「レティ・ホワイトロックでーす」
「湖上の氷精・チルノでーす」
「二人あわせて」
「『お寒いふたり』~~」
「まぁそんなわけでね、今日も元気に寒がんばろうかという話なんですけど」
「寒がんばる、てなんやねんな。寒がるかがんばるかどっちかにせーや」
「こないだ初対面の人に、『ホワイトロック』って『ホネホネロック』に
語感が似てるよね~、とか言われまして、めっさショックでしたよ」
「人の話聞けよ! それにムチャクチャどーでもいい体験談だよ!!
だいたい、 ちゃんと姓があるだけええやろーが。うちなんかないねんで!」
「いわれてみれば……それじゃ、明日はチルノさんの姓を考える日にしましょう」
「明日かよ! どうせなら今日にしろよ!!」
「えーと、『シスターレッド』ってのはどう? 妹っぽいし、紅っぽいけど?」
「いきなりかよ! いきなりそんなネタかよ!!
そういうパチモンみたいなのじゃなくて、オリジナリテイダダ漏れなのにしてくれよ!」
「文句が多いのね。じゃ、いっそ『チルノ』はどうかしら?
チルノ・チルノ。あだ名はチルチルで決まりね」
「お? なかなか乙女チックでいい感じかもやね。やればできるやん黒幕」
「そうそう。『ロリータ』の主人公ハンバート・ハンバート教授みたいでいいじゃない?」
「中年のおっさんかい! おっさん扱いかい!! あかんあかーん、
もっとハートフルで乙女コスメティックバイオレンスな小宇宙を燃やさんかい!」
「あんまり熱くなると溶けてしまうわよ。いいけど。
そうね、それじゃあとっておきの姓をあげるわ」
「エッ……そ、そのとっておきの姓とは?」
「『ホワイトロック』よ。これはいい姓じゃないかしら?」
「れ、レテイ師匠! うちのために大事な姓をくれるだなんて……うちは……うちは……」
「おっとそれくらいでやめておきなさい。そろそろオチだから」
「お、オチっていっても、うち、もう胸がいっぱいで……」
「まさに恋にオチた、ってところかしら?」
「なんでやねん」
「ありがとうございましたーー」
「湖上の氷精・チルノでーす」
「二人あわせて」
「『お寒いふたり』~~」
「まぁそんなわけでね、今日も元気に寒がんばろうかという話なんですけど」
「寒がんばる、てなんやねんな。寒がるかがんばるかどっちかにせーや」
「こないだ初対面の人に、『ホワイトロック』って『ホネホネロック』に
語感が似てるよね~、とか言われまして、めっさショックでしたよ」
「人の話聞けよ! それにムチャクチャどーでもいい体験談だよ!!
だいたい、 ちゃんと姓があるだけええやろーが。うちなんかないねんで!」
「いわれてみれば……それじゃ、明日はチルノさんの姓を考える日にしましょう」
「明日かよ! どうせなら今日にしろよ!!」
「えーと、『シスターレッド』ってのはどう? 妹っぽいし、紅っぽいけど?」
「いきなりかよ! いきなりそんなネタかよ!!
そういうパチモンみたいなのじゃなくて、オリジナリテイダダ漏れなのにしてくれよ!」
「文句が多いのね。じゃ、いっそ『チルノ』はどうかしら?
チルノ・チルノ。あだ名はチルチルで決まりね」
「お? なかなか乙女チックでいい感じかもやね。やればできるやん黒幕」
「そうそう。『ロリータ』の主人公ハンバート・ハンバート教授みたいでいいじゃない?」
「中年のおっさんかい! おっさん扱いかい!! あかんあかーん、
もっとハートフルで乙女コスメティックバイオレンスな小宇宙を燃やさんかい!」
「あんまり熱くなると溶けてしまうわよ。いいけど。
そうね、それじゃあとっておきの姓をあげるわ」
「エッ……そ、そのとっておきの姓とは?」
「『ホワイトロック』よ。これはいい姓じゃないかしら?」
「れ、レテイ師匠! うちのために大事な姓をくれるだなんて……うちは……うちは……」
「おっとそれくらいでやめておきなさい。そろそろオチだから」
「お、オチっていっても、うち、もう胸がいっぱいで……」
「まさに恋にオチた、ってところかしら?」
「なんでやねん」
「ありがとうございましたーー」