ある日の事、射命丸はあることを思いついた。
それは、新聞の端っこの方に、何らかのコーナーを設けるという案だった。
そうすれば、毎回記事は違えど、そこだけは毎回楽しみに待ってくれる人ができるかもしれない。
さすれば、早速実行に移したいところではあるが、いかんせん案が出てこない。
他人に意見を求めたいが、自分の新聞だし秘密にしておきたい気持ちがある。
誰かに言いたいけど、言えない。
射命丸は頭を抱え、ペンを口に咥える。
彼女が考えている時はいつもこうだった。
「ん? 待てよ……」
そして、とある事を思いつく。
言いたいけれど言えない事。
直接言うのは恥ずかしかったり、ちょっと勇気がいるから言えない事。
だけど、紙面の上なら言えるかもしれない。
「これだ!」
射命丸は早速新しい新聞の端っこに、今後企画を設ける事を告知した。
人里のお店やカフェなどに紙を設置し、また回収するための箱も設置させてもらう。
人里だけでなく、地底の地獄街道にも許可を貰って置かせてもらった。
流石に毎日回収しに行くのは大変なので、回収日を設定しておく。
しかし、いちいち回収しに行くのは手間がかかると思われるだろうが、そこは考えてある。
何分にも、ネタに飢えている新聞記者だ。
紙の回収をすると同時にネタも探せば、その移動は無駄ではない。
最初は不安があった。
勝手に新聞の端に企画を設けますよと一方的に言って、それを利用してくれる人がいるかということを。
そんな気持ちに満たされながらも、射命丸は箱の中の紙を回収して回る。
そっと箱の中を見てみると、数枚の紙がそこには入れられている。
手に取ると、悪戯などではなく、ちゃんと書かれたその人達の思いがそこにはあった。
安堵と共に、嬉しさがこみ上げてきた瞬間だった。
他の場所に設置した箱にも、紙が数枚入っており、利用者が多い事に驚く。
これだけ利用してくれる者が多いと、新聞作りにも精が出るというものだ。
射命丸は、そうして新聞作りに励むのであった。
その企画は、何十年経ってもなくなる事は無かった。
射命丸の狙い通り、それを楽しみにしている読者も多数いる事がアンケートでもわかった。
書いている本人も、紙を回収し、それを記事にするのが一つの楽しみになっている。
新聞を書く楽しみと企画を書く事の楽しみ。
同じ書くことだけれど、少し違う。
自然と射命丸は書いていて笑みがこぼれるのであった。
そんな企画の中でも、射命丸が特に気に入っているものをまとめた冊子が特別に販売された。
企画が始まった頃から、何十年も経った今に至るまでの間のものだ。
それは瞬く間に売れ、もっとたくさん刷ってくれとの要望がたくさん出るほどだった。
今回は、その中の冊子に書かれたものを紹介していくとしよう。
◆
命蓮寺の面々から、聖白蓮宛てへの言葉
それに対する返事
聖がこうして私達の元へ帰って来たことは本当に良かったと思う。
私も必死になって宝塔を探したかいがあったというものだ。
以前、聖は私達にお礼がしたいと言っていたけれども、そんなものは不用さ。
なぜなら、聖がいることだけで私達は幸せだからだ。
だから、聖は笑っていてくれれば幸せなんだ。
(P.N ナズーリン)
姐さんとまたこうして一緒にいられる事を、何度夢ではないかと思ったことか。
だけど、間近で感じる姐さんの暖かさに、夢じゃないって実感が沸く。
なにを言えばいいか良くわからないけど、一つ言える事がある。
おかえりなさい、姐さん。
(P.N 一輪)
久々に聖輦船に乗って、大空を航海した、あの日。
心地よい風を切り、聖の為にと心を一つにしていた、あの日。
あの日からどれだけ経ったかわからないほど、聖と今一緒にいる事が幸せです。
一生ついて行きますよ、聖。
(P.N ムラサ)
聖。私は、自身のせいで貴女を封印させてしまったと思っています。
本当に、ごめんなさい。
私は、もし復活してもなんて声をかければいいか分からなかった。
だけど貴女は私に、ありがとうと微笑んでくれた。
その時、本当に嬉しくて溜まらなかったです。
ありがとう聖。そして、お帰りなさい。
(P.N 星)
あの時、私は別に聖の復活を邪魔しようとしたわけじゃない。
ただ、いろいろと思うところがあったからちょっと悪戯をしちゃっただけ。
そう聖に私が言ったとき、正直怒られると思った。
だけど、笑顔で私を受け入れてくれた。
