注意書き
・この話は前作の「日本で3番目に胸がキュンとするメディスンのおはなし」の続編です。
・といってもどちらかというと繋ぎ的な要素の強い構成になってます。
・おまけとして最後に前作のコメ返しをやってみました。
アリス邸。魔法の森の人形遣いの館は今日も騒々しい。以前は稀に近くに住む普通の魔法使いがやってきた時ぐらいであったが、最近はもう一人常連が増えた。
「アリスー!」
無名の丘に住む毒人形、メディスン・メランコリーである。
彼女との交流は、昨年の夏から続いている。きっかけは幽香と永琳が弱っている彼女を連れて治療をしてくれるように頼まれたことからだ。無事に治療を終え元気になったメディスンはアリスの人形達と仲良くなり、またアリス自身にも興味を持ち始めて、それからちょくちょく遊びに来ている。
今日もまた、館には幼く元気な声が響き渡っていた。
「ねえねえ、次の人形劇っていつやるの?」
「あら……。うふふ、そう焦らない。そうね……じゃあ1週間後くらいを予定しようかな」
ソファーで肩を並べて、二人が話題にしているのはアリスが時々行う人里への人形劇の打ち合わせ。メディスンも脇役ながらちょくちょく参加して、最近少しずつ人気も出てきた。上海人形達と比べると小さな子供くらいの背丈のメディスンはやや舞台で浮いているようにも見えるが、無邪気な彼女の姿に大人達は微笑ましく、子供達は珍しさと親密感で思いの他早くに馴染んでくれた。これはアリスにも嬉しい誤算であり、おかげでメディスンも自由に楽しんでくれている。
「――そろそろ、メディも主役に挑戦してみない?」
だからこそ、更なる成長の期待も込めて思いきった提案を持ちかけた。
「うん! 主役だね、頑張るよ――ふええ!?」
当然のごとく、メディスンは目を皿のように丸くして驚く。今までずっと脇役に徹していたから当たり前の反応だ。
「慣れてきたのはわかるし、やってもきっとできるだろうと判断したの。どうかしら?」
んー? と顔を覗き込む。正直、これは反則だ、とメディスンは思った。もし断ったらアリスをがっかりさせるんじゃないかと思ってしまうから。
実際、アリス本人は彼女が思うほどに深刻には考えてなく、メディスンが断ったらすんなりと退くつもりである。
「もちろん無理には――」
「やる! むしろやらせて!」
身を乗り出して今にもにしがみつかん勢いで返事を返すメディスンにアリスは少し驚きながらも、「今まで脇役ばかりだったから鬱憤がたまってたのかしら」程度に考えてにっこり笑って頷いた。
「うん」
この場ではそう言って済ませたメディスンだったが……。
(……もう少し、喜んでほしいというか、反応大きくしてほしいかも……)
微妙な。僅か数ミリ程度だが微妙な温度差。これを感じる時、メディスンの小さな胸が針に刺されたようにチクリと痛む。
体に異常はないし、あっても頻繁にアリスにも会ってるから自分が気付かなくても彼女が気付くこともあるだろう。
(何だろ……明日、永琳にでも相談してみようかな)
そう決めると、アリスとの会話に興味を移した。
「それじゃあ今度やるのはどんな劇なの?」
瞳を輝かせて伺うと、アリスは腕を組みしばらく考え込んでいたようだったが、やがてゆっくりと組んでいた腕を解くと、
「私が小さい頃に母に聞かされたお話にしましょうか」
と、懐かしさを交えた笑みを浮かべて言った。俄然興味が湧いたメディスンは早速「どんな話なの?」と尋ねる。アリスは紅茶を一口、口に運ぶと、ゆっくりと話しだした……。
これは、人間の世界のお話でございます。
両親と暮らす少女がいました。父も母も優しく、友達にも恵まれて、毎日が楽しくて幸せで少女はいつも笑顔でした。
その少女には大切にしている一体の人形がいます。今は亡くなってしまいましたが、かつ祖母に買ってもらった、素敵な赤いドレスを着たお人形。
その子は少女の最初の友達で、寝るときも少女は人形におやすみを言ってから眠るほど大切にしていました。でも少女は知りません、その人形が次第に意思を持ち始めたことを。
人形は夢を見ます。
自分が少女と同じくらいの背丈になって、他の友達とやってるように一緒に本を読んだり外に遊びまわったりする夢を。
ずっと、棚に佇んだまま眺めていた光景の中に自分が加わること。いつからそう思うようになったのでしょう? それは人形自身にもわかりません。もしかしたら亡くなった祖母の念が入り込んだのか? いいえ、違う。これは他者は関係ない、自分の立派な自我なのだ。
自分も少女や彼女の家族、友達みたいにああしたい、こうしたいと思う意思がある。ただ、動くことができないだけ。それだけが悲しいと思いました。
……時間は流れ、少女はみるみると背が伸び、成長していきました。もうお絵かきをして遊ぶこともなくなり、そして次第に人形にも目を向けなくなってしまいます。人形は泣きたいと思いました。でも泣けません。
人形だったからです。
