた少女に振り向き答えた。
「飽きないね、昔はこんな風に穏やかな気持ちで、空を見る事なんて無かった」
鬼は、その姿からは意外と思えるような、静かな返事を返す。
実際には、彼女が自分を見ている事に初めから気付いていたし、妹紅の飛翔能力を中和したのも鬼自身の仕業だった。
害意が無い様なので放っていただけなのだが。
妹紅は単刀直入にたずねる。
「あなた、元々は人間で、今は不死身の身体だって本当」
「ああ、そうだ。オレは自ら望んでその力を得た。これで満足したかい、藤原妹紅さん」
鬼が自分の名を知っている事に彼女は驚いた。鬼は話を続ける。
「君の事は、慧音さんから聞いたよ。オレと同じ様な不死の力を持つ者が幻想郷には何人もいるが、赤いリボンのモンペ姿の少女とは争わないでくれってね」
「そう、じゃあ自己紹介の必要は無いわね」
妹紅は納得した様な顔で、鬼の側に座りこむ。
涼やかな風が、二人の間を流れていく。
「慧音の事も知っているなら話が早いわ。あなたは蓬莱の薬、不老不死の薬も使わずに、どうやってその身体を得たの」
鬼は、しばらく考え込み、そして腹から絞り出す様に答え始めた。
「外の世界でオレは、幻想郷にいる様な化け物達から人間を守る為に戦い続けていた。だが知らない内に俺自身も、化け物と変わらない存在に変わりつつある事に気がついた。そして最後には、人か化け物かの選択の末、不死身の力を得たんだ」
妹紅は、鬼のその答えに疑問を覚えた。
「今の外の世界では、化け物達を倒し続けていれば、誰でも不死の力を得られるの」
白い鬼は首を横に振り答える。
「いや、違う。もう、あんな事は決して起こらない」
「どうして」
「オレが、ここでこうして生きているからだ」
妹紅は、身を乗り出して鬼に問う。
「それなら、あなたを殺せば不死の力を得られるの」
問いを受けた鬼の顔が、妹紅には何故かとても悲しげに感じられた。
「それも無い。オレを倒す術を持つ者は、この世に唯一人だけだ。そして、あいつは外の世界で幸せに、人として平和に暮らしているはず、だ」
鬼は、遠くを眺める様な目でまた空を眺めながら、妹紅に返事を返した。
「これで用件は終わりかな。そろそろ、あいつが遊びに来る時間なんだ。妹紅さんは、そろそろ帰ったほうが良い」
あいつとは誰だろうと思いながら、妹紅は鬼にもう一つの疑問を問いかける。
「じゃあ、後一つだけ教えて。なんであなたは、里を襲った妖怪を殺さなかったの。敵は殺して当然じゃない」
その問いかけをした時、鬼と妹紅の頭上を黒い影が横切った。羽音と共に翼長20メートル近い大鷲が、威嚇の声を上げながら山の頂を旋回している。
妹紅は、怒り混じりの声で叫ぶ。
「ここだって、敵は、自分の命を狙う者は、全て殺さなくちゃ駄目なのよ。そうしなくちゃいけない場所なのよ!! 」
そして、素早く己の力を、全てを焼き払う業火の焔を大鷲に向かって解放した。その次の瞬間。
「駄目だっ!! 」
鬼が、妹紅と大鷲の間に割って入るのを、そして自分の放った焔に鬼が包まれるのを見た。松明の様に炎が高く上がり黒煙が山頂を流れる。
妹紅は呆然として呟いた。
「嘘、でしょ?」
鬼は、自分達に危害を加え様としたかもしれない大鷲を明らかに庇った。
不死の身体となってから千年以上経つ彼女は、常に敵は情け容赦無く、全て焼き払ってきた。それが当たり前だと信じていた。
彼女には自分と同じ不死の力を持つという鬼の行動が理解できなかった。
だが、しかし。
次の瞬間、業火を消し飛ばす様な金色の閃光が走った。妹紅は思わず目をつぶる。
そして、彼女はそこに立っている者の姿を見た。
そこには白い鬼では無く、まるで黄金色に輝く鎧を身にまとう、仮面の騎士の姿があった。炎が消え、騎士は鬼の姿に戻る。
「大丈夫、あいつはオレ達に危害を加えない」
そして、頭上の大鷲に叫ぶ。
「驚かせてすまない。お前が急に現れたから、オレの客がびっくりしたのさ」
