Coolier - 新生・東方創想話

君はちっけーね

2010/05/30 12:16:55
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 近頃、何やら鬱陶しいのが纏わりつくようになった。
 そいつは、いつも偉そうに私に説教をたれる。

「もこねぇ!」

 来た。こいつだ。上白沢慧音。
 私の後ろをちょろちょろとくっついてきて、あれやこれやと世話を焼きたがる。面倒くさいやつだ。

「もこねぇ! むしするな!」
「……あー? なんだよ」

 仕方なく相手をしてやる。返事をしないとうるさいんだ、こいつは。

「なんだじゃないだろ! いつまでもちくりんにひきこもってないで、さとにこいとなんども――!」

 また始まった。こうなるとこいつは長い。

(……撒くか)

「――いいか? ひととのこうりゅうというものはだな……」
「そんなの聞いてられるか、じゃあな!」

 だっと駆け出す。
 ぽかんとした表情が面白い。

「あ、こらもこねぇ! どこにいくんだ!」

 それも一瞬のことで、すぐにはっとして私のことを追いかけてくる。
 しかし竹林は私のフィールドだ。追いつけるやつなんていない。
 そいつの姿はすぐに見えなくなった。

「ふう、全く……。毎日毎日うるさいやつだ」

 静かになった竹林を一人歩く。
 時折、風に揺られ、かさかさとさざめく竹は、私の心を癒してくれる。
 そう、私は一人が好きなんだ……。

 ――ぇ……――ぇ……。

「ん?」

 そんな竹の音に混じって、何かが聞こえてくる。

「なんだろ……?」

 音のする方へ歩を進める。
 音に近づいていくと、それは声だということがわかった。しかも、それは泣き声だということに。

「うあーん! もこねぇー! ……もこねぇー!」
「あいつか……」

 一人になって泣くくらいなら最初から来るなよ……。

「もこねぇー! どこいったのぉー! もこねぇー!」

 悲痛な叫びが絶え間なく聞こえてくる。これは拷問に近い。

「うぅ、もこねぇ……」
「~~~~っ」

 すんすん、と鼻を啜る音で我慢できなくなった。

「ああ、もう! ここだよ! ここにいるよ!」
「もこねぇ!」

 私を見つけた途端、だっと駆け寄ってくる。

「ヒック……ひどいぞ! なんで……うぇ、おいてくんだ!? うぅ~!」
「あーあー、悪かったって。もう泣き止めよ」
「ないてない! ……すん」
「泣いてんじゃん」
「ないてない! ばか……もこねぇのばか。いぢわる……」
「あー、悪かったって。ほら、こっちに来い」
「うん……」

 泣く子をそのままにしてはいけまい。
 仕方なしに私は、そいつを自宅に連れていくことにした。













「ほら、お茶だよ」

 家に入れた時点で、どんなやつでもそいつは客だ。お茶くらいは出さなくてはならない。

「あちゅっ」
「ふーふーして飲め」
「こどもあつかいするな」
「子どもじゃんか」

 ぷい、とふて腐れた顔を見せるが、その後は素直にふーふーしてお茶を飲んでいた。

「で?」
「うん?」
「うん? じゃないよ。何か目的があって私に付きまとってたんだろ? お望み通り、家まで連れてきてやって、話の席を作ってやったんだ。言ってみろよ。里の大人たちに、不老不死の秘密でも探って来いと言われたか? 光り輝く竹の在り処を調べて来いと言われたか?」

 そんな私の話はまるで理解できない、とばかりに、くりん、と首を傾げた。

「もこねぇのいうこと、むつかしくてよくわかんない。わたしはもこねぇとおはなしがしたいだけだよ?」
「……はあ? そんなの里の連中としてたらいいだろ。なんでわざわざ竹林まで来て私となんだよ」
「だって……」
「だって、なんだよ」

 そいつは、言いにくそうに、ぼそぼそと俯きながら言った。

「……だって、もこねぇ、いつもひとりで、さびしそう」

 その言葉に、つい過剰に反応してしまった。

「……あ? じゃあ何か? お前には私が寂しくて寂しくて誰かに声をかけてもらいたいように見えてたってわけか? ふざけんじゃ――!」」
「ひぅっ」

 そいつは、びく、と肩を竦め、今にも泣きそうな顔になった。

「……ち」

 こんなガキにキレてもしょうがない。

「……好きにしなよ」
「え? あ……うん!」

 そんな一言で、そいつは花が咲いたような笑顔になった。

(……単純なやつ)

