Coolier - 新生・東方創想話

紅魔館の名無しメイド

2011/02/18 21:41:50
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人里離れた湖の近くにひっそりと‥‥
否、存在感を目一杯に撒き散らしながら佇む洋館。
その名も紅魔館。
この館では十六夜咲夜を筆頭に、多くのメイドが働いている。

メイド。
和の文化が色濃いこの幻想郷において、特異とも言えるその存在に憧れている者は少なくない。

「見た? 吸血鬼の館のメイドさん。銀髪の。なんて素敵なんでしょう」
「見た見た。私達とは住む世界が違う感じよね。上品な佇まいに、全身から溢れる気品」
「噂によると、あの館には他にもたくさんメイドさんがいるらしいわよ」
「ああ、一度でいいから代わって欲しいわ。女の子の憧れよね」

年若い娘達が口々に褒め称える。
いつの時代も女の子は美しく優雅なものに憧れるのだ。
今日も井戸端会議に華が咲いているその頃、噂の紅魔館では。



「どいてどいてどいてーーーっ!」

バタバタバタバタ

「まずいまずい! これじゃ夕方までに掃除終わらないよう!」

ドタドタドタ

「ぎゃーー! ゴキブリ! ゴキブリ出た!」
「うっさい! 報告してないで可及的速やかに始末しなさい!」
「あんたやってよ!」
「嫌よ! ‥‥あっ!」
「「と、飛んだーーー!」」

がやがやがや

いつの時代も憧れと現実とは一致しないものである。
メイドとはいえ妖精は妖精。
お上品なんて言葉が似合わない生物の筆頭であるのだ。
そんな中、唯一の人間でありメイド長でもある咲夜はと言えば。


「シーツの洗濯、よし! 買い物、よし! 調度品の点検、よし! 他に何か忘れてる事は‥‥ああ! お風呂洗って無かった!」

ドタバタドタバタ

さほど変わらないのであった。




さて、午前中の激務をなんとかこなしたメイドの面々は一時の安らぎ、ランチタイムを迎える。
1日3度の食事で活力を得なければならないのだ。
その重要さは計り知れない。

「あー、お腹減った。今日のお昼は何?」
「わーい、ナポリタンだー」

それぞれが料理を受け取り、適当な席に座る。
そして担当者の号令を待つのだ。

「ではでは、今日も美味しくお昼をいただきましょう! せーの、いただきます!」
『いただきます!』

食前の挨拶が終わると同時に口一杯にスパゲティを頬張り、パンパンにほっぺたを膨らませるメイド達。
咲夜は流石にそこまではしていない。
人間としてのプライドであった。

「あの、どうでしょうか?」

そこにおずおずと現れた一人のメイド。
新人メイドであり、妖精にも関わらず大人しめで引っ込み思案な彼女は、先輩メイド衆の心のオアシスとして可愛がられている。

「美味しい美味しい」
「バッチグーよ!」
「今日の担当はあなただったのね。えーと‥‥ごめん。名前なんだっけ?」

満足してもらえた事にホッとしていた彼女だったが、名前を聞かれると顔を曇らせた。

「そういえば、最初の面談でも聞かせてもらえなかったわね。「名乗るほどの者ではございません」だなんて、侍みたいな事言って」

人員が不足気味にあるこの紅魔館では基本的に来る者は拒まずなのだが、メイドという仕事柄、咲夜が最低限のチェックを行っている。
あまりにも頭脳が間抜けだと流石に厳しいのだ。
その面談においても彼女は名乗らなかった。
能力としては申し分無かったので働く事に決定したのだが、そのまま名前を聞きそびれてしまっていたのだ。

