Coolier - 新生・東方創想話

幽香の秘密

2010/04/25 07:36:09
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――私、風見幽香には絶対隠しておかなければならない秘密がある。――






日傘を片手に、向日葵に如雨露で水をかける。
何十年も、何百年と育て続けた向日葵畑は今現在世話をするのも大変なぐらい広大になっていた。
近頃は雨も少なく放置すると枯れてしまうため、日の出から日没まで世話をしている。
こんな面倒なことになるならここまで広大にしなければよかった、そう時々考えるが、私にとってこの向日葵畑は生命線なのだ。
この向日葵畑が無くなったら、私は冗談抜きで死ぬ可能性がある。

「精が出るわね」

突如後ろから強大な妖力を感じる。
私が悩み続ける原因がきたようだ、こいつさえいなければ向日葵の世話に追われなくて良いのに。

「何、隙間?」
「お誘いに来たのよ」
「私が何をしてるのか見てわからないの? 年を取りすぎて頭ボケたんじゃないの」

私は向日葵の世話に忙しい、誰がなんと言おうが世話に忙しいのだ。

「あら残念」
「あんたが来るとこの子達に影響が出るのよ。さっさと帰って」

化け物クラスの妖怪になると、自然植物にまで影響が出る。
こいつに会うまでそんなこと知らなかったが、今ではその言い訳頼りに頑張って私は生きている。

「つれない態度ね、またくるわね。」
「二度と来ないで」

隙間妖怪が隙間に入り帰る。
向日葵畑を包み込んでいた、圧迫感というか恐怖心というか何かが無くなり開放感が生まれ、
私とあいつの間に発生してる絶望的な妖力の差で感じていた冷や汗を拭く。
よしばれていない、ばれていないはずだ。うん多分ばれてない。ばれてないといいな。




――私、風見幽香には絶対隠しておかなければならない秘密がある。 ――




ある本において危険度極高だの、危険度が桁外れだの、とにかく危険だの書かれているが。
私風見幽香は実は弱い。
と言っても、幻想郷に来るまでは私だって自分の事は強いと思っていた程度には強い。
下級妖怪や妖精には何が起きても負けないとは思うが、中級レベルになるとちょっと怪しい。
上級は恐らく勝てない、あの隙間のような化け物クラスには何があっても勝てないだろう。
何しろ肝心の能力が花を操る程度の能力だ。
この能力で一体どうやって戦えというのだ、だから私は色々な武道や剣術を人間に学びそれを頼りに生き抜いてきた。
しかしだ、断じてあの隙間に気に入られるような強さは私には無い。

何度も言うが私は弱い。

しかし何故か知らないが私は幻想郷の最強の一角とか言われてたり、強さを勘違いされている。
何故こんな勘違いをされているかと言えば、あの隙間のせいである。

私が幻想郷に初めて来たとき、私は愚かにも自分のことを強いと勘違いしていたため、ここを支配しようとまで考えていた。
とんだ黒歴史である。
私はそれまで上級レベルの妖怪に会った事がなかったのだ、会っていればこんな考えには至らなかった。
だからここ、今は太陽の畑と言われるここに陣取っていた妖怪や妖精を追い出し、
たまたまあった小さな向日葵畑を自分の能力で操り遊んでいた。
今思えばこの暇つぶしが無ければ私は幻想郷を乱す者として消されていたような気もする。

何しろ当時の幻想郷はできたばかりで、弾幕ルールなんてものは存在せず、
戦闘といえば純粋な殺し合いや壊し合いばかりだったのだ。
その環境で勘違いしていた私が生き残ったのは奇跡だ、勘違いが生まれたのは悲劇だ。

そうして、暇つぶしを終え
向日葵を消し飛ばそうと攻撃したところ
あいつがでてきた。

初めてあいつを見たとき、私は死を悟った。
息ができないぐらい殺気を感じ、心臓を鷲掴みにされたように感じ、呼吸を忘れるほどだった。
自分はどうあがいてもコレには勝てない、コレはなんだ?コンナものが存在していいのか。

