「えっと・・・これは、あそこに置くか」
今、霧雨魔理沙は家の掃除をしている。
なぜ掃除をしているかと言うとそれは霊夢のところに遊びに行ったときのことであった。
「よー霊夢、来たぜ?」
「あんたは呼んでもいないのに来るわね。毎日来るくらいならちょっとは家の掃除でもしたら?」
「・・・家の掃除か」
「どうしたの?急に真剣な顔しちゃって?」
「・・・いいかもな」
「そう思うならさっさと行きなさい」
「そうするぜ」
と、言って魔理沙は箒に跨り飛んでいった。
飛んでいったのを見送った後
「珍しいわね、魔理沙がお茶も飲んでかないで帰るなんて」
霊夢は湯飲みを2つ既に用意していたのだが
「まぁ、飲んでったっていいじゃない」
そう言った後一人でだるだるな日々を送ったことは知る由もない。
「あ~?なんだろこれ?」
魔理沙は掃除中見たこともない本を見つけた。
きっといつか蒐集したものだろう、と思い適当な位置においておいた。
だが、本をおいたとき閃いた。
「パチュリーの所行って調べてみるか・・・」
掃除は中断された。
やはり魔法は掃除より大事なのだ。
魔理沙は紅魔館に向かった。
ものすごい速度で飛ばしながら。
「そこの黒白止まれー!」
とか赤い門番が言ってたが音速ですり抜ける。
何ていったっけか?あいつの名前・・・とか魔理沙は考えてたが答えは出てこなかった。
もしかすると、ここ紅魔館には門番なんて必要ないのではないのだろうか?
「あー!また止めれなかった!」
音速で図書室へ向かう。
迷うことなく。
正確に。
「おーい!パチュリー!居るかー!」
「・・・図書室では静かに」
「おぉいたいた。でだ、家を掃除してたらこんな本を見つけたんだが」
「なに? 前借りてった本を今頃返そうってわけじゃないでしょうね?」
「いや、ちょっと私には分からない本だからちょっと教えて欲しいと思って来たんだが?」
「自分で調べなさいよ、それぐらい」
「ここには無い他の本も持ってきたんだが?もちろん借りてた本じゃないぜ?」
パチュリーが魔理沙の持ってる本を見る。
「・・・見せてみなさい」
「見てやってくれ」
「あんたも一緒に調べなさい」
「・・・面倒だぜ」
二人でその本を調べることになった。
しばらくして小悪魔がお茶を持ってきた。
「おぉ、ちょうどいいところに」
「・・・ん、ありがとうリトル」
リトルが一礼して戻っていった。
「なぁ、パチュリー・・・」
「なに?どうしたの?」
「これ、アールグレイティーだろ?」
「・・・ご名答」
そんなことも言いながら二人で本のことを調べた。
パチュリーの頬が赤く染まっていたことは魔理沙は気づいてない。
今、霧雨魔理沙は家の掃除をしている。
なぜ掃除をしているかと言うとそれは霊夢のところに遊びに行ったときのことであった。
「よー霊夢、来たぜ?」
「あんたは呼んでもいないのに来るわね。毎日来るくらいならちょっとは家の掃除でもしたら?」
「・・・家の掃除か」
「どうしたの?急に真剣な顔しちゃって?」
「・・・いいかもな」
「そう思うならさっさと行きなさい」
「そうするぜ」
と、言って魔理沙は箒に跨り飛んでいった。
飛んでいったのを見送った後
「珍しいわね、魔理沙がお茶も飲んでかないで帰るなんて」
霊夢は湯飲みを2つ既に用意していたのだが
「まぁ、飲んでったっていいじゃない」
そう言った後一人でだるだるな日々を送ったことは知る由もない。
「あ~?なんだろこれ?」
魔理沙は掃除中見たこともない本を見つけた。
きっといつか蒐集したものだろう、と思い適当な位置においておいた。
だが、本をおいたとき閃いた。
「パチュリーの所行って調べてみるか・・・」
掃除は中断された。
やはり魔法は掃除より大事なのだ。
魔理沙は紅魔館に向かった。
ものすごい速度で飛ばしながら。
「そこの黒白止まれー!」
とか赤い門番が言ってたが音速ですり抜ける。
何ていったっけか?あいつの名前・・・とか魔理沙は考えてたが答えは出てこなかった。
もしかすると、ここ紅魔館には門番なんて必要ないのではないのだろうか?
「あー!また止めれなかった!」
音速で図書室へ向かう。
迷うことなく。
正確に。
「おーい!パチュリー!居るかー!」
「・・・図書室では静かに」
「おぉいたいた。でだ、家を掃除してたらこんな本を見つけたんだが」
「なに? 前借りてった本を今頃返そうってわけじゃないでしょうね?」
「いや、ちょっと私には分からない本だからちょっと教えて欲しいと思って来たんだが?」
「自分で調べなさいよ、それぐらい」
「ここには無い他の本も持ってきたんだが?もちろん借りてた本じゃないぜ?」
パチュリーが魔理沙の持ってる本を見る。
「・・・見せてみなさい」
「見てやってくれ」
「あんたも一緒に調べなさい」
「・・・面倒だぜ」
二人でその本を調べることになった。
しばらくして小悪魔がお茶を持ってきた。
「おぉ、ちょうどいいところに」
「・・・ん、ありがとうリトル」
リトルが一礼して戻っていった。
「なぁ、パチュリー・・・」
「なに?どうしたの?」
「これ、アールグレイティーだろ?」
「・・・ご名答」
そんなことも言いながら二人で本のことを調べた。
パチュリーの頬が赤く染まっていたことは魔理沙は気づいてない。