季節は夏、虫や動物が活発に動く時期である。気温は日中は暑いが夜になると冷える
夏の魅力といえば海だが幻想郷には残念ながら海は無い(湖ならあるが・・)
そしてまぁ数えるとキリがないが・・ここでは「怖い話」とでも紹介しておこうか・・
霊夢「で・・・?なんでここですんの?」
早苗「え?」 輝夜「え?」 魔理沙「え?」 アリス「え?」
博麗神社内にいるのは計5名
珍しい面子もいるがその辺は置いておこう。
霊夢「だから・・・何でここで「怖い話」なんかするのよ?!」
魔理沙「だって、位置といい場所といい怖い話には持って来いじゃないか」
早苗「まさか・・霊夢さん怖いんですか?!」
輝夜「それはないでしょ・・」
アリス「どうでもいいけど・・寒いわね・・」
霊夢「はぁ・・・・まぁいいわ・・私は寝るから静かにしててね。それじゃあ」
パシンッ
といって隣の部屋に移り障子を閉めてしまった。
早苗「にしても輝夜さんって私と初対面でしたね。」
輝夜「あら、そうね。でもあなたの事はよ~く知ってるわよ。妖怪退治狂の早苗さん。」
早苗「まさかそこまで有名になっているとは・・」
アリス「いや、そこ褒めるとこじゃないでしょ。」
魔理沙「よし・・・・・そろそろ・・・・・んじゃはじめっか・・」
魔理沙「なぁ・・皆分かってるよな・・」
魔理沙が小さい声で言う。
一同「・・おk・・・」
隣の部屋
霊夢「(何か急に静かになったわね・・)」
霊夢「(まったく・・妖怪みたいな奴らが集まっていきなり怖い話ですって・・暑さで頭でもおかしくなっ たのかしら)」
早苗「・・・これは私がまだ幻想郷に来る前の事なんですけど・・・」
霊夢「(自分の妖怪退治の武勇伝でも語る気かしら?)」
早苗「私がいた高校にすごく頭のいい子がいたんです。私、彼女と結構仲がよかったんですよ。
それである日なんですけど、その子が急に学校休みだしたんですよ。
私は凄く気になって彼女の家まで行って、彼女と会ったんですが、そしたらこう言うんですよ
「シューマイが怖い・・」って。」
一同「・・・・」
霊夢「(何かシューマイ食いたくなってきたわ・・)」
早苗「それでその原因を突き止めるべく情報収集してたら、高校の近くの港のシューマイ屋では
何でも「人肉のシューマイ」を売ってるって情報が舞い込んできたんです。
彼女が怖がってる理由はもしやこれなんじゃと確信しましたよ。
そして彼女に聞くと「そ・・・う・・それ・・よ・・」と今にも死にそうな声で言ったんですよ。
そして「い・・いい?ぜったいに・・・買っちゃ・・だめよ・・」と
でもここまで言われるとやっぱり買いたくなっちゃうじゃないですか~
でもそのシューマイ屋は夜しかやってなくて、私は親の目を盗んでなんとかその港まで行きました
そして・・・そのシューマイ屋がありました・・」
一同「(ゴクッ・・・・・・)」
霊夢「(あぁ・・・シューマイ食いたい・・・)」
早苗「で、なんとか無事に買いましたよ・・・でも・・・本当の恐怖はここからだったんです・・・
そしてそのシューマイが入ってる箱なんですが、いかにも怪しい雰囲気を出してました。
外部からの直視をまるで避けてるような色だったんです・・
そして私はなるべく早く帰るべく走りました、でも一つ目の街灯がある場所でなんか誰かに見られ てる様な気がして立ち止まったんです・・・」
一同「(ゴクッ・・・・・・)」
霊夢「(まさか・・・ストーカー??)」
早苗「それで急にお腹が減ってシューマイを食べるべく箱を開けたんです・・・すると・・・」
一同「す・・すると・・・?」
霊夢「(ゴクッ・・・・)」
早苗「シューマイが一個減ってるじゃないですか!!!!!!」
一同「!!!!!!!!!」
霊夢「(なん・・・だと・・)」
早苗「私は最初は「あぁ・・なんだ入れ忘れたのか」と思いました。でも・・・・・
またですね、2つ目の街灯で今度は誰かにつけられてる様な気がしましてね・・・
また立ち止まったんです・・」
早苗「そして何かやけにシューマイが入ってる箱が軽いなぁと思いましてね。もう一度開けたんです・・
すると・・・・」
早苗「減ってる!!!シューマイがさっきより減ってるじゃないですか!!!」
一同「まじかよ・・・・・」
霊夢「(ふん・・・全然、怖くなんかないわよ・・・)」
早苗「それで私は怖くなり猛ダッシュで家に帰りました。」
早苗「そして玄関に腰を下ろし・・もう一度恐る恐るシューマイの箱を開けたんです・・・」