「中々やるわね」

後で話を聞くと、
隙間は私を滅する予定だったらしい。
突然やってきた妖怪がルールも守らず他の妖怪に攻撃を仕掛けている。
幻想郷の和を乱すような奴は殺してしまおう。
今でこそ賢者と呼ばれ性格は丸くなったが、当時は物騒な性格をしていたのだ。

しかしそこで奇跡が起きた。
私が花を操る程度の能力、そして向日葵畑にいたこと、そして気配消して攻撃しかけようとしたら逆に先制攻撃を仕掛けられた。
この奇跡の連鎖で、私の行動と強さを。

「向日葵畑を乱していた妖怪や妖精を追い払い、自分の手で世話をしようと思った。そして力を隠してるだけでかなり強い」

と勘違いされたのだ。

その時の私は、
体の震えが止まらない、泣いて命乞いでもしたら助かるんじゃないだろうか、いやもう何をしても無駄だ早く自殺したほうが良いと絶望感を感じていた。
私はあくまでもそれなりの妖怪である、そのため相手と自分の力量の差がわかってしまった。
今までの自分が強いなんてアリエナイ、コレに比べたら私なんてただの弱小妖怪だ。

「ごめんなさい、貴方のこと勘違いしてたみたい。」

勘違い?なんのこと?
私死ぬんじゃないの?

「もう殺す気は無いわ」

その言葉で体の震えが止まる、何しろそれまで感じていた殺気が急に無くなり穏やかなものになったのだ。
しかし意味がわからない、一体何がどうしてこうなったのだろう、と。

「その向日葵畑は貴方に任せるわ、貴方なら辺り一面向日葵にできそうだしね。ではご機嫌よう」

その言葉は「向日葵畑を広大にしないと殺す」私にはそう聞こえた。





それから勘違いの日々が始まった。
私がそれに気がついたのはだいぶ後のことであった。
なにしろ当事の私は向日葵畑の世話にいっぱいいっぱいで余裕が無く、あちらも勘違いしていたため、気がつくのが遅れたのだ。
あの化け物の命令で、向日葵畑に肥料を与え数を増やすべく農業を学び、回りの木々を切り倒し向日葵畑を拡大、
向日葵の成長を妨げる妖怪や妖精を追い出し、とにかく自分が殺されないために必死だったのだ。
そのおかげというか、そのせいで人間の書いた本に。

「一年中花に囲まれ生活している。」
「邪魔が入れば妖怪人間問わず滅ぼしにかかる」
「人間や妖怪と戦うのに微塵も恐怖を感じていない」
「花の近くから動くことは無い」

などと書かれるはめになったが、
私は恐怖心で必死だっただけなのだ、自分が殺されないために。

この本が書かれる直前人間が私に話を聞きに来たのを覚えている。
なにしろそれまで私はずっと向日葵畑の維持で必死だったのだ。
交友関係なんて存在せず、私と会話したことがある者なんてあの化け物ぐらいだけだ。

だから私は自分が幻想郷でどういう立場になっているかを知らなかった。
その人間が言うには

「四季のフラワーマスター」
「幻想郷最強」
「物理的な殺し合い大好き」
「危険度極高」

それを聞いたときの心境は、色々複雑だった。
しかし一言でいうならこの言葉しかないだろう。

どうしてこうなった。

確かに私は花を操る能力を使い、向日葵畑を拡大し続け、
あの化け物に「普通のお花畑はつくらないの?」と言われたので四季の花が入り乱れた花畑も作った。
だから四季のフラワーマスターは良い、
しかしだ「最強」や「物理的な殺し合い大好き」や「危険度極高」はどこからでてきたのよ。
最強? バカも休み休み言えアノ化け物に勝てるわけ無いだろう。
しかもここには天狗やら鬼やら私が勝てるわけ無い奴らもいるだろう。
一度鬼に喧嘩ふっかけられた時は死ぬかと思った。
見えない一撃で右腕消し飛んで死を覚悟したら「ここで戦って悪かった」とか謝ってきて助かったけど。
会ったことは無いけどここには他にも色々化け物クラスがいると隙間が言ってた。
そんな奴らがいて私が最強?最弱の間違いじゃないのか
そう言ってやりたがったが、私の弱さがばれたら私死ぬのではという危機感に襲われ言わないことにした。

