むーかしむかし、あるところに、じーさんとばーさんがおりました。
じーさんは山へ芝刈りに行って、ばーさんは川へ洗濯に行くのが日課でした。
今日もじーさんは山へ芝刈りに、ばーさんは川へ洗濯に行きました。
咲夜「・・・・なんで、私がばーさんの役なのよ・・・。」
ぶつくさと文句を言いながら、ばーさんは川に着き洗濯を始めました。
しばらく洗濯をしていると、川の上流から、どんぶらこどんぶらこ、という音とともに、大きな『陰陽玉』が流れてきました。
咲夜「ちょっと、ここって大きな『桃』が流れてくるんじゃなかったの?」
疑問はごもっともです。
咲夜「まあ、いいか。持って帰って、じーさんとどうするか決めましょ。」
ばーさんは大きな陰陽玉を拾い上げると、家に持って帰りました。
ばーさんが家で夕食の準備をしているとじーさんが帰ってきました。
魔理沙「帰ったぞー。なんで私がじーさんなんだ?」
咲夜「いいじゃない。私なんてばーさんよ。」
魔理沙「よくない。ところで、この大きな、怪しげな、白黒の球体はなんだ?」
咲夜「さあ?台本にあったから、とりあえず拾ってきたわ。」
魔理沙「台本とか言うな。で、どうする?」
咲夜「とりあえず、割ってみる?」
魔理沙「まかせた。」
ばーさんはナイフを片手に、陰陽玉の解体にかかりました。
ばーさんが陰陽玉の中心ににナイフを刺した瞬間、それはいとも簡単に真っ二つになりました。
そして中から、紅白の元気な女の子がでてきました。
霊夢「あー、窮屈だった。なんだって、こんなとこに押し込められなきゃいけないのよ。」
魔理沙「文句言うな。じーさんばーさんよりはマシだろ?」
出てきた女の子は『桃太郎』となんて名づけられずに、安直に『霊夢』と名づけられました。
霊夢はじーさんとばーさんに大切に育てられ、すくすくと成長していきました。
そんなある日、霊夢は都から来たという人形師に会いました。
アリス「最近、都では『鬼が島』の鬼たちが悪さをして、困ってるのよねー。」
霊夢「それは大変ね。」
アリス「誰か、退治してくれないものかしら。」
霊夢「居ないんじゃない?」
アリス「・・・・・あんたが行かなきゃ、話にならないじゃないの。」
霊夢「やだ。面倒くさい。」
アリス「鬼が島には、マヨイガから盗んで来たっていうものが沢山あるって・・・・。」
霊夢「悪い鬼たちね。私が懲らしめてやるわ。(そしてお宝ゲット)。」
アリス「・・・・聞いた覚えはないけど・・・・。まあ、いいか。」
霊夢は快く鬼退治を引き受けました。
霊夢が鬼退治の件をじーさんとばーさんに話すと、2人はいろいろと準備をしてくれました。
魔理沙「ほれ。スペルカード。無駄遣いすんなよ。」
咲夜「はい。私が作ったお菓子。きびだんごなんて、作り方知らないから。ちなみに300円分。」
霊夢「ありがとう、老いぼれたち。じゃ、いってきまーす。」
霊夢は箒を片手に、300円分のお菓子を持って鬼退治にでかけました。
その道中、何気に黒い少女が倒れていました。
ルナサ「もし、そこの旅の方・・・・。」
霊夢「何?」
ルナサ「よろしければ、食料を恵んでいただけませんか?」
霊夢「いや。」
ルナサ「殺生な・・・。」
霊夢「鬼退治なんて、私一人で十分よ。」
ルナサ「ああ、そんなこと言ってると・・・・。」
リリカ「今だ!かかれ~!」
メルラン「おー!」
霊夢「ちょ、ちょっと、何・・・・・?ぎゃ~~~!」
リリカ「よし、ずらかれ、姉さん!」
ルナサ「うう・・・・。なんで、私がこんな役を・・・。」
茂みから、赤いのと白いのが現れ、霊夢のお菓子を奪ってしまいました。
そして黒いのと一緒に、お菓子を食べ始めました。
