<妖怪卓>
東四局
「魔理沙、鳴くわよ?」
「オウ ナケナケ ナキベソ カイテ ヒキコモッテロ」
「魔理沙、どっちで待ったらいい?」
「ソウダナ オマエニハ ハジッコガ オニアイダ」
今や絶好調のアリス&魔人形。
そのやりとりから推測するにテンパイした模様である。
「うーん……」
一方、紫はその難解な会話から手を見極めようと試みていた。
これ以上調子付かせると厄介なのは確か。
何とかここで親を流しておきたい所だろう。
「(はじっこ……老頭牌の事かしら)」
冷静に考えれば、会話など無視して、普通に打つのが正解なのだが、紫はそれに気付かない。
数秒の思案の末、6筒切り。
「ロン! ダブ東のみ!」
「ノミカヨ イッテテ ハズカシクナイノカ?」
その結果が、またしてもの直撃である。
「う~……これの何処が端なのよぉ……」
愚痴るも、時既に遅し。
紫はついに原点を割った。
東四局 一本場
「魔理沙、染めたほうが良い?」
「……」
「……魔理沙?」
「……ッタク サッキカラ マリサマリサ ウルサイナ ケッキョク ジブン ヒトリジャ ナニモ デキナイノカヨ」
「「「(うわぁ……)」」」
それは言っちゃ不味いだろうという台詞が、魔人形から放たれた。
流石にこれには、三人も居たたまれない。
が、それに対し、アリスは。
「当たり前じゃないの! 私が魔理沙無しで生きて行けるとでも思ってるの!?」
と、堂々と大音量で言い切った。
ここまで来れば天晴である。
「ソ、ソウカ……マァ ソコマデ イワレチャ シカタネーナ。ヨシ ワタシニ マカセナ!」
初めて放たれた悪口以外の台詞に、益々アリスのテンションは上がった。
「ありがとう! やっぱり魔理沙は頼りになるわね!」
「ヨセヤイ テレルジャネーカ」
<人間卓>
南一局 一本場
八順目
「……ぐぐぐ……」
一方、本物の魔理沙は気が気ではない。
このままでは自分の与り知らぬ内に、既成事実が作られてしまう気がする。
今のうちにマスタースパークで人形共々消滅させておくべきだろうか。
そんな考えを、凛とした一つの声が断ち切った。
「リーチ!」
その声の主は妖夢だった。
「(リーチだと? ……開き直ったか)」
捨て牌を見て、典型的なタンピン系の待ちであると推測する。
しかし腑に落ちない。
このルールでリーチをかけることは、損こそすれども何の得にもならない筈なのだ。
横目に妖夢の表情を窺う。
先程までの不安気な様子は見られない。
「(迷いを断ち切ったって所か)」
安牌は無い。
「……ふん、上がれるもんなら上がってみやがれ」
魔理沙は考えるのを止めた。
打9筒。
パタリと、妖夢が倒牌した。
2233446667899
「リーチ、一発、イーペイコー、チンイツ、ドラ2……三倍満の一本場で24300点だ」
「ぐっ……!」
不用意だった。
この状況でリーチをかけるくらいだ。
一発大きいのを狙ってる事は推測できた筈なのだ。
これで魔理沙の点棒は残り10000弱という厳しい状況になった。
いくら服が残っていようともハコになればそれで終了である。
「(やれやれ、向こうを気にしてる場合じゃないな……)」
魔理沙は頬をぱんぱんと叩いて気合を入れなおすと、トレードマークである帽子を投げ捨てた。
一方、妖夢は安堵の息をついていた。
これで魔理沙は大きい手を狙って行かざるを得ない。
包囲の手は多少緩んだと思って良いだろう。
「(負ける訳には……いかない!)」
別に羞恥心が消えたという訳ではない。
単に、後戻りできない状況に気が付いたからである。
迷いを断ち切るのは、白楼剣の持ち主である妖夢には造作も無いことだ。