あと物理的な攻撃大好きってなんだ、お前は私に花を操る能力で戦えというのか。
それに妖術や魔術なんて私みたいな妖怪が使っても碌な攻撃力無いわよ

あと危険度極高、
私向日葵畑と花畑にくる空気読まない奴ら追い出してただけよ、それなのに極高ってどういうことなのよ。
世話邪魔され汚されたら殺されるのかも知れないのよ

色々と含む所があったが私は全て我慢した。
後日、本の私の似顔絵をみて驚いた。
なんだこの怖い絵は 、こんな奴が町にきたら私なら逃げる。




噂と本のせいで、
益々勘違いが悪化した。
私の元に化け物クラスが喧嘩ふっかけにくるのだ。
どいつもこいつも化け物ばかりで純粋な勝負なんてしたら私が一片も残らず消し飛ぶような相手ばかり。
だから私は化け物相手にはルールを作った。
「力だけが強さじゃない」「花のように美しく戦う」「戦いにも優雅さは必要」などともっともらしいことを言い、妖力の差があまり出ず、なおかつ私にも勝ち目があるルールを作り戦い、なんとか生き残っている。
しかしそんな日々を送っていると不満やストレスが溜まる。
だからストレス発散のために妖精や、私より弱い奴の喧嘩だけ買ってたら弱いものいじめが大好きになってた。

ああ本当にどうしてこんなことに。
私はただ平穏無事に過ごしたいだけなのに。





そうして生き残るのに必死な私の元に朗報が届けられた。
「スペルカードルール?」
「ええ貴方みたいな殺し合いが好きな妖怪には向いてないけどどうかしら」
いつの間にか殺し合いが大好き呼ばわりされていてちょっと凹んだ。
私は別に殺し合い好きな訳じゃないわよ、貴方の脅迫で必死だっただけで。
「いいんじゃないかしら」
「そうよかった」

スペルカードルールが制定された時恐らく一番喜んだのは私だろう。
なんたって、もう命をかけた勝負をしなくて済むし、花畑以外も出歩けるようになるし。
だいたいここは化け物が多過ぎなのよ、花を操る程度の能力でどうやって戦えばいいのよ。

私は強くないっていってしまえば楽何でしょうが、
そうしたら私殺されかねないのよ。
あの化け物達に散々無礼な態度とってるからばれるわけにはいかないの。
「こんなに弱いのにあんな態度とってたの?」
初めに勘違いしたのはそっちだろ!
私は一言も強いなんていってないわよ。
でも今更言うに言えない。

ああもう誰かたすけて!
どうも初めまして。
この度、読んで頂きありがとうございます。

一度自分の書いたのをここに投稿しよう、投稿しようと考え、色々書いているうちに二年もたってしまいました。
だから思い切って投稿してみることにしました。

今回の作品は所謂勘違い物です。
最強と名高い幽香が実は弱かったら、
そんな妄想で書かせていただきました。
最初の予定ではもっと話を広げる予定でしたが、話がまとまらなくなったのでこのような感じで完成いたしました。

誤字や指摘や評価をよろしくお願いします。

12:30 誤字訂正しました。


3500だと…正直感想が嬉しすぎて首吊りたいぐらいです。
続編期待されているようなので書いてみることにします。
本当にありがとうございます。
ケチャ
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コメント