ルナサ「私はもうこんな役やらないわよ。」
リリカ「え~。いいじゃん。かたいこと言わないでよ、姉さん。」
メルラン「一番ぴったりだしね。」
一方お菓子を奪われた霊夢は、スペルカード片手に3人に近づき、
霊夢「『夢符 二重結界』」
スペルカードを使いました。
それをくらった3人はその場に倒れてしまいました。
ルナサ「い、いきなり3人の中心で二重結界は・・・・。」
霊夢「うるさい。あんたら全員、鬼退治に強制参加。わかったわね!」
リリカ「めんどくさい~。」
霊夢「黙れ。サル。」
リリカ「え?私、サルなの?」
霊夢「一番素早そうでズル賢そうだからね。で、黒いの。あんた、一番忠実そうだから、イヌ。」
ルナサ「酷い人選・・・・。」
メルラン「私はキジ?」
霊夢「一番ふわふわしてるっぽいからね。いろいろと。」
メルラン「どういう理屈なのかしら。」
こうして、三匹のお供を連れた霊夢は、鬼が島に向かって飛んでいきました。
ルナサ「船は?」
霊夢「いろいろと、面倒なのよ。」
しばらく飛んでいると、鬼が島が見えてきました。
霊夢ご一行は、鬼が島にある門の前に着地しました。
霊夢「到着ね。さっさと終わらせて、帰りましょ。」
美鈴「そうはいかないわ。」
ルナサ「で、この門、どうするんだっけ?」
リリカ「台本では、キジが向こうまで飛んでいって、カギを開けることになってるよ。」
美鈴「この門は、私を倒さないと開かないわ!」
メルラン「じゃあ、飛んでいってこようかしら。」
霊夢「どうでもいいけど、早く終わらせたい。」
美鈴「こら~!人の話をきいてよ~~!!」
霊夢「うるさいなあ・・・・・。お供の三人!」
ガシッ!
美鈴「え・・・?」
ルナサ「捕まえたわよ。」
メルラン「どうするの?」
霊夢「海に投げ込んでしまいなさい。」
リリカ「は~い!」
美鈴「ちょっと!やめて~~!」
三人「せーの・・・・!」
美鈴「ぎゃ~~~・・・・・・。」
どっぼ~ん!
霊夢「いっちょあがりね。」
ルナサ「門が開いたみたい。」
メルラン「私が飛んでいくまでもなかったみたいね。」
リリカ「さてさて、鬼が出るか蛇が出るか・・・・。」
霊夢「ここは鬼が島よ。一応ね・・・・。」
門を開けたご一行は、紅魔・・・・、もとい鬼が島の奥へ進んでいきました。
そして奥へとたどり着いたとき、鬼の大将があらわれました。
レミリア「え~と・・・。よく来たわね。めでたいご一行!」
霊夢「ちゃんと喋りなさい。あんた達の悪事も、ここまでよ!」
レミリア「しゃらくさい。ものども、やってしまえ。」
霊夢「棒読み状態じゃないの・・・・。」
鬼の大将の合図とともに、沢山の鬼たちが現れました。
橙「ここであったが百年目!」
ルーミア「そーなのかー。」
レティ「くろまくー。」
チルノ「それは何かちがう・・・・。」
鬼たちは霊夢ご一行を囲んでしまいました。
それでも霊夢たちは、ひるむことはありませんでした。
霊夢「いくわよ!下僕たち!」
ルナサ「下僕言うな!」
リリカ「いぬ~、いぬ~。」
ルナサ「うるさいわよ!」
霊夢たちは、果敢にも鬼たちに攻撃を仕掛けました。
霊夢「て言っても、面倒だから・・・・。」
霊夢はスペルカードを取り出して、
霊夢「『霊符 夢想封印・散』」
夢想封印を放ちました。
その攻撃に、鬼たちはどっかに吹っ飛ばされてしまいました。
霊夢「よし。あとは鬼の大将だけ・・・・。って、どうした、イヌ?」
ルナサ「う・・・、む、夢想封印に・・・巻き込まれたのよ・・・・・。」
メルラン「姉さん、大丈夫?」
リリカ「死なないで~!」