早苗「すると・・・・・」
早苗「無い!!無い!!!どこにもシューマイが無いじゃないですかぁぁぁ!!!!」
一同「うぎゃぁぁぁx!!!!」
霊夢「(聞こえない・・聞こえない・・)」
早苗「そして・・私はとうとう怖くなり自分の部屋に走って入りました・・・」
早苗「そして私は落ち着いてからもう一度、もう一度、見ることを決めました・・・」
早苗「そして・・・・私はシューマイの箱に手をかけて開けました!!!」
早苗「すると・・・・・・・・・・」
一同「すると・・・・・・・?」
霊夢「(ドクンッ・・・ドクンッ・・・)」
早苗「蓋の裏に全部シューマイがくっ付いてたんですよ。」
一同「ガタンッ!!!!」
霊夢「何よ!?その話!!?そして何?!そのオチ?!」
霊夢が飛び起きる。
早苗「あら?霊夢さん?起きてたんですかぁ?」
霊夢「ち、違うわよ・・あんたらがうるさいせいで目が覚めたのよ!」
早苗「ならいいんですがねぇ・・・」
霊夢「ほら・・・!!もういいでしょ・・・今日は解散よ解散!」
一同「ちぇ・・・まぁいいか・・」
博麗神社の外にて・・・
魔理沙「結論・・霊夢は妖怪退治は得意だが妖怪が怖くないのか・・あの様子を見れば怖いものはないん だな。」
早苗「結構いける話だと思ったんですけどねぇ~」
輝夜「(今度永琳にでも試してみようかしら・・・?)」
アリス「そうだ・・今から私の家で紅茶でも飲まない?体も冷えてるでしょ?」
魔・早・輝「いいねぇ~」
博麗神社内・・・
霊夢「やっと帰ったか・・・」
紫「私はまだだけどね」
霊夢「わっ!!!・・・って紫?!驚かせないでよ!ってこんな夜に何か用かしら・・?」
紫「ねぇ・・・霊夢・・・あなた・・・こんな話は知ってるかしら・・・?」
霊夢「あんたらは私を寝かせない気か!!!!」
end
夏の魅力といえば海だが幻想郷には残念ながら海は無い(湖ならあるが・・)
そしてまぁ数えるとキリがないが・・ここでは「怖い話」とでも紹介しておこうか・・
霊夢「で・・・?なんでここですんの?」
早苗「え?」 輝夜「え?」 魔理沙「え?」 アリス「え?」
博麗神社内にいるのは計5名
珍しい面子もいるがその辺は置いておこう。
霊夢「だから・・・何でここで「怖い話」なんかするのよ?!」
魔理沙「だって、位置といい場所といい怖い話には持って来いじゃないか」
早苗「まさか・・霊夢さん怖いんですか?!」
輝夜「それはないでしょ・・」
アリス「どうでもいいけど・・寒いわね・・」
霊夢「はぁ・・・・まぁいいわ・・私は寝るから静かにしててね。それじゃあ」
パシンッ
といって隣の部屋に移り障子を閉めてしまった。
早苗「にしても輝夜さんって私と初対面でしたね。」
輝夜「あら、そうね。でもあなたの事はよ~く知ってるわよ。妖怪退治狂の早苗さん。」
早苗「まさかそこまで有名になっているとは・・」
アリス「いや、そこ褒めるとこじゃないでしょ。」
魔理沙「よし・・・・・そろそろ・・・・・んじゃはじめっか・・」
魔理沙「なぁ・・皆分かってるよな・・」
魔理沙が小さい声で言う。
一同「・・おk・・・」
隣の部屋
霊夢「(何か急に静かになったわね・・)」
霊夢「(まったく・・妖怪みたいな奴らが集まっていきなり怖い話ですって・・暑さで頭でもおかしくなっ たのかしら)」
早苗「・・・これは私がまだ幻想郷に来る前の事なんですけど・・・」
霊夢「(自分の妖怪退治の武勇伝でも語る気かしら?)」
早苗「私がいた高校にすごく頭のいい子がいたんです。私、彼女と結構仲がよかったんですよ。
それである日なんですけど、その子が急に学校休みだしたんですよ。
私は凄く気になって彼女の家まで行って、彼女と会ったんですが、そしたらこう言うんですよ
「シューマイが怖い・・」って。」
一同「・・・・」
霊夢「(何かシューマイ食いたくなってきたわ・・)」
早苗「それでその原因を突き止めるべく情報収集してたら、高校の近くの港のシューマイ屋では
何でも「人肉のシューマイ」を売ってるって情報が舞い込んできたんです。
彼女が怖がってる理由はもしやこれなんじゃと確信しましたよ。
そして彼女に聞くと「そ・・・う・・それ・・よ・・」と今にも死にそうな声で言ったんですよ。
そして「い・・いい?ぜったいに・・・買っちゃ・・だめよ・・」と
でもここまで言われるとやっぱり買いたくなっちゃうじゃないですか~
でもそのシューマイ屋は夜しかやってなくて、私は親の目を盗んでなんとかその港まで行きました
