Coolier - 新生・東方創想話

フランドールの一日

2010/05/12 22:42:48
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※この作品は、作品集112「レミリアの一日」のフラン編です。




以前、紅魔館の主、レミリアについて観察したのを覚えているだろうか。
彼女は威厳もあるが、非常に穏やかで優しい吸血鬼だということが分かった。
しかし、その一日を覗いた中に、偶然出てこなかった人物がいる。

そう、彼女の妹、フランドール・スカーレットだ。

彼女は悪魔の妹と呼ばれており、能力も、ありとあらゆるものを破壊する程度の能力とある。
聞いただけでも恐ろしい二つ名で、恐ろしい能力だ。
しかしながら、外見はそんな恐ろしさとはかけ離れた、可愛らしいものである。

それでは一体、フランドールとはどういった人物なのだろうか?
今日は、そんなフランドールの一日を見てみる事にしよう。


フランドールの部屋は、姉のレミリア達と違い、地下にある。
厳重に護られたドアから地下へと繋がっている。
石畳の階段が続き、両方の壁にはほんのりとランプの明かりが灯っている。
何段もの階段を降りていくと、次第に赤い絨毯が見えてくる。
上には大きなシャンデリアが並び、壁際には様々な武器をもった甲冑が立ち並ぶ。
何か、お城の廊下を思わせるようなそんな廊下をまっすぐまっすぐ進んでいく。
すると、奥のほうに冷たい鉄で出来たドアがある。
ドアの上部にはノックするようのわっかがついており、それをトントントンと三回咲夜が叩く。
返事は、ない。
しばらくの沈黙を確認すると、咲夜は重いドアをゆっくりと開ける。

そして、視界に広がるのは明るく、可愛らしい世界だった。
廊下にあったようなシャンデリアとは違い、ガラスで可愛らしく作られた天使がついているシャンデリアが吊り下がっている。
可愛らしいピンクの壁紙と、ふかふかの絨毯。
その絨毯の上、大きな木製のベッドがある。
ふっくらとした布団に包まれている、金髪の少女。
大きめの猫のぬいぐるみを抱きかかえながら寝ている。
小さく可愛らしい寝息は、悪魔の妹と呼ばれている少女、フランドールにはふさわしくないものだった。

「妹様、起きてください。もう朝になりました」

レミリアのとき同様、凛とした声をフランドールにかける。
しかし、レミリアのようにすぐに起きようとはしない。
いつものことで、いつものように手間をかけさせる。
咲夜は布団をがばっとめくると、薄いワンピース姿のフランドールが現れる。
背中にある七色の宝石のようなものがついた羽を器用に曲げて、眠っている。
引っぺがした布団を足で器用に挟み、そのまま勢いよく頭のほうへと足を振り、先ほどのような状態に布団を戻すフランドール。

「朝食抜きでもいいんですか?」
「いいもん」
「一日中パジャマでもいいんですか?」
「いいもん」
「じゃあ、おやつの時間は抜きでいいですか?」
「だめ!!」

布団を勢いよく足で吹き飛ばすと、フランドールは必死で抵抗する。
それに対し咲夜は、吹っ飛んできた布団が頭に被さりながらも直立する。
そんな状態をみてフランドールは笑うと、とりあえず布団を元に戻した。

「それでは着替えましょうか、妹様」
「うん」

素直に返事をすると、腕を上にし、万歳の状態になる。
優しいピンク色のワンピースを脱がせると、下着姿になる。
いつもこの時だけは咲夜の顔が少し恥ずかしそうになる。
それをみてフランドールは、にっと笑う。
そんな笑顔も気にせず、今日の服をフランドールに着させる。

今日は紅いワンピースだった。
以前人里にて咲夜が買ってきたらしいが、今回着るのが初めてだった。
初めての服を着て、フランドールは目を輝かせる。

「この服どうしたの?」
「この間私が人里で買って参りました」
「すっごくかわいい! 咲夜ありがとう!」
「いえ、妹様ならなんでも似合いますわ」

とびっきりの笑顔に、思わず咲夜の頬も緩む。
そう、悪魔と呼ばれるフランドールの笑みは、天使の笑顔だった。
子供っぽさから出る純粋な笑みには、誰しもが笑顔になるだろう。

