Coolier - 新生・東方創想話

冬も終わりに近付き

2011/02/22 18:43:48
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「やっと暖かくなってきたわね。そろそろ春を告げる妖精も騒ぎ出す頃かしら?」

咲夜の淹れた紅茶を飲みながら、レミリアは窓の外を眺めていた。
直接日光を浴びる事はできないが、それでも春を感じさせる日差しというのは気持ちを晴れやかにさせるものだ。
時折、屋根に降り積もった雪が落ちる音が聞こえ、長かった冬の終わりを惜しんでいるかのようだった。

「今年は特に天気が荒れましたからね。異常気象でしょうか」
「美鈴達、外勤の子は可哀想だったわね」
「そうですね。寒空の下、毎日頑張ってくれてました」
「何かご褒美でもあげましょうかね」
「いいですね。風の噂では、イラダチくんの改良版、ハラダチくんが発売されたようですし。それにしましょうか」
「なんでちょっと気に入ってるのよ」
「よく見ればなかなか愛嬌がありまして」
「一所懸命頑張った結果があんな物だなんて、反乱起こされても文句言えないわよ」

いつも通りの穏やかな時間。
しかし、その終わりは突然やってきた。

ギギギィ‥‥

ノックの音も無く開かれた扉から、一人の妖精が顔を覗かせる。
彼女はたしか、美鈴と共に館の外を警護する外勤メイドであった筈だ。

「何事? 入るなとは言わないけれど、マナーくらいは守りなさいな。お仕置きするわよ」

たしかに、主人の部屋に無断で入るなど処罰の対象だ。
普段であれば、メイド達の最も恐れる懲罰「ギャグを言った後に自分でその解説をする(1時間)」が課せられるところであった。
が‥‥

「ちょ、ちょっと! 本当に何事よ! しっかりなさい!」

部屋に入ってきた妖精メイドは、覚束ない足取りでレミリアの前まで来ると、力尽きるように倒れてしまった。

「お、お嬢‥‥様‥‥。咲夜、さま‥‥」
「一体何があったの? ゆっくりでいいから話してちょうだい」

倒れた妖精メイドを抱きかかえながら問うレミリア。
その体は小刻みに震え、満身創痍といったところであった。
ここまで辿り付くだけで精一杯だった事が、ありありと窺える。

「も、申し訳ございません‥‥門番の美鈴さま及び外勤メイド部隊‥‥壊滅いたしました‥‥」
「何ですって!?」

弱々しく告げられた言葉は、レミリアと咲夜の想像を遙かに超えたものだった。

「逃げ延びる事が出来たのは私だけで‥‥皆を助ける事も出来ませんでした‥‥申し訳ありません‥‥」
「いいのよ。よく教えてくれたわ。ゆっくり休んでいなさい」

労いの言葉をかけるレミリアだが、その心中は穏やかでは無かった。
紅魔館の守護を司る美鈴には、手に負えない相手が出現した時には戦況が悪化する前に館内に報告するよう命令が下されている。
その後、万全の迎撃態勢が整うのを待ち、機を見て撤退するようにと。

「なのに、遣いの者を出す前に全滅するなんて‥‥」
「少なくとも相手の力は美鈴以上。それも、スペルカードルールに基づいての攻撃では無さそうですね」
「だとすると、命の危険も考えられるわ。咲夜、行くわよ!」
「はい! 誰かパチュリー様とフランドール様に報告を! それと、この子の介抱もね!」





「こ、これは‥‥」
「ひどい‥‥」

死屍累々。
館外へと飛び出したレミリア達の目に飛び込んできたのは、思わず言葉を失い、目を覆いたくなる凄惨な光景だった。
メイド達の腕や脚はあちこちに見えるものの、その本体である頭や胴の部分は見当たらない。
凄まじい攻撃に晒された事は明らかであった。