 いそいそと肩掛け鞄から紙と鉛筆を出して、ぐりぐりとお絵かきを始めるそいつを見ながら私は、これから面倒なことになりそうだなぁ、なんてことをぼんやりと考えていた。

「……て、何いきなりお絵かき始めてんだよ」
「んー? だって、きょうのようじはこれだったんだもん」
「そうなのか?」
「うん!」
「そ……」

 まあ、泣かれるより何倍もマシだ。好きにやらせておこう。

 しばらくそいつは紙に向かいあっていた。
 随分と真剣な表情でお絵かきをするんだなぁ、と少し笑いそうになってしまったが、またぷりぷりと怒りだしそうなので我慢した。

「できた!」

 これ以上の作品はない、とばかりに明るい笑みをこぼして、そいつは私のところに寄ってきた。

「もこねぇ! みてみて!」
「あー?」













「……何これ?」
「もこねぇ!」

 似てるでしょ! と声に出してはいないが、そんな思いがひしひしと伝わってくる。

(……言えない。下手だなんて言ったら、確実にまた泣く)

 ふざけんなと言って破いてしまいたい衝動をぐっと堪える。

「……あ、味があっていいんじゃないか」
「えへ、そっかな。えへへ……」

 顔を赤くして照れるそいつの笑顔は、確かに可愛かった。

「もこねぇ、これあげるね」

 別にいらない、とか言ったらまた泣くんだろうなと思い、素直に受け取ることにした。

「……ありがと」
「どういたしまして!」

 その日から、私とそいつの仲は少しずつ親密になっていった。













「もこねぇ~」
「今日はどうしたんだ? 慧音」

 私がそいつを慧音と呼ぶようになってから、結構経つ。

「うん、その……」

 慧音は恥ずかしそうに、ぼそぼそと言った。

「べんきょ、おしえて?」
「またか」

 私たちは一緒にご飯を食べたり、一緒に風呂に入ったりと、色々なことをした。そして、今日みたいに勉強を教えてやったりも。

「しょうがないな。どれ、見せてみろ」
「う、うん!」

 今でこそ男勝りな口調、態度を取ってはいるが、これでも良家の子女だったのだ。一通りの学問は修めてある。
 子どもに勉強を教えるくらい朝飯前なのだ。

「いいか? ここはこうして……」
「ふんふん」
「こうなる、と。わかったか?」
「うん、わかった!」
「そうか、慧音は賢いな」

 そう、慧音は賢い。それに加えて、生来真面目な性格をしているので、わからない問題でもなんとか自分一人の力で解決しようと必死になる。それでもどうしてもわからないところだけ持ってくるから、少しのヒントを与えてやるだけでわかってしまうのだ。
 なんとも教え甲斐のない生徒なものだ、と苦笑していると、慧音が私の顔をまじまじと見ていることに気がづいた。

「どうした?」
「もこねぇはすごいなー」
「へ?」

 慧音は、すっと立ち上がり、私の目を真っ直ぐに見て、言った。(立っても座っている私と目線は変わらない。小さくて可愛いな)

「わたし、せんせーになる!」
「せ、先生?」
「うん! もこねぇみたいに、わかりやすくべんきょをおしえるんだ! それで、さとのみんなのやくにたつ! もこねぇみたいなせんせーになるんだ!」
「いや、私は別に先生ってわけじゃ……」

 まあ、いいか。夢があることはいいことだ。いいことなんだけど――

「あー、まあ、頑張れ?」
「がんばる!」

 ――私なんかが、この子の人生に影響を与えていいものなのだろうか。













「もこねぇー! こっちこっちー!」
「はいはい、今行くって!」

 気温も少し暑くなってきたころ、私たちは川で涼もうと遊びにやってきた。
 里から川までは結構な距離がある。子どもだけで来るには少し危険な距離だ。だから、川で遊ぶのは珍しいことなのだろう。慧音は本当に楽しそうに川を泳いでいた。

