輝夜は激怒した。必ず、あの暴虐不尽の花粉症を倒さねばならぬ。輝夜は、病気
のことが分からぬ。輝夜は、永遠亭のニートである。床に寝そべり、ゴロゴロしながら暮らしてきた。それでも、妹紅に対する愛だけは人一倍あった。
今日未明、輝夜は永遠亭を出発し、野を超え山を越え、この3km離れた妹紅の家までやってきた。
輝夜には、父も、母も無い。年が離れた薬師と兎がいるだけである。
「もこたん、もこたん、花粉症になったわ」
「もこたん言うな」
ちなみに、妹紅は現在お料理中。
私にも分けてくれないかなーとか思いつつ、訪ねる。
「モコエモーン、何か花粉症を治す道具出してー」
「いや、ないわよそんなもん。輝夜のとこの薬師に聞けばいいだろ」
もちろんそれはもうやった。しかし、えーりん曰く、花粉症は真面目に働くと治るらしい。
「つまり、不治の病ってことね。」
「ソウダネー」
なぜか妹紅が凄くなげやりだが、輝夜はそんなこと気にせず、美味しそうな匂いがする鍋の蓋を開けてみた。
味噌汁だった。具はタケノコだけだった。釜のなかのご飯はタケノコと白米が7対3の割合だった。おかずはタケノコの煮込みだった。込み上げてくる涙は花粉症のせいだと信じて、輝夜は言う
「目が痒いし、鼻水は止まらないし、このままだと気になって気を揉んで、気が気でなくなってしまうわ」
「気が動転したようなことを言うな」
だって本当にキツイんだもの、と輝夜は愚痴る。
そんな輝夜を見ながら、妹紅は楽しそうに言う。
「まあ、最近は殺し合いも負けっぱなしだったからな。こっから勝ち続けさせて貰うからな」
「ふふふ、もこたんごときに、私はまけないわよ」
妹紅はふと気になったので聞いてみる。
「なあ輝夜、花粉症ってどうやったらなるんだ?」
「花粉症はよくコップの話に例えられられるわ」
「コップ?」
輝夜曰く、(えーりん知識)人間にはコップがあって、そこに少しずつ水をいれてくような感じらしい。
そして、コップから水が溢れた瞬間、人間は花粉症になり、水はずっと溢れ続けるらしい。(つまり、治らない)
また、そのコップがどのくらいのおおきさで、どのくらい水がたまっているかは誰にも分からないらしい。
「私もかかる可能性があるのか」
「そうね、ちなみに生まれた時はみんなコップの中は空っぽなんだって」
妹紅は、そこでふと思った。
「あれ、じゃあ輝夜が一回死ねば治るんじゃないか?」
その後、輝夜は普通に花粉症が治った。妹紅はえーりんに姫様が働くかもしれなかったのに、と言われて殺されかかった。てゆうか7回ぐらい殺された。
3日後に
「妹紅、花粉症にかかってしまったようだ」
「大丈夫だよ慧音。一回死ねば治るよ。」
と言って、慧音と妹紅の関係に深いヒビが入ったが、それはまた別の話。
NT (ニュータイプじゃないほう)とか、半角カナとか、地文でも「えーりん」とか。
それと、一文がPC画面の右端まで行って折り返すくらい書くタイプなら、段落の頭に空白を入れると読みやすくなると思います。
サクッと読めてほのぼのできる点はナイス。
高校生とか文才0でつまらないとか友人から言われてとか書かれると萎えます
それが無ければジェネリックの普通の作品だと思う
・何か改行の位置がおかしい
・改変ネタなのに改変が中途半端
・竹林に花粉はないと思う
あとは個人的に、自分で駄作とか言う人の文は読みたくないです。
貴方は駄作を人に見せるんですか? それは失礼じゃないですか。
謙遜にしても卑屈すぎて逃げ道を用意してるようにしか思えません。
思ったのはこれだけ、それとは関係なしに作品の面白さでこの点数で。
てかNTって何?
まともに評価してもらえなかったりします。ちょくちょく見るけど凄いもったいないです。
話はテンポが良いしキャラも皆可愛くて面白かったです。特に永琳がすごい好き。
また書いて欲しいです。
ただこれからの作品を今よりももっと面白くしたいと思っているなら小説を読んで下さい。それもプロの書いた市販の小説を。純文学でも大衆小説でもラノベでも何でもいいですから読んで分析してみて下さい。分析しながら読むのであれば十冊程度で充分だと思います。
とりあえずこの作品は突っ込みどころがありすぎて逆に全く突っ込めません。もうぐちゃぐちゃです。
けど私にはそれを強制する権利はありません。他の人も同様です。全ては貴方の自由です。これ以上の作品を作ろうと頑張るのもこのままのクオリティでよしとするのも貴方の自由です。
でもまあ個人的な評価としてはこの点数とさせて貰います。
あと、えーりん、もこたん、ソウダネー
わざわざこういう表現にしなくても
次回作に期待したいけど、次も同じような表現だとちょっと嫌だなと思いました