Coolier - 新生・東方創想話

幻想と現世の境界[2]

2005/01/12 08:16:50
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雨脚は存外に速く、私が香霖堂の真上につく頃には空気も大分湿って、森もこれから来る恵みの雨を存分に受けようとざわめいていた。
九月にもなれば日が傾くのも早い。この分だと、今日は香霖堂に泊りがけになるのは確実だ。
……店長以外に客が誰一人いないことを祈ろう。

「霖之助さん、入るわよー」

香霖堂のロビー正門、無意味に大仰な両開きの扉を開きながら言うと――

「おう、いるぜ」

――その返答で既に私の祈りは破られている訳で。
幻想郷に神などいないし、もしいたとしてもその加護を期待してはならない。

奴は、色んなガラクタが所狭しと並べられた薄暗い闇の向こうで――どこかからパクってきたのだろう、分厚い本を読んでいた。
見たことがないタイプの本なので、多分出所はあの赤い館。今ごろあの図書館の引き篭もりは頭に血を上らせているに違いない。
こっちに向けた金色の色が悪戯っぽく煌き、口元を歪めて笑みの形を作っている。
手元には、トレイの上に高級なポットとティーカップがいくつか。これも間違いなく無断借用。
これで黒尽めの井出達なもんだから、顔が子供風じゃなかったら本当にただの三流悪役か押し入り強盗だ。

「――あのね、白黒弾幕ジャンキー。私が探しているのは店長。あんたじゃない」
「口が過ぎるぜキ印兎。香霖の奴はいないよ」

いい加減、このアホに私は狂気を司るのであって、狂っている訳ではないと教えなければならないだろうか。
この凡そ平和ではない応酬は普段どおり。私以上に香霖堂にいる確率が高く、
私の顔を見るなり悪態をついてくる奴といえばこいつしかいない。
霧雨魔理沙。人妖精霊ひっくるめて、幻想郷で一番関わりたくない奴ランキングで
トップ5には間違いなくランクインする人物だ。
その割に、レアリティは悪友の紅白巫女と大差ない程度に低いのが困りもんである。

「あぁもう、雨で帰れないってだけで鬱陶しいのに、よりによって何であんたがいるのよぅ……」
「私はどこにでもいるぜ。扉を開ければそこにあり、だ」
「黒は黒でも哲学者の黒猫じゃないんだから……凶兆は一匹で十分。で、霖之助さんは?」
「天日干しにしてるモノを慌てて回収しにいった。この天気だしな」

シュレーディンガーの黒魔術師は、飲めよ、とジェスチャーで紅茶のポットを示す。
勝手に炒れたのだろう。こいつはいつでも『あんたのものは私のもの』、だ。
特に、香霖堂の所蔵物は全部自分のものだと思っているフシがある。

――ただ、師匠や姫やてゐや紅白も皆大体そんな感じなので、幻想郷ってそういう場所なのか、と最近思わないでもない。
少なくとも、気にすることはやめた。

「何だ、いるんじゃない。魔理沙、『ここに居ないからいないって言った』とか言ったら、目も当てられない状態にするわよ」
「おう、ここに居ないからいないって言ったんだ。物事はその眼で見るまで不定だぜ。で、どうするんだ?」
「そうね。私の眼で狂って、一日裸踊りとかどう?」
「……そりゃ、目が当てられないんじゃなくて、あられがないだけだ」
「目が当てられない程悲惨なのには、変わりは無い。胸がないことが幻想郷中に宣伝されるわよ?」
「やかましい」

それ以前に風邪を引く、と呟きながら、彼女はいつのまにか用意したティーカップに紅茶を注ぎ、角砂糖を放り込んで私に突き出した。
暇だから話し相手が欲しいといえば良いのに。
とはいえ、断る理由もないので、腰を下ろしてありがたく受け取ると、彼女と向き合った。
テーブルにつく時ぐらい帽子を脱げよ、と思う。