ありがとね、聖。
(P.N ぬえ)
ナズーリン、一輪、ムラサ、星、ぬえ、ありがとうございます。
貴女達だけでなく、いろんな方に迷惑をかけてしまいました事を、深く反省しております。
本当にすみませんでした。
私はたくさんの人、妖怪に支えられて生きていると改めて感じました。
これからも私の理想の為に、力を貸してくださいね。
(P.N 聖白蓮)
◆
ペットや従者から、主へ
また、それに対する主の返答
レミリアお嬢様へ
私ももう二十歳も過ぎて大人の女性に近づいたのではないでしょうか。
結婚はしないのかと、お嬢様はいつの日か言いましたね。
私は、結婚なんてしません。
この命をお嬢様の為に捧げると決めた身でありますから。
私の恋人は、お嬢様だけですわ。
(P.N 十六夜咲夜)
咲夜へ
ば、馬鹿。恥ずかしい事書くんじゃないわよ。
だけど、言ったからには責任は持ちなさい。
私のメイドとして最後まで生きなさい。
私も主として恥じぬよう、気をつけなきゃね。
(P.N Remilia Scarlet)
★
幽々子様へ
正直な事を言うと、幽々子様は何を考えているのか分からない時が多々あります。
未熟者だから、ということかもしれません。
だけど、それでもわかることだってあります。
少なからず、従者である私の事を思ってくれていると言う事です。
ありがとうございます、幽々子様。
いつか立派で頼れる従者になりたいと思います。
(P.N 魂魄妖夢)
妖夢へ
あらあら、あなたは今のままでいいのよ。
あなたの未熟なところが好きなんだから。
急いで立派になっても意味が無いの。
ゆっくりでいいのよ、ゆっくりで。
(P.N 西行寺幽々子)
★
藍様へ
まだまだ修行不足で、至らぬところも多いですけど、橙の事を捨てないで下さいね。
私、絶対に頑張って藍様みたいになってみせますから!
(P.N 橙)
橙へ
捨てる筈無いだろう、橙。
私はお前さんの笑顔、頑張る姿が大好きだよ。
だから、時間をかけて理想に近づけばいいんだよ、橙。
紫様へ
私も橙同様に、いつかは紫様のようになりたいと思っております。
私が幼い頃からずっと見てきた紫様は、私にとっての憧れであり、目標でもあります。
また、こうして私がいられるのも紫様のおかげです。
本当にありがとうございます。
(P.N 八雲藍)
藍へ
私なんかより素晴らしい者達はたくさんいるわ。
私のようになりなさいなんて言わないから、私から盗めるものを盗んでいきなさい。
そして、他の部分を学び、補う事で成長していくのです。
貴女はまだまだ未熟で、これからもっと伸びる筈よ、精進なさい。
(P.N 八雲紫)
★
四季様へ
いつもお仕事お疲れ様です。
たまには休んで欲しいところですが、そうは行かないのが閻魔ですもんね。
せめて、今度あたいの家で一緒にぱっとやりましょう。
ちょっとはあたいも四季様に楽してもらいたいものさ。
(P.N 小野塚小町)
小町へ
私に楽して貰いたいと思うなら、まずは自分に課せられた仕事をこなす事です。
きちんと仕事をした後なら、きっと食べる料理も美味しくなる事でしょう。
(P.N 四季映姫・ヤマザナドゥ)
★
総領娘様へ
天界での暮らしにも飽き、地上へ行く事が多くなりましたが、それによって大分変わったように思います。
以前は大地震を起こしてしまい、多大なる迷惑をかけました。
しかし、それのおかげで様々な人達と出会う事もできました。
交流する事で学ぶ事も多々ある事でしょう。
そうやって成長していく総領娘様を見ているのはとても嬉しい事です。
あとは我侭なのをどうにかしていただければ完璧ですね。
(P.N 永江)
衣玖へ
最後の一文が余計よ、まったく。
まぁ、地震の事に関しては私の我侭で起きた事だし、反省してるわ。
それにしても、こんなに衣玖に思われているとは思わなかった。
……ありがとう。
(P.N 比那名居天子)
★
さとり様へ
私は頭が良くないから、さとり様に迷惑ばかりかけてごめんなさい。
さとり様が笑顔になってくれる事が、私にとって凄く嬉しいんです。
だから、私もっとさとり様に笑顔になってもらえるように頑張ります。
悲しい顔はもう見たくないから。
今度、一緒に温泉にいきましょう。
今度、私がさとり様の好きな料理も作ります。
いっぱいいっぱい、笑っていて欲しいです。
さとり様、だいすきです!
