*注意*
・レティ暴走中によるキャラ崩壊の恐れあり
・歌パロ
・*に囲まれているのはレティの脳内 ←重要!!
以上を踏まえたうえでお楽しみいただける方のみスクロールを下げてください。
真夜中にふと目が覚めた。いつもなら朝までぐっすり眠っているのに珍しいこともあるものね。せっかくだから星空をみながら一杯やろうかしら。思いついたら即実行♪がモットーの私はすぐにワインを一本用意して夜風を浴びるために窓を開けた。ああ、夜風が気持ちいい…。
その瞬間に自分の体に電撃が走るのを感じた。この肌を刺すような冷たさ。この感じ…まさか…ついに来てしまったというの!?
気付いた時には私は…
「冬がやってきた!!」
*************************************************************
ついにやっとようやく冬がふゆがウィンターがHUYUがキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
冬と言ったら私の時代、つまり私こそが冬なのだ!!冬大好き!!冬最高!!もう一年中冬でいいじゃない!!でもそうすると霊夢に「春を返せー!!」って言われながら陰陽玉アタックされちゃうわ…。ああ、なんということなの…。私はただ、冬の良さを知ってもらいたいだけなのに…。
そうよ、全部冬にしないで冬冬冬春にすればいいのよ!私ったら天才ね。そうと決まれば早速…いや駄目よ、幽香と秋姉妹がだまっちゃいないわよ。いくら冬で力が弱っているからって3対1では流石に厳しいし…。…そうよ!!冬を半年にして春夏秋を二カ月ずつにすればいいのよ!!そうすれば万事解決、みんなハッピーよ!!そうすれば冬の風物詩である鍋が食べ放題!!鍋はいいわねぇ。鍋は心を満たしてくれる。人類が生みだした文化の極みねぇ。
そういえば去年、材料一品ずつ持ち寄って博麗神社でお鍋パーティーあったわねぇ。みんなでワイワイ鍋を突いて心も体も暖まったわぁ。それで二杯目いくことになったんだけど魔理沙が「せっかくだから闇鍋やろうぜ」なんていうから大変なことに…。にんにくを食べたレミリアが爆発したり、毒キノコ食べた白蓮がちっちゃくなったり、謎の錠剤を食べた幽香が顔を赤くしながら私に抱きついてきて離してくれなかったり。途中で帰っちゃったけどとっても楽しくておいしかったわぁ♪またやりたいなぁ。鍋パーティー。
冬といえばアレよね、アレ。そう、スキー場でのLOVEロマンス!!気になるあの人を誘ってゲレンデで一緒に夢のシュプールを刻むの。そしてそのまま二人は愛を育むの!!まぁ私の隣にいていいのは幽香だけだけどね。その光景を想像するだけで…止まらない!!主に煩悩が!!頬を切る冷たい風、過ぎ行く景色、真っ白な雪山、頬を赤く染めた幽香!!
*************************************************************
「冬がよんでいるううううううううううううううううううううううううううううう!!」
気付いた時には私は叫んでいた。幻想郷全域に響き渡るくらいの大声で叫んだ。冬の到来の喜びを体全体で表現しながら本能の赴くままに叫んだ。真夜中に騒音をたてるのは幻想郷では御法度。この後私は霊夢の手によって退治されるだろう。でも不思議と後悔はしていなかった。なぜならば私はこの冬を駆け抜けながら生きる冬の妖怪だから。ああ、博麗の巫女が見えてきた。来るべきスペルカード戦に備えてスペルカードを準備しないと。
「ひと足早い冬の華、咲かせてみせようこの場所で!!」
ウオー ピチューン
ふぅ…昨日は災難だったわ…。あの後私は霊夢にボコボコにされてしまった挙句、「迷惑料ってことでこれ貰っていくわね♪」とワインを持っていかれてしまったわ…。
まぁいいわ。せっかくの冬なんだし今はこの時間を楽しむとしましょうか。今日こそ星空を見ながら一杯やるわよ。今日の御供は梅酒ロック♪星空を見ながらお酒を飲む。この瞬間、最高ね。呑み終わってふと空を見上げてみる。宝石のような輝きを放っている星があまりにも綺麗で、この無限の空に吸い込まれていくような感覚に陥り…
*************************************************************
あーあ、せっかくのお気に入りだったのになぁあのワイン…。まぁいいわ、幽香に頼んでまた持ってきて貰おーっと♪
しかし、昨日の霊夢は強かったわねぇ。結構テンションあがっていたからいけると思ったんだけど、あの娘ったら全部よけてみせて、陰陽玉アタックからの打撃を繰り出すんだもの。そこで私の意識はホワイトアウト。気付いたら次の日の夕方になっていたわ…。恐るべし博麗の巫女…。
…でもそれも今のうち。冬の全盛期になれば人間なんかに遅れはとらないわよ。冬符「蜜柑オン・ザ・蜜柑」を使えばたちどころに無防備になって、そのだらけきった姿を晒すことになるのを私は知っている。たとえそれが白黒魔法使いや博麗の巫女であろうとも!!そう、大自然の脅威の前にはすべての生き物は無力となる!!つまり私の冬はこれからなのよ!!打ち切りじゃないのよ!!