フランドールは純粋だ。
純粋故に笑顔が生まれるし、素直に嫌なものは排除しようとする。
機嫌が悪いときは殺気を感じさせるが、別に殺そうと考えてはいない。
しかし、自分を見失った時、彼女はその能力を駆使して相手を破壊するのだ。
だが、今ではそんな事もなくなった。

何故かといえば、フランドールはとある事件が起こるまで地下に幽閉されていた。
何百年も、長い間ずっと、ずっと。
暗くて冷たい地下室の中で、ずっと一人だったのだ。
故に人さえも分からずに壊していたのだ。
だが、事件が解決された後、彼女は館の敷地内なら自由に動いてもいいようになった。
そして、沢山のことを学んだのだ。
だからこそ今の可愛らしいフランドールがあるのだ。

とにかく、紅いワンピースに着替えた彼女は、咲夜と共に地下から一階へと足を運ぶ。

「ねぇ~咲夜~。今日の朝ご飯なに?」
「妹様が食べたいものがあれば作らせていただきますわ」
「ほんと!? じゃあホットケーキとフレンチトースト!」
「承知致しましたわ」

そして、咲夜は時間を止める事無く、キッチンへと向かう。
フランドールはどんな事にも興味津津だ。
いつもの事ながら、咲夜の料理をする風景を見ているのが好きなのだ。

咲夜はキッチンの上の棚からホットケーキの素なるものを取り出すと、それをボウルに入れ、牛乳と卵を入れて丁寧にかき混ぜていく。
そのかき混ざる様を見て、フランドールは歓声を上げる。
段々どろどろになってきた素を、既に暖かくしておいたフライパンの上に垂らす。
綺麗な円を作ると、次第に表面がぶつぶつと、空気が抜けて穴が空いていく。

「穴が空いてくね」
「えぇ、空いていきますね」
「熱いのかな?」
「触ってみますか?」
「やめとく」

他愛もない話を繰り返している間にひっくり返しては暖めていたホットケーキ。
綺麗な焼け色になったホットケーキを大きなお皿に乗せる。
そしてまた素を垂らしては、ホットケーキを作っていく。

三つ重ねたホットケーキにはちみつを垂らし、フランドールに手渡す。

「先に食べていてください。後からフレンチトーストも持っていきますので」
「うん、わかった!」

フォークとナイフとホットケーキの乗ったお皿を持って、とことこと駆けていく。
机で手を合わせて食べる姿を確認した咲夜は、フレンチトーストを作る作業にかかった。

食べ終わる頃には、空っぽのお皿と満足そうな笑みがそこにはあった。

「ごちそうさまでした。美味しかったよ、咲夜」
「どう致しまして。遊ぶときは館から出ないようにしてくださいね」
「わかってるよ!」

フランドールは元気に答えると、走って食堂を出ていく。
朝食を食べ終わると、フランドールはすぐにどこかへとふらふら走っていく。
別に目的などない、ただ走りまわってるだけ。
何かがあったときにそれに参加してみるのみだった。

そんなフランドールは、日傘など関係無しに外へと飛び出した。
今まで太陽の日に当たった事がなかったため、日傘無しで外に飛び出したときはレミリアも咲夜も焦ったものだ。
しかしながら、そんな焦りも何処吹く風で、太陽の日などなんともなかった。
吸血鬼という最強の種族なだけはある。
弱点といわれたものが、全然弱点でもなんでもないのだから。

外に飛び出すと、敷地内をすみずみまで歩き回る。
暖かい春は、沢山の生き物が活動をはじめる。
花畑に行けば、蝶や蜂、天道虫達がそこにいる。

一つ大きな花の茎の場所、天道虫がちょこちょこと動き回っている。
それを見つけたフランドールは、指で優しく掴むと、手のひらに乗せる。
するとどうだろう、お腹の部分を見せてぴくりとも動こうとはしない。
おまけに、お尻の方から黄色い液体を出している。
人間たちと違って、紅い血では無く、これが天道虫の血だと勘違いしたフランドールは慌てる。