「何か名を明かせない理由でもあるのかしら?」
「いえ、そういうわけじゃ無いんですが‥‥実は私、名前が無いんですよ」
「あら、そうだったの」

名無しの妖精は別段珍しい存在では無い。
また、紅魔館で働く者には野良妖精と比べてそれなりの力を持つ者が多く、彼女も例外では無かった。
それなりの力を有する名無しのメイド。
つまり、彼女はいわゆる大妖精と呼ばれる存在の一人なのだろうと咲夜は察した。

「大妖精ねえ。一人知っているけど、あなたもそうだったのね」

咲夜は一人の緑髪の少女を思い浮かべていた。
そして困った。
今はまだそのような事態になっていないが、後々名前が無い事で不具合が起きる可能性もある。
かと言って大妖精と呼ぶのも、先に知っている大妖精がいるため得策では無い気がする。
咲夜の中で、というか、咲夜の身の回りにいる多くの人にとっても、大妖精と言えばそっちなのだ。
美鈴などは時々門前で「大ちゃ~ん」と愛称まで付けて戯れている事がある。
どうしたものだろうか。
咲夜が難しい顔で考えている時だった。

「話は聞かせてもらったわ」
「お嬢様、なぜここに?」
「いや、なんかすっごくいい匂いがしたから。一口ちょうだい」
「お断りします」
「咲夜はケチねえ。じゃああなた、一口‥‥」
「お断りします。断固として!」
「あんたら、食べ物に関してシビア過ぎるわよね」
「あ、でしたら改めてお嬢様の分をお作りしますが‥‥」
「あなたはいい子ね。癒されるわ。よし、今ので決めたわ。あなたさえよければ、私が素敵な名前をあげる」

その言葉に新人メイドの顔が明るくなる。
自分を捨ててでも忠誠を誓おうと決めた主人。
単なる一妖精である自分に居場所を与えてくれた恩人。
その大いなる存在であるレミリアが、直々に名前を授けてくれると言う。
生まれて初めて、名無しでよかったと思えた瞬間であった。
胸の前で手を組みレミリアを見る彼女の目には、必死のジェスチャーで制止しようとする咲夜の姿はまったく映っていなかった。

「ありがとうございます! よろしくお願いします!」
「うんうん、任せなさい。それじゃ早速スパゲティお願い。晩ご飯食べられなくなるから、ほんの少しでいいわ」
「はい!」

程無くしてレミリアに出されるミニサイズのナポリタン。
その上に振りかけられているチーズが、先程メイド衆に振る舞われたのとは格段にランクの違う物だという事を咲夜は見逃さなかった。
この新人、案外したたかである。


「うん、美味しかったわ。それじゃまた後で、咲夜と一緒に私の部屋においでなさい。待っているわよ」
「はい!」

満足そうに自室へ戻って行くレミリアを見送った後で、咲夜は新人に尋ねる。

「あなた、お嬢様に名前頂くの?」
「はい! メイド長もそうだったんですよね? 十六夜咲夜、だなんて素敵なお名前ですよね。流石はお嬢様です!」
「そ、そうね。私もこの名前に誇りを持っているわ」
「私も素敵なお名前頂けるのかなぁ‥‥えへへ、楽しみ‥‥」

珍しく興奮状態にある新人が足取り軽く厨房へ下がっていく。
その姿が見えなくなったところで。

「ねえ、あなた達も昔は名無しだったわよね?」
「はい。お嬢様に名前を頂戴しました」
「どんな名前だったっけ?」

咲夜に声をかけられたのは四名。
メイド長の補佐を務めて、末端の妖精に指示を与える小隊長。
人間社会で言えば課長辺りの役職だろうか。

「私は「ハングリー・ビースト」です。お肉が好物だと言ったらこの名前を付けて頂きました」
「私の名は「パワフル」です。ちょっと頑張って重たい荷物を運んでいたら褒めてもらえました」
「私は偶然にも博麗の巫女を撃ち落とせたその日「イエロー・サーティーン」の名を与えられました」
「「ラーズグリーズ」です。同じく、運よく魔理沙を撃ち落とせた日に名前を頂きました。ここだけの話、ちょっと気に入ってます」
「そうだったわね。うん、何とかしてあげるから少し待っててね」