大鷲は一声鳴くと、羽ばたきながら岩山の頂上にゆっくりと舞い降りる。
「あなた、その鷲と話せるの」
驚き座り込む妹紅に、鬼が答える。
「いや、でも気持ちは通じる。初めてここに来た時はずいぶんと手荒い歓迎を受けたけどな。こちらに争う気が無い事を分かってくれた様だ。今では日に、二、三回ここに来るな」
「呆れた」
「それから、さっきの答えがまだだったな。相手は化け物でも、生きているんだ。その権利を奪う気は俺には無い」
「なんで、そんな風に思えるの。悪いけど、私には理解不能よ」
「慧音さんにも言われたな。でも、オレはこれからも、誰の命も奪わない。人間も、妖怪も、全て。オレは不死だ。腹も減らないから便利だ」
「ますます、理解不能ね。とんでもない奇麗事にしか聞こえないわ」
そう答える妹紅に、鬼は笑みを浮かべた様に彼女は思えた。
「そうだな。でも、この体になった時に決めたんだ。もう、オレは誰も傷つけないと」
「わかったわ、幻想郷にまた一人変な人間が増えたって事で、納得してあげる」
妹紅は立ち上がりモンペをぽんぽんとはたき、帰る事に決めた。
だが、最後に一つだけ思いついた事があり、鬼にそれを告げる。
「時々は、わたしも遊びに来る事にするわ。ぼけーっ、と空を眺めて過ごすのも良いかもね。余計な邪魔も入らなさそうだし。ところで、あなたの名前、なんていうのかしら、鬼、じゃそっけ無いしね」
「人間だった時の名前はもう捨てた。浪鬼でいい。流れ流れて、幻想郷にたどり着いた鬼だ」
「わかったわ、浪鬼。今度来る時は何か土産でも持ってくるわ。じゃあね」
赤いリボンをふわふわさせながら、帰り去る少女の後姿を見送りながら、鬼は一人思う。
「不死の身体」を得る事で、救う事ができた友の顔を。
「お前は今、幸せか? オレは大丈夫だ。また一人知り合いが増えたよ」
鬼は、傍らにいる大鷲の羽を撫でながら呟く。
幻想郷の空は、どこまでも蒼く高く澄み渡る。まるで、今の自分の心の様に。
「終」
頭から生える長い二本の蝕角。
半透明の甲殻に覆われた、どこか猛禽類を思わせる顔。
全身は乳白色で、体中が鋭い突起で覆われている人型の異形。
それは、白い鎧で全身を覆われた様な「鬼」だった。
鬼は何をするでもなく、ただ空を見上げている。
澄んだ青空を、ゆっくりと、ゆるやかに、綿の様な雲が流れていく。
時折吹く風が、鬼の触角を揺らす。
鬼はまるで、側の岩と同化したかの様に、じっと唯々空を眺め続けている。
その鬼から少し離れた岩陰に、一人の少女が身を隠しその様子を窺っていた。赤いフリルのリボンを付け、シャツとサスペンダーで吊っているモンペを着た少女。
蓬莱人である藤原妹紅は、最近この山に白い鬼が住み着いたと聞き、ふうふうと言いながら苦労して岩山を登ってきた。
岩山の途中までは飛んで来たのだが、何故か頂上近くで、飛翔能力が何かに中和されたかの様に消えてしまった。難着陸後も悪態を吐きつつ、慣れない岩登りをして此処まで来たのには訳がある。
その鬼は、外の世界からやって来た。
しかも、元は人間だったという。
しばらく幻想郷の人間の里で暮らしていたが、ある晩、里が妖怪達の襲撃を受けた時、逃げ遅れた子供を助ける為『鬼』へと姿を変えた。
その時の様子を、妹紅は自分の良き理解者である慧音から聞いていた。
鬼は遅れてやってきた慧音に子供をまかせると、妖怪達の群れの中に飛び込んだ。
次の瞬間、金色の閃光が辺りを包みこむ。目を見開いた彼女が見た物は、気絶した妖怪達と唯一人立つ鬼の姿だった。
鬼は、自分は死ぬ事ができない身体の為に幻想郷へ来たと慧音に告げた。
そして鬼は、里の皆に外から来た自分に、今まで良くしてくれてありがとうと感謝の言葉を残し、姿を消した。
鬼の行方が分かり、妹紅は慧音が止めるのも聞かず飛び出した。
その鬼が、元はただの人間で、それがどうして不死の力を得たのか知りたかった。
そして何んで妖怪達を、敵を殺さなかったのか問いたかった。