(P.N お空)
さとり様へ
前々から言いたかった事があったので、この場で言わせてください。
動物に、悲しい顔を向けるのはやめてあげてください。
あたいは猫だったから良くわかるんです。
さとり様が悲しそうな顔をして頭を撫でてくれた時、凄く助けてあげたいって思った。
だけど、動物達は鳴くこと以外なにもしてあげられないんです。
心で気持ちが読み取れるかもしれないけど、何もしてあげられないのが悔しいんです。
だから、あたい達をもっと頼ってください。
さとり様は、ひとりじゃないんですから。
(P.N お燐)
お空へ
そんなに笑っていないのかと思い、鏡の前に立って普段の笑顔をしてみました。
なるほど、これは笑顔に見えないかもしれませんね。
お空やお燐のように眩しい笑顔は難しいかもしれません。
しかし、少しずつあなた達みたいな笑顔になれるように努力します。
お燐へ
そうですね、ペット達だって感情はありますものね。
少しばかり貴女達の事を子供扱いしすぎたのかもしれません。
もうちょっと貴女達を頼ってみたいと思います。
もうひとりじゃないんですもんね。
(P.N 古明地さとり)
◆
阿求さんへ
編纂作業、お疲れ様でした。
ここ最近、阿求さん本人が紅茶を買いに来る事が無かったので心配しておりました。
また、紅茶を買いに来てください。
阿求さんの為に、取っておきのを用意しておきますからね。
(P.N お茶の専門店)
けい音先生へ
まい日、べんきょうをおしえてくれて、ありがとうございます。
むずかしくてたいへんだけど、先生がやさしくおしえてくれるから、うれしいです。
がんばってテストでもいいてんとります。
そのときは、またあたまをなでてください、先生。
先生だいすき!
(P.N まい)
慧音先生へ
寺子屋ではお世話になりました。
正直な話、歴史の授業とか本当によくわかんなくて、面白いとか思いませんでした。
だけど、大人になった今となって分かる事があります。
勉強する事で学ぶ事は、歴史の事だけじゃなかったということです。
難しくて、大変な授業ばかりだったけど、それを一生懸命勉強してわかるように努力する。
努力のあり方について学んだような気がします。
今度、私に子供ができます。
その時はよろしくお願いしますね、先生。
(P.N 悪戯好きの卒業生K)
魔理沙へ
以前、お前さんが元気そうにやってる姿を見たよ。
それだけで、私はなんだか凄く嬉しかった。
お前さんはもう私の事を何とも思ってないかもしれない。
だけど、私はお前さんの事をずっと思ってるよ。
体には気をつけなさいね。
(P.N 母)
人形師さんへ
もうお人形劇はやらないのでしょうか。
可愛らしいお人形さんを見て一目惚れだったのですが、最近見ないものですので。
またよろしければ見せてください。
楽しみにしております。
(匿名希望)
紅魔館のメイド長へ
いつも私のお店で野菜をご購入頂き、誠にありがとうございます。
一度にたくさんご購入して頂いて、こちらとしては喜ばしい限りです。
しかし、一つだけ言いたくても言えない事があるのでこの場を借りて言わせてください。
時間を止めて商品を持って行き、お金だけ置いていくのは、びっくりするのでやめてくださいね。
(P.N 八百屋)
みどりのかみの、ようかいのおねえさんへ
このあいだ、おつかいをたのまれてたとき、ころんでしまってだめにしちゃったものを、あたらしくかってくれたおねえさん、ありがとう!