最初の二人は、見た目も可憐な女の子なのにビーストだのパワフルだのと、あんまりな言葉が入っている。
三人目は名前と言うよりもコードネーム。
四人目は割と喜んでいるようだが、他の三人、並びに他にも何名かいる名無しのメイド達は、パチュリーに相談して事態の解決を待ち望んでいる現状であった。

そんなレミリアが十六夜咲夜の名を付けたのは奇跡の産物か、はたまた運命操作の賜物か。
パチュリー曰く「最初にレミィが付けようとした名前にそのまま決まっていたら、咲夜は紅魔館を出て行ってたわね」との事である。
とにかく、レミリアのネーミングセンスは非常に独特だった。
それも、嫌がらせやイジメの類では無い。
本人としては、親愛なる部下に少しでもいい名をと、真剣に考え抜いての結果なのだ。
時には三日三晩、寝ずに考える事もあるほどに。
今も部屋で必死に悩んでいるに違いない。
だからこそ、名付けられた側はとても複雑な気持ちになる。
もとい、残念な気持ちになるのであった。




ランチタイムは終わり、呼び出された新人と付き添いの咲夜はレミリアの私室を訪れる。
高まる期待を抑えきれないと言った様子で戸をノックしようとする新人だったが、咲夜はそれを一先ず制する。
そしてドアに耳を当て、中の様子を探る。

「うーん、どうもパッとしたのが浮かばないわね」

レミリアの独り言が聞こえる。
やはり相当悩んでいるらしい。

「あの子気が弱いから、名前だけでも強そうなのがいいわよね。うーん‥‥モサ、マダラ、ケサガケ‥‥悪者っぽい名前はちょっとねえ」

こいつはやべえや。
独り言を聞いていた咲夜の感想である。
そんな咲夜の心境など知る由も無く、レミリアは次々に候補を挙げていく。

「私に仕えているんだから、それっぽい名前もいいわね。そうなると‥‥レッド・キング! 赤の王者で、レッド・キングなんてどうかしら!」

咲夜は戦慄した。
このままでは可愛い後輩がドクロ怪獣にされてしまう。
思わず戸を開き、部屋に入った時だった。

「レミィ、ちょっと待ちなさい。ここの主であるあなたを差し置いて従者が王を名乗るのはどうかと思うわ」

レミリアの言葉は独り言では無かったのだ。

「それと漫画から名前を取ってくるのも感心しないわね。きちんと一から考えないと」
「それもそうね。って、来たのね。今ちょうど名前を考えていたところよ」

レッド・キングを諦めたレミリアが、入室した二人に気付く。

「でも、どうにも難しいわね」
「レミィ、ちょっと私に考えがあるのだけど」

候補の名前がびっしり書き込まれたメモ帳と睨めっこを始めたレミリアに、パチュリーが話しかける。

「その子の名前、付けてあげるのはもう少し先にしたらどうかしら」
「え!?」

パチュリーの言葉に真っ先に反応したのは新人だった。
それもその筈、あれだけ楽しみにしていたのに、中止にされそうなのだから。
しかし相手は主の友人。
二の句を発する事はできなかった。

「勘違いしないでちょうだいね。あくまでも延期よ。あなたがもっと、咲夜や他のメイドから仕事を学び、完全に一人前になるまでね」
「どういう事?」
「思い出したのよ。咲夜に今の名を与える時、あなたが最後まで迷ったもう一つの候補があったでしょう?」
「ああ、そういえば」
「十六夜と対を成すもう一つの月。この子がそれを名乗るに相応しくなるまで、そう時間はかからないんじゃないかしら? ‥‥あなたはどう思う?」

パチュリーに問いかけられた新人は固まっていた。
しかし、それは名を与えられなかったショックからでは無い。
尊敬するメイド長、咲夜と対を成す、今パチュリーは確かにそう言った。
そして、そこに到達するまで遠くないと。
それはパチュリーが自分に期待してくれているからこそ出る言葉。

「わ、私が‥‥そんな名前を?」
「ええ、十分に可能性があると私は踏んでいるわ」

そこまで言われては是も非も無い。
今、彼女の頭にある考えは一つだけだった。
そう。

期待に応えられるよう、魂を燃やすしかない!

