長い長い夜だった。
家族を狂わされ、己の運命を狂わされた。
だが、なぜだろうか……私はこいつと一緒にいる。
この幻想郷という世界の中で私達はコロシアイという間柄を持ち続け、関係性を繋ぎ続けている。私、藤原妹紅は、竹林の落ち葉のベットの上で寝そべりながら高い竹林の葉の隙間から見える微かな太陽の光を眺める。
『本当に嫌いだったら、触れようなどと、話しかけようなどと…しないわよね』
あのスキマ妖怪は扇子を口元に当てながら私と輝夜にむけて告げた。
違う!私はあの女が大嫌いだ!
大嫌い……だ。
妹紅、輝夜を語る
私の家族は、奴の妖艶な美しさに狂わされすべてを失った。
富も名声も、人間としての誇りも……あんなバケモノに皆、奪われた。私も人間としての立場をなくし、こうして幻想郷という隠れ家に逃げてくるしかなかった。もう、私は人間ではない。
「……だが、妹紅には様々な友達がいるだろう?卑屈になることなどない。妹紅は、人間よりもずっと優しい」
慧音は優しい奴だからそんなことをいってくれるけれど……。
私を好きでいてくれる奴は、皆、私を置いていく。
私に残されるのは、結局……あいつだけなんだ。
「姫様は、月から逃げてここに来ました。姫も……結局、あの場所には居場所がなかったのでしょう。毎日同じことの繰り返し、生きているのか死んでいるのかも分からない地獄で、姫の精神は朽ちていました」
いつしか、輝夜の従者である永琳が、そんな話を自分にしたことがある。輝夜をぶちのめし、彼女を治療をしている間の出来事だ。
「私は、貴方に感謝と、そして……嫉妬しています」
「なんで嫉妬なのよ!?」
「貴方にはわからないでしょう。そんな朽ち果てた姫を、再びあんな笑顔と生きている喜びを感じ取れるようにしたのは貴方なんですから」
「ふざけるな!私はあいつのために、こんなことをしているわけじゃない!」
私は永琳に怒鳴った。これでは、私がまるであいつのためにコロシアイをしていることになるじゃないか。ふざけるな!私は、あいつが憎いんだ。あいつが私の家族をむちゃくちゃにして、私をこんな身体にしたのだ。だから、私は……。
「ええ。そうでしょう。でも、貴方と姫は幾ら戦い、灰にし血肉を啜り、骨や肉を腐らせ、炎で燃やし尽くしたとしても……決して死ぬ事はない」
「……」
永琳は拳を握り、怒りに震えている私を見つめる。
その目に私は、背中が凍りつくのを感じた。
彼女の目は、私に対する羨望と憎悪……。憎悪するものの目とはこういうものなのか!?私は、彼女に対して、今にも逃げ出したいという気持ちが渦巻く。
「ならば、ならば、どうして、そんな無意味なことを繰り返すのか?私しか見ることのなかった姫、私にも治す事の出来なかった生の喜び、それを貴方は姫に教えた。姫の目には、貴方しか映っていない。これがどうして、なぜ……憎まずにはいられますか?」
永琳は、拳を強く握り締めていたためか、手のひらから血が流れ、唇を噛み切り、そこからも血が溢れ出る。顔をうつむかせた永琳は、もう一度顔をゆっくりとあげる。
「……私の憎悪とはあーいうものです。かつての貴方には私と同じ黒き憎悪を感じることが出来ました。ですが、私には今の貴方が憎悪をもって姫と接しているとは思えない」
永琳は、まるで先ほどのことが嘘だったかのようにいつもの笑顔にと戻る。
「違う!違う!!私は……」
「貴方にだってこの長い年月を経てわかっているのでしょう?姫だけが悪いわけではないと」
わかっていた。
輝夜だけがすべて悪いというわけではないということに。
魅入られ、狂ったのは紛れもない私の家族のせいだ。
なぜなら私は奴に魅入られたことなどない。人の心の弱さ。それが招いたこと。
なら、私はなんのために輝夜と戦っている。コロシアイを続けている?