それでも、少女のことを嫌いにはなれませんでした。いつの日か、小さい頃みたいに少女が自分を抱きながら話しかけたり、一緒の布団で寝てくれたりする日がきっと来るものと信じて、ずっとずっと。
……ところが、少女は部屋にも現れなくなりました。どうしたものだと思っても、棚から一歩も動けません。
月日が経ち、雪がちらほら降り始めた日、彼女の両親が部屋に来て二人で悲しそうな顔をして話し合いをしています。そこで知ったのです、少女が重い病を患い、明日にもその命を失ってしまうかもしれないことを。
病院のベッドで、少女は意識が薄れていくと共に、今までの思い出を振り返っていました。人間は死ぬ前に一生を振り返ると言われます、少女も心のどこかで自分がもう死ぬと感じていました。親しい人達の顔が次々と浮かび、消えていきます。
母、父、友達、好きになった男の子……最後に浮かんだのは、人形でした。小さい頃は友達としてずっと一緒に過ごしてきたのに、時が経つにつれて存在を忘れてしまっていた人形。少女は無性に人形に会いたくなりました。会って一言謝りたかったのです。
しかしその願いも空しく、少女の意識は次第に薄れていき、真っ暗な世界に眠っていきました。
……しかし、目覚めた少女はなんと、自分の部屋のベッドで眠っていたのです。体も軽く、病気になる前の普通の健康な状態と変わらない姿で。
びっくりして辺りをキョロキョロ見渡していると、部屋のドアが静かに開きました。
入ってきたのは少女よりも背の低い、赤いドレスを着た女の子。「あっ」と少女は驚きました。
――さっき、最後に頭に受かべた人形にそっくりだったからです。
「……っ!」
少女は叫びました。昔人形につけていた呼び名を。そして、「ごめんね」と泣きながら謝ったのです。
「ううん、……ちゃんは悪くないよ。それよりも、覚えていてくれたんだね」
同じく少女の名前を呼ぶと、ニコリと人形は微笑みました。そして、少女を慰めるように頭を撫でたのです。
……どれくらいそうしていたでしょうか。何時間も過ぎたようにも、ほんの数秒にも満たない時間にも感じます。人形がそっと撫でていた手を降ろし、言いました。
「……ちゃんと、こうしてまたお話ができて嬉しかった。……ありがとう」
またニコっと笑います。そして、くるりと背を向けると、ゆっくりとドアに向かい歩き出したのです。
「待って! ……待ってっ!」
少女は手を伸ばして追いかけようとしますが体は動かず……とうとう、人形は部屋を出るとパタンとドアを閉めてしまいました。もう、何も聞こえませんでした。
……再び少女が目を開けた時、そこには涙で顔をグシャグシャにした両親の姿が入り込みました。
少女は助かったのです。医者も「奇跡が起きたとしか言えない」と言うほど悪化していたものですから、少女は人形が自分を助けてくれたのだと思い、退院して家に帰るやいなやすぐに自分の部屋に向かい、人形の入った棚を覗いたのです。
人形はいませんでした。忽然と姿を消してしまっていたのです。
「……あの子が、私を助けてくれたんだ」
少女は力なく座り込み、嗚咽をまじえながら人形の名前を叫び続けました。
部屋に響き渡る慟哭。
でも、人形は幸せでした。大切な友達を守れた上に、束の間とはいえ願いが叶ったわけですから。
少女の時間はさらに進み、大人になり、結婚して子供もできました。男の子と女の子一人ずつ、4人で仲良く暮らしてます。
ある日、娘の誕生日プレゼントを一緒に買いに行くと、娘は一体の人形を指差しました。
大きな黄色いリボンをつけた人形。彼女の記憶にかつての「友達」が蘇ります。
「今もずっと、空の向こうであの子は私を、この子を見守っているんだわ」
涙をぐっと堪えて、娘の指差す人形を手に取りました。
……人形の顔が一瞬、あの子の笑顔に変わったような気がしました。
話を終えたアリスが残った紅茶を飲み干すと、カップを置く。メディスンは膝の上に両手を置いたまま、ずっと俯いていた。手元の紅茶はすっかり冷めている。話を終えたアリスも、最初の笑顔とはうってかわってどこか無表情だ。いや、むしろ彼女がどう反応して、何を思っているのか探っているようにも
見えた。
「……」
「……まずは、ごめんなさい。あなたにこんな話を聞かせて」
「すぐに返事はいらないわ。もし受ける気があったら言ってね」
「……うん」
その後は気まずい雰囲気に耐え切れず、メディスンはアリスの家を出た。
そして向かった先は――。
「……来たわね、宿敵」
「あー……」
「まあ、まずは座りなさいな。うどんげ、宿敵にお茶を」
「わかりましたー」
ここは永遠亭のある客室。卓を挟んで正面から向かい合うは永琳と彼女に呼び出された幽香。
澄ました顔の永琳とは対照的に、幽香は怪訝そうに顔をしかめていた。今朝、彼女の使いで来た鈴仙から来て欲しいとの伝言を受け、やってきたまではいい。しかし――。
「ところで、どうして『宿敵』と呼ぶのかしら?」