「おーい! あんまり奥まで行くと危ないぞー!」
「大丈夫ー!」
「全く……」

 子どもは自由だな、なんて年寄りじみたことを言いながら、昼は何にするか、と辺りを見回す。

「川で魚を釣って、あとは食べられる木の実でもないかな……。それとも家まで戻るか? おーい慧音! お前、昼なに――」

 振り向いた先には、いるはずの慧音がいなかった。

「――慧音!?」

 慧音は確かに川で泳いでた。それなのにいないってことは……。

「慧音!」

 服を脱いでいる暇などない。私はそのまま川へ飛び込んだ。

「慧音、どこだ!」

 よく目を凝らせ! 全体を見るんだ! まだそんなに時間は経ってないはずだ!
 川の中から気泡が浮かぶその瞬間を見逃さないよう、あえて動かずに、じっと堪える。

 ぽこん。

「そこか!」

 自然に発生することはないような、不自然な気泡。少し離れた、その場所に慧音がいた。
 ざば、と慧音を抱きかかえる。

「慧音、大丈夫か!」
「ごほ! げほ! う……」

 水を吐き出し、ぐったりとする慧音を、しっかりと抱きしめてやる。

「もう大丈夫だぞ」
「うあ……あ」

 慧音の表情が苦痛に歪む。

「ど、どうした? どこか痛いのか?」

 水も吐いたし、外傷も見当たらない。
 私は柄にもなく、おろおろとうろたえてしまった。

「あしいたい……」
「攣ったのか? ちょっと待ってろ」

 それで溺れたのか。
 ほっと安心する。それなら大事には至るまい。
 慧音を抱えて、急いで川から上がり、地面に座らせる。

「よい……しょ。慧音、私の胸に足を当てろ。伸ばしてやる」
「やだ」
「慧音!」
「もこねぇのことふむみたいでやだ! ううう!」
「――――」

 馬鹿なやつだ。
 溺れて、死ぬほど怖い目に合って、まだ足も痛いのに、それなのに人のことを考えるなんて。

「……そんなの気にしなくていいから。ほら、早くしろ。怒るぞ」
「うぅ……はい」
「よし、いい子だ」

 胸をぎゅっと当て、慧音の足を伸ばす。

「あう……」
「どうだ、楽になったか?」
「うん……だいじょぶ」
「そうか」
「もこねぇ……」
「どうした?」
「……ごめんなさい」
「え?」

 慧音は、そう言うと、またぽろぽろと涙を流し始めた。

「ごめんなさい。いつもめいわくいっぱいかけて、ごめんなさい!」
「慧音……」
「もこねぇ、わたしのこと、きらいにならないで……」

 私は、慧音の肩にそっと手をおいた。慧音の体は震えていた。

「馬鹿だな、慧音。私が慧音を嫌いになるわけないだろ? 私はそんなに心の狭い人間か?」

 ふるふる、と慧音は首を振った。

「な? 何も心配いらないよ」
「うん……」

 それでも慧音の体の震えは止まらなかった。

「……慧音」
「はい」

 硬い表情のままの慧音を、もう一度、ぎゅっと抱きしめてやった。

「怖かったな。よく我慢したな。でも、もう大丈夫だぞ。いっぱい泣いてもいいんだぞ。ずっと、ぎゅっとしててやるからな」

 そう言うと、慧音の体から、ふっと力が抜けて――

「う……うわあああああああああん!」

 ――思い切り泣き始めた。

「ああああああん! 怖かったよー!」
「よしよし、もう大丈夫だ。私がいる。何も怖くないぞ」

 慧音の背中を、ぽんぽんと叩く。

(私は……この子と、生きる)

 腕の中の小さな温もりを確かめ、決意とともに、強く、大事に抱きしめた。













「今日は慧音来なかったな」

 布団を敷きながら、呟いた。
 窓から見える満月は、とてもきれいで、なんとなく、今日はぐっすり眠れそうだ、なんて思えた。

「最近はほとんど毎日来てたのに」

 そこで、ふと、慧音が来ることを楽しみにしている自分がいることに気がついた。
 あの小さくて、よく笑って、よく泣いて、よく怒る子が隣にいることが当たり前になってきていた。

