「僕は前回に引き続き、紅魔館へ進入いたします」
霖之助は再び紅魔館へ進入した。
「今回は紅魔大図書館に行こうと思っております」
霖之助は大図書館に進入成功した。
「あいかわらずの凄まじい量の本です」
霖之助は本を手に取り、読みふけっていた。
「こんな事をしている場合じゃない
パチュリーの寝室へいかねば!」
霖之助はやけに気合が入っていた。
霖之助は寝室へと向かっていった。
あるのかと思いつつ…
しばらく図書館を彷徨っていると…
「そこの貴方!何をしているんですか!」
小悪魔らしき人が話しかけてきた。
「パチュリーさんの寝室へと赴きたいのですが…」
「パチュリー様はただいま睡眠中ですのでお引取り下さい」
小悪魔にそういわれたので…
「それじゃあ、自分で探させてもらうよ」
霖之助は小悪魔の前から立ち去ろうとしたが…
「パチュリー様の睡眠を阻害するのがどれほど恐ろしいことか…
その被害を受けない為にも貴方を寝室へとはいかせません!」
小悪魔はパチュリーの睡眠を妨げた事があるらしく、
声が強張っていた。
霖之助は逃げた。
ひたすら逃げた。
「待ちなさい!」
「ふう…こうなれば意地でもパチュリーの寝室に向かって真相をあばかねば…」
霖之助は想像して、高笑いをした。
「見つけました!」
案の定小悪魔に見つかってしまった。
「よくここがわかったな」
「あんなに大声でわらえば誰でもわかると思いますよ…」
呆れた声で小悪魔が言う。
「とにかく!寝室へは行かせません!」
「さっきは逃がしたのにな!」
挑発する霖之助。
「さっきと同じと思うと痛い目見ますよ」
小悪魔はスペルカードを取り出した。
「なにっ、君はスペルカードを持っていないんじゃないのか!」
「私とて、この図書館で仕事してれば、カードの一つ位作れます」
「刃の鎌よ!ここに出でよ!戦神『デスサイズヘル』!」
小悪魔の手に大きな鎌が現れる。
「聞いてないよ~っ!」
霖之助は咄嗟に逃げた。
「待ちなさい!今度は逃がしませんよ!」
小悪魔は羽根を広げ、鎌を振りかざしながら、追いかけてくる。
ざっと三時間位逃げ回っていると、さすがに疲れてくる。
「こうなったら…」
霖之助は追いかけてくる、小悪魔に身体を向けた。
「覚悟を決めましたか!では、行きます!」
小悪魔は大鎌を振りかざし、霖之助目掛けて振り下ろした。
ガシィィィィィ
「そっ!そんなっ!」
霖之助は大鎌を白羽取りした。
「僕とて魔理沙の箒でいつも叩かれていれば白羽取りくらいは出来るさ!そして…!」
バキィィィィ!
小悪魔の鎌は見事に折られた。
「私の鎌が…」
「どうだ!」
「でも…まだ、刃は折られても棒があります」
「たあああああああああ!」
小悪魔は棒を手に取り、霖之助目掛けて、突進した。
「何~、こんな時間に…」
図書館の主、パチュリーが起きてきた。
「あ、パチュリー様」
「ちょうど良かった、君の寝室へと向かっていたんだ」
「私の部屋へ…まあ、いいわ、小悪魔、貴女は下がっていいわ」
「はい、わかりました」
パチン
パチュリーは指を鳴らすと霖之助の身体は浮いた。
「わわっ!」
「連れて行ってあげるわ…私の部屋へ…」
パチュリーの後ろをふわふわと浮きながら連れていかれる。
「ああ…あの人…死ぬかもしれない…
夜中に進入…パチュリー様の大事な本を…
どうなるのかしら?」
小悪魔はそんな事を呟いた。
「さて、ここが私の部屋よ」
パチュリーの部屋へと案内された霖之助。
「本だな…」
霖之助が言うのも無理はない。
ベッドの上も地面も全て本で埋まっていたのだ。
「で、貴方は何しに来たの?」
「君の図書館の防犯対策を調べに来たんだ」
「そんな事で来たの?」
呆れた声でパチュリーが言う。
「さて、これで僕は退散させていただくよ」
霖之助は立ち上がり部屋のドアへと向かった。
「待ちなさい」
パチュリーの声が霖之助の足を止めた。
「ただで帰れると思ったの?