この一言である。

「ん、なんだか納得したみたいね。あなたがそれでいいなら、私も構わないわよ」

紅魔館メイド特有の暑苦しい気質を感じながら、レミリアは告げる。

「はい、お手数おかけしました! 私はまだ未熟です! お嬢様の従者として恥ずかしくない仕事ができるようになるまで、もう少し時間をください!」

案の定である。
この気質を発動したメイド達はとにかく声が大きい。
そして‥‥

「私も精一杯手伝うわ! いいえ、私だけじゃない! 全メイドがあなたをしっかりサポートしてくれるわ!」

なんとこのメイドパワー、連鎖反応を起こすのだ。

「あー、うん。やる気が沸いたのは凄く伝わるから、落ち着きなさい」
「わかりました! すみません!」
「うん、わかってないわよね」
「すみません!」
「まあいいけど。じゃあとりあえず戻っていいわ。あ、それから、今日は夕食もあなたが担当でしょう?」
「はい!」
「期待してるわよ」
「!!」
「あ、しまった」

そもそもはパチュリーの期待に応えようと発生したメイドパワー。
ではそこに、最も敬愛するレミリアからの期待がかけられたら、ましてやそれをストレートに言葉で伝えられたらどうなるか。

「わ、わわわ、わた、私、私! 頑張り‥‥」
ボムッ!

「ええ!? 何事!?」

高まり続けるテンションを処理し切れずに頭がオーバーヒート。
新人メイドは顔を真っ赤にして倒れてしまった。

「さ、咲夜! この子休ませなさい!」
「は、はい!」
「ちょっと! どこ行くのよ! ここのベッドに寝かせなさいな!」
「しかし‥‥」
「いいから!」
「畏まりました!」
「それからえっと‥‥濡れタオルね! よし‥‥ぎゃあ! 手が!」
「何してるのよ! 蛇口から出る水なんて、バリバリの流れ水じゃないの!」
「いや、渡るわけじゃないから大丈夫かと思った! すっごいびっくりした!」
「指先が水を越えてるでしょうが!」

なんとも騒がしくも新人を休ませた三人は部屋を出て行く。
そもそも、この娘は気を張りすぎていたのだ。
この機会に強制的に休養させるのもいい。

それぞれが優しい微笑みを浮かべながら、静かに部屋を後にする三人。
だが、彼女達は知らなかった。

数時間後、主のベッドで目を覚まし、狂ったように泣いて謝罪する新人を相手に再び手を焼く羽目になる事を。







= 後日 =

「ところでパチュリー様」
「何?」
「私の名前のもう一つの候補って、どんなだったんですか?」
「ああ、あなたの名前は十六夜の昨夜。つまり満月を表してるわよね」
「はい。夜の王の象徴である満月を意味する名前を授かり、光栄に思っています」
「基本はそれと同じよ。十四日月の翌日を表す名前ね」
「つまり?」
「小望月 飛鳥」
「‥‥なんか、悪くは無いですけど」
「気持ちはわかるわ。微妙っていう言葉のお手本になるくらい微妙よね」
「「あす」だと、夜とは限りませんしね」
「それはレミィも気にしててね。明晩って候補もあったのよ」
「‥‥お坊さんみたいですね」
「ね。だからそっちの案は破棄したの」
「あの子、立派になったらその名前になっちゃうんですよね?」
「今のところはそうね。その前にレミィのミラクルが起こるのを期待するしか無いわね」
「そうですね‥‥」
「せめてもの時間稼ぎに、教育の手を少し抜いたら?」
「手を抜く!? とんでもない! 世の中に手を抜いてもいい事など一つもありません! 何事も全力が一番大事なんです!」
「ごめん」
オリキャラに名前付けるべきかどうか、迷った挙句に決まらなかったんで、とりあえず名前の有無自体をネタにしてみました。