わからない。
私は一体あいつとなんで戦っているんだ!!
竹林の落ち葉のベットでうつ伏せになる。
私はどうしてしまったというんだ。いつからこんな気持ちになった。いつから、あいつを憎まなくなった。私は、あいつと戦ってなにがしたいんだ。
「教えてあげようかしら?」
その声に驚き、私は顔をあげる。
そこには、傘を差して歩いてきている八雲紫がいた。
珍しい客だ。
こんなところ滅多にこないというのに。
「なんかよう?」
「連れないわね~。生き地獄を味わっている貴方に妖怪の賢者たる私がアドバイスをしにあげにきたのに」
「ほっといてよ…」
そういって私は仰向けになる。
「迷った時は、考えているだけじゃいい結果はでない。もう一度戦ってみなさい。貴方がそのときに何を思っているのか、貴方が彼女に何を思っているのかがわかるはずよ」
「……」
ゆっくりと身体を起こす私に紫は笑みを浮かべる。
私は拳を握り、紫のほうを見た。
竹林に巻き起こる炎の柱。
それは幻想郷のどこの場所からでも見えるほどの大きなものだった。炎は竹林を燃やし灰にする。夜の闇の中では、特にその赤い炎は映えた。炎が巻き起こる中、竹林では、兎たちが、慌てて水を持って消火作業に当たる。
「ほら急げ!急げ!」
因幡てゐが率先して陣頭指揮を執り水を集めさせてバケツリレーのようにして消火作業に当たる。うどんげは、各陣営に協力を打診しに今は博麗神社に向っているところだ。永琳は、炎の様子を眺める輝夜を見つめる。
「永琳……後は頼むわね」
「……はい」
永琳は冷たい眼で、歓喜に満ちる輝夜を見つめた。
炎の中心に立つ私は、あたりを炎で燃やし尽くす。これは挑発だ。いつもいつも、あいつが私に喧嘩を吹っかける時は、こういった挑発行為をしてくる。だから私も同じようにしてやった。あいつの大切な場所を燃やしてやる。どうせ、私たちは死なない。この竹林が灰から、同じように再生するのもあっという間の出来事だろう。
炎の中、1人の女が姿を現す。
「くるとおもった。新しい趣向だけど気に入ってくれた?」
「ええ。炎の中、逃げ場がない中で血肉が交わるぐらいに……始めましょう?」
心が高鳴る。
八雲紫に言われたとおりに、自分は戦いに勝つことを今日は考えているんじゃない。自分がなぜ、この輝夜と戦っているのかを見極めるんだ。そのためなら、なんだってやってやる。輝夜はそのいつも着物を舞わせながら、私のほうにとスペルカードを詠唱しようとする。だが、私は弾幕ごっこなんかやる気はしない。おもいっきり、あいつの懐に飛び込むと、慧音ばりの頭突きを食らわしてやる。無論私たちは死ぬ事はない。だから、頭蓋骨が粉々になろうと知ったことではない。
「ったぁ~~~……やっぱ、慧音のように上手くは行かないわ」
私が頭を抑え、熱い血が滴り落ちるのを感じていると、目の前にいる輝夜の額も割れたのか、血が妖艶な美しい顔を赤く染める。輝夜は、足元をふらつかせながら、その瞳は死なない。輝夜を見ながら、私は、問いかけた。
「輝夜、あんたはどうして私と戦う?」
「は?」
頭を打ってどうかなってしまったんじゃないかと一瞬、輝夜は思っているようだ。私は彼女に大真面目に聞いているというのに。
「それは、そうね……喧嘩を売られたから?」
「お互い殺し合っても死ぬことないのに?」
「だからじゃない。普通の相手なら死ぬことでも貴方にならできるんだから」
「ふーん、ってことは私を殺したいほど憎いってこと?」
「ちょっと、それは、貴方のほうでしょ!?」
いよいよ、本当に永琳を呼んで来た方がいいのではないかと輝夜は思い始める。私は、自分の高鳴る気持ちを考える。