差し出された紅茶は、いい葉を使っているのか、永遠亭で炒れるものとは比べ物にならない程良い匂いがする。
一口つけて見ると、口一杯に心地よい香りが広がった。


「紅魔館仕様だ。咲夜は珍しい上客だからな。香霖が赤字上等で仕入れてる奴だぜ」
「あぁ、道理で。あの人、幻想郷では珍しく価値観マトモだしね。これで釣ってる訳」
「うん――って、お前。何か今引っかかる事言わなかったか」
「別に?」

……嗚呼、自覚がないってのは幸せなことだ。
それにあのメイド、価値観は確かにマトモだが性格はどう考えてもマトモではない。




それから、いつも通りとりとめのない話になった。
今日の用事、雨の事、特に魔理沙が熱っぽく語るのは最近の紅白と人形遣いの動向だったりする。
これもいつもの事。こいつはあの二人をからかう事を生きがいにしているフシがある。
私といえば――愚痴ぐらいしか語ることは無いのだけど。
あと、魔理沙が時折飛ばしてくる『向こうの話』に対して行う質問とか。

私はこの少女に関わりたくない理由はいくつかある。
一つは、こいつは人の都合をまったく無視して話を始める事。
ついていくだけでも疲れるのだ。音速が遅くて、色々考えてしまう私とは、頗る相性が悪い。

一つは、こいつは常に四六時年中満員御礼でトラブルを抱えている事。
自身がトラブルといっても過言ではない。大抵、こいつに関わるとそれに巻き込まれてひどい目にあうのだ。
私は紅白の巫女のように、その種のごたごたを人生の暇つぶし手段にするほど、要領良く頭の中身が出来ていない。

――最後の一つは。


私は、まだ彼女に最終的に勝利する手段を見つけていない事だ。


私では、恐らく。
死力を尽くし持ちうる知恵を振り絞り、全ての妥協と余裕と恐怖とその他諸々の雑念を投げ捨て、純粋に完全に一点の曇りなく文字通りの全身全霊でこの人物を突破しようと試みても――

――出来ないだろう。

力の差異ではない。
そうではないのだ。
彼女はその単純な有様故に、霧雨魔理沙であるが故に、幻想郷で一番恐るべき敵はこの人物であると私は断言出来る。
あの紅白の博麗より、幻想の境目より、極彩の純粋破壊より、我が主たる月の頭脳よりも、間違いなく――最悪だ。

……だから、矢鱈と関わりたくは無い。

恐いのだと、思う。



「……おーいうどんげー、話聞いてるかー?」
「だからうどんげじゃなくて鈴仙! で、またアリスの家のテレビ写んなくなったって話でしょ?」
「あぁー、あれテレビって言うんだっけ」
「正確にはテレビジョン。遠隔幻術。あんたって妙な所で記憶力0よね、覚えなさいよ」
「幻術っていやーお前の専門分野じゃないか。つーか、前直しにいったんだろお前」
「電子工学は私の専門分野じゃない。前に直ったのは単なる基盤の断線だったからよ……壊れた内容がどうか知らないけど、ヒューズ飛んでたりしたら、紫さんから部品仕入れないと駄目ね」
「?? 基盤? ヒューズって何だ?」
「――判りやすく言えば、力が流れすぎたら自動切断する部品。魔術にもよくあるでしょ? 魔力の暴走に対して、身代わりによる安全機構。あれのカラクリ版よ」
「ふぅん……アリスの人形みたいなもんか。しかし紫に当たらんと駄目かぁ……あんま関わりたくないな」

大体、あんなオンボロテレビ、どこが壊れたかわかったものではない。
煙を噴いてないだけマシってものだ。手間が掛かる割にはものの役にも立たぬ代物でもあるし。
――ただ、アレにはそんなことを全然どうでも良くする程に興味深い事実があったりする。