「とりあえず‥‥」

なんとか自分を落ち着かせ、レミリアは咲夜に命ずる。







「掘りましょうか」
「はい」

外勤部隊は、屋根からの落雪に埋もれているのであった。
一番端の、雪が比較的浅い部分に荒らされた跡がある。
先のメイドはここから脱出したのだろう。

「しっかし、壊滅‥‥壊滅ねえ‥‥」

ざっくざっくと雪を掘りながら、レミリアは報告の内容を思い出す。

「まあ壊滅してるって言えばそうなんだろうけど‥‥なんだかねえ」
「たしかに、敵の襲撃を受けたとは一言も言ってませんでしたね」
「うん、まあね。それに、予想外の事故が起きた時、真っ先に私と咲夜に報告する判断は正解ね。正解なんだけどさあ‥‥」
「それに、体温が急速に低下すると命を落とす事もあるそうです。急いで助けませんと」
「そ、そうね」

たしかに非常事態には変わり無いのだが。

ざっくざっく
ざっくざっく

こうして雪かきをしていると、先ほどの緊張感溢れるやり取りが急にバカバカしく思えるのであった。


「ふう‥‥あなたで10人目ね」
「ありがとうございます‥‥ありがとうございます‥‥」

内勤メイドにも手伝わせ、ひたすら無心で掘り続けてから、そろそろ1時間が経とうとしていた。
掘り出された妖精達は、寒さに震えているものの、命に別状は無い。
念のために内勤部隊が担架に乗せて運んでいくが、暖かい部屋で休ませればすぐによくなるだろう。
問題は‥‥

「それにしても、美鈴の姿が全然見当たらないわね」
「ですね。妖精に比べて体も大きいんですから、すぐに掘り当てられそうなものですけど」
「お? こいつは‥‥よっと。‥‥あ、また妖精。この子で妖精は最後ね」
「た、助かりました!」
「うんうん、よかったわ。‥‥ところであなた、他の子に比べたら体力残ってそうね。ちょっと話を聞かせてもらえる?」
「はい!」
「まず、どうしてこんな大惨事になったの?」
「それが‥‥」

今日は気温が少し高めだったため、屋根の雪下ろしを行った。
美鈴が屋根の上を担当、その他は落ちた雪の排除を担当していた。
作業を開始して間も無く、美鈴を乗せたまま雪が一気に滑落。
美鈴は妖精達の被害を抑えようと必死に雪塊を押し止めたが、努力は報われずに全員仲良く生き埋めに。

「というわけでして」
「なるほどね。‥‥え、何? じゃあひょっとして美鈴は‥‥」
「はい。落雪の中心部に‥‥」
「おおう‥‥」

レミリアは眩暈を感じた。
今まで妖精達を掘り起こしていた部分はせいぜい2mほど。
美鈴がいると思われる部分には、その何倍もの高さの雪が鎮座している。

「はあ‥‥わかったわ。じゃ、あなたももう中に入って休んでなさい。それから、中の子達にもっと応援を寄越すように言っておいて」
「はい! あ、それから‥‥」
「どしたの?」
「雪に埋まっている間、寒い事は寒かったんですけど、思ったほどでは無かったと言うか‥‥暖かい空気に包まれている感じがしたんです」
「へえ‥‥あら。たしかに、ちょっとほんわかしてる気がするわね」
「お、お嬢様。もしや‥‥」
「ん? 咲夜、何かしら?」
「美鈴の能力は気を使う程度の能力です。もしその力で妖精達を守ろうとしているなら‥‥」
「‥‥‥‥」
「美鈴の体力は、みるみる消費していくかと‥‥」
「‥‥さ、咲夜! 急ぐよ!」
「はい!」

手伝いに出ていた者達も召集し、一気に雪を掘る。
美鈴が埋まっていると予測される場所に近付くと、その周りの気温は明らかに高くなっていた。
それは、咲夜の推理が当たっている事を告げている。