「正直、私にはよくわからない。憎しみかといわれれば疑問符がつくし、だからといってこの胸の高揚は……」
「はあ、なるほどね」
輝夜は溜息混じりに、私を見る。
「今から私が貴方の気持ちをすべて言ってあげる」
「?」
「私と戦っている時は周りが見えなくなる」
「……(コクリ)」
「私と戦っている時は、その時間が永遠に続けばいいと思ってしまう」
「……(コクリ)」
「私と戦っている時は、胸の高揚が押さえられない」
「……(コクリ)」
「私のことが好き」
「……(コクリ)」
「え!?い、今変な質問あったわよ!!!」
私は混乱してしまう。
違う!私はアイツのことが嫌いだ。いつも私を見下しているところも、私をバカにしているところも。あいつの行動すべてが気になって仕方がない。
「数百年の間柄だもの……これだけ顔を合わして何も感じないほうが、気が狂ってるわ」
「……」
輝夜は、微笑みながら、私に倒れるように抱きつく。
私は胸が締め付けられるような気持ちを知る。
そうか……これが、私の戦う理由。
こんな簡単なことだったのか。
私達は切っても切れない間柄。
後100年経っても、1000年経っても決して変わらない。
憎悪なんていうのは感情の裏返し。
私達は人間、そして月と居場所を失った似た者同士。
だから……私達は互いの居場所を互いに求めてしまう。
同じ境遇のものに答えを求めて。
「ね、妹紅」
「ん?」
「……続きしましょう?今日は朝までコロシアうんでしょ?」
炎の中、重なる影。
輝夜、私はお前が嫌いだ。
お前の性格も、喋り方も、匂いも、空気も……。
全部嫌いだ、
大嫌いだ。
家族を狂わされ、己の運命を狂わされた。
だが、なぜだろうか……私はこいつと一緒にいる。
この幻想郷という世界の中で私達はコロシアイという間柄を持ち続け、関係性を繋ぎ続けている。私、藤原妹紅は、竹林の落ち葉のベットの上で寝そべりながら高い竹林の葉の隙間から見える微かな太陽の光を眺める。
『本当に嫌いだったら、触れようなどと、話しかけようなどと…しないわよね』
あのスキマ妖怪は扇子を口元に当てながら私と輝夜にむけて告げた。
違う!私はあの女が大嫌いだ!
大嫌い……だ。
妹紅、輝夜を語る
私の家族は、奴の妖艶な美しさに狂わされすべてを失った。
富も名声も、人間としての誇りも……あんなバケモノに皆、奪われた。私も人間としての立場をなくし、こうして幻想郷という隠れ家に逃げてくるしかなかった。もう、私は人間ではない。
「……だが、妹紅には様々な友達がいるだろう?卑屈になることなどない。妹紅は、人間よりもずっと優しい」
慧音は優しい奴だからそんなことをいってくれるけれど……。
私を好きでいてくれる奴は、皆、私を置いていく。
私に残されるのは、結局……あいつだけなんだ。
「姫様は、月から逃げてここに来ました。姫も……結局、あの場所には居場所がなかったのでしょう。毎日同じことの繰り返し、生きているのか死んでいるのかも分からない地獄で、姫の精神は朽ちていました」
いつしか、輝夜の従者である永琳が、そんな話を自分にしたことがある。輝夜をぶちのめし、彼女を治療をしている間の出来事だ。
「私は、貴方に感謝と、そして……嫉妬しています」
「なんで嫉妬なのよ!?」
「貴方にはわからないでしょう。そんな朽ち果てた姫を、再びあんな笑顔と生きている喜びを感じ取れるようにしたのは貴方なんですから」
「ふざけるな!私はあいつのために、こんなことをしているわけじゃない!」
私は永琳に怒鳴った。これでは、私がまるであいつのためにコロシアイをしていることになるじゃないか。ふざけるな!私は、あいつが憎いんだ。あいつが私の家族をむちゃくちゃにして、私をこんな身体にしたのだ。だから、私は……。