勿論、何故こいつがアリスのテレビを気にするかといえば、持ち主以上に熱心な視聴者がこのパープリンに他ならないからだ。
二人でまったり炬燵に篭りながらバラエティ番組を見つつ、ゲラゲラ笑っている場面に遭遇した時は、こちらが派手にコケて箪笥で頭を強打したものである。

「そうね、どうせまた直してくれって泣きつかれるのは目に見えているし――ここで探すかっていうか私は買い物に来たのよー」
「日本語の文法で喋れよ……いいじゃん、のんびりしていけば。外はあの有様だし」

窓の外に視線を移すと、既に空は闇さえ混じった灰色に変化してきていた。
雲間からは稲光がひらめき、空の割れる咆哮が大気をかき乱し、
ごうごうと鳴る風が、あまり立て付けのよくないこの建物を揺らしている。
あまりロクでもない嵐が来そうだった。





話を止めてみると、女性2、3人と男性が怒鳴りあうような声が聞こえてくるのがわかり、私と魔理沙は顔を見合わせた。
ついお喋りに夢中になってしまい、誰が来たのかも気づかなかったらしい。
この強風の中では仕方ないかと思いつつ、私は耳を済ませた。

「――おい地獄耳。誰だかわかるか? 私じゃ聞き取れん」
「あんたは人を何だと思ってるんだ……あぁ、判るわよムカツク事に」

噂をすればカニである。

「件のオンボロの持ち主」
「げ」

露骨に嫌な表情をする魔理沙。
魔術師同士は基本的に仲が良くない、というのは魔理沙談だが……
この二人が無二の悪友かつ親友であり、お互いがいなくなったら寂しくて死んでしまいそうなぐらい仲がいいのは、本人達以外には皆周知だ。

「何で来るかなぁ~」
「私の台詞をとらない。あんたはそういう星の生まれなのよ。巻き込まないで欲しいけど」
「他は?」
「聞こえてるんじゃない。他は――」


『おーい、香霖殿。これはどこに運べば良いんだ?』
『あぁ、それは壊れないから軒先に置いてくれ……いやぁ、藍、君がいて本当に助かった。僕じゃそんな重いものは持てないしな』
『いやいや、いつも世話になっている礼だ――こぅらぁ! お前ら働かんかっ! 私にばかり働かせるな!』


無駄に暑苦しい口調でわかりやすいのが一名。
通称『香霖堂のガラクタ供給係』。
隙間妖怪の式にして、マヨヒガの掃除人のあいつだ。
マヨヒガにある大小様々な処理に困ったガラクタを見つけてはここに持ってくる為、
紅白脳春巫女、白黒弾幕中毒者、七色魔法莫迦に次いでここに居る比率が高い。
若干斜に構えている面はあるものの、基本的には――幻想郷ではダイヤモンドよりも遥かに貴重な――善良な妖怪である。
少なくとも上記三名の変人共よりかは数万倍も善良であると断言する。

性格は常識人の一言。
人も食わぬし話も判る。冗談は飛ばすし悪戯も好きだが、後始末はきちんとつける。
常時テンションが高いわ口調がアレだわで、矢鱈と暑苦しい一面はあるものの、それでもおおむね好人物と言えるだろう。
……知り合い全ての人間よりも妖怪のほうが常識がある時点で、私も交友関係を選んだほうがいい、と思わないでもない。

あの主君に何で遣えているのか判らない程、人柄については天と地ほどの差もある偉い人で、
魔理沙やその周囲が巻き起こすロクでもないトラブルを影で後始末しているのも、実はこの人だったりする。
それだけの実力を持っている、ということだ。
その点だけを鑑みても、幻想郷一の苦労人なのは間違いないだろう。矢張り、主君は選ぶべきだと思う。