余談ですが、咲夜さんのキャラの方向性を完全に見失いました。
ブリッツェン
http://
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コメント



0.3010簡易評価
3.100名前が無い程度の能力削除
赤カブトになるのかと思った
5.100名前が無い程度の能力削除
黄色の13にラーズグリーズって、どこのACEだよwww
6.100名前が無い程度の能力削除
紅魔館は今日も平和だなあ。
9.100奇声を発する程度の能力削除
うん、平和だ
15.100名前が無い程度の能力削除
片羽の妖精もいそうな紅魔館だwww
20.100名前が無い程度の能力削除
残念ネームだ!
21.100名前が無い程度の能力削除
面白かったです。
23.100名前が無い程度の能力削除
パワフルすぎてやべえwwww
これは続きを期待したいw
24.100名前が無い程度の能力削除
小望月飛鳥、かなり良いと思うのは私だけ……?
25.80名前が無い程度の能力削除
かくて紅魔館のノリは出来上がる。
飛鳥もいいじゃない、某有名人造人間アニメのヒロインと読みは同じだ。
26.80名無し削除
作者はACE好きと見た
28.無評価名前が無い程度の能力削除
不夜城レッド……そんなに悪くないと思うんだがなあ
30.100名前が無い程度の能力削除
良い職場だな、紅魔館。
良い上司に恵まれて、メイドさんたちが羨ましい。
33.100名前が無い程度の能力削除
全世界ナイトメアとかレッドマジック、スターオブダビデ、
なにそれカッコイイ!!って真剣に思ってる。
決してネタにされるようなことないと思うんだけどなー。
35.80名前が無い程度の能力削除
技名のセンスがよくてもそれで名前つけられたら誰もが泣くと思うぞ。

小望月飛鳥は名字がちょっと、って感じかな。名字のよみが五文字はちときつい。漢字で書くとまだいいんだがな。中二っぽい感じで
小をなくせば抵抗は消える
41.100名前が無い程度の能力削除
名前なくても良いと思うけどな
キャラはあるわけだし
あまりにも特別な存在になってしまうと、紅魔館メイドの日常って感じはしなくなると思う。(目指してるものが違うなら申し訳ない)
あと、一作目から読んでる人以外にはあまり読まれないかも。
名前付きのオリキャラは「他人が創ったキャラ」って感じがして初見では愛着わきづらいからね。


まあ好き勝手言ったけど、なかにはそう言う人もいる程度に捉えて下さい。
名前の有無に関係なく、続編には期待してます。
49.100名前が無い程度の能力削除
ハングリー・ビーストとパワフルはヤバい、名前として成り立ってないw爆笑しましたw
51.100Admiral削除
ラーズグリーズフイタw
素敵な紅魔館のお話ですね。
ご馳走様です。
58.90名前が無い程度の能力削除
『もう一つの月』のところで、“冴月 麟”が来るのかと期待した。
59.100名前が無い程度の能力削除
小望月は幾望(きぼう)とも言うらしいので「いくもち」もいいかなあとか。
作者の紅魔館はいつも楽しい
62.100名前が無い程度の能力削除
紅魔館が平和でなによりです
71.100名前が無い程度の能力削除
レッドキングに吹いたww
可愛いメイドがドクロ怪獣にされてしまうっていう
まさにその通りだわw

色んな意味で名前がつかなくて良かったと思いますw
75.90名前が無い程度の能力削除
素敵な職場ですよね
紅魔館万歳