「誰かがそばにいるなんて、ちょっと前までは考えられなかったな」

 なんとなく、胸の奥が暖かく感じる。そんな気がした。

 ――コンコン。

 そんなことを考えていると、控えめに戸を叩く音が聞こえてきた。

「もこねぇ」
「慧音か? どうしたんだ、こんな時間に。危ないじゃないか。待ってろ、今開けるから」
「まって!」

 戸を開けようと近づいたら、慧音が強くそう言った。

「あ……ごめん、もこねぇ。でも、まって……」
「慧音?」
「もこねぇ、そのままきいて」

 扉越しに聞こえる慧音の声は、どこか沈んでいるように思えた。

「慧音、一体どうしたんだ。何かあったのか?」
「うん、その……もこねぇは、ようかいはきらい?」
「妖怪?」
「うん……」

 ふむ、と少し考えてみる。

「いや、どんな妖怪かにもよるだろ」
「えっと、つのがあって、しっぽがあるようかい」
「はは、なんだそりゃ。そうじゃなくて、その妖怪が悪さをするかどうか、さ。悪戯に命を奪うとかするのか?」
「そ、そんなことしない!」

 強く否定する声が響いた。

「何そんな慌ててんだ?」
「う、ううん。なんでもない。じゃ、じゃあもこねぇは、わるさをしないようかいなら、きらいじゃない?」

 慧音は何かを期待するように聞いてくる。
 淡い希望を掴むように。

「一概にそうも言えない、かな」
「え、そ、そうなの……?」
「うん、私も結構妖怪に襲われてるからさ。良い妖怪、悪い妖怪に関係なく、妖怪ってものが苦手かな。嫌いってほどじゃなくてもさ」
「そう、なんだ……」

 気落ちした声で、慧音は続ける。

「もこねぇ、じゃあ、さいごのしつもん」
「うん」

 まあ、なんとなくわかるさ。
 だから、私もその質問の答えの用意はできている。

「そのようかいが――」

 かこん、と閂をはずして、戸を開ける。

「――わたしだったら?」
「大好きだよ」

 間髪入れずに言ってやる。
 慧音の瞳からは、涙が伝っていた。
 涙を拭いて、手を握る。

「大好きだよ」
「で、でも……さとのともだちは、わたしのこと、ばけものだって……」
「大好きだよ」

 伝わらないのなら、何度だって言ってやるさ。

「人間だからとか、妖怪だからとか、そういうんじゃないだろ? 慧音は慧音だ。笑って、泣いて、怒って、私の隣にいる慧音だろ? 大丈夫。私は『慧音』が大好きだよ」
「も、もこね……うぇ……」

 その瞬間に、慧音は泣き崩れた。
 私は、慧音が泣き止むまで、いつまでも、いつまでも抱きしめていた。



























 ぴら、と紙が鳴る。
 それはもう、所々の色がくすんでいたり、破けていたりする。
 昔、慧音が描いてくれた私の似顔絵だ。
 私の、宝物。
 それを見ながら、少し感傷に浸る。

「あんなに小さかった慧音も、今じゃ見た目は私と同じくらいだなぁ」
「あ、妹紅、何見てんだ!」

 いつものように私の家に来て掃除をしていた慧音は、私の持つ紙を確認するなり、慌てて飛んできた。

「か、返せ! むしろ捨てろ!」
「へへ、やーだよ。これは私の宝物だもん」
「うぅ……」

 宝物という言葉を聞いて、慧音はしぶしぶ引き下がった。
 自分が描いたものとはいえ、人の宝物をどうこうしようということはできないのだろう。相変わらず、クソ真面目な性格だ。

「しっかし……」
「ん?」

 誰だって、心が弱くなることくらいある。

「人も、紙も、全て等しく年を取るというのに……私は……」

 ――やっぱり、不気味だよな。
 そんなこと諦めたような弱音を吐いてしまった。

「妹紅……」

 慧音は、そっと私の肩に手をやり

「こんの……馬鹿もんが!」

 ごちん、と思い切り頭突いてきやがった。

「いってぇ!? 何すんだ慧音!」
「うるさい!」

 怒鳴る私以上に声を張り上げ、私の文句を一喝する。

「人間だからとか、妖怪だからとか、そういうんじゃないだろ! 妹紅は妹紅だ。笑って、泣いて、怒って、私の隣にいる妹紅だろう! 私は、そんな『妹紅』が大好きなんだろうが!」