あと、きれいなお花もありがとう!
こんどあったときは、おれいさせてください。
(P.N ゆう)
紅まかんの門番さんへ
やかたの中にきれいなお花があったからのぞいていたら、中に入れていろいろお話してくれてありがとう!
すごくくわしくて、聞いてた楽しかったよ。
こわいって思ってたけど、やさしい人がいて安心しました。
またお話してね、門番さん。
(P.N お花大好き)
新聞記者さんへ
いつも新聞楽しみにしてます。
特に企画に関してはとても楽しみにしていて、人も妖怪も関係無く感謝の言葉を交わしているのをみると、なんだか嬉しいです。
素敵な企画をありがとう。
(P.N 購読者)
霖之助さんへ
小さいころから迷惑かけてばかりだったけど、色々とありがとう。
私はただの人間だから変わっていくけど、霖之助さんはかわらないもんね。
私の知っている霖之助さんが私の時の中で、ずっと同じ姿で生きていく。
それはちょっぴり嬉しいようで、悲しい。
だけど、そんな霖之助さんが私は好きよ。
(P.N 博麗霊夢)
霊夢へ
昔からの仲だけど、ほんとお前とは仲良くやれてるよなぁ。
私だけが思ってることかもしれないけど、私は友達で良かったと思う。
もう子供っていう年じゃないけど、それでもまだ仲良くやれてるのは純粋に嬉しい。
ありがとな、霊夢。
(P.N 霧雨魔理沙)
幻想郷のみなさんへ
最初、幻想郷へ来た時は不安でいっぱいでした。
特に、未知の世界の人々と仲良くやっていけるかということが心配でした。
だけど、皆さん凄く個性的で、それでいて楽しい人や妖怪ばかりです。
ここにきて本当に良かったと改めて思います。
皆さま、ありがとうございます。
(P.N 東風谷早苗)
大ちゃんへ
いつもあたいと一緒に遊んでくれてありがと!
不器用で大ちゃんを困らせる事もあるけど、いつも笑顔でいいよ、って言ってくれる大ちゃんが大好き!
これからも仲良くしてね。
(P.N チルノ)
萃香へ
あの異変の時、久々に会った時の感動は今でも忘れないよ。
なかなか地上に行くことが出来なくてごめんね。
まぁ、暇だったら地底でまた一緒に楽しく呑もうや。
山で一緒に笑いあった、昔みたいにね。
(P.N 星熊勇儀)
妹紅へ
普段は恥ずかしくて言えないけど、こんな私を頼ってくれてありがとう。
困った事があった時はいつでも家に来ても構わないからな。
また今度、一緒にご飯食べよう。
なんか、お母さんみたいでお節介かもしれないけど、妹紅の事が心配だから。
それじゃあ、体には気をつけて。
(P.N 上白沢慧音)
永琳へ
いつもお医者さんのお仕事お疲れ様。
永琳に頼る事ばかりで、本当に感謝する事しかできないわ。
普段は恥ずかしくて言えないけど、ありがとね、永琳。
(P.N 蓬莱山輝夜)
幻想郷へ
外との交流を完全に断ち、独自の文化を創りつづける幻想郷。
この場所がなければ、私と言う存在も消えていたのかもしれない。
人々から忘れ去られた幻想と、ありもしないと言われつづけた仮想とが混ざり合う大地よ。
私は幻想郷を愛しています、素晴らしい出会いをありがとう。
(匿名希望)
◆
「ん~、いいですねぇ」
冊子を読み返してはにやにやと射命丸は笑う。
企画をはじめた頃は子供だった者も、今は立派な大人である。
霊夢達だってもう立派な大人になってしまった。
以前、博麗神社に行った際には、
「私と文、どっちが先に結婚するかしらね~」
だなんて言われた。
結婚する気が無いと言えば嘘になるが、これほど長い年を生きてまだ告白すら経験した事がなかったのだ。
それを考えると、霊夢の言葉が怖かった。
しかし、今までとは一風変わった会話が、射命丸は心地よかったのだ。
大人になった者達と、ちょっと大人っぽい会話をしてみるのは楽しいと純粋に思っていた。
あの頃は……と、昔話に花を咲かせるのもいいものである。
