「さて、今回は紅魔館の門番、紅 美鈴さんの家へとむかいます」
霖之助は紅魔館の一角にある、紅 美鈴の家へと歩って行った。
「えー…ここがそうでしょうか」
霖之助は小さな小屋に『紅 美鈴の家』と書かれた看板を見つけた。
「と、とりあえず入ってみましょう」
僕は扉に手をかけた。
何もおきない…
ゆっくりと扉を開ける。
部屋の中は…もぬけの殻。
深夜だというのにいないとは…
僕は部屋を物色し始めた。
そこで変な場所を見つけた。
「ここは…」
僕は箪笥の裏にあった小さなボタンを押した。
ガタン
「こっ、これはっ!」
何もない場所に突如扉が出現した。
「どうやら隠し扉のようです」
僕はその扉を押した。
入ると…どうやらエレベーターになっているらしい。
僕は下に行く為にそのエレベーターのボタンを押した。
エレベーターが止まり、扉が開いた…そこには…
「なんだっ、これはっ!」
そこには広大な地下帝国が広がっていた。
「こんな地下帝国は初めてです、
とりあえず探索してみます」
霖之助は機械でできた帝国を歩き始めた。
そして何度目かの曲がり角を曲がったときに異変は起きた。
「そういえば…僕は無事に地上へ帰れるのだろうか…」
そんな事を呟いていると、目の前に妙な機械が迫ってきた。
「アナタハドナタデショウカ?」
ぎこちない言葉で話しかけてきた。
「僕は、霖之助、香霖堂主人だ」
「ドノヨウナヨウケンデショウカ?」
「紅 美鈴さんの寝室へ案内してくれないか?」
「デスガ、メイリンサマはスデニネムッテオラレルカト…」
「それでもいいから連れて行ってくれないか?」
「…デスガ」
霖之助は鞄の中に入れておいたハンマーで思い切り脳天を叩いた。
「連れて行ってくれないか?」
「…ピ…ガ…ガ…ワカリマシタ?」
なぜ最後が疑問系なのかは置いておくとしよう。
案内された僕は紅 美鈴の部屋に侵入した。
「…」
誰もいない。
そこでしばらく物色した。
「ふふふふ、あっははははははは!」
突如隣の部屋から高らかな笑い声が聞こえた。
声のしたほうの壁を調べると案の定隠し扉がありゆっくりと開けた。
「これだけあればいいわね…これで私の紅魔館のっとり計画も順調に進んでいるわ」
なんと、紅 美鈴は紅魔館を自分のものにしようとしているのだ。
「これは幻想郷の一大事です」
霖之助はさっそく自分の店に戻りスクープにまとめようとして帰ろうとしたとき、
ガシャーーン
隣にあった花瓶を割ってしまった。
「これはまずいっ!」
「誰ッ!絶対に逃がすなッ!行けッ、私の分身!」
霖之助はさっさと部屋を出るとエレベーターに向かって走った。
道は限られている。
考えていかないとすぐに袋小路だ。
と、考えていると前から機械の集団が迫ってきた。
「くそっ!ここで死ぬわけにはいかないんだっ!」
霖之助は懐にあったスペルカードを取り出した。
「機械はこれに弱い!雷符『サンダースピア』!」
霖之助の放った雷の槍は一直線に敵をなぎ倒していく。
しばらく走っていると、意外な人と出会った。
「あなたは紅 美鈴さん」
「…」
無言で迫ってきた。
紅 美鈴の武術は相当なものだ。
僕ですらほとんど太刀打ちできない。
そこで僕は足をメインに攻めていく。
動きの鈍くなった紅 美鈴をほっといてさらに走る。
今度は後ろから紅 美鈴が迫ってくる。
霖之助は後ろを振り向きながら
「くそっ、このままでは埒が明かない」
前を向くと、
「しまった、いきどまりだったか」
紅 美鈴が僕の前に立つ。
「え…」
それも一人ではない、二人、四人、数え切れないほどの紅 美鈴が僕の前に立ち塞がる。
「なんてことだ…クローンまで製造していたのか」
じりじりと紅 美鈴達は迫ってくる。
「だが、ここで死ぬわけにはいかないっ!私のスクープを待ち望んでいる人の為にっ!」
霖之助は魔理沙の所にあったスペルカードを取り出した。
「魔理沙…勝手に借りてすまない…彗星『ブレイジングスター』!」
霖之助は天井を突き破り自分の店へと彗星の如く帰還した。
「逃がしたか…まあ、いいわ。今度邪魔をするなら容赦はしない…」
香霖堂についた霖之助は
「紅魔館…門番ですらあの防犯対策…まさか機械を使うとは…
他の人たちはなおさらだろう」
次はパチュリーの大図書館にでも侵入してみるか…
今回無くなった命…普通に考えたら4~5個位は無くなっていただろう。
霖之助は紅魔館の一角にある、紅 美鈴の家へと歩って行った。
「えー…ここがそうでしょうか」