「わぁ!! 天道虫死んじゃった!!」

優しく手をグーにして、美鈴の元へと走っていく。

「美鈴! 天道虫が死んじゃった!!」
「それは大変ですね! 見せてください!」

焦るフランドールに対し、美鈴もその調子に合わせる。
グーにした手をそっとパーにすると、そこにはお腹を向けた天道虫がいた。

「妹様、これは死んでいるのではなくて、死んでいる振りをしているのですよ」
「そ、そうなの?」
「少しそのままにして見ていればわかりますよ?」

フランドールは美鈴の隣に並ぶと、言われた通りに放って置く。
じーっと天道虫とにらめっこをするフランドール。
やがて天道虫は小さな足を動かし始め、手の上をちょこちょこと動いていく。
死んだと思っていたフランドールは、思わずびっくり。

「生きてる!!」
「でしょう? そろそろ天道虫を花に戻してあげましょうか」
「うん、わかった!」

フランドールは先ほどの花のところまで走っていくと、そこの茎に戻した。
そして戻ってきたフランドールに、美鈴は言う。

「妹様、ちょっと手のひらを舐めてみてはいかがでしょうか?」
「え? まぁ、うん」

先ほど天道虫を触っていた手のひらをぺろっと舐めてみる。
すると……

「にがっ!? な、なにこれ!?」
「天道虫が外敵から身を護る為に出す黄色い液体です。びっくりしました?」

美鈴が笑いながら種明かしをすると、頬を膨らませてフランドールは怒る。

「なんで最初に言ってくれなかったのよ!」
「すみません、ちょっとからかって見たかったんです。そうだ、そのお詫びとして甘いあめなんてどうですか?」

ポケットに手を突っ込み、美鈴があめを取り出す。

「いいの?」
「ええ、どうぞ」
「えへへ、ありがと!」

笑顔でそれを貰うと、あめを口の中に放りこむ。
表情が見る見るうちに明るくなっていく。
ご機嫌になったフランドールは、そのまま美鈴の隣に座りこむと、ずっと喋り尽くすのだった。

そしてお昼を迎える。
紅魔館ではレミリアのときにもそうだったが、皆で食べる。
昼まで美鈴と喋っていた為、美鈴と共にフランドールは食堂へと入る。
妖精メイド達の机とはすこし離れた場所に、フランドールと美鈴は足を進める。
既にレミリアとパチュリー、小悪魔がそこにはおり、咲夜がちょうど昼食の乗った皿を一人ひとりの前に置いているところだった。
急いでフランドールもその輪に加わると、目の前に置かれる昼食に目をやる。

ケチャップが程よく絡まっているナポリタンだった。
それに、暖かいコーンスープと小さなパンが並んでいる。
皆で一斉に合掌をすると、ナイフとフォーク、スプーンを使って料理を味わう。

そして、会話に花を咲かせる。
フランドールがいる場合、大体フランドールの話を聞いているだけで昼食が終わってしまう事もあった。
そんなフランドールの話をレミリア達は笑いながら、時折質問も混ぜながら話を進めていく。

紅魔館の面子はほとんどが聞き上手なのだ。
興味故によく話を聞き、質問もする者もいれば、人との接し方に慣れている者、知識が豊富でも喋り手を不快にさせない程度の言葉を重ねる者、そして優しい心でしっかりと話を聞く者。
様々な聞き上手が紅魔館には存在している。
しかし、咲夜は違った。

例をあげるとすれば、人間はよく日付などを気にするが、妖怪達はそんな日付なんて本当に重要な日しか記憶しない。
その日は二月の入ったばかりの事、フランドールは咲夜に言った。

「ねぇ咲夜。私チョコレート作ってみたい!」

フランドールは、以前おやつの時間に食べたチョコレートが美味しかったから、そう言った。
しかし咲夜の中では勝手にバレンタインデーに誰か好きな人に渡すということに脳内変換されてしまっていた。
ついに妹様にも好きな人ができたか……、と心の中で呟いた咲夜は、一生懸命チョコレート作りを手伝った。
また、その後おしゃれもしなきゃいけないって事でレミリアに許可を貰ってフランドールと外出し、綺麗な服や靴、髪飾りを買った。
単なる勘違いと知った時の咲夜の表情は、りんごのように真っ赤だったのは言うまでもない。