「美鈴! もういいのよ! 妖精は全員掘り起こしたわ! 後はあなただけなの!」
「美鈴! どこ!?」
「美鈴さまー! 美鈴さまー!」

全員が必死で掘るが、長い時間をかけて圧縮された雪はその見た目に反してかなりの密度と硬さ、重さを誇る。
かと言って、吸血鬼の力をフルに受けたスコップが美鈴を直撃しようものなら目も当てられない。
的確な力加減を維持しながら少しずつ掘っていくしか無かった。

「レミィ!」
「お姉様! 美鈴は!?」
「フラン! パチェ! 美鈴が危険なの!」
「話は聞いたわ。私が外から少しずつ溶かす。あなた達は柔らかくなった部分から順々に掘っていく。OK?」
「いいわ! お願いね!」
「任せなさい」

作戦を確認したところで、パチュリーから魔法の火球が放たれる。
凄まじい轟音と共に雪の塊に迫ると、その寸前で停止した。

「美鈴がどこに埋まっているかわからない以上、直接ぶつけるわけにはいかないわ。ここが限界よ」
「掘り起こした結果が焼死体だなんて、あんまりすぎて笑えないものね」
「ただ、急がないと焼死体じゃなくて凍死体を掘り起こす事になるわ」
「そっちも笑えないわね」

口では冗談を言い合いながらも、体は必死に動かす。

ざっくざっく
ざっくざっく
ざっくざっく

「はあ‥‥ふう‥‥」
「咲夜、少し休みなさい」
「い、いえ。大丈夫です!」

雪かきは思いの外体力を使う。
小さな二階建ての家でも大変なのだから、この巨大な館に降り積もった雪ともなれば、それこそ大作業だ。
人間である咲夜と、体力の無さに定評のあるパチュリーは既に限界を迎えていた。

「めーりん! どこなのー!?」
「フラン! そんなに力任せにしてはダメよ。雪から抜いたスコップが真っ赤になってたりしたら、怖すぎるでしょう?」
「うっ‥‥」

その光景を想像したフランは恐怖した。
まるでホラー映画だ。
夜中に一人でトイレに行けなくなってしまう。

「で、でもお姉様! さっきから、周りの空気がどんどん冷たく戻ってきてるよう!」
「たしかにね‥‥」

美鈴の能力で暖まった空気が冷えてきている。
それは即ち、美鈴の体力が限界を迎えている事を示していた。

「美鈴‥‥美鈴‥‥!」

叫びたくなる気持ちを必死に抑え、ひたすらスコップを振るう。
その時、スコップの先が何か柔らかい物に触れた。

「美鈴!」

スコップを放り出し、素手で周囲の雪を掻き分ける。
雪が溶ける事で生まれた水が体を流れ、耐え難い痛みがレミリアを襲う。
しかし、それを意に介さずに必死に掘り進める。