 慧音は、真っ直ぐに私の目を見て、そう言った。

「……よくそんな恥ずかしいこと真顔で言えるね」

 その、あまりにも曇りのない視線に、頬が熱くなり、つい顔を背けてしまった。
 そんな私の言葉に、慧音は呆れたように言った。

「何言ってんだ。妹紅が私に言ったことじゃないか」
「……そうだっけ?」
「そうだよ」

 よくそんな恥ずかしいことを言えたもんだ、昔の私は。
 ぽりぽりと、気恥ずかしさを誤魔化すように頬を掻いた。

「妹紅」
「何? 慧音」
「確かに、私とお前じゃあ、生きる時間は違う。……いずれ私はお前をおいていくだろう」
「……うん」
「だけど、だけどな?」

 必死に、どうしても伝えたい、というように、慧音は真剣に言葉を紡いで言った。
 慧音、ゆっくりでいいんだよ。

「私が死んだあとの妹紅の人生の分まで、この短い間で思い出を詰め込むことはできないか? 楽しいことも悲しいことも、全部全部、いっぱい作っていけないか? 私は妹紅に、そんなことをしてやれないか?」

 静かに、けれども叫ぶように、慧音は吐き出した。

「……なんて、思ってしまうのは、いささか自意識過剰だったかな」

 照れたように……泣いているように、苦笑いとともに、慧音はそう言った。

「……作っていけるさ」
「え?」
「作っていけるさ。私と慧音だもん。他の誰よりも、いっぱいいっぱいに、人間しちゃおうぜ!」
「あ……ああ!」

 それまでの悲しい顔が嘘のように、慧音はぱっと笑顔になった。

「これからも一緒に、生きていこう!」

 そう言って向けてくれる、その笑顔、私はきっと忘れない。
 いつまでも、いつまでも、私は死ぬまで忘れない。













終わり
こんにちはづきー。
夜じゃないの珍しい!

ちっちゃい慧音、いいですよね。
いっぱい泣かせちゃいました。ごめんなさい。
だって可愛いんだもの。


それから、前々作の『時の止まった世界の中で』のぶちゃレミを描いてもらいました。
やったー。


あとは、ブログにて
ttp://hadukinote.exblog.jp/
葉月ヴァンホーテン
http://lh3.ggpht.com/_6Mgfeh24WCk/TAEg50UG5tI/AAAAAAAAABM/ddwPNi2q9rA/bremi.jpg
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コメント



0.3640簡易評価
3.100名前が無い程度の能力削除
ちっけーねの可愛さは異常
8.100名前が無い程度の能力削除
ちっこい慧音にニヨニヨがとまらない
9.60名前が無い程度の能力削除
ちっけーねの描いた絵が見られないのぜ…
10.80名前が無い程度の能力削除
こんにちはづきー
ちっけーねが妹紅は寂しそうって言っていたけどちっけーね自身も寂しかったのかな
だから妹紅の寂しさも理解出来たのかな
11.100名前が無い程度の能力削除
いいんちょさんなけーねなんてご飯10杯はいける。
そしてレミリアのブサっぷりに思わず噴いたwww
19.100ぺ・四潤削除
こんヴァンぺー。
10さんと同じでちっけーねは一体誰と住んでたのかと思ったらやっぱり一人で住んでたんでしょうか。
妖怪に家族がいるというのも想像できないし。この頃の慧音は妹紅が不死だったことは知らなかったんでしょうが、それでもお互いに寂しいことは理解し合えたんでしょう。
そう考えたら二人が一緒に居るのは必然だったのかもしれない。
可愛いくするだけのちびキャラは色々ありましたけど、生い立ちからその後までをも想像させられるちびキャラっていうのは凄いです。
今では慧音のほうが大人っぽい立場になってるけど、それが逆転する途中には同年代(?)な二人もあったと思うんです。そのときには微妙に気まずい二人もあったんでしょうかね。
この二人のそんなお話も読んでみたいです。