そう。以前は名前で呼ばれていたはずだが、ここ10日ほどはなぜか「宿敵」と呼ばれていた。鈴仙からの伝言の内容ですら『急ぎの用事あり。至急永遠亭に向かわれよ宿敵』というもの。一体何の意味があるのか。
「あっ、最近師匠ってば戦国時代のお話にはまってるんですよ」
が、お茶を運んできた鈴仙があっさりと説明した。
「はあっ!?」
「しかもマイブームは武田信玄なんですよね、師匠?」
表情ひとつ変えずに言う鈴仙の言葉に深々と頷く永琳。案外天才というのは茶目っ気が旺盛なのか、はたまた長く生きていく時間を過ごす上での暇つぶしの一種なのか。
「……ということは、私が上杉謙信ってわけか。ふふ、悪くはないかも」
ならばこっちも乗ってやろう。そう考える辺り「敵に塩を送る」ようで、満更彼女のイメージにも合わなくはない。やはりこの二人は気が合うのだろう。
(まあ、エスカレートして騎馬隊作らなけりゃいいんですがね)
鈴仙は心の中でボヤくと、邪魔にならないように一礼してさっさと出て行った。
「――それで。わざわざ戦国ごっこをするために呼んだわけじゃないんでしょう?」
「ふっ……本題が本題なだけに、束の間だけでもリラックスしたくてね」
『風鈴火山』と書かれた湯のみを手にため息混じりに話す永琳の姿にようやく幽香も構えなおす。部屋の空気も変わっていき、戦場と呼ぶほど大げさではないが身がピリピリする緊張感が押し寄せてくる。とりあえず話題の中心が誰かはわかった。
「実は昨日メディスンが来てね――」
二人とも正座をしたまま動かない。目は互いを見て、手は膝の上に置いて。そのまま不動の姿勢を保つ。
風も、虫の声も、何もかもが聞こえない。もしこの場で音を立ててしまったら、それだけで心臓が止まってしまうのではないほどの張り詰めた空気。
「……それで、あなたはどう思うの?」
乾いた空気を切り裂く幽香の問い。
「メディスンを試そうとしている」
メディスンは捨てられた人形だ。そのメディスンに人間と人形の触れ合い、『絆』の話を聞かせて、その話の主役を勧める。
「できれば殴ってやりたいわね」
それは彼女にとっては実に残酷な話。主人の幸せのために身を犠牲にして幸福を感じる人形を捨てられた人形の彼女が演じるというわけだから。アリスが意地の悪い真似をするほどの愚か者ではないことは知っている。だからこそ予測は容易に立てられる。
「その役をこなし、なおかつ人里で披露する。人間への恐怖を克服させようって狙いか」
確かにいつかは越えなければならない壁だろう。人形の幸せ、在り方。自分自身の生き方。人間に捨てられた過去を持つからこそ人間への恐怖、憎しみを超えたところで答えを探さなければならない。が―。
「どうして今になってするのか合点がいかないわ」
まだ早い。メディスンは妖怪であり、人間と違って時間はたっぷりとあるはずだ。じっくりと視野、見解を広げて育っていけばいいではないか。
それをなぜ? これはアリスがむしろ何か焦っているようで他ならない。
「あなたもそう思う?」
「ええ」
同意をしながら、幽香は別のことを考えていた。永琳との違い、それは昔のアリスも知っていること。
(あの異変当初のメディスン、魔界で最初に会った時のアリス……どこかそっくりなのよね)
それなりの力、才能は持っていてプライドもある。そしてそれゆえに未熟なところ。
何かが繋がりそうだが、あとひとつが繋がらない。腕を組み、難しい顔で唸る。
「よし、やっぱりあの人形遣いにガツンと言いましょう。むしろ殴――」
永琳が物騒なことを口走り立ち上がろうとしたその時。
「……あらあら。物騒だこと。本気なら私も容赦しませんよ?」
「――っ!?」
「この声は――」
誰もが入りがたい空間に、場違いな明るい声。だが幽香には聞き覚えがあった。「まさか」と思いながら息を呑む幽香と純粋に驚く永琳が声の方へ顔を向けると、すーっと戸が開き、赤い服を着た女性が入ってきた。女性の姿を見た瞬間、「やっぱり」と思いながらも、幽香が声をかける。
「……人形遣いの方の保護者も登場か。今日は長い一日になりそうね……魔界の神様」
長い髪をふわりとなびかせ、魔界神――神綺は二人を見てにっこりと微笑んだ。
(……気に食わないわね)
その笑みを永琳は不快そうに睨み返し、残っていたお茶を一気に喉に流し込んだ。
夜の鈴蘭畑の中、メディスンは大の字になって空を見上げた。星空だ。明日も晴れてくれるだろうか。
「私はどうしてこの姿になったのかな?」
問いに答える者はおらず、代わりに冷たい風が頬をひっぱたくように吹きすさぶ。
どうしようもない切なさが糸のように巻きつき、胸を締め付ける。
「――っ!」
またあの胸の痛みだ。でも、なぜか今日はナイフで刺されたような痛み。これが本当にナイフだったらいっそバラバラにしてくれればいいのに。
ため息は白い靄となり、もうすぐ冬を迎える寒い空に力なく消えていった。
~おまけ・前作のコメ返し~
>6
ありがとうございます。いつか100ニヤニヤを目指したいです!