鬼は、相変わらず空を見上げている。
放っていたら一日中そうしていそうなので、妹紅は焦れったくなり自分から声をかける事にした。
「そんな風に、空ばかり見ていて、何か楽しいの」
鬼は、自分に声をかけてきた少女に振り向き答えた。
「飽きないね、昔はこんな風に穏やかな気持ちで、空を見る事なんて無かった」
鬼は、その姿からは意外と思えるような、静かな返事を返す。
実際には、彼女が自分を見ている事に初めから気付いていたし、妹紅の飛翔能力を中和したのも鬼自身の仕業だった。
害意が無い様なので放っていただけなのだが。
妹紅は単刀直入にたずねる。
「あなた、元々は人間で、今は不死身の身体だって本当」
「ああ、そうだ。オレは自ら望んでその力を得た。これで満足したかい、藤原妹紅さん」
鬼が自分の名を知っている事に彼女は驚いた。鬼は話を続ける。
「君の事は、慧音さんから聞いたよ。オレと同じ様な不死の力を持つ者が幻想郷には何人もいるが、赤いリボンのモンペ姿の少女とは争わないでくれってね」
「そう、じゃあ自己紹介の必要は無いわね」
妹紅は納得した様な顔で、鬼の側に座りこむ。
涼やかな風が、二人の間を流れていく。
「慧音の事も知っているなら話が早いわ。あなたは蓬莱の薬、不老不死の薬も使わずに、どうやってその身体を得たの」
鬼は、しばらく考え込み、そして腹から絞り出す様に答え始めた。
「外の世界でオレは、幻想郷にいる様な化け物達から人間を守る為に戦い続けていた。だが知らない内に俺自身も、化け物と変わらない存在に変わりつつある事に気がついた。そして最後には、人か化け物かの選択の末、不死身の力を得たんだ」
妹紅は、鬼のその答えに疑問を覚えた。
「今の外の世界では、化け物達を倒し続けていれば、誰でも不死の力を得られるの」
白い鬼は首を横に振り答える。
「いや、違う。もう、あんな事は決して起こらない」
「どうして」
「オレが、ここでこうして生きているからだ」
妹紅は、身を乗り出して鬼に問う。
「それなら、あなたを殺せば不死の力を得られるの」
問いを受けた鬼の顔が、妹紅には何故かとても悲しげに感じられた。
「それも無い。オレを倒す術を持つ者は、この世に唯一人だけだ。そして、あいつは外の世界で幸せに、人として平和に暮らしているはず、だ」
鬼は、遠くを眺める様な目でまた空を眺めながら、妹紅に返事を返した。
「これで用件は終わりかな。そろそろ、あいつが遊びに来る時間なんだ。妹紅さんは、そろそろ帰ったほうが良い」
あいつとは誰だろうと思いながら、妹紅は鬼にもう一つの疑問を問いかける。
「じゃあ、後一つだけ教えて。なんであなたは、里を襲った妖怪を殺さなかったの。敵は殺して当然じゃない」
その問いかけをした時、鬼と妹紅の頭上を黒い影が横切った。羽音と共に翼長20メートル近い大鷲が、威嚇の声を上げながら山の頂を旋回している。
妹紅は、怒り混じりの声で叫ぶ。
「ここだって、敵は、自分の命を狙う者は、全て殺さなくちゃ駄目なのよ。そうしなくちゃいけない場所なのよ!! 」
そして、素早く己の力を、全てを焼き払う業火の焔を大鷲に向かって解放した。その次の瞬間。
「駄目だっ!! 」
鬼が、妹紅と大鷲の間に割って入るのを、そして自分の放った焔に鬼が包まれるのを見た。松明の様に炎が高く上がり黒煙が山頂を流れる。
妹紅は呆然として呟いた。
「嘘、でしょ?」
鬼は、自分達に危害を加え様としたかもしれない大鷲を明らかに庇った。
不死の身体となってから千年以上経つ彼女は、常に敵は情け容赦無く、全て焼き払ってきた。それが当たり前だと信じていた。
彼女には自分と同じ不死の力を持つという鬼の行動が理解できなかった。
だが、しかし。
次の瞬間、業火を消し飛ばす様な金色の閃光が走った。妹紅は思わず目をつぶる。
そして、彼女はそこに立っている者の姿を見た。
そこには白い鬼では無く、まるで黄金色に輝く鎧を身にまとう、仮面の騎士の姿があった。炎が消え、騎士は鬼の姿に戻る。