0.7080簡易評価
2.100蕪城削除
勘違い系統の話ではよくありそうな話だったが、普通に楽しめた
読みやすい文章ですらすら読めました
他の創想話諸氏がどのような評価を下すかは知りませんが、面白く感じました
お疲れ様でした
3.100名前が無い程度の能力削除
ゆうかりんは俺が守る
5.100名前が無い程度の能力削除
新鮮だった。
ゆかりんはゆうかりんが弱いのを知って愛でているのやもしれん。
14.100名前が無い程度の能力削除
面白いなぁ!
あの風見幽香は実は弱かった、なんて知られたら大笑いされるんだろうな~。
15.80名前が無い程度の能力削除
処世術だけで動乱の時代を生き抜いてきた幽香さん。
あれ?けっこうそれってすごいことじゃね?
16.90名前が無い程度の能力削除
なるほど、こういう考えもあるのか。
でもやっぱり幽香さんは強いとうれしいな
18.100葉月ヴァンホーテン削除
いいですねえ、このゆうかりん。
もっといろんなキャラクターと絡ませて、そのたびに心臓をバクバクさせてるゆうかりんが見たいです。
シリーズ化希望。
20.90ぺ・四潤削除
妄想が止まらなくなったら発散するとスッキリしますよね(何
ゆかりんほどだと戦わずとも相手の実力はわかると思うんだ。
「貴方のこと勘違いしてたみたい」って言うのは強いのかと思ったら向日葵を育ててるだけの妖怪が必死になってるのを見て哀れに思ったんだろうな。
だから危険だとか色んな噂を流したりスペカルールを教えたりして守ってあげてるのかもしれない。
そう考えると冒頭のゆかりんが顔を出してる場面が物凄く微笑ましい光景に思えてくる。

もうこのゆうかりんきゅっと抱きしめて頭なでなでしてあげたい。
凄く面白いと思いましたよ。これで終わらせるのはもったいない。
このゆうかりんでもっと色んなストーリーも見てみたいです。
中程度の妖怪相手に恐怖のあまり顔が引き攣っているのを、サディステッィクな笑みと勘違いされて逃げ出されて、
更に妙な噂が広がって涙目なゆうかりんとか。想像するともう悶えそうなんですけど。
できることなら二年前に読んでいたかった。もっと面白いのを書いてくれることに期待して満点にはしない。
25.90名前が無い程度の能力削除
ビビリなゆうかりんもかわいいよ
28.90名前が無い程度の能力削除
こういうの大好きです。ゆうかりん可愛いよゆうかりん。
オチがもうちょい強ければなぁと思ったけど、十分楽しめたからオッケェ。
31.100名前が無い程度の能力削除
かわいいぜ…
実はゆかりんにバレていると考えると…
32.70名前が無い程度の能力削除
これってにゃお氏の嘘つき紅魔郷のアレンジかな?
れみりゃは二次ではカリスマブレイクが普通(?)だけど、幽香のブレイクはなかなか珍しいね
33.100奇声を発する程度の能力削除
幽香すげえwwwww
34.100名前が無い程度の能力削除
毎日、影でびくびくしてる幽香さんが不憫でならないwww
37.50コチドリ削除
うーん、アレンジというか、インスパイアというか、トリビュートというか、リスペクトというか……
いや、シンクロニシティという可能性に賭けてみるか?

>なにしろ当事の私は向日葵畑の→当時の、ですね。
39.100名前が無い程度の能力削除
面白かったぜ!