そこまで妖夢を駆り立てるのは何か……。
そんな妖夢の様子を横目で窺っていた咲夜が、一つの事に気が付いた。
「(……あら? あの子、今日はドロワーズじゃないのね)」
そう、妖夢のスカートからは、普段は隠されていた太股がその素肌を晒していた。
幻想郷では、お馴染みの弾幕ごっこ。
些細な決め事から、決闘まで、あらゆる状況で行われるものである。
故に、生活様式もそれを常に想定した物へと順応していく。
幻想郷でドロワーズが普及したのは、それが理由である。
スカート姿で飛び回る事に対する自己防衛手段という訳だ。
中にはごく一部、見られる事を気にしないのか、見られない自信があるのか、
ドロワーズを着用しない者もいるにはいるのだが。
その一部の一人である咲夜は、ある仮説を立てていた。
「まさか……」
突拍子も無い考えであると思うと同時に、妖夢がいっぱいいっぱいな理由も説明できてしまう。
その仮説とは……
<妖怪卓>
「……」
先程までフンガフンガしていた幽々子だが、いつの間にか平静へと戻っていた。
今の妖夢は必死だ。
いや、妖夢はいつだって必死なのだが、今日は特に顕著だ。
その理由に幽々子は気が付いてしまった。
その為、これはハァハァしている場合ではない、と思い直した所である。
「(妖夢……どうしてこんな日に限って……)」
「リーチよ!」
「コイツハコワイゼー アタルゼー シンジマウゼー」
相変わらず絶好調のアリスが、その思考を遮った。
こっちはこっちで厳しい状況である。
向こうに気を取られていては、大敗は必至だ。
妖夢には自力で何とかしてもらうより他無い。
幽々子は、心の中でエールを送りつつ、意識を場へと戻した。
しかし、その二順後。アリスがあっさりとツモ上がりする。
「リーチ、面前、ホンイツ、三暗刻、ドラ2……倍満よ」
「ヨワイ! ヨワスギルゼ オマエラ!」
もはや一同は声も無い。
これでついにアリスはトップに立った。
東四局 二本場
「(人形使い風情が……!)」
頭に血の上り始めたレミリアが、アリスをキッと睨み付ける。
が、無論アリスはそんな視線など気付きもしない。
我が世の春を満喫しているのだろう。
バカらしくなったのか、視線を手牌へと戻すレミリア。
二五七14(3)(3)(8)東南南北白
眩暈がするようなゴミ手である。
運命操作さえ使えれば、こんな悲惨な状況でも何とかなるのだが、
幽々子がいる以上はそれも不可能。
「……」
レミリアは決意した。
1筒と北を、手牌の右端に並べ替える。
そして、全員の視線が逸れた瞬間を見計らい、神速で山の二牌と入れ替えた。
俗に言うぶっこ抜きである。
「(こんな手に頼らないといけないなんてね……)」
自嘲しつつ、入れ替えた牌を確認する。
二五七4(3)(3)(8)東南南白1北
レミリアはコケた。
「まったく……」
紫はレミリアのイカサマに気付いていたが、あえて反応しなかった。
落ち目の状況で、下手に足掻くとかえって深みにはまるものである。
「(あの吸血鬼はもう敵じゃないわね……問題はやはり人形使いかしら)」
今のアリスは自信に満ち溢れている。
その自信は、強い引きへと現れる。
理論的ではないが、麻雀とは得てしてそういうものだ。
結果、この局もアリスが上がり、更に差は開いた。
振り込んだのは言うまでもなくレミリアである。
<人間卓>
南二局
6巡目
「リーチ」
魔理沙がリーチをかける。
「リーチ」
間髪入れず妖夢が追っかけリーチ。
「……」
咲夜の手が止まる。
魔理沙、妖夢、霊夢の捨て牌。そして手牌をじっくりと見渡すと……
「……リーチ」
リーチ棒を場へと置いた。
三連続リーチである。
「ふぅん……」