ルナサ「あ、あんたたちが、私を・・・・盾に・・・・したんじゃな・・・い・・の・・・(がくっ)」
リリカ「あ、死んだ。」
メルラン「あの世に連れて行かなきゃね。」
霊夢「後にしなさい。それより、鬼の大将!」
霊夢は鬼の大将に向き直ります。
レミリア「パチェ、ちょっと台本見せて。・・・・・・わかった。ありがと。」
霊夢「年貢の納め時ね。あと、台詞ぐらいちゃんと覚えなさい。」
レミリア「ごめんなさい。ここにあつめたたからがあります。これでゆるしてください。」
霊夢「だから、棒読みだって・・・・。まあ、いいわ。」
霊夢たちは、鬼の大将が集めたという宝の下に案内されました。
そこには金銀の財宝が沢山・・・・あるわけではなく、
霊夢「ナイフの束、紅茶の葉にメイド服などなど・・・・。紅魔館の支給品ばかりじゃないの。」
レミリア「あら、紅茶は稀少品よ。」
霊夢「とりあえず、紅茶だけでももらってくわね・・・。」
レミリア「それだけでいいの?」
霊夢「ナイフとかメイド服とかどうしろっていうのよ。」
レミリア「咲夜の真似とかしてみたら?」
霊夢「しないわよ。じゃ、帰るね。」
レミリア「また、遊びにきてね~!」
霊夢「もうこないわよ!」
こうして霊夢たち一行は、無事に鬼退治を終えることができました。
霊夢はじーさんとばーさんのところに帰り、鬼が島から持ち帰った紅茶を飲んで、一息つくことができましたとさ。
めでたし、めでたし。
キャスト
桃太郎 博麗霊夢
じーさん 霧雨魔理沙
ばーさん 十六夜咲夜
イヌ ルナサ・プリズムリバー
サル リリカ・プリズムリバー
キジ メルラン・プリズムリバー
門番 紅・美鈴
鬼A~D 橙、ルーミア、レティ・ホワイトロック、チルノ
鬼の大将 レミリア・スカーレット
じーさんは山へ芝刈りに行って、ばーさんは川へ洗濯に行くのが日課でした。
今日もじーさんは山へ芝刈りに、ばーさんは川へ洗濯に行きました。
咲夜「・・・・なんで、私がばーさんの役なのよ・・・。」
ぶつくさと文句を言いながら、ばーさんは川に着き洗濯を始めました。
しばらく洗濯をしていると、川の上流から、どんぶらこどんぶらこ、という音とともに、大きな『陰陽玉』が流れてきました。
咲夜「ちょっと、ここって大きな『桃』が流れてくるんじゃなかったの?」
疑問はごもっともです。
咲夜「まあ、いいか。持って帰って、じーさんとどうするか決めましょ。」
ばーさんは大きな陰陽玉を拾い上げると、家に持って帰りました。
ばーさんが家で夕食の準備をしているとじーさんが帰ってきました。
魔理沙「帰ったぞー。なんで私がじーさんなんだ?」
咲夜「いいじゃない。私なんてばーさんよ。」
魔理沙「よくない。ところで、この大きな、怪しげな、白黒の球体はなんだ?」
咲夜「さあ?台本にあったから、とりあえず拾ってきたわ。」
魔理沙「台本とか言うな。で、どうする?」
咲夜「とりあえず、割ってみる?」
魔理沙「まかせた。」
ばーさんはナイフを片手に、陰陽玉の解体にかかりました。
ばーさんが陰陽玉の中心ににナイフを刺した瞬間、それはいとも簡単に真っ二つになりました。
そして中から、紅白の元気な女の子がでてきました。
霊夢「あー、窮屈だった。なんだって、こんなとこに押し込められなきゃいけないのよ。」
魔理沙「文句言うな。じーさんばーさんよりはマシだろ?」
出てきた女の子は『桃太郎』となんて名づけられずに、安直に『霊夢』と名づけられました。
霊夢はじーさんとばーさんに大切に育てられ、すくすくと成長していきました。
そんなある日、霊夢は都から来たという人形師に会いました。
アリス「最近、都では『鬼が島』の鬼たちが悪さをして、困ってるのよねー。」