そして・・・そのシューマイ屋がありました・・」
一同「(ゴクッ・・・・・・)」
霊夢「(あぁ・・・シューマイ食いたい・・・)」
早苗「で、なんとか無事に買いましたよ・・・でも・・・本当の恐怖はここからだったんです・・・
そしてそのシューマイが入ってる箱なんですが、いかにも怪しい雰囲気を出してました。
外部からの直視をまるで避けてるような色だったんです・・
そして私はなるべく早く帰るべく走りました、でも一つ目の街灯がある場所でなんか誰かに見られ てる様な気がして立ち止まったんです・・・」
一同「(ゴクッ・・・・・・)」
霊夢「(まさか・・・ストーカー??)」
早苗「それで急にお腹が減ってシューマイを食べるべく箱を開けたんです・・・すると・・・」
一同「す・・すると・・・?」
霊夢「(ゴクッ・・・・)」
早苗「シューマイが一個減ってるじゃないですか!!!!!!」
一同「!!!!!!!!!」
霊夢「(なん・・・だと・・)」
早苗「私は最初は「あぁ・・なんだ入れ忘れたのか」と思いました。でも・・・・・
またですね、2つ目の街灯で今度は誰かにつけられてる様な気がしましてね・・・
また立ち止まったんです・・」
早苗「そして何かやけにシューマイが入ってる箱が軽いなぁと思いましてね。もう一度開けたんです・・
すると・・・・」
早苗「減ってる!!!シューマイがさっきより減ってるじゃないですか!!!」
一同「まじかよ・・・・・」
霊夢「(ふん・・・全然、怖くなんかないわよ・・・)」
早苗「それで私は怖くなり猛ダッシュで家に帰りました。」
早苗「そして玄関に腰を下ろし・・もう一度恐る恐るシューマイの箱を開けたんです・・・」
早苗「すると・・・・・」
早苗「無い!!無い!!!どこにもシューマイが無いじゃないですかぁぁぁ!!!!」
一同「うぎゃぁぁぁx!!!!」
霊夢「(聞こえない・・聞こえない・・)」
早苗「そして・・私はとうとう怖くなり自分の部屋に走って入りました・・・」
早苗「そして私は落ち着いてからもう一度、もう一度、見ることを決めました・・・」
早苗「そして・・・・私はシューマイの箱に手をかけて開けました!!!」
早苗「すると・・・・・・・・・・」
一同「すると・・・・・・・?」
霊夢「(ドクンッ・・・ドクンッ・・・)」
早苗「蓋の裏に全部シューマイがくっ付いてたんですよ。」
一同「ガタンッ!!!!」
霊夢「何よ!?その話!!?そして何?!そのオチ?!」
霊夢が飛び起きる。
早苗「あら?霊夢さん?起きてたんですかぁ?」
霊夢「ち、違うわよ・・あんたらがうるさいせいで目が覚めたのよ!」
早苗「ならいいんですがねぇ・・・」
霊夢「ほら・・・!!もういいでしょ・・・今日は解散よ解散!」
一同「ちぇ・・・まぁいいか・・」
博麗神社の外にて・・・
魔理沙「結論・・霊夢は妖怪退治は得意だが妖怪が怖くないのか・・あの様子を見れば怖いものはないん だな。」
早苗「結構いける話だと思ったんですけどねぇ~」
輝夜「(今度永琳にでも試してみようかしら・・・?)」
アリス「そうだ・・今から私の家で紅茶でも飲まない?体も冷えてるでしょ?」
魔・早・輝「いいねぇ~」
博麗神社内・・・
霊夢「やっと帰ったか・・・」
紫「私はまだだけどね」
霊夢「わっ!!!・・・って紫?!驚かせないでよ!ってこんな夜に何か用かしら・・?」
紫「ねぇ・・・霊夢・・・あなた・・・こんな話は知ってるかしら・・・?」
霊夢「あんたらは私を寝かせない気か!!!!」
end
自分の聞いた話はたこ焼きでしたねぇ・・・。
ダメだ、思いつかない。何が起きても平然としてるイメージしか出てこないぜ…
シューマイだったりたこ焼きだったり、
確か饅頭でも似たような話があったような。饅頭は別物だったかも。
具体的には…うん、思いつかない!
ちなみにうちの社会の先生が話してくれたやつはたこ焼きでした
霊夢が怖がりそうなもの…駄目だ分からんorz
でも、知ってる人は……ってゆーか、その怪談かなり有名っスよw
あと台詞の前にキャラ名つけるならスペースいれるなりして台詞の頭揃えた方が見やすいとおもうよ!
ただセリフの前にキャラの名前を書くのはいただけないですね。台本ではないんですから。
名前を書かずとも、誰が話しているかがわかるように工夫できれば良いと思います。
自分が小学生の時にありました。懐かしい。
しかしこれだけでは……まあまあ面白かった、ぐらいですかねぇ