2/17グラフ
++チャレンジしてみる氏の観戦記++

東方最萌トーナメント、二回戦第十六試合。
○西行寺幽々子 (844) vs △レミリア・スカーレット (751)

初戦でラスボス対決を制した第1回最萌トーナメント女王、天衣無縫の亡霊 西行寺幽々子。
チルノを初戦で一蹴し勢いに乗る紅魔館の主、永遠に紅い幼き月 レミリア・スカーレット。
性格はかなり違うが独自の強力な支援者を持つカリスマお嬢様同士の対決。
また第1回最萌トーナメント1回戦の因縁対決でもあり接戦(175-170)の末幽々子が勝利している。
レミリアのリベンジなるか?それとも女王がその力を見せ付けるのか?
二回戦のラストを飾るにふさわしい注目の大一番である。

経過
前日の熱戦が醒めやまぬ33本目590に早くも幽々子支援のMP3が投下。
これが実に3本ものスレッドを消費する大激戦の幕開けとなる。
開始3時間、まったりした試合一日分に匹敵する支援が両陣営から次々と投下。
SS、支援画、支持文、萌文でスレッドはあっという間に埋め尽くされていく。
グラフでは幽々子が早々に40票差を付けていたようだがそんなことを微塵に感じさせない。
とにかく支援の量もすさまじいが質も恐ろしく高い。
33本目934感動的な幽々子支援のFlashや34本目329の8ページに渡るレミリア支援マンガなど。
支援合戦は未明、朝、昼とまったく衰えることのない。まさにラスボスらしい弾幕合戦となる。
35本目57では幽々子支援の3Dムービーがレミリア陣営では二次創作のSSをリスペクトし3次創作支援など。
そしてラストスパートまで壮絶な支援合戦は続いた。まさにラストスペル発狂モード状態。
参加していたときはどちらが勝ったかまったくわからなかったが試合は緒戦のリードを終始守りきった幽々子の勝利となった。
幽々子は1回戦に続き得票レコ−ドを更新。すさまじ過ぎる。

支援
支援画、SS、MP3にリプレイなど両者合わしてその数250に達する支援が大量投下。
支持票でそれに及ばなかったキャラクターがいる中この数字は恐ろしい。
両者とも絵にSSやMP3など非常にバランスが良く質、量ともすばらしくレベルが非常に高い。
また大作支援もいくつかみられこの両者がいかに支持されているかがわかる。
内容的には萌以外はやはりそれぞれの従者を絡めた内容が多かった。
また両者支援の数もほかに比べて多い。支援を見る限りほとんど互角の状態だった。
だが現実には第1回に続き今回も幽々子の勝利することとなった。
この差は何処なのか?100票近い差はまったりとした試合では大差だが今回では得票総数の一割にも遥かに満たない。あと少しだった。
本当に両者とも支援をしてくださった方々、本当にお疲れ様でした。


総評
得票数は合計で1595。内敗北を喫したレミリアは751票。
幽々子を除けばこれを上回る支持票を集めたのは2回戦第1試合のウドンゲだけ。
前回を遥かに上回る力をつけたレミリアだが幽々子はそれ以上に大きくなっていた。
ただ一人800票オバーというすさまじ過ぎる得票数。
2回戦では合計しても及ばない対戦すら多々あったというのにこれは驚かされる。
だが次節はあのフランが相手。第1回より遥かに強大になっている上おそらく姉の敵を討たんと総力をあげてくるだろう。
またレミリア陣営もフランよガンバレと応援に駆けつけるだろう。ヘタをすれば今回を上回る激戦すら予想される。
客観的に見て最萌トーナメントにおいて幽々子はつくづくクジ運がない。
第1回ではレミリア(5票差)妖夢(同点三つ巴戦へ)霊夢(2票差)と苦戦の連続であり今回も1回戦と2回戦にラスボス対決、次節の相手はEX最強ボス。
だが幽々子陣営はまったく悲観どころか楽しみで仕方がないだろう。
相手が強敵であればあるほど輝ける、もうひとつ高みへ上れると幽々子も支援者も思っている。次節どうなるか目が離せない。

幽々子
「支援者達素直に聞く。われわれはもうおしまいか?」
支援者達
「否!!ありえません!!」
「一年前の初代最萌トーナメントにくらべればこの程度苦況の内にも入りませんぞ」
「隣のブロックからは妖夢がそしてこのブロックから我々が迎撃いや"出撃"いたします」
「お嬢様のご命令通り一人たりともこのトーナメントから萌やさずには帰しませんぞ」
「あの小娘に我々の授業料がいかに高額か教育してやりましょう」
ヘルシング風に締めてみるテスト。

幽々子支援まとめ
レミリア支援まとめ