「ええ。そうでしょう。でも、貴方と姫は幾ら戦い、灰にし血肉を啜り、骨や肉を腐らせ、炎で燃やし尽くしたとしても……決して死ぬ事はない」
「……」
永琳は拳を握り、怒りに震えている私を見つめる。
その目に私は、背中が凍りつくのを感じた。
彼女の目は、私に対する羨望と憎悪……。憎悪するものの目とはこういうものなのか!?私は、彼女に対して、今にも逃げ出したいという気持ちが渦巻く。
「ならば、ならば、どうして、そんな無意味なことを繰り返すのか?私しか見ることのなかった姫、私にも治す事の出来なかった生の喜び、それを貴方は姫に教えた。姫の目には、貴方しか映っていない。これがどうして、なぜ……憎まずにはいられますか?」
永琳は、拳を強く握り締めていたためか、手のひらから血が流れ、唇を噛み切り、そこからも血が溢れ出る。顔をうつむかせた永琳は、もう一度顔をゆっくりとあげる。
「……私の憎悪とはあーいうものです。かつての貴方には私と同じ黒き憎悪を感じることが出来ました。ですが、私には今の貴方が憎悪をもって姫と接しているとは思えない」
永琳は、まるで先ほどのことが嘘だったかのようにいつもの笑顔にと戻る。
「違う!違う!!私は……」
「貴方にだってこの長い年月を経てわかっているのでしょう?姫だけが悪いわけではないと」
わかっていた。
輝夜だけがすべて悪いというわけではないということに。
魅入られ、狂ったのは紛れもない私の家族のせいだ。
なぜなら私は奴に魅入られたことなどない。人の心の弱さ。それが招いたこと。
なら、私はなんのために輝夜と戦っている。コロシアイを続けている?
わからない。
私は一体あいつとなんで戦っているんだ!!
竹林の落ち葉のベットでうつ伏せになる。
私はどうしてしまったというんだ。いつからこんな気持ちになった。いつから、あいつを憎まなくなった。私は、あいつと戦ってなにがしたいんだ。
「教えてあげようかしら?」
その声に驚き、私は顔をあげる。
そこには、傘を差して歩いてきている八雲紫がいた。
珍しい客だ。
こんなところ滅多にこないというのに。
「なんかよう?」
「連れないわね~。生き地獄を味わっている貴方に妖怪の賢者たる私がアドバイスをしにあげにきたのに」
「ほっといてよ…」
そういって私は仰向けになる。
「迷った時は、考えているだけじゃいい結果はでない。もう一度戦ってみなさい。貴方がそのときに何を思っているのか、貴方が彼女に何を思っているのかがわかるはずよ」
「……」
ゆっくりと身体を起こす私に紫は笑みを浮かべる。
私は拳を握り、紫のほうを見た。
竹林に巻き起こる炎の柱。
それは幻想郷のどこの場所からでも見えるほどの大きなものだった。炎は竹林を燃やし灰にする。夜の闇の中では、特にその赤い炎は映えた。炎が巻き起こる中、竹林では、兎たちが、慌てて水を持って消火作業に当たる。
「ほら急げ!急げ!」
因幡てゐが率先して陣頭指揮を執り水を集めさせてバケツリレーのようにして消火作業に当たる。うどんげは、各陣営に協力を打診しに今は博麗神社に向っているところだ。永琳は、炎の様子を眺める輝夜を見つめる。
「永琳……後は頼むわね」
「……はい」
永琳は冷たい眼で、歓喜に満ちる輝夜を見つめた。
炎の中心に立つ私は、あたりを炎で燃やし尽くす。これは挑発だ。いつもいつも、あいつが私に喧嘩を吹っかける時は、こういった挑発行為をしてくる。だから私も同じようにしてやった。あいつの大切な場所を燃やしてやる。どうせ、私たちは死なない。この竹林が灰から、同じように再生するのもあっという間の出来事だろう。
炎の中、1人の女が姿を現す。