やはり幻想郷は素晴らしいと感じる瞬間でもあった。
幻想郷は、外の世界と比べればとても小さい。
しかし、この小さい世界にはたくさんの愛が満ち溢れていた。
小さな幻想郷で、皆が仲良く暮らせること以上に何を望もうか。
射命丸はそっとペンを取る。
用紙の上にペンを走らせては、時折考える仕草を見せた。
満足いったのか、射命丸はにっこりと笑った。
用紙が飛んでいかないように、ペンを上に乗せて、ぐっと背伸びをする。
今日は用紙の回収日であり、もう時間を迎えていた。
そっと椅子を引いて立ち上がると、ひんやりと冷えたドアノブを回した。
「さぁ、あなたの思いを私が代わりに伝えましょう」
微笑みながら、小さく呟く。
射命丸は、人々の思いを回収する為に寒空を飛んでいった。
時々普通の里の人のが混ざってたりしてるのが一段と幻想郷全体の雰囲気を引き立たせてくれました。
でも皆本名で書いてるけど余計に恥ずかしいんじゃないのかな?
普段言えない事を文章にしたためるってのは温かいものです
一つ、誤字報告をば
>昔からの中だけど、ほんとお前とは仲良くやれてるよなぁ。
中ではなく、仲ではないかと
良い作品をありがとうございました。
お花大好きちゃんの正体が幽香さんだと意図的に勘違いして
邪悪な妄想に耽ったわたしをどうか許してください。
今更ですが、貴方の文さんが大好きです。
お体に気をつけて創作のほう、頑張って下さいね。
(P.N コチドリ)
いつも楽しみにしています。
今回、このような心温まる話を読むことが出来、嬉しく思います。
ただ、もしも幽香さんへの言葉を送る人が『たった一人の花の妖怪』の彼女であれば、私の満足度は更に高くなっていたかもしれません。
しかし、新聞記者様に選ばれなかっただけであると信じて。
これからも頑張ってください。
(P.N ファンの一人)
あややは良い仕事をした みんな素直になれたんだから
素敵な話だ
心がなんか暖かくなりました
素敵な作品をありがとうございます
平和主義の押付けというか。
いつも起伏がないというか、もっとほのぼのでも起承転結つけて欲しい。
みんながみんな聖人君子みたいなキャラで面白いかってと自分は全然面白くないんだよな。
まぁそんだけです。
面白かったです。
楽しく読ませていただきました。
名前を出すよりも、暖かみがあって良かったと思います。
PNがみんな名前なので意味ないなーと思ってたら後半意味がちゃんと出てきたのでよかった
この作品のおかげで優しい気持ちになりました。
普段言えないことって、文字にすれば伝えられちゃったりするものですよね。
自分の中にある東方の世界とキャラたちには住めぬ清流のような作品ですね。
勝手な解釈ですが、みんなが匿名で手紙を書いていたのに射命丸が勝手に実名公表しちゃうとか、それでみんな恥ずかしい思いするけど、やっぱり思い伝えれて良かったね。くらいの色をつけても良かったのかなと思いました。
この冊子が出版された時、この人の中にはもう会うことのできない人もいるのでしょう
しかし、手紙と、そこに篭められた想いは何十年、何百年経っても消えずに遺り続ける
心の暖まるお話をありがとうございました
評価ありがとうございます。
嬉しいお言葉です~。
>ぺ・四潤 様
評価ありがとうございます。
妖怪達だけだとそれこそ学級新聞的な何かになってしまうと思ったので、良かったです。
ペンネームを考えるのが難しすぎて挫折した結果です、すみません。
>奇声を発する程度の能力 様
評価ありがとうございます。
そんなに感動していただけたとは、こちらとしても嬉しい限りです。
>9 様
評価ありがとうございます。
なかなか言えないことを文章にするってのもなかなかいいものですよね。
本人に会った時にちょっと恥ずかしいけど。
誤字報告ありがとうございます、修正いたしました。
>10 様
評価ありがとうございます。