小悪魔に聞いたでしょ?私の睡眠を阻害するとどうなるか?
それに深夜図書館に侵入したのよ、それ相応の罰は受けて貰わないと…」
パチュリーの両手に光り輝く光球が出来ているのを霖之助は気付いた。
「ちょっ、ちょっと待ってくれ!別に本をとりに来たわけでもないじゃないか!?」
「私が寝ていたときにもし部屋に侵入されていたら、鳥肌が立つわ!」
普段のパチュリーからは想像も出来ない声。
低く、怨みこもった声。
「天罰よ!」
パチュリーが霖之助に光球を投げつける瞬間!
「これをやるから許してくれ!」
霖之助はパチュリーの目の前に写真を出した。
「これで、許してくれ!」
「これは…魔理沙?」
「そうだ、これは魔理沙の×××の時の写真だ」
「分かったわ、逃がしてあげる」
「今度来るときは他の写真を持ってきてね」
「ああ、まかせておけ」
霖之助はパチュリーと親友(?)になった。
霖之助は終始ご機嫌になったパチュリーに連れていかれ外にだしてもらった。
「ふう、図書館の防犯対策は小悪魔自体が防犯らしいな…
どうやらまだスペルカード残していたみたいだし…
パチュリーは敵にまわすと恐ろしい…仲良くなって正解だ
次…メイド長の咲夜か…時止められたら何もできないし…
しかたない…次に潜入するまでに時間制御装置でも作っておくか」
その日以降図書館で、パチュリーの小さな笑い声が聞こえるようになったという。
霖之助は再び紅魔館へ進入した。
「今回は紅魔大図書館に行こうと思っております」
霖之助は大図書館に進入成功した。
「あいかわらずの凄まじい量の本です」
霖之助は本を手に取り、読みふけっていた。
「こんな事をしている場合じゃない
パチュリーの寝室へいかねば!」
霖之助はやけに気合が入っていた。
霖之助は寝室へと向かっていった。
あるのかと思いつつ…
しばらく図書館を彷徨っていると…
「そこの貴方!何をしているんですか!」
小悪魔らしき人が話しかけてきた。
「パチュリーさんの寝室へと赴きたいのですが…」
「パチュリー様はただいま睡眠中ですのでお引取り下さい」
小悪魔にそういわれたので…
「それじゃあ、自分で探させてもらうよ」
霖之助は小悪魔の前から立ち去ろうとしたが…
「パチュリー様の睡眠を阻害するのがどれほど恐ろしいことか…
その被害を受けない為にも貴方を寝室へとはいかせません!」
小悪魔はパチュリーの睡眠を妨げた事があるらしく、
声が強張っていた。
霖之助は逃げた。
ひたすら逃げた。
「待ちなさい!」
「ふう…こうなれば意地でもパチュリーの寝室に向かって真相をあばかねば…」
霖之助は想像して、高笑いをした。
「見つけました!」
案の定小悪魔に見つかってしまった。
「よくここがわかったな」
「あんなに大声でわらえば誰でもわかると思いますよ…」
呆れた声で小悪魔が言う。
「とにかく!寝室へは行かせません!」
「さっきは逃がしたのにな!」
挑発する霖之助。
「さっきと同じと思うと痛い目見ますよ」
小悪魔はスペルカードを取り出した。
「なにっ、君はスペルカードを持っていないんじゃないのか!」
「私とて、この図書館で仕事してれば、カードの一つ位作れます」
「刃の鎌よ!ここに出でよ!戦神『デスサイズヘル』!」
小悪魔の手に大きな鎌が現れる。
「聞いてないよ~っ!」
霖之助は咄嗟に逃げた。
「待ちなさい!今度は逃がしませんよ!」
小悪魔は羽根を広げ、鎌を振りかざしながら、追いかけてくる。
ざっと三時間位逃げ回っていると、さすがに疲れてくる。
「こうなったら…」
霖之助は追いかけてくる、小悪魔に身体を向けた。
「覚悟を決めましたか!では、行きます!」
小悪魔は大鎌を振りかざし、霖之助目掛けて振り下ろした。
ガシィィィィィ
「そっ!そんなっ!」
霖之助は大鎌を白羽取りした。
「僕とて魔理沙の箒でいつも叩かれていれば白羽取りくらいは出来るさ!そして…!」
バキィィィィ!