「いた! いたわよ!」

だが、普段は健康的と評される姿は見る影も無い。
肌は青白く、ハキハキと言葉を紡ぐ筈の口は小刻みに震えている。
衰弱し切っているのは、誰の目にも明らかだった。

「美鈴! しっかりなさい!」
「お、お嬢様‥‥あの子達は‥‥」
「安心しなさい。全員無事に掘り起こしたわ。あなたのお陰ね」

妖精達が思いの外元気だったのも、美鈴が己の体力を犠牲にし活力を与えていたからだろう。

「よ、よかったぁ‥‥」
「よくないわよ。ったく‥‥本人が一番ギリギリじゃないの」
「えへへ‥‥」
「ほら、すぐに体を温めに‥‥」
「あ!」
「へ? ぶぎゅ!」

突如美鈴に抱き寄せられ、妙な声が出るレミリア。
その瞬間、轟音が響き視界が暗転した。

「レミィ! 美鈴!」




「お嬢様、ご無事ですか?」
「あたたた‥‥一体何が‥‥え!?」

事態を把握し切れないレミリアが見たもの。
それは、自分を守るように背で雪を支える美鈴の姿だった。

「め、美鈴!?」
「どうやら、第二波にやられちゃったみたいですね」

二次災害。
恐ろしい事に、外勤部隊を全滅させた落雪はほんの一部分に過ぎ無かった。
館の立派さに比例する大きさの屋根は、それだけ多くの雪を背負っていたのだ。

「それはともかく、どうしてこんな体勢なのよ! あなた、死にかけなのよ!? わかってるの!?」
「と言われても、お嬢様をお守りするのが私の役目です。私がこの体勢をやめたら、それを果たせません」
「‥‥‥‥」
「幸い、今回は私達が埋まった部分を皆さん知ってますからね。大丈夫ですよ」
「でも‥‥この雪の量よ? 時間はかかるわ」
「それなら大丈夫。こうして‥‥」

美鈴の体から先ほど感じていた暖気が放出される。

「や、やめなさい! あなたが死にかけたのは、それも原因なのよ!」
「ですが、お嬢様は体が小さい分、早く冷えてしまいます。吸血鬼は元々体温が限りなく低いんですから、まずい事になりますよ」
「いいから!」
「よくありません。それと、雪の中では空気も足りなくなります。あまり大きな声を出さないでください」
「くっ‥‥」
「ほら、私なら大丈夫ですから。ね?」

そう言って抱き寄せられた美鈴の体には、自分には無い、血の通う生物特有の暖かさがあった。





その後、助け出された美鈴とレミリアは、すぐに館内へ運ばれた。
幸い、レミリアはほとんど消耗しておらず、美鈴も大事には至らなかった。
意外にも、二人が救出されるまで、さほど時間を要さなかったのが大きかった。
偶然通りかかった里の者が、若い衆を大勢引き連れて救援にやってきたのだ。
曰く「美味い物をたらふく食わせてもらったお返し」だそうだ。

「そう。今度礼を言いに行かなきゃね」

レミリアは、美鈴の眠るベッドの横で咲夜から報告を受けていた。

「ところでお嬢様。美鈴は私が看ておきますので、お嬢様もお休み下さい。少しの時間とは言え、埋まっていたのですから」
「ん? うん、そうしようかしら。じゃあその前に、部屋に紅茶を一杯用意しておいてもらえる?」
「かしこまりました」
「その間だけ、私がこの子を看てるよ」

そう言いながら、美鈴に視線を向ける。
先ほどよりも落ち着いたとは言え、その顔はまだ青白い。
時々震えてもいるようだ。

「こんなになってるのに、無理しちゃって」

その姿を見たレミリアは苦笑いを浮かべる。
自分がほとんどダメージ無くこうして立っているのも、美鈴が再度放った気の力によるところだろう。
そっと美鈴の頬に触れると、ビクッと体が揺れた。

「はは‥‥美鈴は私に暖かさをくれたのに‥‥」

吸血鬼であるレミリアには、体温が無い。
特に今は、少し前まで外にいたために氷のような冷たさになってしまっている。

「お嬢様。紅茶の用意が整いました」
「ん、わかったわ。咲夜、美鈴をお願いね」
「承知しました」


弱々しく寝息を立てる美鈴に背を向けて。

「私では、美鈴を温めてやる事も出来ない‥‥」

誰に言うわけでも無く、レミリアは小さく呟いた。




                       END...?












「そいや!」
「きゃあ!?」

立ち去ろうとしたレミリアは、突然強い力で腕を掴まれた。
更にそのまま、ベッドまで引き込まれる。

「め、美鈴!?」
「お嬢様~、そんな寂しい事言っちゃ嫌ですよう。温めてください!」
「あんた起きてたの!? いつから!」
「咲夜さんに紅茶を頼む辺りからですね」
「んなあ!?」