それでも子どもは一筋縄じゃいかないわね。雪がないときはかけっこをして、雪を降らせば雪だるまを作る作業に専念したり雪合戦を始めたりする。子どもは風の子元気の子!!若いってのはいいねぇ、うん。だが、雪合戦のときに石を入れたことのある奴、テメーは駄目だ。
そういえば今年は年末、どうしようかしら?去年と同じようにチルノと大妖精と幽香を呼んで一緒に過ごそうかしら。除夜の鐘を聞きながら皆で年越し蕎麦をすするの。そこでチルノが「なんだかこうしていると家族みたいだね!!」って言うの。そうすればきっと幽香の可愛い表情が見れるわぁ♪
チルノ達はすぐに眠ってしまうからそしたら私たちは二人夜の散歩に出かけるの。空の彼方、天人や境界の妖怪さえも知らないような場所で二人で愛のワルツを踊るの♪星空をライトにするもよし、星空をステージにするもよし。踊り終わったら二人の視線が重なって、お互いの距離が近づいて行って、そして…キャー///!!明け方になったら初日の出を一緒に見るの。そのときに指輪を差し出して私の気持ちを…
*************************************************************
「受け止めてえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!」
気付いた時には私は叫んでいた。幻想郷全域に響き渡るくらいの大声で叫んだ。冬の夜空の美しさを体全体で表現しながら煩悩の赴くままに叫んだ。幻想郷の全ての建物が倒壊するくらいの勢いで叫んだ。この後私は霊夢の手によって退治されるだろう。でも不思議と後悔はしていなかった。なぜならば私はこの冬を駆け抜けながら生きる冬の妖怪だから。ああ、博麗の巫女が見えてきた。遠くからでもわかるこの殺気はヤバい。来るべきスペルカード戦に備えて冬符「蜜柑オン・ザ・蜜柑」を準備しないと。
…いやいやちょっと待っていっぱいいるんだけど。宴会のときよりも人数多いんだけど。今日はみんなで鍋パーティーかしら♪…現実逃避するにはまだ早いわ諦めたら試合終了なのよ。でもこのスペカは一度に四人までしか相手にできないわ…。でも私は負けるわけにはいかない!!私たち二人の幸せを勝ち取るまでは!!
「私たちの冬はこれからよ!!」
ウオー ピチューン
・レティ暴走中によるキャラ崩壊の恐れあり
・歌パロ
・*に囲まれているのはレティの脳内 ←重要!!
以上を踏まえたうえでお楽しみいただける方のみスクロールを下げてください。
真夜中にふと目が覚めた。いつもなら朝までぐっすり眠っているのに珍しいこともあるものね。せっかくだから星空をみながら一杯やろうかしら。思いついたら即実行♪がモットーの私はすぐにワインを一本用意して夜風を浴びるために窓を開けた。ああ、夜風が気持ちいい…。
その瞬間に自分の体に電撃が走るのを感じた。この肌を刺すような冷たさ。この感じ…まさか…ついに来てしまったというの!?
気付いた時には私は…
「冬がやってきた!!」
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ついにやっとようやく冬がふゆがウィンターがHUYUがキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
冬と言ったら私の時代、つまり私こそが冬なのだ!!冬大好き!!冬最高!!もう一年中冬でいいじゃない!!でもそうすると霊夢に「春を返せー!!」って言われながら陰陽玉アタックされちゃうわ…。ああ、なんということなの…。私はただ、冬の良さを知ってもらいたいだけなのに…。
そうよ、全部冬にしないで冬冬冬春にすればいいのよ!私ったら天才ね。そうと決まれば早速…いや駄目よ、幽香と秋姉妹がだまっちゃいないわよ。いくら冬で力が弱っているからって3対1では流石に厳しいし…。…そうよ!!冬を半年にして春夏秋を二カ月ずつにすればいいのよ!!そうすれば万事解決、みんなハッピーよ!!そうすれば冬の風物詩である鍋が食べ放題!!鍋はいいわねぇ。鍋は心を満たしてくれる。人類が生みだした文化の極みねぇ。
そういえば去年、材料一品ずつ持ち寄って博麗神社でお鍋パーティーあったわねぇ。みんなでワイワイ鍋を突いて心も体も暖まったわぁ。それで二杯目いくことになったんだけど魔理沙が「せっかくだから闇鍋やろうぜ」なんていうから大変なことに…。にんにくを食べたレミリアが爆発したり、毒キノコ食べた白蓮がちっちゃくなったり、謎の錠剤を食べた幽香が顔を赤くしながら私に抱きついてきて離してくれなかったり。途中で帰っちゃったけどとっても楽しくておいしかったわぁ♪またやりたいなぁ。鍋パーティー。
冬といえばアレよね、アレ。そう、スキー場でのLOVEロマンス!!気になるあの人を誘ってゲレンデで一緒に夢のシュプールを刻むの。そしてそのまま二人は愛を育むの!!まぁ私の隣にいていいのは幽香だけだけどね。その光景を想像するだけで…止まらない!!主に煩悩が!!頬を切る冷たい風、過ぎ行く景色、真っ白な雪山、頬を赤く染めた幽香!!