「……それでね、美鈴が」
「フラン、ちょっとストップ」
「ん?」

隣に座るレミリアの方を振り向くと、突然、フランドールの口をナプキンで拭いた。

「わぷっ」
「ほら、口元が汚れてるわ。お嬢様がそんなんじゃだめよ?」
「うー……。でも、お姉様だってこの前スープこぼして服汚してたでしょ?」
「そんなことはなかったわ」
「いいえ、ありましたわ」
「咲夜……!!」

咲夜のひとことで反論できなくなったレミリアは黙り込んでしまう。
そんな様子を見たフランドールは大きく笑うと、レミリアは顔を真っ赤にして、黙って食堂を出ていってしまった。
フランドールはそれをみてもう一度笑うと、合掌をして食堂を後にした。

その後フランドールは地下の自室へと戻る。
しばらくこの部屋で一人で遊ぶのだ。
いろんな絵を描いてみたり、人形を弄ってみたり、折り紙をしてみたりする。
不規則に何らかの事を繰り返すのだが、毎日必ずやる事がある。

それが、日記だ。

普通、一日の終わりの夜に書いたりするものなのだが、フランドールは昼に書いてしまう。
何故昼なのかと問うと、本人曰く、お昼ならその日みた夢がまだ覚えていられるから、だそうだ。
少し疑問に思うかもしれないが、実際に日記には夢で見た内容なども書かれているのだ。
以前、これをレミリアに見られた時は、日記帳を取り返し、勢いよく布団の中に潜り込み、しばらくの間出てこなかった。
なので、フランドールはその点を反省し、鍵をつける事にしたのだ。

「これでよし、と」

日記を書き終えたフランドールは鍵をかけて棚の中に入れると、次は図書館へと足を運んだ。
夜の眠る前に本を読んだ後に眠る。
毎日数ページずつ読んで、読み終わったら新しい本を借りにいく。
昨日やっと読み終わったので、読み終わった本を片手に持っている。
大きな図書館の扉を開き、しばらく歩いていると、小悪魔と会う。

「あ、読み終わりましたか。いかがでしたか、その本」
「すっごい面白かった! ねぇ、今度はどんな本を紹介してくれるの?」
「そうですねぇ……」

小悪魔は、この図書館の司書である。
難しい本もそうだが、子供でも読めるような本を探す際にも彼女は役に立つ。
そして、この間パチュリーが読んでいた本をフランドールに差し出す。
表紙はアンティーク風の一室が描かれており、優しい雰囲気が伝わってくる。

「龍と人間との物語です。面白いですよ?」
「ふ~ん、面白そうね! それじゃあ借りてもいい?」
「えぇ、どうぞ。その為の図書館ですから」

小悪魔の優しい笑みに対し、フランドールも笑顔で返す。
すると、奥の方から声がするのにフランドールは気がつく。
ふわふわと浮いてそちらのほうへと向かうと、パチュリーの他に、魔理沙がそこにはいた。

「あ、魔理沙だ!」
「お、フランか。可愛らしいワンピースだな」
「ありがと!」
「ちょっと、図書館ではお静かに」

パチュリーが人差し指を立てて、口元に持っていく。
それをフランドールも真似をすると、魔理沙の隣に座り、ゆっくりとした時間を過ごした。

そして、おやつの時間がやってきた。
昼寝から起きたレミリアと共に、おやつをとることにする。
外が一望できるテラスへ出ると、レミリアの隣に座る。

今日は、チーズケーキが用意されていた。
フランドールもレミリアも、甘いロイヤルミルクティーと共に、チーズケーキを口に運ぶ。
ほんのりと口の中にひろがるチーズの風味に、フランドールの表情が柔らかくなる。
フランドールにとってそれが幸せのひとときでもある。
レミリアにとっても、幸せそうにしている妹を見ることができるので、特別な時間だと思っている。

おやつの時間の後は、また館の中をふらふらと動いて回る。
じっとしている事が嫌いなフランドールは止まる事を知らなかった。
フランドールのスケジュールに休みと言う文字は寝る時しかないのだ。
夕食の時間まで、フランドールは時間を潰すのであった。