それはつまり、恥ずかしい独り言を全て聞かれていたという事。

「美鈴は私に暖かさをくれ‥‥」
「それ以上言ったらもう1回埋める! っていうか、放しなさいよ!」
「嫌ですよ~」

美鈴はレミリアにしがみつき、レミリアはそれを振り解こうと、バタンバタンと暴れる。

「温めてくださいって言ってるじゃないですかあ」
「こんな冷たい体で、温まるわけないでしょ」
「いえいえ、それが意外と温まるんですよ」
「どこがよ」
「心が」
「!?」

美鈴の答えを聞いた瞬間、一瞬体の動きが止まってしまった。

「心が」
「うっさい! 2回も言うな!」
「私、体は丈夫ですからね。問題は心の方なんです。ほら、私ってナイーブだし」
「あんたと比べたら、氷の妖精とかの方がまだ心が脆そうだわ」
「これは心外」
「心なだけに? うるさいよ」
「あははは」

ドタンバタン

すっかり普段の状態を取り戻した二人。
その様子を見た咲夜は思った。
新しく紅茶を用意しなければ、と。

そして、ベッドが無事でありますように、と。




                       END










バキィ!

「あっ!」
「やっべ」

案の定へし折れたベッドの脚。
咄嗟に二人が見た先には、晴れやかな笑顔で佇むメイド長の姿があった。




                        END!
雪下ろし中の事故、外の世界では毎年の風物詩ですね。
もっと春が近付くと、山菜を採りに山に入っていったおじいちゃん、おばあちゃんとかが遭難して、多分けーね大忙しです。

というわけで、元々そんなあるあるネタを書きたかっただけのこの話、最初は埋まってる面々を助けておしまいの予定でした。
なのに書いてるうちにこんな感じに。不思議!

1つ目のラストシーンのレミリアのセリフは前回に続いて元ネタありです。
特撮史上に残る、あの名シーンですね!
ただ、いざ書いてみるとちょっと切なすぎてアレだったんで、2つほどラストを足しておきました。
蛇足かも知れませんが、気楽に終われるのが好きなんです。


※ちょっと違和感ある文があったんでちょちょいと修正しました。

※ついでに、こーろぎさんへ。
説明不足でしたが、引用したのはおぜうのセリフと寒さに凍えるシチュエーション、体温の無い体って部分だけで、その他の内容は元ネタとほとんど関係ありません。
誤解を与えてしまいすみませんでした。
ただ、それとは関係なく元ネタになった作品はおすすめだから見てみてね!
ブリッツェン
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コメント



0.3080簡易評価
8.100奇声を発する程度の能力削除
エンドが素晴らしかったです!
13.100名前が無い程度の能力削除
美鈴格好良すぎる!
作者様のお話はなんだか安心して読み進められます。
14.100こーろぎ削除
元ネタの特撮知らなかったけど十分楽しめた。このシチュ考えた人やべえな、守る役の人かっこよすぎる。
15.100名前が無い程度の能力削除
あったかい紅魔館ですね。なんだかほわっとしました。
美鈴とおぜうの関係がいい感じです。

んでお約束のオチでくすっときましたw
24.100名前が無い程度の能力削除
雪の冷たさなんてめーレミがあれば問題ありませんね
33.100名前が無い程度の能力削除
まさにほのぼのあったか
34.100虎姫削除
美鈴かっこいいな、めーレミおいしいです!

> 晴れやかな笑顔で佇むメイド長
めちゃ怖いです
42.100名前が無い程度の能力削除
ENDが心温まりとてもよかったが、まさかEND!があるとはw
43.100名前が無い程度の能力削除
暖まりました、心が
心が
45.100名前が無い程度の能力削除
めーレミはこの距離感がいい!
49.100名前が無い程度の能力削除
いやなかなかにぬくったい
56.100名前が無い程度の能力削除
元ネタが分からないけどいい話だった
短いけれども起承転結上手くまとめられててとても読みやすかったし文句なし
レミリア&美鈴の主従っていい組み合わせだよね!
67.100名前が無い程度の能力削除
いい話だった