>10
メディスンを愛してる人はたくさんいると思いますが、もっと愛されるべきです。
今後もメディスンメインの話をやってくのでよかったら覗いてください。
>11
今回はちょっと行を空けてみましたがどうでしょうか?
いつか自信を持って「誰よりも輝くメディスンを見てくれ!」みたいなタグを付けてみたいですね。
要修行です。
>15
天才ゆえに10歩くらい先を見てます。
個人的には魔界神に匹敵する親バカを目指してます、クールな永琳が好きな人はごめんなさい。
>16
メディスンのまっすぐさは私的に東方キャラナンバー1と思ってまして、無邪気に大胆に書いてます。
もっともっとうまく引き出していきたいですね。
>26
ありがたいお言葉。もっと嬉しい奇声を上げれるように腕を磨きますよ。
>28
今度からタグに「メディスンはもっと愛されるべき」と付けてみましょうか(笑)。
花映塚から結構年月経ちましたけど未だに僕の中では1番のキャラです。
>29
もっと増えて! って思うんですがこればかりはどうしようもないですね。
まだまだメディスンの色んな話を書いてみたいし、とりあえず僕がいる限りは必ずメディの話は出ます!
>30・33・59・60
というわけで続編できました! ……といっても次回の繋ぎ、複線貼るだけ貼ったという感じになってるかも……。
次回でこのシリーズは一旦は終わりますが派生作品も書くかもしれません。予定は未定ですね。
>32
そんなあなたにも胸キュン! です。
>36
メディスンの話はほのぼのや鬱系と極端っちゃ極端に分けることができます、設定的に。もし恋愛ものを書くのなら小さい頃に近所の
少し年上のお姉さんに初恋をしたみたいな、甘酸っぱい感じのが似合うと思うんですよ。幼いし。いや、ベタベタな話も興味ありますけど(笑)。
>38
目標点数を挙げましたがぶっちゃけあれは洒落のつもりでした。
でもこれに奢ることなくもっと上を目指していこうかなと。点数というよりはもっとメディの可能性を広げたい感じで。
>40
メディの話も少ないみたいですし一層のことかと。
今作ではアリスとメディスンですが雛やパルスィと絡ませても面白いかなって考えてます。もちろんこのコンビも大好きですが。
>42
向上心もありますが、実はメディの話が少ないことへのちょっとした反発心もあるんです。
もちろんみんなそれぞれ好みはあるとはわかってるんですけどね。同人誌でもなかなかメディ本が見つからなくて
物足りなさを感じてましたし。そういった飢えもエネルギーに変えて作品にぶつけてる部分もあります。「ないものは作るしかない」と。「少ないなら自分で書くしかないな」って。
うーん、そうですね。治療してくれた恩というのでワンクッション置いてみましたがそれでも素直すぎたかな? 設定自体が結構暗いのであんまり鬱な内容にしたくないなーっと思ってお茶を濁した面もあります。ただ今回はちょっと黒い部分を入れてみました。この黒さをどれだけ
後の大団円にできるかが勝負ですね。指摘感謝です。
>43
永琳との対比で幽香の方がやや落ち着いている感じに仕上げてます。なおかつアリスとは旧知の仲なので暴走気味な永琳のブレーキ役に。
期待を裏切らないようにと言うと偉そうなのでボチボチ頑張っていきますね!