それを受けての霊夢は、いたって平静だった。
その証拠とばかりに、ほとんど考える事無く牌を切り出す。
それは誰の安牌でもなかったが、ロンの声は無い。
まるで当然であるかのようにすんなりと通ったのだ。
そう、今だに霊夢は一度として振り込んでいなかった。
「(ったく……どういう運してやがるんだこいつは)」
魔理沙は心の中で毒付く。
別段、霊夢がイカサマをしているとは思っていない。
ただ単に、異常なまでの強運の産物であると、魔理沙は理解していた。
例を挙げれば切りがない。
そういうものなんだと納得するより他無い。
ともあれ、リーチをかけた魔理沙に出来るのは、ツモる事だけだ。
ツモを確認し、当たりでないと分かると、さっと場に切り捨てた。
「ロン」
ああ、ツイてないな。
そんな風に思った魔理沙だったが、その声の主を確認すると、さらに深いため息をついた。
「平和のみよ。さぁ脱ぎなさい」
そう言ってにこやかに倒牌した人物は霊夢だった。
即ち、あの時点で霊夢はテンパイしていたことになる。
あそこでリーチをかければ、場を流す事が出来たのに、あえてそれをしなかったのだ。
「……ああ、分かったよ。脱ぎゃいいんだろ」
妖夢の例に倣い、靴下を脱ぎ捨てる魔理沙。
涼しくなった足元とは対照的に、頭が熱くなって来るのが分かる。
「(余裕見せつけやがって、こんにゃろうめ……)」
見れば、咲夜と妖夢の表情も、やや険しさが感じられる。
恐らく同じような感想を抱いているのだろう。
「よし、決めたぜ」
洗牌の最中、魔理沙がぼそりと呟いた。
「何が?」
「へっ、そいつは乙女の秘密って奴だ」
南三局
「あ……」
手牌を確認していた妖夢の口から、思わず声が零れた。
「どうしたの?」
「い、いや、なんでもない」
とは言うが、その様子からは何かがあったのだろうと、全員が判断していた。
二七九3(1)東白白発発中中中
これが妖夢の配牌だった。
言うまでもなく、大三元に限りなく近い勝負手である。
初心者の妖夢が戸惑うのも無理は無い。
「(焦るな……慎重に……)」
七順目
七七七九3白白発発発中中中
イーシャンテンとなっていた妖夢は、祈るような気持ちでツモる。
無論、それを表情には出してはいないつもりだが、周囲がそれに気付いていないかは別問題である。
ツモ、白。
あろうことか、大三元を通り越して四暗刻まで狙える手になってしまったのだ。
妖夢は動揺を必至に隠しつつ、場を確認した。
3筒も9萬もまだ出ていない。
3筒を切れば、89萬の変則二面待ちとなる。
この場合、8萬で上がると、四暗刻は消える。
逆に9萬を切れば、大三元四暗刻単騎のトリプル役満確定だが、可能性は低くなる。
この手の前には、流石の白楼剣の力も及ばなかったのか、妖夢は悩んだ。
悩みに悩んだ。
それこそ悲壮的なまでに悩んだ。
悩んで、悩んで、悩んで、悩んで、悩んで……ついに決意した。
打、3筒。
声は上がらない。
あとはすべてを運に賭けるのみ。
「(ぱっちゅーわん……ぱっちゅーわん……ぱっちゅー……ぱちゅ……ぱちゅり……パチュリー……)」
祈りすぎて途中から別の物に変化しているが、それくらい妖夢は必死だったという事だ。
さて、困ったのは咲夜である。
妖夢の様子を見れば、勝負手をテンパイしたのは嫌でも分かる。
とは言え、お約束のように安牌は無い。
無論、捨牌から手を確信できるほどの技量も、まだ咲夜は持ち合わせていない。
「パチュリー……パチュリー……」
「……?」
気付いているのか、気付いてないのか、妖夢がなにやらブツブツと口に出していた。
「(パチュリー様が何か関係あるの……? 陰険……引きこもり……病気持ち……何かしら)」