――人の事が言えないのは、三十分ぐらい承知だけど。

声はゆっくりとだが近づいてきていて――かなり集中しなければならないが――かすかに連中の掛け合いが聞き取れる。

『えー、橙呼べばいいんじゃない』
『今の時間は紫様の下で術の勉強中なんだ――目下スパルタ中。こんな用で邪魔したら後で何されるかわかったもんじゃない』
『うわぁ、橙生きてるかしらそれ』
『じゃあ一人でどう――うわきゃ!』
『霊夢、それは奥に積んでおいてくれ。精密なカラクリだから落とすなよ』
『重いー! ひどいー! 私はアリスや藍みたいに力ないのにー』
『嘘つくんじゃないの。この前片手で妖夢の奴投げ飛ばしてたじゃない、あんた!』
『アリス! お前もさぼるんじゃない! 人形にばかり働かせてまったく!』


……凡その、状況が理解できてきた。
雨を察知した藍と霖之助さんが出て行った所に、霊夢とアリスが来て、藍に拉致られたといった所だろう。
霊夢はあんまり役にたたない気がするが、アリスなんぞ労働力としては無駄に最高だから、藍が見逃す訳も無い。
魔理沙と私が捕まらなかったのは、その時にたまたま倉庫の中に入っていたのか。
私と魔理沙がお喋りに興じている間、脳春と莫迦は強制徴用の刑に晒されていたわけだ。ざまあみろ。
……日ごろの行いだと思いたいが、それを言ったらこの目の前の白黒の説明がつかないので、考えない事にする。

最後の藍の叫びは魔理沙にも聞こえていたらしく、顔をさらに顰めて舌打ちした。

「ちっ……結局、いつもの常連面子じゃないか。今日はのんびりしていこうと思ったんだけどな。どうせ霊夢もいるんだろ」
「あんたが言うなあんたが……」

もはや色々言い返す気力もなく、私は席を立った。
同時に外から悲鳴が聞こえてきたので、窓の外に視線を向けると、

「……雨か」

レースのカーテンのような、濃密な雨が少し先の丘にに届き始めた所だった。
雨音が駆け抜けていくような感覚と共に世界が一変し、音に遅れて雨の壁が地平の向こうから迫ってくる。
いつもの嵐とは感覚が違う。
疾風と豪雨が個性を保ちつつない交ぜになって迫ってくるように見えるそれは、その嵐が半端な規模ではないことを示していた。


『げ! 降ってきたっていうか雨が追いかけてきてる!?』
『お、おおお? 予測より4分程早いじゃないか……なぁ、香霖殿。シャレにならん気がするんだがアレ……』
『――急げ! 藍さん、これ頼む! 霊夢、アリス、それ濡らすんじゃないぞ!』
『合点承知!』
『無茶言うなー!』
『蓬莱! その壷割っちゃ駄目よ! 私が買う予定なんだから!』


「6人分、紅茶いれてくるわ。そっち任せる。珈琲のほうがいいかな?」
「私は珈琲希望。あ、あと、バスタオルも一応。多分間に合うと思うけど」
「へいへい」

一年も付き合っていれば、このあたりの呼吸はわかってくるものである。
魔理沙もポット類を手早くトレイにまとめて立ち上がった。もう一度顔を見合わせて苦笑を一つ。

……関わりたくないとは思うものの、何故か知らないがこの阿呆とは気が合ってしまうのだった。
人間とは不思議なものである。



――さて、今日はどんなトラブルが舞い込んでくるのだろうか。
私は覚悟を決め、香霖堂の品物が陳列されるロビーの向こう、両開きの大きなドアの方へ向かう。

『霊夢、急げ急げ!』
『重いんだってばぁー!』
『ま、まってー! 藍あんた早すぎー!』

魔理沙の姿が店のロビーの奥、キッチンのある辺りに消えるのを横目で確認し、ドアの目前で立ち止まる。

深呼吸。耳を澄ませば嵐の前兆と叫び声。轢殺されぬように飛びのく心の準備を一つして。




私はドアを思い切り蹴り開けた。



http://cgi.www5d.biglobe.ne.jp/~coolier2/cgi-bin/anthologys.cgi?action=html2&key=20041124230958&log=2004113023

