目が覚めるとそこは見たことの無い森の中だった。
「どこだ…ここ…」
とりあえずの第一声にしてはありきたりだな…とか思ったがこんな状況なんで仕方ないかとため息を一つ。
なんだか不思議なとこだなと思いながら、なぜ俺はこんなとこにいるのか考えてみたが何も思い出せない…
はぁ…またありきt(ry)
さて、どうしたものか…
「とりあえず歩いてみるか」
歩けば何か思い出すかもしれないし…
もしかしたら投稿者の気が変わるかもしれない。
長編のつもりが、いつの間にか打ち切りになって「俺たちの冒険はまだまだこれからだ!!!」的な、どこぞの週刊誌みたいな感じで終わるかもしれないし。
歩けば歩くほど、俺の知らない物ばかりが目につく…もういいってもうお腹いっぱいだよ…
「なんだ? こんなキノコ見たことねーぞ…なんで青と黄色なんだ…なんで同じ茎から生えてんのに色が違うんだ…」
と、しゃがみこんだ時だった。
コロン…
なにかが俺の服の中から転がり出てきた。
「なんだ…これ…」
それは手のひらに乗るくらいの小さな球だった。
「なんでこんな物を持っているんだ、俺…」
ずっとイライラしっぱなしだったので、どこかにぶん投げてやろうかと考えた。
だが、俺にまつわる唯一の物だと考え直して、とりあえず持っておくことにした。
とりあえず、服の内ポケットに…
「誰?」
突然後ろから声をかけられ少しびっくりしたが、俺は後ろを振り返った。
そこには初めて会う緑髪の少女が立っていた。
「あんたは誰だ?」
「…わたしはリグル、リグル・ナイトバグよ」
質問に質問で返してしまったと思いちょっと焦ったが彼女は答えてくれた。なんていい子なんだ…
「悪いな、俺は…」
ここで初めて知った。
俺は自分の名前すら忘れてしまっているようだ。
そして覚えていても生きていくうえでは全く必要としないような、どうでもいいことだけはしっかりとインップトされているようだ。なんというご都合主義…
「どうかしたの?」
「ああ…悪い、どうも俺は、記憶が無くなったみたいでな。自分の名前すら忘れたみたいなんだよね。」
「記憶喪失ってやつ?」
「どうやらそうらしい…何か大事な事があったことぐらいしか覚えてないな…」
「それは大変ね…何とかしてあげたいけど…」
と、おろおろしだす少女…
なんていい子なんだ!!!!!
おじさんちょっと泣けてきたよ…年覚えてないからおじさんなのか知らないけど…
少女は、悩んでいるのか顔をしかめて触角をピンピン回していr…触角?
「頭についているのってなんだ?」
いきなり女の子にする質問なのか迷ったが今のただの漫画大好きっ子脳の俺にはこれが限界のようだ。
「これ?触角だよ。」
…ふう、さっきも言ったがもうお腹いっぱいなんだよ。これ以上そういうのは持ってきてほしくないんだが…
「君って人間なの?」
これまた女の子に…いや人に対してかなり失礼な質問だな…
「いいえ、私は妖怪よ、蛍の妖怪なの。」
ふう…投稿者よ、もういいだろ?
これ以上変な設定を持ってくると後々困ることになるのはあんただぞ。
妖怪…ようかい?なんてつまらないギャグを言ってしまうほど俺は気が動転してしまっているようだ。妖怪なんておとぎ話の産物だろ。そうかこれは夢か、夢ならこんな変な場所にいる理由になる。
「信じてないでしょ。本当よ触角だって本物だし弾幕だって出せるんだから。」
ちくしょう…そこは得意のご都合主義とやらで何とかできなかったのか。
「悪いな、妖怪ってやつが俺の想像してたのとあまりにもイメージがかけ離れていたから少し戸惑ってしまっただけだ」
と、一応弁解してはみたものの…
「?」
上から下、下から上と視界を変えてみるがやはりどう見てm
頭の触角を見て現実に引き戻されるだけだった。
「どうしよう…スキマ妖怪のとこに連れてっても元の世界がわからないなら意味がないし…かといってこのままじゃかわいそうだし…」
…ぐす…はっ! 泣いでなんでないがらね!!!