よくよく考えなくとも失礼な思考をする咲夜。
以前の騒動の件が尾を引いているのだろうか。
「(もしや……! そう、そういうことね!)」
結論が出たのか、咲夜は一枚の牌を取り上げる。
「甘いわ、魂魄妖夢。……貴方の手、既に見切った!」
「!?」
咲夜。打、5萬。
「……く……通しだ……」
リーチしてないのだから言う必要も無いのだが、何故か雰囲気に飲まれて発言してしまう妖夢。
もっとも、テンパイには全員気が付いているので大した問題では無かったが。
霊夢、魔理沙と現物を切り、再び妖夢のツモ。
「来いっ!」
裂帛の気合で牌を開く。
ツモは3筒だった。
「はへぇ……」
牌を確認した瞬間、妖夢の気合はすべて消し飛んだ。
力無くその3筒を切る。
「ロン。タンヤオのみよ」
追い討ちと呼ぶには余りに非情な霊夢の一言に、妖夢は、手牌を巻き込んで倒れた。
「うげ……こりゃ倒れたくもなるぜ」
その妖夢の手を見て、思わず魔理沙が呻く。
「……」
一方の咲夜は冷や汗が背中を伝うのを感じていた。
「……89の事だったのね……」
手牌にある89萬を眺めつつ。ぼそりと呟いた。
無論、その声が妖夢に届く事は無い。
「それじゃ、脱いで頂戴」
「う、うう……」
霊夢に促され、渋々ブラウスに手をかける妖夢。
もどかしいくらいゆっくりとボタンを外していく。
そして、純白のサラシが露となった。
そこには、今だ未成熟ではあるものの、はっきりと膨らみが確認出来る。
「……うう……」
妖夢、絶体絶命である。
<妖怪卓>
そんな中、依然として絶好調のアリス。
「ふふふ、魔理沙と一つになった私に勝てるものなど無いわ!」
「ナイゼェ!」
『誤解を招くような発言をするなぁ!!』
隣の卓から魂の叫びが届くも、それも耳に入っていない模様。
その様子を気だるげに眺めていた紫が、軽く伸びをする。
「さて……少し眠くなってきたことだし、そろそろ本気で行かせてもらおうかしら」
「……あら、今まで本気じゃなかったとでも?」
「ふふふ……」
紫は薄く笑みを浮かべつつ、自らの長い髪を結い上げ、座り直した。
瞬間、これまでどこか緩んでいた場の空気が、張り詰めたものへと一変する。
「さぁ、八雲紫の麻雀、見せてあげましょう」
「あ、ちょっと待って」
カッコ良く決めた所を、遮られ、コケる紫。
「な、何よ幽々子……腰を折らないでくれる」
「すこーしだけ用事が出来たの、本気はその後にして頂戴」
「……用事?」
「なぁに、すぐ戻るわよ」
そう言うと、幽々子は隣の卓へと向かった。
<人間卓>
「よーむー、お願いがあるんだけど」
「うう……何ですかこんな時に……」
「いいからいいから、ちょっとこっちに来なさい」
幽々子に手招きされ、隣室へと消える妖夢。
『へぶっ!!!』
蛙の潰れるような声が響いた。
数分後。
「待たせたみょん、さぁ続きをやるみょん」
「「「……」」」
現れた人物を前に言葉を失う一同。
その人物は、一応先程までの妖夢と同じ格好をしていたものの、
背格好が違う、髪色が違う、髪型も違う、顔が違う、口調が違う、何もかもが違う。
そして何より……なだらかであったはずの胸が、はち切れんばかりのサイズになっている。
「……なぁ、何のつもりだ。幽々子」
「意味がわからないみょん、私は妖夢だみょん。幽々子様は休憩中だみょん」
どうも、これで本人はなりきっているつもりらしい。
一同からはため息しか出ない。
……約一名を除いて。
「……コンチクショウめ……」
何故か咲夜は怒りに震えていた。
その視線はただ一点に集中されている。
「何時の間に妖夢がそんなツインウェポンを携えたっちゅーんじゃ!
