中国「TVの前の皆様、深夜ですがこんばんわ!紅美鈴です!紅美鈴です!」
魔理沙「二回言わなくてもいいぜ」
中国「なんと今日はあの瀟洒で完全なメイド長、十六夜咲夜さんの
寝室に忍び込むんです!」
魔理沙「寝起きドッキリってやつだな」
中国「さあ、この扉の向こうにはどんな世界が広がっているんでしょうか?
カメラさん、咲夜さんの寝顔、取り逃さないようにお願いしますね!」
魔理沙「あいよ」(←カメラ)
中国「音を立てないようにそーっと……そーっと……」
魔理沙「忍者だぜ」
中国「あのベッドで咲夜さんが寝ているようです……今から近づいてみます…」
魔理沙「ハ……クチュン!」
中国「ま……魔理沙さん?」
魔理沙「くしゃみだぜ」
中国「……。さ、さあ気を取り直して…魔理沙さん、カメラこっちに…」
魔理沙「りょーかい」
中国「あ、咲夜さん寝返りを打ちました…。毛布がめくれて……
ネグリジェです!咲夜さんの寝間着は水色のネグリジェです!」
魔理沙「アダルトだぜ」
中国「…な、なんと!ぱぱぱぱ、パンツが、パンツが!
まさか咲夜さんがこんな柄のパンツをはいているなんてっ!」
魔理沙「コメントのしようがないぜ」
中国「魔理沙さん、カメラ早く!これは特ダネですよ!
『紅魔郷最強のメイド!十六夜咲夜のパンツの柄は--」
魔理沙「おい中国」
中国「なんですか!早くカメラ―――――あれ?」
魔理沙「カメラ壊れてるぜ」
中国「というよりこれは……」
魔理沙「カメラ壊されてるぜ」
中国「レンズにナイフが刺さってるんですけど…」
魔理沙「ど真ん中に刺さってるぜ」
中国「これって、咲夜さんのナイフですよね?」
魔理沙「咲夜のナイフだぜ」
中国「魔理沙さん」
魔理沙「何だ?」
中国「私たち、死ぬのでしょうか」
魔理沙「死ぬぜ」
咲夜「何か言い残したことはあるかしら?」
中国「最後だけでも、どうか名前で呼んでください」
魔理沙「あのパンツはどうかと思うぜ」
咲夜「そう。さようなら、中国、魔理沙」
――名前で呼んでって言ったのに。 華人小娘 紅美鈴
――BAD END――
魔理沙「二回言わなくてもいいぜ」
中国「なんと今日はあの瀟洒で完全なメイド長、十六夜咲夜さんの
寝室に忍び込むんです!」
魔理沙「寝起きドッキリってやつだな」
中国「さあ、この扉の向こうにはどんな世界が広がっているんでしょうか?
カメラさん、咲夜さんの寝顔、取り逃さないようにお願いしますね!」
魔理沙「あいよ」(←カメラ)
中国「音を立てないようにそーっと……そーっと……」
魔理沙「忍者だぜ」
中国「あのベッドで咲夜さんが寝ているようです……今から近づいてみます…」
魔理沙「ハ……クチュン!」
中国「ま……魔理沙さん?」
魔理沙「くしゃみだぜ」
中国「……。さ、さあ気を取り直して…魔理沙さん、カメラこっちに…」
魔理沙「りょーかい」
中国「あ、咲夜さん寝返りを打ちました…。毛布がめくれて……
ネグリジェです!咲夜さんの寝間着は水色のネグリジェです!」
魔理沙「アダルトだぜ」
中国「…な、なんと!ぱぱぱぱ、パンツが、パンツが!
まさか咲夜さんがこんな柄のパンツをはいているなんてっ!」
魔理沙「コメントのしようがないぜ」
中国「魔理沙さん、カメラ早く!これは特ダネですよ!
『紅魔郷最強のメイド!十六夜咲夜のパンツの柄は--」
魔理沙「おい中国」
中国「なんですか!早くカメラ―――――あれ?」
魔理沙「カメラ壊れてるぜ」
中国「というよりこれは……」
魔理沙「カメラ壊されてるぜ」
中国「レンズにナイフが刺さってるんですけど…」
魔理沙「ど真ん中に刺さってるぜ」
中国「これって、咲夜さんのナイフですよね?」
魔理沙「咲夜のナイフだぜ」
中国「魔理沙さん」
魔理沙「何だ?」
中国「私たち、死ぬのでしょうか」
魔理沙「死ぬぜ」
咲夜「何か言い残したことはあるかしら?」
中国「最後だけでも、どうか名前で呼んでください」
魔理沙「あのパンツはどうかと思うぜ」
咲夜「そう。さようなら、中国、魔理沙」
――名前で呼んでって言ったのに。 華人小娘 紅美鈴
――BAD END――
パンツよりも、ネグリジェ姿の咲夜の姿を想像してニヤニヤした。
中国南無……。