>44
「胸キュン」には切なさも含まれる場合があるですよ。
うまく書けた自信はないですが……。
>49・55・67
ちょっとガチガチになってましたね、見直すと。これを原点として胸に刻んでおきます。
これを生かせるかは今後次第、できてなかったら容赦なく切り捨ててください。
>46
メディを好きになってくれる人が増えるのが一番嬉しいですね。
今後も可愛く無邪気なメディスンを書いていこうと思うのでよろしくお願いします。
>51
タイトルの元ネタは言わなくてもわかるかもしれませんが「君に胸キュン」です。
その歌を歌ってるメディを想像してみると3倍楽しめるかもしれません。
>64
人物に喋らせる書き方に最初はしようかと思ったんですが、それだと場面ごとにゴッチャになりそうだったので
今作は無難に。今後は試していきたいな。
続きは一ヶ月後くらいを目処に腰を据えて取り組んでます。魔界の神様も加わってますます保護者勢が燃えるはず。
>71
勝負はこれからでしょうね。限界を超えるつもりでぶつかっていきます。
>74
指摘ありがとうございます。気持ちだけで書いてるところがあったと思うので技術も学んでいかなければ。
・この話は前作の「日本で3番目に胸がキュンとするメディスンのおはなし」の続編です。
・といってもどちらかというと繋ぎ的な要素の強い構成になってます。
・おまけとして最後に前作のコメ返しをやってみました。
アリス邸。魔法の森の人形遣いの館は今日も騒々しい。以前は稀に近くに住む普通の魔法使いがやってきた時ぐらいであったが、最近はもう一人常連が増えた。
「アリスー!」
無名の丘に住む毒人形、メディスン・メランコリーである。
彼女との交流は、昨年の夏から続いている。きっかけは幽香と永琳が弱っている彼女を連れて治療をしてくれるように頼まれたことからだ。無事に治療を終え元気になったメディスンはアリスの人形達と仲良くなり、またアリス自身にも興味を持ち始めて、それからちょくちょく遊びに来ている。
今日もまた、館には幼く元気な声が響き渡っていた。
「ねえねえ、次の人形劇っていつやるの?」
「あら……。うふふ、そう焦らない。そうね……じゃあ1週間後くらいを予定しようかな」
ソファーで肩を並べて、二人が話題にしているのはアリスが時々行う人里への人形劇の打ち合わせ。メディスンも脇役ながらちょくちょく参加して、最近少しずつ人気も出てきた。上海人形達と比べると小さな子供くらいの背丈のメディスンはやや舞台で浮いているようにも見えるが、無邪気な彼女の姿に大人達は微笑ましく、子供達は珍しさと親密感で思いの他早くに馴染んでくれた。これはアリスにも嬉しい誤算であり、おかげでメディスンも自由に楽しんでくれている。
「――そろそろ、メディも主役に挑戦してみない?」
だからこそ、更なる成長の期待も込めて思いきった提案を持ちかけた。
「うん! 主役だね、頑張るよ――ふええ!?」
当然のごとく、メディスンは目を皿のように丸くして驚く。今までずっと脇役に徹していたから当たり前の反応だ。
「慣れてきたのはわかるし、やってもきっとできるだろうと判断したの。どうかしら?」
んー? と顔を覗き込む。正直、これは反則だ、とメディスンは思った。もし断ったらアリスをがっかりさせるんじゃないかと思ってしまうから。
実際、アリス本人は彼女が思うほどに深刻には考えてなく、メディスンが断ったらすんなりと退くつもりである。
「もちろん無理には――」
「やる! むしろやらせて!」
身を乗り出して今にもにしがみつかん勢いで返事を返すメディスンにアリスは少し驚きながらも、「今まで脇役ばかりだったから鬱憤がたまってたのかしら」程度に考えてにっこり笑って頷いた。
「うん」
この場ではそう言って済ませたメディスンだったが……。
(……もう少し、喜んでほしいというか、反応大きくしてほしいかも……)
微妙な。僅か数ミリ程度だが微妙な温度差。これを感じる時、メディスンの小さな胸が針に刺されたようにチクリと痛む。
体に異常はないし、あっても頻繁にアリスにも会ってるから自分が気付かなくても彼女が気付くこともあるだろう。
(何だろ……明日、永琳にでも相談してみようかな)
そう決めると、アリスとの会話に興味を移した。
「それじゃあ今度やるのはどんな劇なの?」
瞳を輝かせて伺うと、アリスは腕を組みしばらく考え込んでいたようだったが、やがてゆっくりと組んでいた腕を解くと、
「私が小さい頃に母に聞かされたお話にしましょうか」
と、懐かしさを交えた笑みを浮かべて言った。俄然興味が湧いたメディスンは早速「どんな話なの?」と尋ねる。アリスは紅茶を一口、口に運ぶと、ゆっくりと話しだした……。
これは、人間の世界のお話でございます。
両親と暮らす少女がいました。父も母も優しく、友達にも恵まれて、毎日が楽しくて幸せで少女はいつも笑顔でした。
その少女には大切にしている一体の人形がいます。今は亡くなってしまいましたが、かつ祖母に買ってもらった、素敵な赤いドレスを着たお人形。
その子は少女の最初の友達で、寝るときも少女は人形におやすみを言ってから眠るほど大切にしていました。でも少女は知りません、その人形が次第に意思を持ち始めたことを。
人形は夢を見ます。
自分が少女と同じくらいの背丈になって、他の友達とやってるように一緒に本を読んだり外に遊びまわったりする夢を。
