++チャレンジしてみる氏の観戦記++
東方最萌トーナメント、三回戦第二試合。
○八雲紫 (656) vs △八雲藍 (357)
胡散臭さでは東方一、幻想郷屈指の実力者であり指折りのカリスマでもある幻想の境界 八雲紫。
幻想郷の数少ない常識人にしていつも苦労してばかりの中間管理職、すきま妖怪の式 八雲藍。
前日の師弟対決に続き今回は主従対決。紫は主としての威厳を保つことができるのか?
それとも普段は苦労させられてばかりの藍がここぞとばかり下克上に出るのか?
経過
スタートダッシュに成功したのは紫。
東方一の名曲と名高いネクロファンタジアのアレンジMP3を立て続けに投下。
藍も負けじとほのぼのとしたSSや支援画で対抗するも開始3時間で倍以上のリードを許してしまう。
スレッドが変わったあたりから紫陣営から立て続けに支援部隊が投入され着実に戦果を上げていく。
結構な数の傍観者が紫のMP3や支援画に撃墜されたようだ。
藍も決死の反撃を試みるもそれを遥かに上回る支援の前に矢折れ刀つき主である紫の前に膝を屈することとなった。
支援
今回も両方支援が多かった。支援数では紫陣営が倍近い支援を投下し藍を圧倒した。
内容のほうは藍は主である紫より橙との絡みのほうが多かったように見受けられた。
お約束のネタ支援やほのぼのとしたSSを中心に春度高めな絵や萌絵など。
対する紫はまさに王道的な攻めで来いた。萌絵を中心に時折ネタ絵。
ほのぼのとしたSSがあれば胡散臭さを醸し出したものや結構ダークなものあった。
さらに名曲ネクロファンタジアのアレンジMP3にノーショットノーボムリプレイと重厚かつ正統な攻めだった。
双方合わせると120ほどの支援が戦線に投入されたわけであるがこれがまったりと見えてしまった俺は病気か?
両陣営の支援者の方々お疲れ様でした。次は共同でうどんげに対抗だ。
総評
第1回東方最萌では初戦の魔理沙相手になにもできずに敗退したが今回は違う。
永夜抄、萃夢想とプレイヤーキャラクターとしての地位を築き上げ比べ物にならないほどの力を手に入れている。
怪しげなキャラクターが多い東方でその中でも指折りの胡散臭さを誇る彼女はさらに胡散臭さを増し最萌の頂点を目指そうとしている。
だが次節は泣く子も黙る破竹の快進撃を続けるウドンゲが相手。女王の地位を狙う期待のホープだ。
激戦区に比べてややまったりぎみに戦ってきた紫の真の実力が試される。
紫のようにちょっと冬眠をするとあっという間に引き離される可能性が高い。
支援者達も次は藍の立場になって戦わないといけないだろう。主は常にまったりとしているのだから・・・
支援まとめ
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