霊夢「それは大変ね。」
アリス「誰か、退治してくれないものかしら。」
霊夢「居ないんじゃない?」
アリス「・・・・・あんたが行かなきゃ、話にならないじゃないの。」
霊夢「やだ。面倒くさい。」
アリス「鬼が島には、マヨイガから盗んで来たっていうものが沢山あるって・・・・。」
霊夢「悪い鬼たちね。私が懲らしめてやるわ。(そしてお宝ゲット)。」
アリス「・・・・聞いた覚えはないけど・・・・。まあ、いいか。」
霊夢は快く鬼退治を引き受けました。
霊夢が鬼退治の件をじーさんとばーさんに話すと、2人はいろいろと準備をしてくれました。
魔理沙「ほれ。スペルカード。無駄遣いすんなよ。」
咲夜「はい。私が作ったお菓子。きびだんごなんて、作り方知らないから。ちなみに300円分。」
霊夢「ありがとう、老いぼれたち。じゃ、いってきまーす。」
霊夢は箒を片手に、300円分のお菓子を持って鬼退治にでかけました。
その道中、何気に黒い少女が倒れていました。
ルナサ「もし、そこの旅の方・・・・。」
霊夢「何?」
ルナサ「よろしければ、食料を恵んでいただけませんか?」
霊夢「いや。」
ルナサ「殺生な・・・。」
霊夢「鬼退治なんて、私一人で十分よ。」
ルナサ「ああ、そんなこと言ってると・・・・。」
リリカ「今だ!かかれ~!」
メルラン「おー!」
霊夢「ちょ、ちょっと、何・・・・・?ぎゃ~~~!」
リリカ「よし、ずらかれ、姉さん!」
ルナサ「うう・・・・。なんで、私がこんな役を・・・。」
茂みから、赤いのと白いのが現れ、霊夢のお菓子を奪ってしまいました。
そして黒いのと一緒に、お菓子を食べ始めました。
ルナサ「私はもうこんな役やらないわよ。」
リリカ「え~。いいじゃん。かたいこと言わないでよ、姉さん。」
メルラン「一番ぴったりだしね。」
一方お菓子を奪われた霊夢は、スペルカード片手に3人に近づき、
霊夢「『夢符 二重結界』」
スペルカードを使いました。
それをくらった3人はその場に倒れてしまいました。
ルナサ「い、いきなり3人の中心で二重結界は・・・・。」
霊夢「うるさい。あんたら全員、鬼退治に強制参加。わかったわね!」
リリカ「めんどくさい~。」
霊夢「黙れ。サル。」
リリカ「え?私、サルなの?」
霊夢「一番素早そうでズル賢そうだからね。で、黒いの。あんた、一番忠実そうだから、イヌ。」
ルナサ「酷い人選・・・・。」
メルラン「私はキジ?」
霊夢「一番ふわふわしてるっぽいからね。いろいろと。」
メルラン「どういう理屈なのかしら。」
こうして、三匹のお供を連れた霊夢は、鬼が島に向かって飛んでいきました。
ルナサ「船は?」
霊夢「いろいろと、面倒なのよ。」
しばらく飛んでいると、鬼が島が見えてきました。
霊夢ご一行は、鬼が島にある門の前に着地しました。
霊夢「到着ね。さっさと終わらせて、帰りましょ。」
美鈴「そうはいかないわ。」
ルナサ「で、この門、どうするんだっけ?」
リリカ「台本では、キジが向こうまで飛んでいって、カギを開けることになってるよ。」
美鈴「この門は、私を倒さないと開かないわ!」
メルラン「じゃあ、飛んでいってこようかしら。」
霊夢「どうでもいいけど、早く終わらせたい。」
美鈴「こら~!人の話をきいてよ~~!!」
霊夢「うるさいなあ・・・・・。お供の三人!」
ガシッ!
美鈴「え・・・?」
ルナサ「捕まえたわよ。」
メルラン「どうするの?」
霊夢「海に投げ込んでしまいなさい。」
リリカ「は~い!」
美鈴「ちょっと!やめて~~!」
三人「せーの・・・・!」
美鈴「ぎゃ~~~・・・・・・。」
どっぼ~ん!