欲を言えば他人視点が読んでみたいっすね
48.70名前が無い程度の能力削除
単純によくまとまっていると思います。
頑張ってください
49.70名前が無い程度の能力削除
素直におもしろいと思う。

ただ、いつのまにか終わってた。
もっと続きを読みたいなぁ、と思わせられました。
52.90名前が無い程度の能力削除
幽香「私のひまわり畑に入らないで!!(あの化物に殺されちゃうじゃない!)」
マスタースパーク
幽香「ふう、ザコだったみたいで助かったわ。よく見えなかったけど、強い妖怪じゃなくてよかった」

……
紫「し……死ぬかと思ったわ!!消し炭になるところだった!!」

みたいに、最強の妖怪なのに、自分のことを「そこそこ強い妖怪」だと勘違いしてる幽香を幻視した。
54.100名前が無い程度の能力削除
勘違い系もゆうかりんも大好きな俺にとっては最高でした。

他者視点や続編を考えているのなら応援します。
55.100まりまりさ削除
なにこれ面白い……!
こういうの大好きです
56.100たぁ削除
いいぞ、もっとやれ!
59.90名前が無い程度の能力削除
ゆうかりんの新しい可能性を垣間見た……!
実は本当に最強クラスなのだけれど勝手に「自分はそんなに強くない」と勘違いしてる控えめゆうかりんだと尚良い
紫や鬼が相手の実力を見誤るとは思えないし

いや……このまま勘違いルートも捨てがたいか……
64.90名前が無い程度の能力削除
俺の中のゆうかりん株が天盖突破。いや元から一番だけどね

続きがあると凄く嬉しいなぁ~(チラッ チラッ
66.100名前が無い程度の能力削除
話の辻褄が原作と微妙に合致していて面白かったです!

ただ、このゆうかりん、心を許せる相手がいなさそう
ゆうかりんに心安らげる時が来るといいなぁ
68.100名前が無い程度の能力削除
何この可愛いゆうかりん。ぎゅっと抱きしめてあげたい。
69.100名前が無い程度の能力削除
こういうの、大好きだぜ。
70.70名前が無い程度の能力削除
これってアレンジ?
にゃおさんの嘘つき紅魔郷とはじまりかたとかそっくりなんだが…
まあ、内容はかなり面白かったですが、アレンジならアレンジと書いたほうがいいですよー
パクリになるんで
75.90名前が無い程度の能力削除
読みやすく楽しめました
ただとくに盛り上がりも見所もなく短く終わっているのが残念
話の最初の部分だけが投稿されているようなイメージ

とある作品に似ていることを他の方が指摘していますが実際似ています
ただ、まだこの話は最初の部分でしかないと感じましたのでネタと始めが似ていることなんてよくあるので気にしなくていいと思います
76.100名前が無い程度の能力削除
なんでだろう、北斗のジャギと重なった

さとりには絶対に会えないな、この幽香
81.70名前が無い程度の能力削除
おお、へたれなゆうかりんも良い!
ゆかりんなんか知っててやってそうですなw
82.80名前が無い程度の能力削除
もっかい求聞史記読みたくなったw
88.80名前が無い程度の能力削除
戦国幽香lunaこんな感じだ
93.20名前が無い程度の能力削除
ありきたりな勘違い系ですね。
似た作品を最近読んだばかりですんで評価は低いです
94.80ずわいがに削除
『泣きレミリアの~~』思い出したww

自分はそんなつもりなかったのに、なんか勝手に強キャラ扱いになっちゃってる――プレッシャーねww
96.50即奏削除
おもしろかったです。
98.50名前が無い程度の能力削除
泣きレミリアを知っている人なら一行目で似た内容だと感づいちゃうのが少し残念。もちろんネタ被りはよくあることですが…。
もうちょっと捻ってもよかったかもしれない。
128.80名前が無い程度の能力削除
なんと新鮮なゆうかりんw
163.100名前が無い程度の能力削除
勘違い系って素晴らしいですね
165.100名前が無い程度の能力削除
良い
180.無評価村上!竜崎廃削除
小説を書く才能を貴方から感じました!
これからも執筆活動楽しんで下さい☆
181.無評価村上!竜崎廃削除
これからも執筆活動楽しんで下さい☆
182.無評価村上!竜崎廃削除
これからも執筆活動楽しんで下さい☆
貴方には小説を書く才能を感じます