ずっと、棚に佇んだまま眺めていた光景の中に自分が加わること。いつからそう思うようになったのでしょう? それは人形自身にもわかりません。もしかしたら亡くなった祖母の念が入り込んだのか? いいえ、違う。これは他者は関係ない、自分の立派な自我なのだ。
自分も少女や彼女の家族、友達みたいにああしたい、こうしたいと思う意思がある。ただ、動くことができないだけ。それだけが悲しいと思いました。
……時間は流れ、少女はみるみると背が伸び、成長していきました。もうお絵かきをして遊ぶこともなくなり、そして次第に人形にも目を向けなくなってしまいます。人形は泣きたいと思いました。でも泣けません。
人形だったからです。
それでも、少女のことを嫌いにはなれませんでした。いつの日か、小さい頃みたいに少女が自分を抱きながら話しかけたり、一緒の布団で寝てくれたりする日がきっと来るものと信じて、ずっとずっと。
……ところが、少女は部屋にも現れなくなりました。どうしたものだと思っても、棚から一歩も動けません。
月日が経ち、雪がちらほら降り始めた日、彼女の両親が部屋に来て二人で悲しそうな顔をして話し合いをしています。そこで知ったのです、少女が重い病を患い、明日にもその命を失ってしまうかもしれないことを。
病院のベッドで、少女は意識が薄れていくと共に、今までの思い出を振り返っていました。人間は死ぬ前に一生を振り返ると言われます、少女も心のどこかで自分がもう死ぬと感じていました。親しい人達の顔が次々と浮かび、消えていきます。
母、父、友達、好きになった男の子……最後に浮かんだのは、人形でした。小さい頃は友達としてずっと一緒に過ごしてきたのに、時が経つにつれて存在を忘れてしまっていた人形。少女は無性に人形に会いたくなりました。会って一言謝りたかったのです。
しかしその願いも空しく、少女の意識は次第に薄れていき、真っ暗な世界に眠っていきました。
……しかし、目覚めた少女はなんと、自分の部屋のベッドで眠っていたのです。体も軽く、病気になる前の普通の健康な状態と変わらない姿で。
びっくりして辺りをキョロキョロ見渡していると、部屋のドアが静かに開きました。
入ってきたのは少女よりも背の低い、赤いドレスを着た女の子。「あっ」と少女は驚きました。
――さっき、最後に頭に受かべた人形にそっくりだったからです。
「……っ!」
少女は叫びました。昔人形につけていた呼び名を。そして、「ごめんね」と泣きながら謝ったのです。
「ううん、……ちゃんは悪くないよ。それよりも、覚えていてくれたんだね」
同じく少女の名前を呼ぶと、ニコリと人形は微笑みました。そして、少女を慰めるように頭を撫でたのです。
……どれくらいそうしていたでしょうか。何時間も過ぎたようにも、ほんの数秒にも満たない時間にも感じます。人形がそっと撫でていた手を降ろし、言いました。
「……ちゃんと、こうしてまたお話ができて嬉しかった。……ありがとう」
またニコっと笑います。そして、くるりと背を向けると、ゆっくりとドアに向かい歩き出したのです。
「待って! ……待ってっ!」
少女は手を伸ばして追いかけようとしますが体は動かず……とうとう、人形は部屋を出るとパタンとドアを閉めてしまいました。もう、何も聞こえませんでした。
……再び少女が目を開けた時、そこには涙で顔をグシャグシャにした両親の姿が入り込みました。
少女は助かったのです。医者も「奇跡が起きたとしか言えない」と言うほど悪化していたものですから、少女は人形が自分を助けてくれたのだと思い、退院して家に帰るやいなやすぐに自分の部屋に向かい、人形の入った棚を覗いたのです。
人形はいませんでした。忽然と姿を消してしまっていたのです。
「……あの子が、私を助けてくれたんだ」
少女は力なく座り込み、嗚咽をまじえながら人形の名前を叫び続けました。
部屋に響き渡る慟哭。
でも、人形は幸せでした。大切な友達を守れた上に、束の間とはいえ願いが叶ったわけですから。
少女の時間はさらに進み、大人になり、結婚して子供もできました。男の子と女の子一人ずつ、4人で仲良く暮らしてます。
ある日、娘の誕生日プレゼントを一緒に買いに行くと、娘は一体の人形を指差しました。
大きな黄色いリボンをつけた人形。彼女の記憶にかつての「友達」が蘇ります。
「今もずっと、空の向こうであの子は私を、この子を見守っているんだわ」
涙をぐっと堪えて、娘の指差す人形を手に取りました。
……人形の顔が一瞬、あの子の笑顔に変わったような気がしました。
話を終えたアリスが残った紅茶を飲み干すと、カップを置く。メディスンは膝の上に両手を置いたまま、ずっと俯いていた。手元の紅茶はすっかり冷めている。話を終えたアリスも、最初の笑顔とはうってかわってどこか無表情だ。いや、むしろ彼女がどう反応して、何を思っているのか探っているようにも
見えた。
「……」
「……まずは、ごめんなさい。あなたにこんな話を聞かせて」
「すぐに返事はいらないわ。もし受ける気があったら言ってね」
「……うん」
その後は気まずい雰囲気に耐え切れず、メディスンはアリスの家を出た。
そして向かった先は――。
「……来たわね、宿敵」
「あー……」
「まあ、まずは座りなさいな。うどんげ、宿敵にお茶を」
「わかりましたー」