霊夢「いっちょあがりね。」
ルナサ「門が開いたみたい。」
メルラン「私が飛んでいくまでもなかったみたいね。」
リリカ「さてさて、鬼が出るか蛇が出るか・・・・。」
霊夢「ここは鬼が島よ。一応ね・・・・。」
門を開けたご一行は、紅魔・・・・、もとい鬼が島の奥へ進んでいきました。
そして奥へとたどり着いたとき、鬼の大将があらわれました。
レミリア「え~と・・・。よく来たわね。めでたいご一行!」
霊夢「ちゃんと喋りなさい。あんた達の悪事も、ここまでよ!」
レミリア「しゃらくさい。ものども、やってしまえ。」
霊夢「棒読み状態じゃないの・・・・。」
鬼の大将の合図とともに、沢山の鬼たちが現れました。
橙「ここであったが百年目!」
ルーミア「そーなのかー。」
レティ「くろまくー。」
チルノ「それは何かちがう・・・・。」
鬼たちは霊夢ご一行を囲んでしまいました。
それでも霊夢たちは、ひるむことはありませんでした。
霊夢「いくわよ!下僕たち!」
ルナサ「下僕言うな!」
リリカ「いぬ~、いぬ~。」
ルナサ「うるさいわよ!」
霊夢たちは、果敢にも鬼たちに攻撃を仕掛けました。
霊夢「て言っても、面倒だから・・・・。」
霊夢はスペルカードを取り出して、
霊夢「『霊符 夢想封印・散』」
夢想封印を放ちました。
その攻撃に、鬼たちはどっかに吹っ飛ばされてしまいました。
霊夢「よし。あとは鬼の大将だけ・・・・。って、どうした、イヌ?」
ルナサ「う・・・、む、夢想封印に・・・巻き込まれたのよ・・・・・。」
メルラン「姉さん、大丈夫?」
リリカ「死なないで~!」
ルナサ「あ、あんたたちが、私を・・・・盾に・・・・したんじゃな・・・い・・の・・・(がくっ)」
リリカ「あ、死んだ。」
メルラン「あの世に連れて行かなきゃね。」
霊夢「後にしなさい。それより、鬼の大将!」
霊夢は鬼の大将に向き直ります。
レミリア「パチェ、ちょっと台本見せて。・・・・・・わかった。ありがと。」
霊夢「年貢の納め時ね。あと、台詞ぐらいちゃんと覚えなさい。」
レミリア「ごめんなさい。ここにあつめたたからがあります。これでゆるしてください。」
霊夢「だから、棒読みだって・・・・。まあ、いいわ。」
霊夢たちは、鬼の大将が集めたという宝の下に案内されました。
そこには金銀の財宝が沢山・・・・あるわけではなく、
霊夢「ナイフの束、紅茶の葉にメイド服などなど・・・・。紅魔館の支給品ばかりじゃないの。」
レミリア「あら、紅茶は稀少品よ。」
霊夢「とりあえず、紅茶だけでももらってくわね・・・。」
レミリア「それだけでいいの?」
霊夢「ナイフとかメイド服とかどうしろっていうのよ。」
レミリア「咲夜の真似とかしてみたら?」
霊夢「しないわよ。じゃ、帰るね。」
レミリア「また、遊びにきてね~!」
霊夢「もうこないわよ!」
こうして霊夢たち一行は、無事に鬼退治を終えることができました。
霊夢はじーさんとばーさんのところに帰り、鬼が島から持ち帰った紅茶を飲んで、一息つくことができましたとさ。
めでたし、めでたし。
キャスト
桃太郎 博麗霊夢
じーさん 霧雨魔理沙
ばーさん 十六夜咲夜
イヌ ルナサ・プリズムリバー
サル リリカ・プリズムリバー
キジ メルラン・プリズムリバー
門番 紅・美鈴
鬼A~D 橙、ルーミア、レティ・ホワイトロック、チルノ
鬼の大将 レミリア・スカーレット
・・・…桃太郎においては、犬猿雉はメインキャラって事でいいッスよね?