咲夜は目の前で起こっていることに驚いていた。
信じられないのではない、驚いていたのだ。
従者としてレミリアに誓いを立て、幾数年、初めて見た光景だったから。
紅魔館の主、レミリア・スカーレットが自室でしていたこと……。
「しゃ、咲夜……」
そこには、パンツを被っているレミリアが居た。
しかも、パンツには十六夜咲夜と名前が書かれていた。
別にパンツを被るくらい、今更どうってことないだろう。
そう、思われるかもしれない。
しかし、それは普通に被った場合だ。
だが、レミリアは……。
頭ではなく、顔に被っていた。
「ふがふが」
「お嬢様一体何をしていらっしゃるんですか?」
表情は冷静を装ってはいるが、内心も冷静だった。
「いや、あのね、これにはふが、ちょっとした出来心ふが」
それもそのはず、これくらいで冷静さをかくようでは従者としてやっていけないのだ。
「お嬢様」
「な、なによふが」
「息苦しくないですか?」
当然の質問だろう。
誰がどうみても、そう思うのが心理だ。
顔に被っているということは、そのパンツは鼻にピタリとくっついているわけなのだから。
「はっ!! ふが。息苦しいわけないじゃない!! ふが」
「だって、ふがふが言ってますよ」
「こ、これはふが」
「ほら、やっぱり息苦しいですよね。もう脱いでください」
「い、嫌よ! ふが」
咲夜がレミリアにパンツを脱ぐように促すが、レミリアはそれを断る。
「咲夜! ふが。あなたにはこの素晴らしさが分からないの?! ふが」
「分かりません」
ピシャリと言い放つ。
「う~」
「唸っても何も出ません。可愛いですがパンツ被ってるから台無しです」
「う~、う~ふが」
「可愛いですが、ふがで台無しです、パンツ被ってますし」
「そうだ!」
そのとき、レミリアは何かを思いついたのか、右手で左の掌を大げさにポンと叩く。
「いいこと思いついたわよふが」
その顔は真剣そのものだったが、パンツは被ったままだ。
「なんでしょうか」
「ふふ、この良さを知るにはふが、実際にやるのが一番よふが」
そう言ったレミリアは、ごそごそと自分のスカートの中に手をいれると、パンツを脱ぎだした。
何故ドロワーズじゃないかって?
パンツが流行ってるからだ。そうとしかいいようがない。
「はい、ふが」
「あの、これは一体」
咲夜の前に差し出されたのは、一枚のパンツ。
もちろん、今レミリアが脱いだ、脱ぎたてほやほやのパンツだ。
「被りなさいふが」
「……嫌です」
表情は冷静を装っていたが、内心は少し冷静さを失いかけていた。
これくらいで冷静をかくようでは従者としてやっていけないのだ。
「ほら、ほら」
ずいずいと、レミリアは手に持ったパンツを咲夜に差し出す、パンツを被ったまま。
「ほ~ら、ほ~らふが、被りたくなってきたでしょーふが」
レミリアが手に持ったパンツは、咲夜の頬にぐりぐりと押さえつけられ、そのパンツから漏れた匂いが咲夜の鼻へと吸い込まれていく。
「ほ~らふが」
「い、嫌です」
表情は冷静を装っていたが、内心はかなり冷静さを失いかけていた。
これくらいで冷静をかくようでは従者としてやっていけないのだ。
「う~んふが、まだ落ちないのかぁふが、それなら!!」
レミリアは、予想以上に頑固な咲夜にそう言うと、頬に押さえつけていたパンツを直接鼻へとくっつけた、パンツを被ったまま。
「ほ~ら、いい気持ちぃふが」
「だから、嫌なんですって!!」
「本当に、嫌なのかしらふが」
「本当に本当です!!」
表情は冷静を装っていたが、内心は冷静さを失っていた。
これくらいで冷静をかくようでは従者としてやっていけないのだ。
「でも、咲夜あなたふが……」
「なんですかふが」
冷静を装っていたが、すでに表情は崩れていた。
多少冷静をかくくらいが、丁度いいのかもしれないと咲夜は思った。
「どう、いい感じでしょふが」
「そうですねふが」
既に冷静を装うのはやめていた。
レミリアもそんな様子の咲夜を見て満足していた、パンツは被ったまま。
咲夜も予想以上の良さに驚いていた、パンツを被って。
「さあ、一緒にこの良さを分かち合いましょう!ふが」
「はい、お嬢様!!ふが」
そう言って二人は抱き合い、お互いにその良さを分かち合った。
抱き合った二人の間には、キラキラと光が舞う。
主は従者に信頼をよこし、従者は主の信頼に答える。
主と従者の美しい愛だった。
パンツは被っていたが。
美しかった。
信じられないのではない、驚いていたのだ。
従者としてレミリアに誓いを立て、幾数年、初めて見た光景だったから。