ここは永遠亭のある客室。卓を挟んで正面から向かい合うは永琳と彼女に呼び出された幽香。
澄ました顔の永琳とは対照的に、幽香は怪訝そうに顔をしかめていた。今朝、彼女の使いで来た鈴仙から来て欲しいとの伝言を受け、やってきたまではいい。しかし――。
「ところで、どうして『宿敵』と呼ぶのかしら?」
そう。以前は名前で呼ばれていたはずだが、ここ10日ほどはなぜか「宿敵」と呼ばれていた。鈴仙からの伝言の内容ですら『急ぎの用事あり。至急永遠亭に向かわれよ宿敵』というもの。一体何の意味があるのか。
「あっ、最近師匠ってば戦国時代のお話にはまってるんですよ」
が、お茶を運んできた鈴仙があっさりと説明した。
「はあっ!?」
「しかもマイブームは武田信玄なんですよね、師匠?」
表情ひとつ変えずに言う鈴仙の言葉に深々と頷く永琳。案外天才というのは茶目っ気が旺盛なのか、はたまた長く生きていく時間を過ごす上での暇つぶしの一種なのか。
「……ということは、私が上杉謙信ってわけか。ふふ、悪くはないかも」
ならばこっちも乗ってやろう。そう考える辺り「敵に塩を送る」ようで、満更彼女のイメージにも合わなくはない。やはりこの二人は気が合うのだろう。
(まあ、エスカレートして騎馬隊作らなけりゃいいんですがね)
鈴仙は心の中でボヤくと、邪魔にならないように一礼してさっさと出て行った。
「――それで。わざわざ戦国ごっこをするために呼んだわけじゃないんでしょう?」
「ふっ……本題が本題なだけに、束の間だけでもリラックスしたくてね」
『風鈴火山』と書かれた湯のみを手にため息混じりに話す永琳の姿にようやく幽香も構えなおす。部屋の空気も変わっていき、戦場と呼ぶほど大げさではないが身がピリピリする緊張感が押し寄せてくる。とりあえず話題の中心が誰かはわかった。
「実は昨日メディスンが来てね――」
二人とも正座をしたまま動かない。目は互いを見て、手は膝の上に置いて。そのまま不動の姿勢を保つ。
風も、虫の声も、何もかもが聞こえない。もしこの場で音を立ててしまったら、それだけで心臓が止まってしまうのではないほどの張り詰めた空気。
「……それで、あなたはどう思うの?」
乾いた空気を切り裂く幽香の問い。
「メディスンを試そうとしている」
メディスンは捨てられた人形だ。そのメディスンに人間と人形の触れ合い、『絆』の話を聞かせて、その話の主役を勧める。
「できれば殴ってやりたいわね」
それは彼女にとっては実に残酷な話。主人の幸せのために身を犠牲にして幸福を感じる人形を捨てられた人形の彼女が演じるというわけだから。アリスが意地の悪い真似をするほどの愚か者ではないことは知っている。だからこそ予測は容易に立てられる。
「その役をこなし、なおかつ人里で披露する。人間への恐怖を克服させようって狙いか」
確かにいつかは越えなければならない壁だろう。人形の幸せ、在り方。自分自身の生き方。人間に捨てられた過去を持つからこそ人間への恐怖、憎しみを超えたところで答えを探さなければならない。が―。
「どうして今になってするのか合点がいかないわ」
まだ早い。メディスンは妖怪であり、人間と違って時間はたっぷりとあるはずだ。じっくりと視野、見解を広げて育っていけばいいではないか。
それをなぜ? これはアリスがむしろ何か焦っているようで他ならない。
「あなたもそう思う?」
「ええ」
同意をしながら、幽香は別のことを考えていた。永琳との違い、それは昔のアリスも知っていること。
(あの異変当初のメディスン、魔界で最初に会った時のアリス……どこかそっくりなのよね)
それなりの力、才能は持っていてプライドもある。そしてそれゆえに未熟なところ。
何かが繋がりそうだが、あとひとつが繋がらない。腕を組み、難しい顔で唸る。
「よし、やっぱりあの人形遣いにガツンと言いましょう。むしろ殴――」
永琳が物騒なことを口走り立ち上がろうとしたその時。
「……あらあら。物騒だこと。本気なら私も容赦しませんよ?」
「――っ!?」
「この声は――」
誰もが入りがたい空間に、場違いな明るい声。だが幽香には聞き覚えがあった。「まさか」と思いながら息を呑む幽香と純粋に驚く永琳が声の方へ顔を向けると、すーっと戸が開き、赤い服を着た女性が入ってきた。女性の姿を見た瞬間、「やっぱり」と思いながらも、幽香が声をかける。
「……人形遣いの方の保護者も登場か。今日は長い一日になりそうね……魔界の神様」
長い髪をふわりとなびかせ、魔界神――神綺は二人を見てにっこりと微笑んだ。
(……気に食わないわね)
その笑みを永琳は不快そうに睨み返し、残っていたお茶を一気に喉に流し込んだ。
夜の鈴蘭畑の中、メディスンは大の字になって空を見上げた。星空だ。明日も晴れてくれるだろうか。
「私はどうしてこの姿になったのかな?」
問いに答える者はおらず、代わりに冷たい風が頬をひっぱたくように吹きすさぶ。
どうしようもない切なさが糸のように巻きつき、胸を締め付ける。
「――っ!」
またあの胸の痛みだ。でも、なぜか今日はナイフで刺されたような痛み。これが本当にナイフだったらいっそバラバラにしてくれればいいのに。
ため息は白い靄となり、もうすぐ冬を迎える寒い空に力なく消えていった。
~おまけ・前作のコメ返し~
>6
ありがとうございます。いつか100ニヤニヤを目指したいです!