夕食の時間は、妖精メイドは食堂で、主要なメンバーは別室で夕食を取る。
この時も、フランドールは元気いっぱいに今日あった出来事を話す。
小さな出来事でも、フランドールにとってはそれは大きな出来事なのだ。
皆で笑って、楽しくできることが、今まで閉じ込められていた故にとても楽しく感じるのだ。

しかし、無情にも楽しい時間はすぐに過ぎていく。

夕食も終わり、薄いワンピースに着替えると、暗い地下の部屋へと戻っていく。
夜はやる事がない。
何故なら、皆寝てしまうからだ。
一人で何時間もいるのは、もうこりごりだった。
何年もの間、地下室で一人で過ごしてきたフランドールにとって、一人で何時間もいることは苦痛でしかない。
フランドールは布団の中に入ると、シャンデリアの電気を消し、代わりにベッドの隣にスタンドの電気をつける。
小さな明かりで、本を読むのだ。

そして、数ページ読み進めた頃、睡魔が襲ってくる。
一日の間、休み無しに動き回れば、疲れだって溜まってくるものだ。
その疲れに逆らう事無く、フランドールはスタンドの電気を消し、ゆっくりと意識を落としていった。


そうして、フランドール・スカーレットの一日が終わる。

どうだろうか、彼女の一日の生活を見ている限りでは、悪魔というより、可愛らしい天使を思い浮かべたのではないだろうか。
無邪気な笑顔、純粋な反応に、女の子らしい行動の数々。
こんな可愛らしい子が悪魔なはずがないのだ。
これほど素敵な住民が揃っている、紅魔館。
館の名前は恐ろしいものの、中を見てみれば恐ろしさとは無縁である。
さぁ、あなたも紅魔館へ足を運んでみませんか?



「なんで姉の私よりも内容が長いのよ」
「だってお姉様はアクションが少ないんだもん。もっと動いたら?」
「まるで引きこもりみたいないい方はやめなさい」

綺麗な花畑もしっかりと見えるテラス。
レミリアとフランドールは、甘いクッキーと、甘いロイヤルミルクティーを楽しんでいた。

「ほら、茶色のひげが出来てるわよ?」
「へ?」

フランドールの鼻の下、産毛に紅茶がついて淡い茶色のひげが出来ていた。
それを白いナプキンで吹いて、レミリアは笑った。

「まだまだ子供ね、フラン」
「子供でいいもん」

お互いは顔を見合わせて、笑った。
はいどうも、へたれ向日葵です。
前回、フランの扱いが最後のちょびっとだけだったのが不憫だったのでフラン編も是非ってことで書かせていただきました。
フランはなんっていうか、純粋な可愛らしい女の子って感じがします。
チルノとかお空もそういう感じがします。
純粋な女の子好きすぎて生きるのが辛い。
そんな私は、テスト期間に入るので投稿が……飯マズ状態!!

最後まで読んで下さった方々には、最大級の感謝を……。

コチドリ 様をはじめる皆様、誤字指摘ありがとうございます。
修正いたしました。
へたれ向日葵
[email protected]
http://hetarehimawari.blog14.fc2.com/
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コメント



0.1580簡易評価
5.100削除
リクに応える向日葵さん・・・素敵だ
今回もほのぼのしてていい感じで好きです
てかあとがきでチルノとお空の予告ですかぁ
個人的にはチルノが楽しみですww
6.90名前が無い程度の能力削除
フラン大好きなのに俺はこんな可愛いフラン書けないパルパルパルパル……
やっぱ紅魔組はいいね!

>それに対し咲夜は、吹っ飛んできた咲夜が頭に被さりながらも直立する←咲夜じゃなくて布団?
>夕食の時間は、妖精メイドは別の部屋で、主要なメンバーは別室で夕食を取る←それぞれどこですかね……?
8.80コチドリ削除
フランちゃんの食生活を見ていて、なんだか心配になる私でしたが、
ま、これだけ動いていれば問題無いのかな?