嬉しいお言葉です。
>H2O 様
評価ありがとうございます。
私もコメントを読んで心地よくなりました。
>15 様
評価ありがとうございます。
皆正直に言えない子たちばっかりなんです。
そうやって想像してみると何とも可愛らしい連中ばかりです。
>17 様
評価ありがとうございます。
寒い季節は温かくなる作品を。
>21 様
評価ありがとうございます。
そう言っていただけると私としても嬉しい限りです。
>コチドリ 様
評価ありがとうございます。
もっと匿名というかペンネームを使えば色んな想像が膨らんだのになと思う限りです。
私の文さんが好きですか、ふむぅ。
ありがとうございます、そちらもお体には気をつけて下さいね。
>28 様
評価ありがとうございます。
今回の作品は、コメントを見てああすればよかった、なるほどなぁと思う事が多かったです。
確かに、他の作品と関連付けるのもありだなぁと思いました。
まだまだ至らぬ部分が多いので頑張っていきたいです。
ありがとうございました。
>29 様
評価ありがとうございます。
皆仲良しな幻想郷が私の信念なので、そう伝わってくれたのは嬉しいです。
>30 様
評価ありがとうございます。
心が温まる作品かぁ、嬉しいです。
>31 様
評価ありがとうございます。
なんとなくミサワを思い出してしまいました。すみませんw
>32 様
評価ありがとうございます。
夜中の二時……、そんな時間に私の作品を読んで下さるとは、ありがとうございます。
>42 様
評価ありがとうございます。
幻想郷はいいとこです(とおいめ
>47 様
評価ありがとうございます。
確かに、先ほどのコメント返信でもあった通り、皆仲良しな幻想郷にしたいがために、皆善人なんですよね。
他の作品にも言えることで、原作でも本来の性格を無視している部分も多いと思います。
なので、そこら辺は反省したいところです、指摘ありがとうございます。
でも今回は、厭味ったらしい事を新聞に載せるというわけにはいかないなぁと思ったが為です。
そこのところは分かっていただきたいなぁと思いました。
何の考えもなしに、というわけではないです。
>49 様
評価ありがとうございます。
そう言っていただけると嬉しいですわ……。
>58 様
評価ありがとうございます。
仲良しな幻想郷が私は好きです。
>59 様
評価ありがとうございます。
もっと温まっていきましょう、まだまだ寒いですからね。
>61 様
評価ありがとうございます。
そ、そうですか? それは嬉しいです!
ありがとうございました。
>62 様
評価ありがとうございます。
もっと匿名とかを増やして、想像させた方が良かった気もしますね……。
>65 様
評価ありがとうございます。
そうですよねぇ……。もっと頭使えば良かったなぁと今でも思います。
>v 様
評価ありがとうございます。
こういった事があると、なんか自分のことじゃなくても優しい気持ちになれますよね。
>68 様
評価ありがとうございます。
嬉しいですわ。
>75 様
評価ありがとうございます。
書いていて楽しかったし、楽しんでいただけたようで幸いです。
>79 様
評価ありがとうございます。
文字ならあっさり伝わるものです、言葉以上に良い物はありませんがね。
>yunta 様
評価ありがとうございます。
な、なるほど……。そういった事は書いている時には全く考えられませんでした。
書き終わった後だから、何か悔しいというか残念だなぁと思うばかりです。
助言、ありがとうございました!
>PN匿名希望 様
評価ありがとうございます。
私の中では、この冊子が出来てる時はすでに霊夢達はお姉さん、もしくはおばあさんになっています。
言葉足らずでした、まだまだですね……。
嬉しいお言葉です、ありがとうございました。
心が温まります。