>10
メディスンを愛してる人はたくさんいると思いますが、もっと愛されるべきです。
今後もメディスンメインの話をやってくのでよかったら覗いてください。
>11
今回はちょっと行を空けてみましたがどうでしょうか?
いつか自信を持って「誰よりも輝くメディスンを見てくれ!」みたいなタグを付けてみたいですね。
要修行です。
>15
天才ゆえに10歩くらい先を見てます。
個人的には魔界神に匹敵する親バカを目指してます、クールな永琳が好きな人はごめんなさい。
>16
メディスンのまっすぐさは私的に東方キャラナンバー1と思ってまして、無邪気に大胆に書いてます。
もっともっとうまく引き出していきたいですね。
>26
ありがたいお言葉。もっと嬉しい奇声を上げれるように腕を磨きますよ。
>28
今度からタグに「メディスンはもっと愛されるべき」と付けてみましょうか(笑)。
花映塚から結構年月経ちましたけど未だに僕の中では1番のキャラです。
>29
もっと増えて! って思うんですがこればかりはどうしようもないですね。
まだまだメディスンの色んな話を書いてみたいし、とりあえず僕がいる限りは必ずメディの話は出ます!
>30・33・59・60
というわけで続編できました! ……といっても次回の繋ぎ、複線貼るだけ貼ったという感じになってるかも……。
次回でこのシリーズは一旦は終わりますが派生作品も書くかもしれません。予定は未定ですね。
>32
そんなあなたにも胸キュン! です。
>36
メディスンの話はほのぼのや鬱系と極端っちゃ極端に分けることができます、設定的に。もし恋愛ものを書くのなら小さい頃に近所の
少し年上のお姉さんに初恋をしたみたいな、甘酸っぱい感じのが似合うと思うんですよ。幼いし。いや、ベタベタな話も興味ありますけど(笑)。
>38
目標点数を挙げましたがぶっちゃけあれは洒落のつもりでした。
でもこれに奢ることなくもっと上を目指していこうかなと。点数というよりはもっとメディの可能性を広げたい感じで。
>40
メディの話も少ないみたいですし一層のことかと。
今作ではアリスとメディスンですが雛やパルスィと絡ませても面白いかなって考えてます。もちろんこのコンビも大好きですが。
>42
向上心もありますが、実はメディの話が少ないことへのちょっとした反発心もあるんです。
もちろんみんなそれぞれ好みはあるとはわかってるんですけどね。同人誌でもなかなかメディ本が見つからなくて
物足りなさを感じてましたし。そういった飢えもエネルギーに変えて作品にぶつけてる部分もあります。「ないものは作るしかない」と。「少ないなら自分で書くしかないな」って。
うーん、そうですね。治療してくれた恩というのでワンクッション置いてみましたがそれでも素直すぎたかな? 設定自体が結構暗いのであんまり鬱な内容にしたくないなーっと思ってお茶を濁した面もあります。ただ今回はちょっと黒い部分を入れてみました。この黒さをどれだけ
後の大団円にできるかが勝負ですね。指摘感謝です。
>43
永琳との対比で幽香の方がやや落ち着いている感じに仕上げてます。なおかつアリスとは旧知の仲なので暴走気味な永琳のブレーキ役に。
期待を裏切らないようにと言うと偉そうなのでボチボチ頑張っていきますね!
>44
「胸キュン」には切なさも含まれる場合があるですよ。
うまく書けた自信はないですが……。
>49・55・67
ちょっとガチガチになってましたね、見直すと。これを原点として胸に刻んでおきます。
これを生かせるかは今後次第、できてなかったら容赦なく切り捨ててください。
>46
メディを好きになってくれる人が増えるのが一番嬉しいですね。
今後も可愛く無邪気なメディスンを書いていこうと思うのでよろしくお願いします。
>51
タイトルの元ネタは言わなくてもわかるかもしれませんが「君に胸キュン」です。
その歌を歌ってるメディを想像してみると3倍楽しめるかもしれません。
>64
人物に喋らせる書き方に最初はしようかと思ったんですが、それだと場面ごとにゴッチャになりそうだったので
今作は無難に。今後は試していきたいな。
続きは一ヶ月後くらいを目処に腰を据えて取り組んでます。魔界の神様も加わってますます保護者勢が燃えるはず。
>71
勝負はこれからでしょうね。限界を超えるつもりでぶつかっていきます。
>74
指摘ありがとうございます。気持ちだけで書いてるところがあったと思うので技術も学んでいかなければ。
なんか消化しきれない!
次回作まってます!
メディスンの幼さと境遇から来る、精神的な揺れの描写がうまいと思いました。
引きも気になるので次回にも期待してます
次回への期待もこめて満点を
あと、コメントへの返事はフリーレスで返すとか、後書きに追記する形にしたほうが、個人的には好きです
続きも楽しみにしてます。
俺の理性ががががが
タイトルから予測するに、次は「世界で一番胸がキュンとするメディスンのおはなし」になるのか、それとも違うのか
今から楽しみですw
読んで来ます!