この大ボケ幽霊が! 舐めんな! 死にたいか? ああ?」
普段の瀟洒さはどこへ消えたのか、まるっきりチンピラ口調である。
「私はもう死んでるみょん。……もとい、半分死んでるみょん」
「まだ言うか!」
今にも切りかからんかの勢いで迫る咲夜。
いったい何が彼女をそこまで駆り立てるのか。
真相を知る者はただ一人。
「咲夜……そこまで気にしていたなんて」
レミリアの呟きは、誰の耳にも入ることなく消えていった。
「いいわ……そこまで言い張るなら認めましょう。貴方は魂魄妖夢」
「最初からそう言ってるみょん」
「コンチクショウが……切り落としてやるわ」
霊夢も魔理沙も諦めたのか、何も言う事も無く、有耶無耶の内に場は再開された。
「ツモだみょん。面前、平和だみょん」
「ツモだみょん。白のみだみょん」
「ツモだみょん。ホンイツのみだみょん」
妖夢……もう面倒なので幽々子と呼ぼう。
幽々子は強すぎた。
いくらか慣れてきたとはいえ、彼女らはあくまで初心者。
数百年の経験を持つ幽々子に太刀打ちできる筈も無いのだ。
「ツモだみょん。面前のみだみょん」
四連続のツモであっという間にフル装備近くまで戻る幽々子。
もっとも、妖夢の服が幽々子に合う筈もなく、ぱっつんぱっつんである。
「……胸が苦しいみょん」
「フゴー 殺す フゴー 殺す フゴー 殺す フゴー」
その台詞に反応して、ますます殺気を強める咲夜。
このまま麻雀を逸脱して殺り合いになってしまうのか、そんな空気が流れ始めた所だった。
「当身っ」
「ころ……フガッ」
突然の打撃に、即座に気を失う咲夜。
そのままずるずると別室まで引き摺られていった。
数分後。
「待たせたわね。続けましょう」
「「……」」
妙にちっこくなったメイドが現れた。
もはや隠す気も無いのだろうか、メイド服の背中からはぱたぱたと羽が動いている。
「逃げたかと思ったみょん。その根性だけは褒めてやるみょん」
「あら、何を言ってケツかるのかしらこの亡……庭師は。寝言は寝てから言いなさいな」
その光景に、霊夢はただ呆れかえっていた。
隣の卓に目を移すと、待ちくたびれたのか、居眠りしている紫と、魔人形と戯れるアリスの姿が目に入る。
「……バカばっかりね」
けだし名言である。
「ゆ、幽々子様……ダメです……」
そこに、よろよろと、幽々子の格好をした妖夢が現れた。
「よ、妖夢!? 何で出てきちゃうのよ! せっかく上手く行ってたのに!」
どこがやねん。と心の中で同時に突っ込みを入れる霊夢と魔理沙。
「幽々子様……私をそこまで気遣って下さったことは感謝します」
気遣う奴が腹パンチかますかい。と再び突っ込む。無論声には出さない。
「ですが……これは私の勝負です。幽々子様が手出しされるものではありません。どうかお戻り下さい」
「妖夢……」
その言葉に一瞬思案する幽々子。
妖夢は真剣だ。
その心を無碍に扱って良いものだろうか。
しかし……。
「だ、ダメよ。ダメ! こればっかりは譲れないわ!」
「どうしてですか! そこまで私は頼りないですか!?」
頼りないんだろうなぁ。と三度突っ込む。ああ、勿論内心で。
「そういう問題じゃないわ! だって今日の貴女……」
「はいてないじゃないの!!!」
今日、何度目とも知れない沈黙が、場を包んだ。
しかし、履いてないんですか。……履いてないんですね。……はいて……ない……フゥゥゥハァァ……フゴー
アリスは魔人形と意気投合してますます強くなってますし。
はいてないじゃないの!!!」とゆう事実が今後どう影響するのかぁ。。(咲夜は築いてた見たいだが。。
だけれども、やりとりのみでも十分に楽しめる。
麻雀ってステキなのですね。なんか殺伐としてるけど。
咲夜さーん。帰ってこーい。
アリスが特によかった
恐らく紫、藍、幽々子、妖忌で徹マンとかしてたんだろうなあ。
そんな対局も、見たいような、見たくないような・・・。
それよりアリス、カミングアウトかー。アリスx魔理沙も悪かない。
からみが面白すぎる!!
しかしツインウェポンとはこれいかに。
ところで、アリスは魔理沙(人形)と何をやっているんでしょうね。
そして、咲夜が怖いです…第三話の幽々子とは全く別種の「フゴー」が…。
従者を助けるのは主の義務とか言う以前に、見られたくなかったんでしょう、自分以外に。