ぶちゃレミィ ←ですよねーwww
20.80名前が無い程度の能力削除
ちっけーねかわいいのう
21.100名前が無い程度の能力削除
ちびっ子けーねせんせー!口癖は
「ばかにすんなー!せんせーだぞ、えらいんだぞー!」
ですね!当然ちょっと涙目で!
27.80名前が無い程度の能力削除
ちっけーね!ちっけーね!
29.90コチドリ削除
ちっちゃい慧音は三頭身であって欲しい。
頭の変な帽子はぶかぶかであって欲しい。
歩く時はぴこぴこと効果音が入り、たまに何もない所で転んで欲しい。
泣く時は大粒の涙を零して、妹紅の胸で泣き疲れて眠ってしまって欲しい。
つまり、そういう事です。
34.100勿忘草削除
イイハナシダナー
とても優しい妹紅が良かったです。
35.100名前が無い程度の能力削除
一人でちっけーね書いてたら鼻血出てきた
それを友達に作品と共に見せたら尋常じゃない程にやけてた
45.100名前が無い程度の能力削除
YOUたち、NINGENしちゃいなYO
53.90削除
こんばんはずきさん
いいもん見せてもらいました
54.80即奏削除
あぁ、良いですねぇ。なんて良いお話。感動しました。
面白かったです。
56.80名前が無い程度の能力削除
かわいい
57.80名前が無い程度の能力削除
おみごとー。
良いお話をありがとうございます。
62.100名前が無い程度の能力削除
ちっけーね!ちっけーね!
65.無評価葉月ヴァンホーテン削除
遅くなってしまって申し訳ありません。

>3
ですよねー。
もっとはやればいいと思ってます。

>8
もうちょっと委員長っぽいところを書ければよかったかも。

>9
あらん。なんででしょう……?

>10
性格は違えど、似たもの同士なのかもしれません。

>11
カリスマ垂れ流し!

>ぺ・四潤さん
中高生くらいの慧音ってのも面白いかもしれませんね。
いずれ……!

>20
ちっけーねもかわいいけど、でっけーねも忘れずに!
永琳の薬で巨人となってしまった慧音。里に戻るわけにもいかず、竹林に篭る。
うっかり妹紅を踏み潰してしまい、自己嫌悪に陥り……

なーんてのもいつか書きたいですね。

>21
尻尾を逆立てたりしてもいいかも!

>27
イエス! ちっけーね!

>コチドリさん
言葉でなく魂で理解しました。

>勿忘草さん
精神的優劣の逆転。
なんか私、そういうの好きらしいです。パル勇しかり。

>35
なにそれ私にも見せてくださいよ!!

>45
人間とは在るものでもあり、するものでもある。
なんてね。

>豚さん
ありがとうございました!

>即奏さん
ありがとうございました!
ただ、ちょっと厚みが足りない……。
容量ではなく、物語としての。
これからの課題ですね。

>56
そう、かわいい。
もっとはやれー。

>57
読了いただきありがとうございましたー。
次も慧音です。

>62
お姉さん妹紅あってのちっけーねですよ!
お忘れなく!
68.100KASA削除
小さな子どもの素直で愚直な好意っていうのは、本当に可愛いですよね。
話を読んでいる途中、この「ちっけーね」が過去の慧音だとはっきりしてからは、二人の会話の一つ一つが、特別なものに感じられました。ああ二人にはこういう過去があったんだな、イイネェ…と。
そして死にわかれる事が運命づけられているこの二人。二人の長い歴史と、いつかくる別れの物語を予感して少し切なくなりました。
69.無評価葉月ヴァンホーテン削除
>KASAさん
出会いと別れ。人間や妖怪の数だけあるその物語は、しかし決してありきたりなものではない。
一つ一つが本人たちにとってはかけがえのない、自分たちだけのストーリーなのだと思います。
それは、ラブロマンスかもしれない、冒険譚かもしれない、サクセスストーリーかもしれない。
二人はどんな物語を魅せてくれるのでしょう。
それはきっと、私たち次第なのです。

ありがとうございました。
74.100名前が無い程度の能力削除
食べ物に定評がある人と思ってたが、最近いろいろな面(属性?)が見れて面白いです。
ちっさいらんしゃまといいちっけーねといい、魅力あるキャラの動かし方がうまくできるのがすごい。
イイハナシダナー。

そしてぶちゃレミィ吹いたw
76.無評価葉月ヴァンホーテン削除
ありがとうございます!
実はそれは、今一番私が頑張っている部分でもあります。
色んなジャンルを書いてみて、表現の幅を広げていきたいと思っているのです。

ぶちゃレミィいいですよねー。