「大丈夫、あいつはオレ達に危害を加えない」
そして、頭上の大鷲に叫ぶ。
「驚かせてすまない。お前が急に現れたから、オレの客がびっくりしたのさ」
大鷲は一声鳴くと、羽ばたきながら岩山の頂上にゆっくりと舞い降りる。
「あなた、その鷲と話せるの」
驚き座り込む妹紅に、鬼が答える。
「いや、でも気持ちは通じる。初めてここに来た時はずいぶんと手荒い歓迎を受けたけどな。こちらに争う気が無い事を分かってくれた様だ。今では日に、二、三回ここに来るな」
「呆れた」
「それから、さっきの答えがまだだったな。相手は化け物でも、生きているんだ。その権利を奪う気は俺には無い」
「なんで、そんな風に思えるの。悪いけど、私には理解不能よ」
「慧音さんにも言われたな。でも、オレはこれからも、誰の命も奪わない。人間も、妖怪も、全て。オレは不死だ。腹も減らないから便利だ」
「ますます、理解不能ね。とんでもない奇麗事にしか聞こえないわ」
そう答える妹紅に、鬼は笑みを浮かべた様に彼女は思えた。
「そうだな。でも、この体になった時に決めたんだ。もう、オレは誰も傷つけないと」
「わかったわ、幻想郷にまた一人変な人間が増えたって事で、納得してあげる」
妹紅は立ち上がりモンペをぽんぽんとはたき、帰る事に決めた。
だが、最後に一つだけ思いついた事があり、鬼にそれを告げる。
「時々は、わたしも遊びに来る事にするわ。ぼけーっ、と空を眺めて過ごすのも良いかもね。余計な邪魔も入らなさそうだし。ところで、あなたの名前、なんていうのかしら、鬼、じゃそっけ無いしね」
「人間だった時の名前はもう捨てた。浪鬼でいい。流れ流れて、幻想郷にたどり着いた鬼だ」
「わかったわ、浪鬼。今度来る時は何か土産でも持ってくるわ。じゃあね」
赤いリボンをふわふわさせながら、帰り去る少女の後姿を見送りながら、鬼は一人思う。
「不死の身体」を得る事で、救う事ができた友の顔を。
「お前は今、幸せか? オレは大丈夫だ。また一人知り合いが増えたよ」
鬼は、傍らにいる大鷲の羽を撫でながら呟く。
幻想郷の空は、どこまでも蒼く高く澄み渡る。まるで、今の自分の心の様に。
「終」
( ゚∀゚)彡 ブレイド!ブレイド!
⊂彡
ウェエエイ。ご感想ありがとうございます。マイナス評価になっているかなと、怯えていたんですが安心しました。「鬼」は以後、人間の姿にはなりませんので、幻想郷の住人として受け入れてもらえるとありがたいです。でわでわ。
幻想郷が彼の悲しみの終わる場所っ
アディガドウゴダイマズゥ。じゃなくて、ご感想ありがとうございます。幻想郷という世界観を壊さないように気を付けながら、今後も色々と話を作っていこうと思います。でわでわ。
( ゚∀゚)彡 ブレイド!ブレイド!
⊂彡
をやったものです。
「鬼」なんですが…いまちょうどやってるのがもろ「響く鬼」…
剣崎さんはもう人間にもどらないんですか…残念
せっかくの男キャラというのに
ジョーカーの力を制御する意味もあって、絶対とは言い切れませんが人の姿をとらないと思います。それに、幻想郷にオンドゥル王子がウロウロしていると色々と不味いと感じますので。でわでわ。
いや、とてもよかったです!
最大級の賛辞、ありがとうございます。感想いただけると、力が湧いてくるので、これからもがんばります。(燃え要素が多いと思いますが。)
その着想だけで、凄いと思えます。
内容の方も、剣崎さんの「強さ」の様なものが感じられて、良かったです!
ご感想ありがとうございます。ネタバレになりますが、最終回の「始、お前は、人間たちの中で生きろ」という台詞がずっと引っかかってて、じゃあ、お前はどこに行っちまうんだよ、と考えていて、そんな時、妹紅の死んでも生き返る設定を読んで、それでこのような話ができました。作者は、上の方で響鬼ものも書いてるので、そちらの感想もいただけると幸いです。でわでわ。