小悪魔の鎌は見事に折られた。
「私の鎌が…」
「どうだ!」
「でも…まだ、刃は折られても棒があります」
「たあああああああああ!」
小悪魔は棒を手に取り、霖之助目掛けて、突進した。
「何~、こんな時間に…」
図書館の主、パチュリーが起きてきた。
「あ、パチュリー様」
「ちょうど良かった、君の寝室へと向かっていたんだ」
「私の部屋へ…まあ、いいわ、小悪魔、貴女は下がっていいわ」
「はい、わかりました」
パチン
パチュリーは指を鳴らすと霖之助の身体は浮いた。
「わわっ!」
「連れて行ってあげるわ…私の部屋へ…」
パチュリーの後ろをふわふわと浮きながら連れていかれる。
「ああ…あの人…死ぬかもしれない…
夜中に進入…パチュリー様の大事な本を…
どうなるのかしら?」
小悪魔はそんな事を呟いた。
「さて、ここが私の部屋よ」
パチュリーの部屋へと案内された霖之助。
「本だな…」
霖之助が言うのも無理はない。
ベッドの上も地面も全て本で埋まっていたのだ。
「で、貴方は何しに来たの?」
「君の図書館の防犯対策を調べに来たんだ」
「そんな事で来たの?」
呆れた声でパチュリーが言う。
「さて、これで僕は退散させていただくよ」
霖之助は立ち上がり部屋のドアへと向かった。
「待ちなさい」
パチュリーの声が霖之助の足を止めた。
「ただで帰れると思ったの?
小悪魔に聞いたでしょ?私の睡眠を阻害するとどうなるか?
それに深夜図書館に侵入したのよ、それ相応の罰は受けて貰わないと…」
パチュリーの両手に光り輝く光球が出来ているのを霖之助は気付いた。
「ちょっ、ちょっと待ってくれ!別に本をとりに来たわけでもないじゃないか!?」
「私が寝ていたときにもし部屋に侵入されていたら、鳥肌が立つわ!」
普段のパチュリーからは想像も出来ない声。
低く、怨みこもった声。
「天罰よ!」
パチュリーが霖之助に光球を投げつける瞬間!
「これをやるから許してくれ!」
霖之助はパチュリーの目の前に写真を出した。
「これで、許してくれ!」
「これは…魔理沙?」
「そうだ、これは魔理沙の×××の時の写真だ」
「分かったわ、逃がしてあげる」
「今度来るときは他の写真を持ってきてね」
「ああ、まかせておけ」
霖之助はパチュリーと親友(?)になった。
霖之助は終始ご機嫌になったパチュリーに連れていかれ外にだしてもらった。
「ふう、図書館の防犯対策は小悪魔自体が防犯らしいな…
どうやらまだスペルカード残していたみたいだし…
パチュリーは敵にまわすと恐ろしい…仲良くなって正解だ
次…メイド長の咲夜か…時止められたら何もできないし…
しかたない…次に潜入するまでに時間制御装置でも作っておくか」
その日以降図書館で、パチュリーの小さな笑い声が聞こえるようになったという。
これは誤字でしょうか。「大図書館の進入に成功した」
か「大図書館に進入することに成功した」となるべきと思いますが・・・
なんらかの故意があるのでしたらよいとおもいますが。
やめといたほうがいいかなぁ・・・
香霖が復活できなくなるくらいに本気で死んじゃいそうな気がする・・・
これは失礼しました。
投稿する前には読み直ししているんですが…
次はないようにいたします…
しかしパチェも現金ですねぇ。魔理沙の写真でコロッと態度を変えてしまうとは。しかも更に他の写真をも求めるし……。