霖之助は小さな小屋に『紅 美鈴の家』と書かれた看板を見つけた。
「と、とりあえず入ってみましょう」
僕は扉に手をかけた。
何もおきない…
ゆっくりと扉を開ける。
部屋の中は…もぬけの殻。
深夜だというのにいないとは…
僕は部屋を物色し始めた。
そこで変な場所を見つけた。
「ここは…」
僕は箪笥の裏にあった小さなボタンを押した。
ガタン
「こっ、これはっ!」
何もない場所に突如扉が出現した。
「どうやら隠し扉のようです」
僕はその扉を押した。
入ると…どうやらエレベーターになっているらしい。
僕は下に行く為にそのエレベーターのボタンを押した。
エレベーターが止まり、扉が開いた…そこには…
「なんだっ、これはっ!」
そこには広大な地下帝国が広がっていた。
「こんな地下帝国は初めてです、
とりあえず探索してみます」
霖之助は機械でできた帝国を歩き始めた。
そして何度目かの曲がり角を曲がったときに異変は起きた。
「そういえば…僕は無事に地上へ帰れるのだろうか…」
そんな事を呟いていると、目の前に妙な機械が迫ってきた。
「アナタハドナタデショウカ?」
ぎこちない言葉で話しかけてきた。
「僕は、霖之助、香霖堂主人だ」
「ドノヨウナヨウケンデショウカ?」
「紅 美鈴さんの寝室へ案内してくれないか?」
「デスガ、メイリンサマはスデニネムッテオラレルカト…」
「それでもいいから連れて行ってくれないか?」
「…デスガ」
霖之助は鞄の中に入れておいたハンマーで思い切り脳天を叩いた。
「連れて行ってくれないか?」
「…ピ…ガ…ガ…ワカリマシタ?」
なぜ最後が疑問系なのかは置いておくとしよう。
案内された僕は紅 美鈴の部屋に侵入した。
「…」
誰もいない。
そこでしばらく物色した。
「ふふふふ、あっははははははは!」
突如隣の部屋から高らかな笑い声が聞こえた。
声のしたほうの壁を調べると案の定隠し扉がありゆっくりと開けた。
「これだけあればいいわね…これで私の紅魔館のっとり計画も順調に進んでいるわ」
なんと、紅 美鈴は紅魔館を自分のものにしようとしているのだ。
「これは幻想郷の一大事です」
霖之助はさっそく自分の店に戻りスクープにまとめようとして帰ろうとしたとき、
ガシャーーン
隣にあった花瓶を割ってしまった。
「これはまずいっ!」
「誰ッ!絶対に逃がすなッ!行けッ、私の分身!」
霖之助はさっさと部屋を出るとエレベーターに向かって走った。
道は限られている。
考えていかないとすぐに袋小路だ。
と、考えていると前から機械の集団が迫ってきた。
「くそっ!ここで死ぬわけにはいかないんだっ!」
霖之助は懐にあったスペルカードを取り出した。
「機械はこれに弱い!雷符『サンダースピア』!」
霖之助の放った雷の槍は一直線に敵をなぎ倒していく。
しばらく走っていると、意外な人と出会った。
「あなたは紅 美鈴さん」
「…」
無言で迫ってきた。
紅 美鈴の武術は相当なものだ。
僕ですらほとんど太刀打ちできない。
そこで僕は足をメインに攻めていく。
動きの鈍くなった紅 美鈴をほっといてさらに走る。
今度は後ろから紅 美鈴が迫ってくる。
霖之助は後ろを振り向きながら
「くそっ、このままでは埒が明かない」
前を向くと、
「しまった、いきどまりだったか」
紅 美鈴が僕の前に立つ。
「え…」
それも一人ではない、二人、四人、数え切れないほどの紅 美鈴が僕の前に立ち塞がる。
「なんてことだ…クローンまで製造していたのか」
じりじりと紅 美鈴達は迫ってくる。
「だが、ここで死ぬわけにはいかないっ!私のスクープを待ち望んでいる人の為にっ!」
霖之助は魔理沙の所にあったスペルカードを取り出した。
「魔理沙…勝手に借りてすまない…彗星『ブレイジングスター』!」
霖之助は天井を突き破り自分の店へと彗星の如く帰還した。
「逃がしたか…まあ、いいわ。今度邪魔をするなら容赦はしない…」
香霖堂についた霖之助は
「紅魔館…門番ですらあの防犯対策…まさか機械を使うとは…
他の人たちはなおさらだろう」
次はパチュリーの大図書館にでも侵入してみるか…
今回無くなった命…普通に考えたら4~5個位は無くなっていただろう。
もしや美鈴はアークドライブを避けられると猫耳モードになりますか?
紅魔館乗っ取り計画……幻想郷全ての人に、本名で呼んで貰うよりは簡単そう。
しかし池の真ん中の島に地下帝国とはでんじゃらす。
妹様がだだこねただけで落盤と浸水で人知れず滅びていそうだ。