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「冬がよんでいるううううううううううううううううううううううううううううう!!」
気付いた時には私は叫んでいた。幻想郷全域に響き渡るくらいの大声で叫んだ。冬の到来の喜びを体全体で表現しながら本能の赴くままに叫んだ。真夜中に騒音をたてるのは幻想郷では御法度。この後私は霊夢の手によって退治されるだろう。でも不思議と後悔はしていなかった。なぜならば私はこの冬を駆け抜けながら生きる冬の妖怪だから。ああ、博麗の巫女が見えてきた。来るべきスペルカード戦に備えてスペルカードを準備しないと。
「ひと足早い冬の華、咲かせてみせようこの場所で!!」
ウオー ピチューン
ふぅ…昨日は災難だったわ…。あの後私は霊夢にボコボコにされてしまった挙句、「迷惑料ってことでこれ貰っていくわね♪」とワインを持っていかれてしまったわ…。
まぁいいわ。せっかくの冬なんだし今はこの時間を楽しむとしましょうか。今日こそ星空を見ながら一杯やるわよ。今日の御供は梅酒ロック♪星空を見ながらお酒を飲む。この瞬間、最高ね。呑み終わってふと空を見上げてみる。宝石のような輝きを放っている星があまりにも綺麗で、この無限の空に吸い込まれていくような感覚に陥り…
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あーあ、せっかくのお気に入りだったのになぁあのワイン…。まぁいいわ、幽香に頼んでまた持ってきて貰おーっと♪
しかし、昨日の霊夢は強かったわねぇ。結構テンションあがっていたからいけると思ったんだけど、あの娘ったら全部よけてみせて、陰陽玉アタックからの打撃を繰り出すんだもの。そこで私の意識はホワイトアウト。気付いたら次の日の夕方になっていたわ…。恐るべし博麗の巫女…。
…でもそれも今のうち。冬の全盛期になれば人間なんかに遅れはとらないわよ。冬符「蜜柑オン・ザ・蜜柑」を使えばたちどころに無防備になって、そのだらけきった姿を晒すことになるのを私は知っている。たとえそれが白黒魔法使いや博麗の巫女であろうとも!!そう、大自然の脅威の前にはすべての生き物は無力となる!!つまり私の冬はこれからなのよ!!打ち切りじゃないのよ!!
それでも子どもは一筋縄じゃいかないわね。雪がないときはかけっこをして、雪を降らせば雪だるまを作る作業に専念したり雪合戦を始めたりする。子どもは風の子元気の子!!若いってのはいいねぇ、うん。だが、雪合戦のときに石を入れたことのある奴、テメーは駄目だ。
そういえば今年は年末、どうしようかしら?去年と同じようにチルノと大妖精と幽香を呼んで一緒に過ごそうかしら。除夜の鐘を聞きながら皆で年越し蕎麦をすするの。そこでチルノが「なんだかこうしていると家族みたいだね!!」って言うの。そうすればきっと幽香の可愛い表情が見れるわぁ♪
チルノ達はすぐに眠ってしまうからそしたら私たちは二人夜の散歩に出かけるの。空の彼方、天人や境界の妖怪さえも知らないような場所で二人で愛のワルツを踊るの♪星空をライトにするもよし、星空をステージにするもよし。踊り終わったら二人の視線が重なって、お互いの距離が近づいて行って、そして…キャー///!!明け方になったら初日の出を一緒に見るの。そのときに指輪を差し出して私の気持ちを…
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「受け止めてえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!」
気付いた時には私は叫んでいた。幻想郷全域に響き渡るくらいの大声で叫んだ。冬の夜空の美しさを体全体で表現しながら煩悩の赴くままに叫んだ。幻想郷の全ての建物が倒壊するくらいの勢いで叫んだ。この後私は霊夢の手によって退治されるだろう。でも不思議と後悔はしていなかった。なぜならば私はこの冬を駆け抜けながら生きる冬の妖怪だから。ああ、博麗の巫女が見えてきた。遠くからでもわかるこの殺気はヤバい。来るべきスペルカード戦に備えて冬符「蜜柑オン・ザ・蜜柑」を準備しないと。
…いやいやちょっと待っていっぱいいるんだけど。宴会のときよりも人数多いんだけど。今日はみんなで鍋パーティーかしら♪…現実逃避するにはまだ早いわ諦めたら試合終了なのよ。でもこのスペカは一度に四人までしか相手にできないわ…。でも私は負けるわけにはいかない!!私たち二人の幸せを勝ち取るまでは!!
「私たちの冬はこれからよ!!」
ウオー ピチューン
真っ白な雲山に見えた
やたらと元気のいい後輩に、おはようございます!! と挨拶されたような感覚。うん、嫌いじゃないぜ。
ただちょっと待ってくれ。
冬が長いと必然的に紫様の冬眠期間も長くなるやん?
それってとっても……、切ないやん?
レティさんが可愛いのは同意だけど、やっぱり幻想郷の四季は平等に四分割が素敵やん?
初投稿おめでとうございます。今晩はゆっくり眠って下さい。