今の幻想郷は防犯グッズが流行っているらしい。
霖之助曰く、
「これを使っておくと泥棒などが入りにくくなるらしい」
「えー、僕霖之助は防犯グッズがどの程度の能力なのか、身をもってお伝えしたいと思います」
先日店に大勢の客がやってきて、最近入荷した防犯グッズを買い占めていった。
霊夢の場合
「ただいま博麗神社の前にいます、今は真夜中です…これから進入してみようと思います」
霖之助は境内に一歩踏み込んだ。
「?」
特に何もおきない…。
「どうやら霊夢は何もしていないみたいですね」
霖之助は境内を出ようとした
「!」
霖之助は何かにぶつかった。
「どうやら外に出させないような仕組みにしているようです」
「こうなったら境内の中をうろついて見ましょう」
霖之助は境内を歩いていると…
バシュウウウウ
強烈な光とともに霖之助は結界に囚われた。
「これは…!捕縛結界ですね。
無断で立ち入った者を結界の中へ閉じ込めるみたいですね…
って、僕が捕まってどうするんですか!」
霖之助は捕まってしまった。
「しかし、僕にはこれがある。
ぺぺらぺー、結界解除装置!
その名の通り!結界を解除できるのだ!
自分で言ってて馬鹿みたいだな…」
霖之助はさっさと解除した。
「次は霊夢の寝室へと向かいましょう」
霖之助は寝室へと向かった。
「正直、いま、一番危険と思われる場所へと足を踏み入れようとしています。
いい年の男が、女性の部屋に侵入しようというのです。
これから先、僕がどうなるかわかりません」
そうこう説明しているうちに霊夢の寝室の障子の前に来た。
「開けます…」
霖之助は部屋の障子に手をかけた…。
その瞬間、右の暗闇の中に一条の光が見えた。
「!」
物凄い勢いで針が飛んでくる!。
霖之助は咄嗟に脇に差していた小刀で、打ち落とした。
「ふっ、僕にはそんなもの効かないぜ」
霖之助は『決まった』と思いつつ決めポーズを決めていた。
続けて左から座布団が飛んでくる。
それも続けて鞘を使い、叩き落とす。
「こんなものだろう…」
決めポーズをつづけて決めた。
しかし、上からの攻撃は気付かなかった。
ガアアァァァァァァァァァン
「ふっ…霊夢…金盥を仕掛けておくとは…」
霖之助は気を失いかけながらも気合で立ち戻った。
霊夢の部屋へと無事?に進入できた。
霊夢へと一歩一歩足を近づけていく。
しかし、そこには二つの浮遊物が僕を待っていた。
霊夢の陰陽玉だ。
正直、危険だ。
いつも霊夢のサポートをしているだけに霊夢に近づくものは全て排除してきている。
「しかし、僕にはこれがある!
ビットシステム!魔理沙から教えてもらったのだ!
ゆけ!わがビット!」
陰陽玉はビットシステムを敵とみなし、攻撃を開始した。
もはやここは、寝室ではない。
戦場だ。
針が飛び交い、レーザーが発射され、縦横無尽に飛びまわる。
「今だ!」
霖之助は魔力喪失の網を投げつけた。
「よっしゃあああああ!陰陽玉ゲットだぜ!」
どこぞで聞いたかのような台詞だが、それは置いておく。
「さて、霊夢は」
改めて霊夢を見ると…
「すや…すや…」
何事もなかったかのように眠っている。
霊夢の隣へと足を進め…
霊夢の布団へと手をかけようとするが…
ばかっ
いきなり足元にあった畳が抜けた。
「霊夢…こんな初歩的なトラップを最後に仕掛けておくとは…なかなかやるな」
霖之助は遥か下へと落ちながらそんな事を考えていた。
次の日の朝…
霊夢が起きて落とし穴が開いてることに気付き、
誰かと思って覗いた所、霖之助だった事に驚き、今までのツケはなかった事にと、言うことで解決した。
次は魔理沙の家の防犯対策を調査する予定だ…
霖之助曰く、
「これを使っておくと泥棒などが入りにくくなるらしい」
「えー、僕霖之助は防犯グッズがどの程度の能力なのか、身をもってお伝えしたいと思います」
先日店に大勢の客がやってきて、最近入荷した防犯グッズを買い占めていった。
霊夢の場合
「ただいま博麗神社の前にいます、今は真夜中です…これから進入してみようと思います」
霖之助は境内に一歩踏み込んだ。
「?」
特に何もおきない…。
「どうやら霊夢は何もしていないみたいですね」
霖之助は境内を出ようとした
「!」
霖之助は何かにぶつかった。
「どうやら外に出させないような仕組みにしているようです」
「こうなったら境内の中をうろついて見ましょう」
霖之助は境内を歩いていると…
バシュウウウウ
強烈な光とともに霖之助は結界に囚われた。
「これは…!捕縛結界ですね。
無断で立ち入った者を結界の中へ閉じ込めるみたいですね…
って、僕が捕まってどうするんですか!」
霖之助は捕まってしまった。
「しかし、僕にはこれがある。
ぺぺらぺー、結界解除装置!