前作はこれです。随分と時間を空けてしまいました……別な事ばかりしていたものでゲフンゲフン。
とりあえず、これで物語の『起』の部分は終了。よってもっともテンションが低いシーン……なのは
良いのですが、まったりしたシーンの描写のみになってしまいました。
あまり盛り上げると印象が紛れ、かといってこんな淡白だと分割してアップロードするという
創想話の形式に合わないなぁ……と悩んだ結果。
とりあえずやりたいようにやろうという形になりました。なのであんまり盛り上がりの無い話になってます。

もう一つ。うどんげの性格について。
もしかして、東方でも一番『薄いキャラ』ではないかと思ううどんげ。
公式以外で個性が肉付けされていった紅魔郷キャラと違い、新参者という事もあってか、
あまり性格が固まっていないように見えます。
まぁ、大抵はアホキャラか受けキャラで、この辺りは妖夢の伝統を受け継いでいるともいえますが。
さて、この作品のうどんげはどうでしょうか。
少々変わり者で、冷静なように見えて全然冷静じゃなくて、他人と観察している割には自分への視点が抜けている。
音速が遅くよく黙考するのですが、結局やってる事は他のアホ連中と変わりない。
そんなキャラに見えるでしょうか?
色々考えている割にはどこか抜けている、原作の弾幕をイメージした性格にしたつもりです。

まぁ、そんなキャラクターの自己紹介に丸々一つ使っちゃうのもアレなんですが…

#描写がおかしな所を一部修正しました。あと誤字も。
p
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コメント



0.1520簡易評価
8.無評価Barragejunky削除
まず謝罪を。
申し訳ありません、これほどの良作を拙は全くのノーマークでありました。
原作とはやや赴が異なるものの、この少女達の生き生きとした在り様はどうでしょう。
確かに物語としての盛り上がりはありませんが、それを補って余りある東方少女達の魅力が溢れています。
加えて地の文と会話の文のバランス、心理と情景の描写のバランス、どちらも非常に秀逸で、読んでいてストレスを感じませんでした。
彼女達が織り成す幻想は、間違いなく賑やかで楽しいものとなる事でしょう。

また一つ、続きを楽しみにしなくてはならない作品の台頭に小躍りです。

追伸
>分割してアップロードするという創想話の形式に~
創想話は特に分割推奨という訳ではなかったと記憶しています。
明記されているのは、分割する場合は20kbを目安に、という事ですので。
12.70名前が無い程度の能力削除
表面では気楽に、奥では比較的真面目に。東方らしくっていいなぁ。
14.70七死削除
うどんげさん。 いや彼女に限らず、永遠亭のメンバーって宇宙人のせいか幻想郷の中でも隠れ住んでいたためか何処か幻想郷になじまないイメージがあったのですが・・・。

いやいやいやいや。 このお話を見てると、それがまた面白い種になるんですなと認識いたしました。 この無駄に見えるどたばた劇、それを冷めた目で見つつだんだんと、ストレンジャーの感覚を失わずに輪の中に引きずり込まれて行く、その感覚がとても面白かったです。

優曇華が藍の事を高く評価していると言う設定。 藍様スキーの私としては非常にたまらないものがあったり。 この先の展開が楽しみにお待ち申し上げます。
19.60おやつ削除
そういえば前、鈴仙さんメインの話があって続きを楽しみにしてたんでした。
今回も楽しませていただきました。
おねえさん気質っぽい藍様がいいです。
24.70色々と削除
これは続きが楽しみな。

>お互いがいなくなったら寂しくて死んでしまいそうなぐらい仲がいい
実際この二人はほのぼのとしてて良いですよね。マリス砲とか撃てるし・・・私は良くマリス砲をやると被弾しますけど(ノω`)
なにはともあれGJです(´ω`)b
次回作に期待。