一日中元気に動き回って、最後にゼンマイが切れたようにコトリと眠ってしまう
彼女を想像して、微笑ましくなりました。
10.100薬漬削除
ふらんちゃんかわええのぉ!
他の紅魔館メンバーも見たい!
14.100ぺ・四潤削除
ホントこういう読んでるだけで安らげるの大好きです。ふらんちゃん可愛すぎですがね。
『悪魔の妹』っていうのは可愛さが凶悪すぎるという意味なんじゃないだろうか。
ふらんちゃんにナポリタンというチョイスがもう素敵すぎ。
17.100奇声を発する程度の能力削除
フランちゃん可愛いよ!
そして、咲夜さんも可愛い!!

テスト頑張ってください!!
23.無評価へたれ向日葵削除
>豚 様
評価ありがとうございます。
リクエストされると答えたくなってしまうのでリクエストされると……ビクンビクンッ
いや、あとがきのは別に予告ってわけでなくて純粋な子っていいなぁってやつの例だけであって(ry

>6 様
評価ありがとうございます。
もっと愛してフランの妄想で頭をいっぱいにすれば書けます。
そんなことより私が大好きな幽香はどうしたら可愛く書けるんでしょうかね。
誤字指摘ありがとうございます。

>コチドリ 様
評価ありがとうございます。
食生活が荒れて太ったフランちゃんとか見たくないのぅ……。
最後まで微笑ませてくれるフランちゃん可愛いよ。
誤字指摘ありがとうございます。

>薬漬 様
評価ありがとうございます。
他の紅魔館メンバーも……だと?
パチュリーとか一日中本ばっかり読んでるから大変そうですねぇw

>ぺ・四潤 様
評価ありがとうございます。
穏やかでほのぼのする作品をもっと書いていきたいものです。
悪魔のような可愛さ……はんぱねぇっす。
ナポリタンが急に浮かんだので書いたのは正解だったようですね。

>奇声を発する程度の能力 様
評価ありがとうございます。
もうみんなかわいいよ!

テスト逝ってきます!
24.100椿削除
向日葵殿しんぱいするな。
私もテストだ……!
そんなことより、フランちゃん可愛い!!
26.無評価へたれ向日葵削除
>椿 様
評価ありがとうございます。
テスト爆発しろ……!!
フランちゃん可愛すぎて生きるのが辛い。
27.100名前が無い程度の能力削除
フランかぁいいよフラン
姉妹最高! 紅魔館最高! ひゃっほい!
テストがんばってください。

あ、できればチルノも(ロイヤル不夜城レーヴァテイン
30.無評価削除
分かってますともww
いつまでも彼女たちと同じ様に純粋でいたいもんですよね
31.無評価へたれ向日葵削除
>27 様
評価ありがとうございます。
可愛いは正義!
そんなの言われたら書くことを視野に入れなきゃいけないじゃない……ッ!!

>豚 様
まぁ、時間があれば、ね。
純粋って素晴らしい
34.100名前が無い程度の能力削除
天道虫のところ……すごくよかったです。
破壊の能力だとか悪魔だとか、なんかどうでもよくなった。

フランは優しい子さ
35.無評価へたれ向日葵削除
>34 様
評価ありがとうございます。
天道虫のところは自分も書いていて可愛いなぁとか思いながら書かせていただきました。

フランもレミリアも優しいね!
37.80名前が無い程度の能力削除
可愛らしい生活だった……GJ!
38.無評価へたれ向日葵削除
>37 様
評価ありがとうございます。
可愛らしくほのぼのする生活大好きです
40.90とーなす削除
無邪気なフランちゃん可愛いよ。
前回に引き続き暖かい紅魔組でした。こんな紅魔館、俺も行きてえなあ。
42.無評価へたれ向日葵削除
>とーなす 様
評価ありがとうございます。
みんな戦いの時以外は暖かい、優しい感じがいいですわ。
46.80ずわいがに削除
フランちゃんキャハハ
天真爛漫とはまさにこのことですわね
47.無評価へたれ向日葵削除
>ずわいがに 様
評価ありがとうございます。
天真爛漫、ぴったりですね~。
52.80名前が無い程度の能力削除
これは可愛らしいフランドール。
良い紅魔館ですね。
54.100名前が無い程度の能力削除
ほんわか