「くるとおもった。新しい趣向だけど気に入ってくれた?」
「ええ。炎の中、逃げ場がない中で血肉が交わるぐらいに……始めましょう?」
心が高鳴る。
八雲紫に言われたとおりに、自分は戦いに勝つことを今日は考えているんじゃない。自分がなぜ、この輝夜と戦っているのかを見極めるんだ。そのためなら、なんだってやってやる。輝夜はそのいつも着物を舞わせながら、私のほうにとスペルカードを詠唱しようとする。だが、私は弾幕ごっこなんかやる気はしない。おもいっきり、あいつの懐に飛び込むと、慧音ばりの頭突きを食らわしてやる。無論私たちは死ぬ事はない。だから、頭蓋骨が粉々になろうと知ったことではない。
「ったぁ~~~……やっぱ、慧音のように上手くは行かないわ」
私が頭を抑え、熱い血が滴り落ちるのを感じていると、目の前にいる輝夜の額も割れたのか、血が妖艶な美しい顔を赤く染める。輝夜は、足元をふらつかせながら、その瞳は死なない。輝夜を見ながら、私は、問いかけた。
「輝夜、あんたはどうして私と戦う?」
「は?」
頭を打ってどうかなってしまったんじゃないかと一瞬、輝夜は思っているようだ。私は彼女に大真面目に聞いているというのに。
「それは、そうね……喧嘩を売られたから?」
「お互い殺し合っても死ぬことないのに?」
「だからじゃない。普通の相手なら死ぬことでも貴方にならできるんだから」
「ふーん、ってことは私を殺したいほど憎いってこと?」
「ちょっと、それは、貴方のほうでしょ!?」
いよいよ、本当に永琳を呼んで来た方がいいのではないかと輝夜は思い始める。私は、自分の高鳴る気持ちを考える。
「正直、私にはよくわからない。憎しみかといわれれば疑問符がつくし、だからといってこの胸の高揚は……」
「はあ、なるほどね」
輝夜は溜息混じりに、私を見る。
「今から私が貴方の気持ちをすべて言ってあげる」
「?」
「私と戦っている時は周りが見えなくなる」
「……(コクリ)」
「私と戦っている時は、その時間が永遠に続けばいいと思ってしまう」
「……(コクリ)」
「私と戦っている時は、胸の高揚が押さえられない」
「……(コクリ)」
「私のことが好き」
「……(コクリ)」
「え!?い、今変な質問あったわよ!!!」
私は混乱してしまう。
違う!私はアイツのことが嫌いだ。いつも私を見下しているところも、私をバカにしているところも。あいつの行動すべてが気になって仕方がない。
「数百年の間柄だもの……これだけ顔を合わして何も感じないほうが、気が狂ってるわ」
「……」
輝夜は、微笑みながら、私に倒れるように抱きつく。
私は胸が締め付けられるような気持ちを知る。
そうか……これが、私の戦う理由。
こんな簡単なことだったのか。
私達は切っても切れない間柄。
後100年経っても、1000年経っても決して変わらない。
憎悪なんていうのは感情の裏返し。
私達は人間、そして月と居場所を失った似た者同士。
だから……私達は互いの居場所を互いに求めてしまう。
同じ境遇のものに答えを求めて。
「ね、妹紅」
「ん?」
「……続きしましょう?今日は朝までコロシアうんでしょ?」
炎の中、重なる影。
輝夜、私はお前が嫌いだ。
お前の性格も、喋り方も、匂いも、空気も……。
全部嫌いだ、
大嫌いだ。
でも個人的に、けねもこジャスティスなので満点は付けてあげないよw
確かに永琳視点の妹紅を見てみたい
もう少し話を膨らませてボリュームを持たせてくれると嬉しいなー。
しかし永琳も歯痒い思いをしてるのね
それでも輝夜の笑顔のためなら妹紅との仲も応援するんだな
参考までにですが儚月抄で妹紅は幻想郷の事を楽園と比喩していますね。