その名の通り!結界を解除できるのだ!
自分で言ってて馬鹿みたいだな…」
霖之助はさっさと解除した。
「次は霊夢の寝室へと向かいましょう」
霖之助は寝室へと向かった。
「正直、いま、一番危険と思われる場所へと足を踏み入れようとしています。
いい年の男が、女性の部屋に侵入しようというのです。
これから先、僕がどうなるかわかりません」
そうこう説明しているうちに霊夢の寝室の障子の前に来た。
「開けます…」
霖之助は部屋の障子に手をかけた…。
その瞬間、右の暗闇の中に一条の光が見えた。
「!」
物凄い勢いで針が飛んでくる!。
霖之助は咄嗟に脇に差していた小刀で、打ち落とした。
「ふっ、僕にはそんなもの効かないぜ」
霖之助は『決まった』と思いつつ決めポーズを決めていた。
続けて左から座布団が飛んでくる。
それも続けて鞘を使い、叩き落とす。
「こんなものだろう…」
決めポーズをつづけて決めた。
しかし、上からの攻撃は気付かなかった。
ガアアァァァァァァァァァン
「ふっ…霊夢…金盥を仕掛けておくとは…」
霖之助は気を失いかけながらも気合で立ち戻った。
霊夢の部屋へと無事?に進入できた。
霊夢へと一歩一歩足を近づけていく。
しかし、そこには二つの浮遊物が僕を待っていた。
霊夢の陰陽玉だ。
正直、危険だ。
いつも霊夢のサポートをしているだけに霊夢に近づくものは全て排除してきている。
「しかし、僕にはこれがある!
ビットシステム!魔理沙から教えてもらったのだ!
ゆけ!わがビット!」
陰陽玉はビットシステムを敵とみなし、攻撃を開始した。
もはやここは、寝室ではない。
戦場だ。
針が飛び交い、レーザーが発射され、縦横無尽に飛びまわる。
「今だ!」
霖之助は魔力喪失の網を投げつけた。
「よっしゃあああああ!陰陽玉ゲットだぜ!」
どこぞで聞いたかのような台詞だが、それは置いておく。
「さて、霊夢は」
改めて霊夢を見ると…
「すや…すや…」
何事もなかったかのように眠っている。
霊夢の隣へと足を進め…
霊夢の布団へと手をかけようとするが…
ばかっ
いきなり足元にあった畳が抜けた。
「霊夢…こんな初歩的なトラップを最後に仕掛けておくとは…なかなかやるな」
霖之助は遥か下へと落ちながらそんな事を考えていた。
次の日の朝…
霊夢が起きて落とし穴が開いてることに気付き、
誰かと思って覗いた所、霖之助だった事に驚き、今までのツケはなかった事にと、言うことで解決した。
次は魔理沙の家の防犯対策を調査する予定だ…
霖之助の漢っぷりに感動。特に『これから先、僕がどうなるかわかりません』のあたりが(笑)。