いやしかし何言ってるのか全く分からないが、なんていい子なんだ…おじさん泣いちゃうぞ…歳いくt(ry
「とりあえず連れてくだけ連れて行くね。」
「ああ、頼む。」
「それじゃ行こう。」
この時の俺は知る由もなかった。
これから起こること、そして自分自身のことも…
「どこだ…ここ…」
とりあえずの第一声にしてはありきたりだな…とか思ったがこんな状況なんで仕方ないかとため息を一つ。
なんだか不思議なとこだなと思いながら、なぜ俺はこんなとこにいるのか考えてみたが何も思い出せない…
はぁ…またありきt(ry)
さて、どうしたものか…
「とりあえず歩いてみるか」
歩けば何か思い出すかもしれないし…
もしかしたら投稿者の気が変わるかもしれない。
長編のつもりが、いつの間にか打ち切りになって「俺たちの冒険はまだまだこれからだ!!!」的な、どこぞの週刊誌みたいな感じで終わるかもしれないし。
歩けば歩くほど、俺の知らない物ばかりが目につく…もういいってもうお腹いっぱいだよ…
「なんだ? こんなキノコ見たことねーぞ…なんで青と黄色なんだ…なんで同じ茎から生えてんのに色が違うんだ…」
と、しゃがみこんだ時だった。
コロン…
なにかが俺の服の中から転がり出てきた。
「なんだ…これ…」
それは手のひらに乗るくらいの小さな球だった。
「なんでこんな物を持っているんだ、俺…」
ずっとイライラしっぱなしだったので、どこかにぶん投げてやろうかと考えた。
だが、俺にまつわる唯一の物だと考え直して、とりあえず持っておくことにした。
とりあえず、服の内ポケットに…
「誰?」
突然後ろから声をかけられ少しびっくりしたが、俺は後ろを振り返った。
そこには初めて会う緑髪の少女が立っていた。
「あんたは誰だ?」
「…わたしはリグル、リグル・ナイトバグよ」
質問に質問で返してしまったと思いちょっと焦ったが彼女は答えてくれた。なんていい子なんだ…
「悪いな、俺は…」
ここで初めて知った。
俺は自分の名前すら忘れてしまっているようだ。
そして覚えていても生きていくうえでは全く必要としないような、どうでもいいことだけはしっかりとインップトされているようだ。なんというご都合主義…
「どうかしたの?」
「ああ…悪い、どうも俺は、記憶が無くなったみたいでな。自分の名前すら忘れたみたいなんだよね。」
「記憶喪失ってやつ?」
「どうやらそうらしい…何か大事な事があったことぐらいしか覚えてないな…」
「それは大変ね…何とかしてあげたいけど…」
と、おろおろしだす少女…
なんていい子なんだ!!!!!
おじさんちょっと泣けてきたよ…年覚えてないからおじさんなのか知らないけど…
少女は、悩んでいるのか顔をしかめて触角をピンピン回していr…触角?
「頭についているのってなんだ?」
いきなり女の子にする質問なのか迷ったが今のただの漫画大好きっ子脳の俺にはこれが限界のようだ。
「これ?触角だよ。」
…ふう、さっきも言ったがもうお腹いっぱいなんだよ。これ以上そういうのは持ってきてほしくないんだが…
「君って人間なの?」
これまた女の子に…いや人に対してかなり失礼な質問だな…
「いいえ、私は妖怪よ、蛍の妖怪なの。」
ふう…投稿者よ、もういいだろ?
これ以上変な設定を持ってくると後々困ることになるのはあんただぞ。
妖怪…ようかい?なんてつまらないギャグを言ってしまうほど俺は気が動転してしまっているようだ。妖怪なんておとぎ話の産物だろ。そうかこれは夢か、夢ならこんな変な場所にいる理由になる。
「信じてないでしょ。本当よ触角だって本物だし弾幕だって出せるんだから。」
ちくしょう…そこは得意のご都合主義とやらで何とかできなかったのか。
「悪いな、妖怪ってやつが俺の想像してたのとあまりにもイメージがかけ離れていたから少し戸惑ってしまっただけだ」
と、一応弁解してはみたものの…
「?」
上から下、下から上と視界を変えてみるがやはりどう見てm
頭の触角を見て現実に引き戻されるだけだった。
「どうしよう…スキマ妖怪のとこに連れてっても元の世界がわからないなら意味がないし…かといってこのままじゃかわいそうだし…」
…ぐす…はっ! 泣いでなんでないがらね!!!
いやしかし何言ってるのか全く分からないが、なんていい子なんだ…おじさん泣いちゃうぞ…歳いくt(ry
「とりあえず連れてくだけ連れて行くね。」
「ああ、頼む。」
「それじゃ行こう。」
この時の俺は知る由もなかった。
これから起こること、そして自分自身のことも…
とりあえず、大昔の車田漫画の『男坂』みたいな打ち切り方だけはしないでね~。
最近増えてきたな、こう言うの……
幻想入りねぇ………
書いてすぐ投稿じゃなくて作品としてある程度完成させてからにしてください
ただ、東方のファンって(と言うより創想話の傾向として)オリキャラ男は敬遠されがちなので、女主で始めた方が受けが良かったかもね。
他の作品でも散々言われている事ですが、このお話の10倍以上の長さのお話を普通に投稿するような方はたっくさんいます。
分けるにしても、最悪20KB以上くらいに出来ませんか?
こんなものちまちま投稿されても誰も読みませんよ。
にこやかな中に隙間風がぴうぴう吹いて、
中の下くらいの微妙な料理をつつきつつ、
誰もが何で自分こんな所に居るんだろって思いながら、
明日の天気についてお喋りするみたいな前衛劇
メゲずに続き書いてね!