紅魔館の主、レミリア・スカーレットが自室でしていたこと……。
「しゃ、咲夜……」
そこには、パンツを被っているレミリアが居た。
しかも、パンツには十六夜咲夜と名前が書かれていた。
別にパンツを被るくらい、今更どうってことないだろう。
そう、思われるかもしれない。
しかし、それは普通に被った場合だ。
だが、レミリアは……。
頭ではなく、顔に被っていた。
「ふがふが」
「お嬢様一体何をしていらっしゃるんですか?」
表情は冷静を装ってはいるが、内心も冷静だった。
「いや、あのね、これにはふが、ちょっとした出来心ふが」
それもそのはず、これくらいで冷静さをかくようでは従者としてやっていけないのだ。
「お嬢様」
「な、なによふが」
「息苦しくないですか?」
当然の質問だろう。
誰がどうみても、そう思うのが心理だ。
顔に被っているということは、そのパンツは鼻にピタリとくっついているわけなのだから。
「はっ!! ふが。息苦しいわけないじゃない!! ふが」
「だって、ふがふが言ってますよ」
「こ、これはふが」
「ほら、やっぱり息苦しいですよね。もう脱いでください」
「い、嫌よ! ふが」
咲夜がレミリアにパンツを脱ぐように促すが、レミリアはそれを断る。
「咲夜! ふが。あなたにはこの素晴らしさが分からないの?! ふが」
「分かりません」
ピシャリと言い放つ。
「う~」
「唸っても何も出ません。可愛いですがパンツ被ってるから台無しです」
「う~、う~ふが」
「可愛いですが、ふがで台無しです、パンツ被ってますし」
「そうだ!」
そのとき、レミリアは何かを思いついたのか、右手で左の掌を大げさにポンと叩く。
「いいこと思いついたわよふが」
その顔は真剣そのものだったが、パンツは被ったままだ。
「なんでしょうか」
「ふふ、この良さを知るにはふが、実際にやるのが一番よふが」
そう言ったレミリアは、ごそごそと自分のスカートの中に手をいれると、パンツを脱ぎだした。
何故ドロワーズじゃないかって?
パンツが流行ってるからだ。そうとしかいいようがない。
「はい、ふが」
「あの、これは一体」
咲夜の前に差し出されたのは、一枚のパンツ。
もちろん、今レミリアが脱いだ、脱ぎたてほやほやのパンツだ。
「被りなさいふが」
「……嫌です」
表情は冷静を装っていたが、内心は少し冷静さを失いかけていた。
これくらいで冷静をかくようでは従者としてやっていけないのだ。
「ほら、ほら」
ずいずいと、レミリアは手に持ったパンツを咲夜に差し出す、パンツを被ったまま。
「ほ~ら、ほ~らふが、被りたくなってきたでしょーふが」
レミリアが手に持ったパンツは、咲夜の頬にぐりぐりと押さえつけられ、そのパンツから漏れた匂いが咲夜の鼻へと吸い込まれていく。
「ほ~らふが」
「い、嫌です」
表情は冷静を装っていたが、内心はかなり冷静さを失いかけていた。
これくらいで冷静をかくようでは従者としてやっていけないのだ。
「う~んふが、まだ落ちないのかぁふが、それなら!!」
レミリアは、予想以上に頑固な咲夜にそう言うと、頬に押さえつけていたパンツを直接鼻へとくっつけた、パンツを被ったまま。
「ほ~ら、いい気持ちぃふが」
「だから、嫌なんですって!!」
「本当に、嫌なのかしらふが」
「本当に本当です!!」
表情は冷静を装っていたが、内心は冷静さを失っていた。
これくらいで冷静をかくようでは従者としてやっていけないのだ。
「でも、咲夜あなたふが……」
「なんですかふが」
冷静を装っていたが、すでに表情は崩れていた。
多少冷静をかくくらいが、丁度いいのかもしれないと咲夜は思った。
「どう、いい感じでしょふが」
「そうですねふが」
既に冷静を装うのはやめていた。
レミリアもそんな様子の咲夜を見て満足していた、パンツは被ったまま。
咲夜も予想以上の良さに驚いていた、パンツを被って。
「さあ、一緒にこの良さを分かち合いましょう!ふが」
「はい、お嬢様!!ふが」
そう言って二人は抱き合い、お互いにその良さを分かち合った。
抱き合った二人の間には、キラキラと光が舞う。
主は従者に信頼をよこし、従者は主の信頼に答える。
主と従者の美しい愛だった。
パンツは被っていたが。
美しかった。
きっとすぐに紅魔館全体に波及して行く姿が目に見えます。
シュールで面白かったです
レミ咲はぱんつかぶっててもなお美しい
いいぞもっとやれ!!!
>>22
お前は何を言ってるんだ。洗ったパンツに何の意味がある。